苫小牧市の弥生連合町内会は28日、子どもたちが仮装して町内を練り歩くハロウィーンパレードを初開催した。
計画されていた子どもみこしが悪天候で中止となり、代替策として企画された。
参加したのは、小学生ら22人と保護者を含む大人9人。スーパーマリオや漫画「SPY×FAMILY」のアーニャといったアニメキャラクターの仮装も目立った。
町内の飲食店や福祉施設など10カ所を巡り、「トリック・オア・トリート」と言いながらお菓子をもらい、楽しそうな表情を見せた。
魔女に扮(ふん)した舟橋結心さん(10)は「お菓子をたくさんもらえて楽しかった。来年はパンプキンの仮装をする」とにっこり。主催した青少年部の工藤瑞生さんは「地域の大人は普段子供と交流する機会が少ないので、いいきっかけになった。来年も開催するつもり」と語った。
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