【8】 苫小牧拓勇小 羽田野勝弘校長 子どもや保護者に支えられた
- 2020年3月27日
「子どもファースト」を掲げ、子どもたちが失敗した時は注意するだけでなく、どういった思いから、その考えや行動に至ったのか―を理解し、児童や保護者と信頼関係を築いてきた。 上川管内美瑛町出身で北海道教育大学旭川校を卒業。校長としては、日高町門別小学校、苫小牧美園小学校、拓勇小学校でそれぞれ2年
「子どもファースト」を掲げ、子どもたちが失敗した時は注意するだけでなく、どういった思いから、その考えや行動に至ったのか―を理解し、児童や保護者と信頼関係を築いてきた。 上川管内美瑛町出身で北海道教育大学旭川校を卒業。校長としては、日高町門別小学校、苫小牧美園小学校、拓勇小学校でそれぞれ2年
「学校はワクワクドキドキ『愉(たの)しむ』もの」と教育理念を語る。初めて赴任したのも豊川小、最後も同小で3年間校長を務めた。「スタートでありゴールとなった」と38年間を振り返る。 海外の教育に興味を持ち、南アフリカの日本人学校やアメリカの補習授業校でも教員生活を送った。日本では市教育委員会
教職員全員で力を合わせ、児童に「努力して良かった」「楽しかった」と喜んでもらえる環境をつくりあげる。「子どもたちを主人公にし、一人一人を大切にすることを教育の柱に据えてきた」と話す。 空知管内上砂川町出身。初任は苫小牧市立日新小で、教務と共にミニバスケットボールの指導に力を入れた。男女合わ
好きな言葉は「一期一会」。昔の教え子から今も相談を受けたり、町中で声を掛けられたり。「子どもたちの長い人生の中、少しでも関わることができてうれしい」と語る。 空知管内長沼町生まれ。へき地学校の白老町立旧飛生小とむかわ町の仁和小を経て、以降は苫小牧の小学校へ。教員生活37年間のうち、17年を
38年の教員生活では小学校、中学校いずれの勤務も経験。「義務教育の9年間を自分の目で見通すことができ、大変恵まれていたと思う」と目を細める。江別市生まれ。学生時代は釧路で育ち、初任は同管内の弟子屈町立美留和小学校だった。 苫小牧では27年の間に、小学校2校と中学校7校を経験。学力と共に、体
「教育は大変なことばかりだが、児童と一緒に問題を乗り越えたとき、それは喜びに変わる」。目を輝かせて登校する子どもたちの姿を励みに教員生活を送ってきた。札幌市出身。北海道教育大学釧路校を卒業後、初任は室蘭市常盤小。日新小の校長は2018年4月から2年間務めた。 担任時代は、主体的に学習する姿
子どもの目線に立ち、同じ経験をして一緒に汗を流す。36年間の教員人生で常に心掛けてきたことだった。 厚真町出身。小さい頃から学校へ通うのが大好きで、高校生の時には既に教員になることを決めていたという。初任は釧路管内浜中町の霧多布小。その後、胆振管内の小学校で勤務を続けてきた。 一般
「子どもたちとその保護者に恵まれた教員人生。あっという間だった」と自身の37年間を振り返る。 札幌市出身で、北海道教育大学在学中に教員を志すことを決意。 初任は旧早来町の早来中学校で、担当科目は理科と数学。以降、胆振管内の中学校で一般教員、管理職と歩んできた。長年、バレーボール部の