浦和 狙いはまり町田攻略
- 2025年4月14日
狙いが見事にはまった快勝だった。浦和は昨季1分け1敗だった町田を攻略。「戦術的な部分をしっかりとチームで実行できた」。前半に2ゴールを奪って逃げ切ったスコルジャ監督は、してやったりの表情だった。 相手のお株を奪う準備した形のCKから先制点を奪ったのが開始15分。前線から追って相手にボールを蹴らせ
狙いが見事にはまった快勝だった。浦和は昨季1分け1敗だった町田を攻略。「戦術的な部分をしっかりとチームで実行できた」。前半に2ゴールを奪って逃げ切ったスコルジャ監督は、してやったりの表情だった。 相手のお株を奪う準備した形のCKから先制点を奪ったのが開始15分。前線から追って相手にボールを蹴らせ
明治安田J2リーグは13日、各地で第9節の残り7試合が行われ、首位の千葉は藤枝を3―2で下し、2連勝で勝ち点を24とした。2位の大宮は秋田を2―1で退け、勝ち点19。磐田は熊本と引き分けた。
柏がしぶとく勝ち点1を手にした。土壇場で追い付いて引き分け。攻め続けて1点をもぎ取り、暫定ながら3位に上がった。パスを回して的確にスペースを突き、主導権を握った。ただ、ゴール前での迫力を欠いた。前半はシュート2本。逆に、手数を掛けずに攻めてきたF東京に先制を許した。後半もなかなか1点が奪えないも
明治安田J1リーグは11日、東京・国立競技場で第10節の1試合が行われ、柏はF東京と1―1で引き分け、勝ち点17で暫定3位となった。F東京は7試合連続で白星なし。 第10節は12日に7試合、13日に2試合が行われる。
これぞダービーという激闘だった。新監督の下で復権を目指す川崎と横浜Mによる「神奈川ダービー」は、打ち合いの末にドロー。「勝たないといけない試合だったし、勝てる状況だった」。ホーム川崎の大関は、まず悔しさをにじませた。 川崎が取れば、横浜Mが取り返す。前半と後半に2度追い付き、後半ロスタイムにヤン
後半、同点ゴールを決める川崎の高井(左から2人目)=9日、U等々力 明治安田J1リーグは9日、川崎市のUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで、アジア・チャンピオンズリーグ・エリートのため未消化となっていた第5節の1試合が行われ、川崎は横浜Mと3―3で引き分けた。川崎は勝ち点を16とし
サッカーJ1の町田ゼルビアは6日、光文社の写真週刊誌フラッシュにパワーハラスメント疑惑を報じられた黒田剛監督(54)について、パワハラには該当しないとする調査報告書を公表した。クラブは独立した特別調査委員会を設置し、調査を行っていた。調査報告書によると、原靖フットボールダイレクターら複数のチーム
明治安田J1リーグは6日、各地で第9節の残り9試合が行われ、町田は川崎と2―2で引き分け、勝ち点17で首位に浮上した。広島はC大阪を2―1で下し、町田と勝ち点で並んで2位。前節首位の鹿島は京都に3―4で敗れ、勝ち点16のまま3位。柏はG大阪を退けて4位に浮上した。福岡は浦和に勝って5位。新潟は
京都が激戦を制し、鹿島のホーム無敗記録を27戦で止めた。クラブにとっても、アウェーの鹿島戦は初勝利。歴史を変える1勝に、曺貴裁監督は「引き分けるのも難しいのに、こうやって勝てた。選手をたたえたい」と誇らしそうだった。 0―2で試合を折り返し、パスがつながり始めた後半、一気に攻め立てた。主役はラフ
広島が首位を走る鹿島から、勝ち点3をもぎ取った。スキッベ監督は「今の1位のチームを倒すことができてうれしい」と一息ついた。 3月下旬に浦和から加入したばかりの前田が移籍後初先発。前線の一角に入り、チームに活力を与えた。「45~50分で足がつってでも、自分の良さを出し切ろう」。そんな強い思いで、
F東京の佐藤が、チームに5戦ぶりのゴールをもたらした。1点を追う前半43分、守備ラインの裏に抜け出すと、落ち着いてボールをコントロールして決め、「相手の背後を取って、シュートも思い描く形で決められた」。守備でも最前線で効果的なプレスを見せた。 今季、ドイツのブレーメンから加入した23歳にとって初
鹿島に勝利し、喜ぶ広島イレブン=2日、Eピース 明治安田J1リーグは2日、各地で第8節の10試合が行われ、1試合消化が少ない広島は1位の鹿島を1―0で下し、勝ち点14で4位に浮上した。町田はG大阪を1―0で破り、勝ち点16で鹿島と並び、得失点差で2位。東京VとF東京のダービーは2―2でドロー。 川
後半、競り合うC大阪のビトールブエノ(左)と浦和のホイブラーテン=28日、ヨドコウ 明治安田J1リーグは28日、中断期間が明けて大阪市のヨドコウ桜スタジアムで第7節の1試合が行われ、C大阪は浦和と1―1で引き分けた。 第7節の残り9試合は29日に行われる。
桜をクラブの象徴とするC大阪。しかし、中断明けの一戦は「満開」とはいかなかった。いい流れで試合を進めながら、終盤に追い付かれてドロー。パパス監督は「選手たちをたたえたい。最後、勝ちにつながらなかったのはサポーターに申し訳ない」と悔しがった。 試合開始早々、登里のロングボールにチアゴアンドラーデが
Jリーグのルヴァンカップは26日、各地で1回戦の13試合が行われ、J1清水はJ3相模原に3―1で快勝し、2回戦へ進んだ。J2勢は大宮、磐田、長崎などが勝ち上がったが、札幌は福島、鳥栖は松本、仙台は栃木と、いずれもJ3勢に屈した。
J2札幌は25日、三上大勝代表取締役ゼネラルマネジャー(GM)が株主総会が開かれる4月24日付で退任すると発表した。現Jリーグチェアマンの野々村芳和氏が社長退任後、実質的な社長として経営も担った。 J1から降格した札幌は、今年1月に石屋製菓社長の石水創氏が社長に就任していた。
前半、競り合う鹿島の安西(左)と浦和の安居=16日、カシマ 明治安田J1リーグは16日、各地で第6節の残り6試合が行われ、鹿島は浦和と1―1で引き分け、勝ち点13で首位を守った。広島―柏は1―1のドローに終わり、ともに勝ち点11。 横浜MはG大阪に、神戸は湘南に勝ち、ともに今季初白星。京都は清水を
ロドリゲス新監督を迎え、生まれ変わった柏が好調ぶりを示した。ホーム初戦で意気上がる浦和に2―0の快勝。開幕からの無敗を守り、首位に浮上した。 序盤からボールを保持すると、浦和から移籍した小泉のサイドチェンジを受けて、左の小屋松がペナルティーエリアへ。相手をかわしながら右足を振り抜いて豪快にゴール
劣勢だった前半から一転して、後半のG大阪には勢いがあった。終盤のゴールで白星。ポヤトス監督は「勝利を本当に必要としていた。戦う姿勢をしっかり出すことができた」。今季2勝目に、ほっとした表情を浮かべた。 流れを変えたのは、後半開始からピッチに立った満田。正確なプレーで攻撃を引っ張り、「相手が困るよ
前半、先制ゴールを決める柏の小屋松(右)=2日、埼玉 明治安田J1リーグは2日、各地で第4節の残り6試合が行われ、柏は浦和に2―0で快勝した。広島は横浜Cに1―0で勝利。勝ち点10で柏、広島、湘南が並び、得失点差で柏が首位に浮上した。G大阪は東京Vを1―0で破った。 清水は岡山と、新潟はC大阪と引
J2山口は27日、昨季限りで契約満了となった元日本代表MF山瀬功治(43)が現役を引退すると発表した。クラブを通じ「妻とは常々『お互い、あした死んだとしても後悔のない生き方をしよう』と話してきた。だからこそ、日々のサッカーに対して120%全力でやり尽くしたと胸を張って言える」との談話を出した。
明治安田J1リーグは26日、第3節の10試合が各地で行われ、湘南は浦和を2―1で破り、J1では初めて開幕3連勝を飾った。川崎は福岡を2―1で下した。福岡は唯一の3連敗。初昇格の岡山はG大阪に2―0で快勝した。2連勝同士の清水と広島の対戦は1―1で引き分け。神戸は京都とドローで、3戦連続引き分け。
鮮やかなスタートダッシュを決めた。湘南がクラブ初のJ1開幕3連勝。中田英寿さんを擁した1990年代にもなかった快挙に、鈴木章は「連勝は素晴らしいこと。一戦一戦に100%出せている結果だと思う」。毎年のように残留争いをしてきたチームが鹿島、C大阪、浦和を破り、勢いに乗っている。 引いて守る相手に対
苦しめられながらもこじ開けた。川崎は頭での2得点で逆転勝ち。今季就任した長谷部監督は「ヘディングでパス、シュートを磨かないといけないという話を選手にも伝えていた。少しでも意識を持ってやれば変わる」とうなずいた。 ボールを保持して主導権を握りながらも、ロングボールで背後を取られて失点。嫌な流れにな
▽…初めてJ1で戦う岡山が、関西の雄G大阪に完勝した。2ゴールは、一美と柳貴のあうんの呼吸から生まれた。 前半終了間際、CKに一美が頭で合わせたシュートは相手にはじかれたが、こぼれ球に柳貴が反応。後半早々には、柳貴のクロスに一美が右足を合わせた。一美は「ピンポイントで来たので、あとは決めるだけだ
▽…逆転勝ちで開幕3戦無敗とした柏。前半はボールを保持しても、攻めあぐねるシーンが多かった。ロドリゲス監督は「相手ゴールにいい形で近づけてはいたが、決定的なチャンスをつくれていなかった」。後半に投入された木下が、垣田と2トップを組んで仕事をした。 後半21分、木下のクロスを垣田が頭で合わせて同点
明治安田J1リーグは23日、エディオンピースウイング広島で第2節の残り1試合が行われ、広島が横浜Mを1―0で下した。開幕2連勝は広島と湘南、清水の3チームとなった。前半、シュートを放つ広島のジャーメイン=23日、Eピース
明治安田J1リーグは22日、各地で第2節の9試合が行われ、鹿島は東京Vに4―0で快勝し、今季初勝利を挙げた。鈴木と新加入のレオセアラがそれぞれ2得点。町田はF東京との東京ダービーを1―0で制して初白星。湘南はC大阪を、昇格組の清水は新潟を破り、ともに2連勝。 3連覇を目指す神戸は名古屋と引き分け
明治安田J2リーグは23日、各地で第2節の7試合が行われ、徳島は仙台を1―0で下し、開幕2連勝とした。J1から降格の札幌は熊本に0―3で大敗し、2連敗。 長崎は山口と引き分け。山形は水戸に屈して2連敗となった。
J1広島のホーム、エディオンピースウイング広島で21日、人気サッカー漫画「キャプテン翼」の作者、高橋陽一さんが手掛けた新たな壁画が報道陣に公開された。高橋さんの壁画は昨年のスタジアム完成時にも制作された。今回は作品の主人公、大空翼の成長を感じられる場面などが選ばれ、スタジアム北側コンコースで高さ2