• 8割近くが球界残る 引退、戦力外は若年化
    8割近くが球界残る 引退、戦力外は若年化

       日本野球機構(NPB)は21日、昨季限りで引退か戦力外となった日本選手157人の進路調査結果を発表し、野球関係の仕事に就いたのは約78%の123人だった。調査対象者の平均年齢は26・3歳、同在籍期間は6・3年。 移籍や他球団との育成契約で現役を続けたのは53人。監督やコーチ、スタッフとして球団

    • 2025年4月22日
  • 「父親休暇」前向き
    「父親休暇」前向き

       日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長は21日、東京都内で取材に応じ、産休制度に相当する「父親休暇リスト」の日本での導入について、前向きな考えを示した。米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が利用したことで注目された。 選手会は2021年に、産休や忌引休暇が取れる「慶弔特例制度」の導入を日本野球機構

    • 2025年4月22日
  • 日ハム エスコンがギネス認定
    日ハム エスコンがギネス認定

       プロ野球の日本ハムは21日、北広島市の本拠地エスコンフィールド北海道が「スタジアムにおける最大の連続したガラスファサード(壁面)」としてギネス世界記録に認定されたと発表した。ガラス壁の認定面積は7241・7平方㍍。26日のロッテ戦の開始前にグラウンド内で記念セレモニーを行う。球場は総工費約600億

    • 2025年4月22日
  • 熱戦制し東・拓勇ファイターズ、西・北光ファイターズ制覇 苫小牧民報販売店協力会旗争奪東・西地区親善少年野球大会
    熱戦制し東・拓勇ファイターズ、西・北光ファイターズ制覇 苫小牧民報販売店協力会旗争奪東・西地区親善少年野球大会

       苫小牧民報販売店協力会旗争奪第15回東・西地区親善少年野球大会は20日、苫小牧市内の各公園グラウンドで東、西両地区の決勝が行われ、東地区は拓勇ファイターズが新生台イーグルスを5―2で退け、4年ぶり4回目の優勝。西地区は北光ファイターズが3―1で泉野イーグルスを下し、2年ぶり6回目の栄冠を手にした。

    • 2025年4月21日
  • 苫小牧民報販売店協力会旗/第15回東・西地区親善大会/球春到来、熱戦スタート/市内11チーム 力強くプレー/   少年野球
    苫小牧民報販売店協力会旗/第15回東・西地区親善大会/球春到来、熱戦スタート/市内11チーム 力強くプレー/   少年野球

       西地区開会式で選手宣誓する北星有珠の沢ホークスの長浜主将=19日、ときわすこやか公園グラウンド 春恒例の準公式戦、苫小牧民報販売店協力会旗争奪第15回東・西地区親善少年野球大会が19日、曇り空の下、苫小牧市内の公園グラウンド2会場で開幕した。東胆振の単独や合同11チームが出場し、2日間にわたって熱戦

    • 2025年4月19日
  • 今井、快挙に迫る力投 西武 本拠地初勝利に導く  プロ野球
    今井、快挙に迫る力投 西武 本拠地初勝利に導く  プロ野球

       快挙に迫る力投だった。西武の今井は制球に苦しみながらも、力強い直球を軸に八回まで安打を許さず1失点、9奪三振。本拠地ベルーナドームでのチーム初勝利に貢献し、お立ち台では「ありがとうございます」。涙目で叫んで大歓声に応えた。無安打に封じたまま迎えた七回、四球で出した走者が盗塁と一ゴロで三塁へと進み、

    • 2025年4月19日
  • 日ハム 北山、一発を反省
    日ハム 北山、一発を反省

       ○…日本ハムの北山は七回途中1失点と好投したが、六回に太田に浴びたソロを反省した。二回以降は、打線が苦しんでいる中で打たれ、「リズムをもう一つ持ってきたかったタイミングで不用意な一発を受けてしまった」。フルカウントにしたことも悔やんだ。ばたついた立ち上がりから修正できた点には納得していた。

    • 2025年4月19日
  • 西武が無安打 有失点試合61年ぶりの記録
    西武が無安打 有失点試合61年ぶりの記録

       西武は18日にベルーナドームで行われたソフトバンク4回戦で、2投手による継投で相手打線を無安打に抑えたものの、1点を失った。無安打有失点試合は1964年に2投手の継投で記録した近鉄以来61年ぶりで、プロ野球史上5度目。 西武は先発の今井達也投手が八回まで投げ、九回は平良海馬投手が抑えた。今井は

    • 2025年4月19日
  • 大谷「父親休暇リスト」入り 真美子夫人の出産で
    大谷「父親休暇リスト」入り 真美子夫人の出産で

       【アーリントン時事】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が18日、真美子夫人の出産に立ち会うため、産休制度に相当する「父親休暇リスト」を利用してチームを離れた。敵地でレンジャーズとの3連戦の初戦で、大谷は今季初めて先発メンバーを外れた。3連戦は出場しない見込み。ロバーツ監督は「いつ生まれるか、彼が

    • 2025年4月19日
  • 鈴木は5号ソロで勝利貢献 山本、7回無失点3勝目   米大リーグ
    鈴木は5号ソロで勝利貢献 山本、7回無失点3勝目   米大リーグ

       【アーリントン時事】米大リーグは18日、各地で行われ、ドジャースの山本は先発したレンジャーズ戦で7回5安打無失点、10奪三振と好投し、今季3勝目(1敗)を挙げた。チームは3―0で勝ち4連勝。同僚の大谷は真美子夫人の出産に立ち会うため、産休制度に相当する「父親休暇リスト」に入り、チームを離れた。欠場は

    • 2025年4月19日
  •  巨人 田中将、悔しい大量失点
     巨人 田中将、悔しい大量失点

       2週間ぶりの登板は、あまりにも悔しい結果に終わった。巨人の田中将が2回7安打6失点、52球で降板し、移籍後初黒星。「いい結果を出せるように自分の仕事をしっかりしたい」との思いは果たせなかった。 懸命に低めに集めた球は、球威を欠いてことごとく痛打された。一回に先頭から連打され、さらに牧の適時打と

    • 2025年4月18日
  • ヤクルト 村上、よもやのアクシデント
    ヤクルト 村上、よもやのアクシデント

       ○…上半身のコンディション不良から復帰し、4番右翼で出場したヤクルトの村上をアクシデントが襲った。九回の第5打席。1ボールからの高めを空振りすると、自らタイムを要求してベンチへと下がった。代打を送った高津監督は「(けがの)再発ですね」と、沈痛な面持ちを見せた。 この日、1軍に登録。プロ初の外野

    • 2025年4月18日
  • 菅野が2勝目 7回2失点、本拠地初白星 米大リーグ/立ち直った菅野
    菅野が2勝目 7回2失点、本拠地初白星 米大リーグ/立ち直った菅野

       【ボルティモア時事】米大リーグは17日、各地で行われ、オリオールズの菅野はガーディアンズ戦に先発し、本拠地初白星となる2勝目(1敗)を挙げた。7回を投げ2本塁打を含む5安打2失点、3奪三振、四死球なしの好投だった。スコアは6―2。大谷らが所属するドジャースは試合がなかった。○…オリオールズの菅野

    • 2025年4月18日
  • 大谷が先頭打者本塁打  米大リーグ/打った瞬間の先頭弾
    大谷が先頭打者本塁打  米大リーグ/打った瞬間の先頭弾

       ○…ドジャースの大谷が今季初の初回先頭打者本塁打を放った。ロッキーズの先発右腕マルケスの4球目を捉えると、打った瞬間に分かる大きな一発。2試合ぶりの6号。この日は今季20試合目。昨季の6号はチーム25試合目だったから、昨季よりもペースが早い。さらにこの回2打席目が2死二塁で回ってくると、初球を右前

    • 2025年4月17日
  • 田中晴、力強い直球で初勝利 ロッテ チームの連敗止める  プロ野球
    田中晴、力強い直球で初勝利 ロッテ チームの連敗止める  プロ野球

       4連敗中のチームの悪い流れを断ち切った。ロッテの3年目右腕、田中晴が自己最長の7回を投げて2安打無失点、8奪三振。申し分のない内容で今季初勝利を挙げ、「勝てて本当にほっとしている」と笑顔を見せた。 序盤から150㌔を超える直球を軸に、日本ハム打線を寄せ付けなかった。0―0の五回2死満塁では「絶

    • 2025年4月17日
  • 日ハム 「泥くさく」集中打 六回に8得点で逆転  プロ野球
    日ハム 「泥くさく」集中打 六回に8得点で逆転  プロ野球

       日本ハムが好投していたロッテの種市を打ち崩した。3点を追う六回。1死から四球と連打で満塁の好機をつくり、失策の絡んだ遊ゴロで野村が1点を返すと一気に畳み掛けた。5番レイエスは初球の浮いた変化球に対し、強引にならずに右前へはじき返す適時打。続く万波は「みんながつないでくれて回ってきた打席だったので、

    • 2025年4月16日
  • 阪神 才木、報われた快投
    阪神 才木、報われた快投

       阪神の才木が六回2死まで無安打に抑える快投。三度目の正直で今季初勝利を手にし、「きょうは(ストライク)ゾーンで勝負できていた。ゼロに抑えられたのはよかった」と納得した表情を浮かべた。慣れない地方球場のマウンドで序盤こそ球数を要したが、その後はきっちりと修正。150㌔前後の直球を軸に、ヤクルト打線

    • 2025年4月16日
  • 大谷、5号ソロ含む3安打 米大リーグ/手応え十分 「もっと飛んだと」 菊池、好投も3敗目 15日
    大谷、5号ソロ含む3安打 米大リーグ/手応え十分 「もっと飛んだと」 菊池、好投も3敗目 15日

       【ロサンゼルス時事】米大リーグは14日、各地で行われ、ドジャースの大谷はロッキーズ戦に1番指名打者で出場し、三回に6試合ぶりとなる中越えの5号ソロを放つなど、5打数3安打1打点だった。1試合3安打以上は今季3度目。ドジャースは5―3で勝った。タイガースの前田はブルワーズ戦の八回から2番手で登板し、

    • 2025年4月16日
  • 野球会場はドジャースタジアム/28年ロサンゼルス五輪/追加競技で2大会ぶり
    野球会場はドジャースタジアム/28年ロサンゼルス五輪/追加競技で2大会ぶり

       【ロサンゼルス時事】2028年ロサンゼルス五輪・パラリンピック組織委員会は15日、一部競技の会場を発表し、追加競技として2大会ぶりに行われる野球は、大谷翔平選手らが所属する米大リーグ、ドジャースの本拠地ドジャースタジアムに決まった。野球が公開競技として実施されたロサンゼルスでの前回1984年大会で

    • 2025年4月16日
  • 中日 0.5秒の「神走塁」 上林、審判もうなる妙技
    中日 0.5秒の「神走塁」 上林、審判もうなる妙技

       誰もが「えっ?」と目を疑った。中日の上林誠知外野手(29)が、1日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)で見せた神懸かり的な走塁に対してだ。完全にアウトのタイミングなのに、判定はセーフ。三塁手の捕球から約0・5秒の間に、何が起きたのか。1―1の七回無死二塁。上林は代走で塁上にいた。村松の送りバントにス

    • 2025年4月15日
  • マキロイ初V、メジャー全制覇/マスターズ 松山、21位   米男子ゴルフ 史上6人目の快挙達成 松山、意地の66 底力示した最終日
    マキロイ初V、メジャー全制覇/マスターズ 松山、21位   米男子ゴルフ 史上6人目の快挙達成 松山、意地の66 底力示した最終日

       第3ラウンドでバーディーなしの79と大失速。4年ぶりの優勝は絶望的となった中、松山は「きのうの分ぐらいは取り返したい」との思いで最終日をスタート。ぐんぐんスコアを伸ばした。3番は第2打をピンそば3㍍に。25ホールぶりのバーディーを決め「流れ良くプレーできた」。前日崩れたショットの調子も戻り、9番は

    • 2025年4月14日
  • つながる広島打線、4連勝
    つながる広島打線、4連勝

       今季の広島打線はよくつながる。5度目の2桁安打で、追いすがる巨人を振り切った。対戦カードが一巡し、4連勝で貯金は3。新井監督は「けが人は結構出ているが、その中で若い選手が頑張ってくれている」。言葉に実感がこもった。とりわけ3番小園が頼もしい。一回1死三塁で、石川が内角高めに投じた初球をたたいて右前

    • 2025年4月14日
  • 代打郡司、勝負強く/十二回にサヨナラ2ラン/日ハム、投手戦を制す/  プロ野球
    代打郡司、勝負強く/十二回にサヨナラ2ラン/日ハム、投手戦を制す/  プロ野球

       劇的だった。延長十一回まで両チーム無得点の投手戦。2死から代打で打席に向かった日本ハムの郡司は「代打なんて基本打てるもんじゃないと思っている。気負い過ぎず打席に行った」。サヨナラの今季1号2ランを右翼席に放り込み、ベンチから飛び出した仲間に迎えられてホームを踏んだ。2死から万波が四球を選んで出塁

    • 2025年4月12日
  • 11日から 魚雷バット使用可
    11日から 魚雷バット使用可

       米大リーグで本塁打が量産され注目を集めている特殊形状の「トルピード(魚雷)バット」が、11日からプロ野球の公式戦で使用可能となった。同日に開かれた日本野球機構(NPB)の規則委員会で公認メーカーの試作品をチェックし、野球規則の範囲内であることが確認された。 魚雷バットは、グリップに近い部分が先

    • 2025年4月12日
  • 示しがつかない
    示しがつかない

       巨人・阿部監督 自己ワーストの10失点だった戸郷は2軍で再調整させる予定で「示しがつかない。壁にぶち当たるのは初めてだと思う。何とか乗り越えてほしい」。

    • 2025年4月12日
  • 奮起した 阪神打線
    奮起した 阪神打線

       ○…阪神は打線が奮起し、今季の甲子園初勝利を挙げた。 一回表に2点を先制されて重苦しい雰囲気が漂う中、その裏に1死から3連打ですぐさま追い付いた。さらに1死一、二塁の好機で前川が左翼線に勝ち越しの2点二塁打を放ち、「久しぶりに丁寧に打てた。得点につながってよかった」。好投手の高橋宏の立ち上がり

    • 2025年4月12日
  • 好調打線、勢い止まらず 日ハム 四回まで毎回得点  プロ野球
    好調打線、勢い止まらず 日ハム 四回まで毎回得点  プロ野球

       前夜に17安打を放った日本ハム打線の勢いが止まらない。四回までに毎回得点を奪うなど、この日も16安打10得点で快勝。強力な援護を受け、誕生日の登板で白星を挙げた北山は「素晴らしいプレゼントをくれた」と喜んだ。 先制点は4番のバットから生まれた。一回1死一、三塁で野村が左翼線に適時二塁打。「きの

    • 2025年4月11日
  • 清宮幸、連夜の活躍 日ハム リード広げる適時打  プロ野球
    清宮幸、連夜の活躍 日ハム リード広げる適時打  プロ野球

       またも勝負強さを発揮した。五回に1点を勝ち越し、なお2死一、三塁の場面。日本ハムの清宮幸は気合十分だった。この回の途中からマウンドに上がった内の変化球を捉え、リードを広げる2点二塁打。「チャンスだったし、燃えていた」。前夜には勝ち越し打を放ってチームの連敗を止めたヒーローが、満足そうに振り返った。

    • 2025年4月10日
  • ヤクルト 石川が24年連続勝利 新記録
    ヤクルト 石川が24年連続勝利 新記録

       ヤクルトの石川雅規投手(45)は9日、今季初登板となった阪神2回戦(甲子園)で白星を挙げ、プロ野球新記録となる24年連続勝利をマークした。プロ1年目の2002年から記録を継続している。これまでの最長は23年連続で、石川の他に工藤公康、山本昌、三浦大輔が記録していた。石川は秋田商高から青学大を経て、

    • 2025年4月10日
  • 球史に名刻んだ45歳
    球史に名刻んだ45歳

       ヤクルトの45歳、石川がまた一つ球史に名を刻んだ。5回3失点の力投で今季初白星。プロ野球新記録となる24年連続勝利をマークし、「一年一年の積み重ねで今がある。ほっとしているし、うれしい」と安堵(あんど)感をにじませた。 二回に自らの失策も重なって3点を失ったが、「これ以上、点を与えない。何とか

    • 2025年4月10日