三上GMが退任 J2札幌
- 2025年3月26日
J2札幌は25日、三上大勝代表取締役ゼネラルマネジャー(GM)が株主総会が開かれる4月24日付で退任すると発表した。現Jリーグチェアマンの野々村芳和氏が社長退任後、実質的な社長として経営も担った。 J1から降格した札幌は、今年1月に石屋製菓社長の石水創氏が社長に就任していた。
J2札幌は25日、三上大勝代表取締役ゼネラルマネジャー(GM)が株主総会が開かれる4月24日付で退任すると発表した。現Jリーグチェアマンの野々村芳和氏が社長退任後、実質的な社長として経営も担った。 J1から降格した札幌は、今年1月に石屋製菓社長の石水創氏が社長に就任していた。
前半、競り合う鹿島の安西(左)と浦和の安居=16日、カシマ 明治安田J1リーグは16日、各地で第6節の残り6試合が行われ、鹿島は浦和と1―1で引き分け、勝ち点13で首位を守った。広島―柏は1―1のドローに終わり、ともに勝ち点11。 横浜MはG大阪に、神戸は湘南に勝ち、ともに今季初白星。京都は清水を
ロドリゲス新監督を迎え、生まれ変わった柏が好調ぶりを示した。ホーム初戦で意気上がる浦和に2―0の快勝。開幕からの無敗を守り、首位に浮上した。 序盤からボールを保持すると、浦和から移籍した小泉のサイドチェンジを受けて、左の小屋松がペナルティーエリアへ。相手をかわしながら右足を振り抜いて豪快にゴール
劣勢だった前半から一転して、後半のG大阪には勢いがあった。終盤のゴールで白星。ポヤトス監督は「勝利を本当に必要としていた。戦う姿勢をしっかり出すことができた」。今季2勝目に、ほっとした表情を浮かべた。 流れを変えたのは、後半開始からピッチに立った満田。正確なプレーで攻撃を引っ張り、「相手が困るよ
前半、先制ゴールを決める柏の小屋松(右)=2日、埼玉 明治安田J1リーグは2日、各地で第4節の残り6試合が行われ、柏は浦和に2―0で快勝した。広島は横浜Cに1―0で勝利。勝ち点10で柏、広島、湘南が並び、得失点差で柏が首位に浮上した。G大阪は東京Vを1―0で破った。 清水は岡山と、新潟はC大阪と引
J2山口は27日、昨季限りで契約満了となった元日本代表MF山瀬功治(43)が現役を引退すると発表した。クラブを通じ「妻とは常々『お互い、あした死んだとしても後悔のない生き方をしよう』と話してきた。だからこそ、日々のサッカーに対して120%全力でやり尽くしたと胸を張って言える」との談話を出した。
明治安田J1リーグは26日、第3節の10試合が各地で行われ、湘南は浦和を2―1で破り、J1では初めて開幕3連勝を飾った。川崎は福岡を2―1で下した。福岡は唯一の3連敗。初昇格の岡山はG大阪に2―0で快勝した。2連勝同士の清水と広島の対戦は1―1で引き分け。神戸は京都とドローで、3戦連続引き分け。
鮮やかなスタートダッシュを決めた。湘南がクラブ初のJ1開幕3連勝。中田英寿さんを擁した1990年代にもなかった快挙に、鈴木章は「連勝は素晴らしいこと。一戦一戦に100%出せている結果だと思う」。毎年のように残留争いをしてきたチームが鹿島、C大阪、浦和を破り、勢いに乗っている。 引いて守る相手に対
苦しめられながらもこじ開けた。川崎は頭での2得点で逆転勝ち。今季就任した長谷部監督は「ヘディングでパス、シュートを磨かないといけないという話を選手にも伝えていた。少しでも意識を持ってやれば変わる」とうなずいた。 ボールを保持して主導権を握りながらも、ロングボールで背後を取られて失点。嫌な流れにな
▽…初めてJ1で戦う岡山が、関西の雄G大阪に完勝した。2ゴールは、一美と柳貴のあうんの呼吸から生まれた。 前半終了間際、CKに一美が頭で合わせたシュートは相手にはじかれたが、こぼれ球に柳貴が反応。後半早々には、柳貴のクロスに一美が右足を合わせた。一美は「ピンポイントで来たので、あとは決めるだけだ
▽…逆転勝ちで開幕3戦無敗とした柏。前半はボールを保持しても、攻めあぐねるシーンが多かった。ロドリゲス監督は「相手ゴールにいい形で近づけてはいたが、決定的なチャンスをつくれていなかった」。後半に投入された木下が、垣田と2トップを組んで仕事をした。 後半21分、木下のクロスを垣田が頭で合わせて同点
明治安田J1リーグは23日、エディオンピースウイング広島で第2節の残り1試合が行われ、広島が横浜Mを1―0で下した。開幕2連勝は広島と湘南、清水の3チームとなった。前半、シュートを放つ広島のジャーメイン=23日、Eピース
明治安田J1リーグは22日、各地で第2節の9試合が行われ、鹿島は東京Vに4―0で快勝し、今季初勝利を挙げた。鈴木と新加入のレオセアラがそれぞれ2得点。町田はF東京との東京ダービーを1―0で制して初白星。湘南はC大阪を、昇格組の清水は新潟を破り、ともに2連勝。 3連覇を目指す神戸は名古屋と引き分け
明治安田J2リーグは23日、各地で第2節の7試合が行われ、徳島は仙台を1―0で下し、開幕2連勝とした。J1から降格の札幌は熊本に0―3で大敗し、2連敗。 長崎は山口と引き分け。山形は水戸に屈して2連敗となった。
J1広島のホーム、エディオンピースウイング広島で21日、人気サッカー漫画「キャプテン翼」の作者、高橋陽一さんが手掛けた新たな壁画が報道陣に公開された。高橋さんの壁画は昨年のスタジアム完成時にも制作された。今回は作品の主人公、大空翼の成長を感じられる場面などが選ばれ、スタジアム北側コンコースで高さ2
2022年にG大阪で活躍し、翌年神戸へ。初優勝へ快進撃を続けるチームの主軸を担っていた中、8月の柏戦で悲劇に襲われた。相手の激しいタックルを受けて左膝の脱臼に加え、複数の靱帯(じんたい)を断裂。選手生命を絶たれてもおかしくない重傷を負い、「引退も考えるくらいだった」。それでも、つらいリハビリでは妻
後半、競り合う清水の蓮川(左)と東京Vの綱島=16日、国立 苦い記憶が残る。一昨年のJ1昇格プレーオフ決勝。清水は試合終了間際の失点で東京Vに夢を砕かれた。主将の北川は「悔しさと申し訳なさがあった」と振り返る。同じ顔合わせとなった一戦に、強い覚悟で臨んだ。 前半40分、高木が最終ラインの背後を突く
相手の肉弾戦に付き合う形の立ち上がり。広島は空中戦の流れを断ち切れないまま、前半26分に失点した。ハーフタイム。「しっかりサッカーをやろう」。スキッベ監督の指示でわれに返った。 丁寧にボールを動かす本来のスタイルで後半はペースを奪い返した。相手DFが2人目の負傷交代でばたつく間に、FKからアルス
明治安田J1リーグは16日、東京・国立競技場などで開幕節の残り2試合が行われ、昨季2位の広島は同3位の町田に2―1で逆転勝ちした。明大から加入のルーキー中村が決勝点。3季ぶりにJ1へ復帰した清水は東京Vを1―0で破った。後半、パスを出す広島の中村(左)=16日、Gスタ
▽…C大阪の20歳、北野が今季のJリーグ最初のゴール。開始早々、速い縦パスがゴール前に入ると、最後は香川が倒れながらつなぎ、北野が右足を振り抜いた。アウェーでの先制点に、喜びを爆発。後半には相手のクリアミスを拾い、左足で決めた。FKでも田中の得点を演出し、2得点1アシスト。攻撃の出来には納得しつつ
パパス新監督の掲げる攻撃的サッカーが、早くも成果を見せた。香川、田中が両翼をうまく生かし、サイドバックも中央でパスを供給するなど、スペースをうまく使った。開始早々の先制点は、縦パスを起点に北野がネットを揺らした。後半に北野の2点目で勝ち越すと、直後に香川がこぼれ球からコースを狙ったシュートでダービ
岡山をクラブ初のJ1に導いた木山隆之監督=1月21日、宮崎市 クラブ設立から約20年で、岡山がJ1の舞台に初めて挑む。昨季はJ2で5位にとどまりながら、昇格プレーオフで最後の椅子を勝ち取った。木山監督は「20番目からのスタート。高揚感をプラスにしてやっていきたい」と勝負のシーズンへ覚悟を示す。
明治安田J1リーグは14日、G大阪とC大阪の宿敵対決で33年目のシーズンが幕を開ける。開幕節での「大阪ダービー」は史上3度目で、1998年はC大阪、2011年はG大阪が勝った。今回はリーグの打診を受け、他のクラブに先駆けて単独で試合を行う。 両チームは13日、非公開で調整した。昨季4位からさらに
明治安田J1リーグは14日にG大阪―C大阪の「大阪ダービー」で開幕する。最終節は12月6日。来季から欧州と同じ夏開幕に移行するため、現行方式での開催は一区切り。試合ベンチ入りメンバーの上限は18人から20人に拡大され、控え選手は9人に増える。 優勝争いは神戸、広島、町田の昨季上位3チームが軸か
Jリーグは10日、東京都内で開幕前イベントを開き、J1の20クラブの代表選手らが抱負を語った。開幕戦は14日のG大阪とC大阪による大阪ダービー(パナスタ)。G大阪の高卒ルーキー名和田は、「伝統的なダービーなので、ものすごく楽しみ。必ず勝たないといけない」と意気込んだ。 野々村チェアマンは、「次の
サッカーJ1町田ゼルビアの代理人弁護士は7日、黒田剛監督がSNSで誹謗(ひぼう)中傷を受けたとして、名誉毀損(きそん)などの疑いで投稿者を刑事告訴し、警視庁町田署に受理されたと明らかにした。 1月30日付の告訴状によると、この投稿者は黒田監督について「未成年飲酒隠蔽(いんぺい)するヤツ」などと書
Jリーグは3日、新シーズン開幕に向けて選手、スタッフ、審判員らに対して人種差別や誹謗(ひぼう)中傷があった場合は、法的措置も含め厳正に対処していく基本方針を表明した。開幕前にこうした声明を発表するのは初めてで、カスタマーハラスメントに対しても同様の措置を取る。 Jリーグでは近年、SNSなどで選手