• 定例会を振り返って まちの転換期 新鮮な視点で議論を
    定例会を振り返って まちの転換期 新鮮な視点で議論を

       7月で4期目の任期を終える岩倉博文市長は、最後まで自らの去就を明らかにしなかったが、議員側は出馬を既定路線とみて論戦に挑んでいた。  市長公約の中心市街地問題の質疑は、今までになく活発だった。市が駅前再生に向け、新年度中の新ビジョン策定を打ち出したことが大きい。JR苫小牧駅南口の旧商業施設「

    • 2022年3月12日
  • 道内1644人感染 胆振は81人 12日連続前週下回る
    道内1644人感染 胆振は81人 12日連続前週下回る

       道と札幌市などは11日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1644人確認し、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を下回るのは2日ぶりで、前週の同じ曜日を12日連続下回った。このうち1035人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ19万1910人(実人数19万469人)となった。

    • 2022年3月12日
  • ロシアの軍事侵攻に抗議 声明で直ちに撤退、中止を 
道内大学・高専アピールの会
    ロシアの軍事侵攻に抗議 声明で直ちに撤退、中止を 道内大学・高専アピールの会

       北海道の大学・高専関係者有志アピールの会(共同代表・姉崎洋一北大名誉教授ら)は11日、道庁で記者会見し、ロシアのウクライナへの軍事侵攻と原発攻撃に強く抗議し、直ちに撤退・中止することを要求する声明を発表した。  声明では、ロシア軍が国際世論を振り切って、ウクライナに軍事侵攻し、「子ど

    • 2022年3月12日
  • 5年ぶりに客室乗務員を募集
HAC、締め切り18日
    5年ぶりに客室乗務員を募集 HAC、締め切り18日

         道民の翼、北海道エアシステム(HAC)が客室乗務員を採用する。アフターコロナを見据えた対応で、採用は2016年12月以来5年ぶりとなる。  対象は既卒者で採用人数は若干名(性別は問わない)。業務内容は、航空機内外における客室乗務員業務と付帯する機内清掃、その他各種地上業務全般。勤務

    • 2022年3月12日
  • 「まん延防止」解除、来週判断 道対策本部 ワクチン3回目接種加速
    「まん延防止」解除、来週判断 道対策本部 ワクチン3回目接種加速

       道は11日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。新規感染者数などは減少傾向にあるものの、札幌市は高止まりが続き、全体を押し上げている。21日まで全道域に適用されている「まん延防止等重点措置」を22日以降、解除するか否かの政府への要請について、鈴木直道知事は「感染状

    • 2022年3月12日
  • 東北に思いはせ 鎮魂の行動 JR札幌駅前 11団体市民にアピール
    東北に思いはせ 鎮魂の行動 JR札幌駅前 11団体市民にアピール

         東日本大震災と福島原発事故から11年となった11日、「3・11鎮魂と追悼、連帯のメモリアル行動」(原発問題全道連絡会など主催)が、加盟する11団体の35人が参加してJR札幌駅南口駅前広場で行われた。各団体の代表らがマイクを通じ東北に思いを寄せ、鎮魂と哀悼、連帯の意を表した。  集会

    • 2022年3月12日
  • ウクライナ避難民受け入れ 道議会一般質問 道営住宅も確保
    ウクライナ避難民受け入れ 道議会一般質問 道営住宅も確保

       第1回定例道議会は11日も本会議を開いて一般質問を続行した。鈴木直道知事は、ロシアの軍事侵攻により避難民が続発しているウクライナの人々に対して「心を痛めている。できる限り手を差し伸べたい」と強調し、「(避難民で)本道に親族や知人がお住まいの方々を受け入れ、支援を行っていく」と表明した。大越農子氏(

    • 2022年3月12日
  • 首長予定
    首長予定

       (13日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 午前10時、自衛隊入隊・入校予定者壮行激励会(ホテルグランテラス千歳)。 恵 庭 午後1時30分、市文化協会フラワーコンサート(夢創館)。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。

    • 2022年3月12日
  • 防災訓練の動画公開へ
苫小牧市議会安全・安心および市民ホールに関する特別委
    防災訓練の動画公開へ 苫小牧市議会安全・安心および市民ホールに関する特別委

       苫小牧市は10日、1月の市総合防災訓練の様子を撮影した動画を編集し、新年度から動画のCD―ROMを各町内会に配るほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルで公開する考えを示した。  市議会安全・安心および市民ホールに関する特別委員会(牧田俊之委員長)で、大野正和氏(公明)の質問に答

    • 2022年3月12日
  • フルールブラン本店 サンドイッチコーナー新設 
フルーツサンドなど14種類新発売
    フルールブラン本店 サンドイッチコーナー新設 フルーツサンドなど14種類新発売

       苫小牧市錦岡の四季舎の森フルールブラン本店は、今月からサンドイッチの販売を強化している。パン30種類のほか、メロンパンやコッペパンに白老産牛肉やフルーツなどをサンドした14種類の商品を新発売し、来店客から好評を得ている。  同店は2021年12月から空調設備工事のため休業。その際、売り場の配

    • 2022年3月12日
  • 樽前小改築計画案を説明
苫小牧市議会文教経済委
    樽前小改築計画案を説明 苫小牧市議会文教経済委

       苫小牧市議会文教経済委員会(岩田薫委員長)は9日開かれ、市教育委員会が苫小牧樽前小学校の全面改築計画案について説明した。  同校は、老朽化が進んでいるため、敷地西側にある樹木の一部を伐採し、新しい校舎と体育館を建設、2024年2学期からの供用開始を目指す。同じく西側のシイタケ園は、北側に移設

    • 2022年3月12日
  • IR候補地の追加環境影響調査報告書を公表 
苫小牧市議会総合開発特別委
    IR候補地の追加環境影響調査報告書を公表  苫小牧市議会総合開発特別委

       苫小牧市は10日の市議会総合開発特別委員会で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)候補地の植苗地区で土地所有者が実施した追加調査を踏まえ、環境影響調査報告書を公表した。  国の指針に基づく猛禽(もうきん)類調査を完了した上で、各種の環境対策も一通り整理されたとし、市は「市民の不安は一定程度

    • 2022年3月12日
  • 千人隊踊りを伝授 勇払中 在校生へ地域の伝統を継承
    千人隊踊りを伝授 勇払中 在校生へ地域の伝統を継承

       苫小牧勇払中学校(渡部秀樹校長)の3年生24人は7~9日、地域の伝統芸能「勇払千人隊踊り」の振り付けや踊りで使う小道具の扱い方を1、2年生29人に伝授した。  勇払千人隊踊りの楽曲「北海の千人隊」や振り付けは、蝦夷地(北海道)の防衛と開拓のために、武州八王子(現八王子市)から勇払原野に入植し

    • 2022年3月12日
  • 手作りマスク100枚寄贈 船見町の二瀬さん
    手作りマスク100枚寄贈 船見町の二瀬さん

       苫小牧市船見町の二瀬サキさん(89)は8日、市社会福祉協議会に手作りの布製マスク100枚と現金5000円を寄せた。  二瀬さんは、以前からマスクの使い捨てに疑問を持っていた。「地球を大切にするために、繰り返し使えるマスクの利用を広げたい」と話す。  手作りマスクにはさまざまな模様の布を

    • 2022年3月12日
  • 第39回冬休み読書感想文コンクール (4)【小学校中学年の部・最優秀賞】 「命と向きあう私」 苫小牧緑小4年 新田(にった) 明日葉(あすは)さん
    第39回冬休み読書感想文コンクール (4)【小学校中学年の部・最優秀賞】 「命と向きあう私」 苫小牧緑小4年 新田(にった) 明日葉(あすは)さん

       10月に祖母の家で飼っていた犬のクローバーが亡くなった。クローバーは元々私の家族だったが、祖父が亡くなり一人暮らしになった祖母を元気づけるため、祖母と暮らしていた。クローバーが死んだとき家族全員が悲しくなって泣いた。生き物が死ぬ。その時、動物はどのような気持ちなのか。命について考えてみたいと思った

    • 2022年3月12日
  • ライフスタイル苫小牧5千万円の社債発行
5年、道銀保証
    ライフスタイル苫小牧5千万円の社債発行 5年、道銀保証

       苫小牧市新明町のライフスタイル苫小牧(鳥谷一幸代表)は8日、北海道銀行の保証が付いた第3回無担保社債「道銀エコ私募債」5000万円を発行した。期間は5年間で受託・引き受けは同行。調達資金は事業資金に充当する予定。  同社は自動車小売業として2007年1月に設立。トラックを中心に中古自動車の販

    • 2022年3月11日
  • 苫小牧市人事
    苫小牧市人事

       (4月1日)  【部長職】会計管理者(福祉部長)柳沢香代子▽総合政策部長(環境衛生部長)町田雅人▽環境衛生部長(会計管理者)石黒幸人▽福祉部長(健康こども部次長兼健康こども部新型コロナウイルスワクチン接種対策室長)白川幸子▽産業経済部長(苫小牧港管理組合総務部長)小名智明▽上下水道部長(上下

    • 2022年3月11日
  • 表現豊かに名曲奏でる 苫小牧と近郊15人出演
ジュニアピアノ演奏会
    表現豊かに名曲奏でる 苫小牧と近郊15人出演 ジュニアピアノ演奏会

       苫小牧、千歳市と近郊のピアノ教室に通う生徒らが出演する「第14回ジュニアピアノコンサート」が6日、千歳市の北ガス文化ホール(市民文化センター)で開かれた。約200人が来場し、ジュニアピアニストによる美しい調べを楽しんだ。  エルム楽器千歳支店と苫小牧支店、実行委員会の主催。小学校1年~高等専

    • 2022年3月11日
  • 12、13日に道モーターサイクルショウ
アクセス札幌
    12、13日に道モーターサイクルショウ アクセス札幌

       どさんこライダーにツーリングシーズン到来を告げる「北海道モーターサイクルショウ2022」(同実行委員会主催)が12、13の両日、アクセスサッポロ=札幌市白石区流通センター4=で開かれる。  「二輪車のある北海道ライフの提案を通して二輪文化と市場の発展等を図る」がテーマ。二輪車に関する情報提供

    • 2022年3月11日
  • ロシアの北方四島免税制導入
知事「到底容認できず」
    ロシアの北方四島免税制導入 知事「到底容認できず」

       鈴木直道知事は10日、ロシアが北方領土を含むクリール諸島に大規模な免税制度「特恵制度」を導入したことに対し「到底容認できず遺憾」との談話を出した。  制度はロシア国内外からクリール諸島に進出した企業を対象に、法人税に相当する利潤税を20年間免除する内容。ロシア法に基づく制度を北方領土に適用す

    • 2022年3月11日
  • 改善セミナー開く 感染症対策 学校と教委対象に
道・道教委
    改善セミナー開く 感染症対策 学校と教委対象に 道・道教委

       道内の学校と教育委員会を対象にした「感染症対策改善フォローアップセミナー」(道教委、道の主催)が10、11の両日、道庁別館と各地の小中高校と市町村教育委員会を結んでオンライン形式で開かれた。道立総合研究機構建築研究本部北方建築総合研究所の村田さやか氏が講師を務め「学校の換気」をテーマに2日間に分け

    • 2022年3月11日
  • 本社来訪
    本社来訪

       (10日)  ◇転任あいさつ▽苫小牧市総合政策部東京事務所長(苫小牧市総合政策部国際リゾート戦略室副主幹)笹村久美子氏。  ◇業務あいさつ▽苫小牧市総合政策部政策推進室国際リゾート戦略室室長、山田学氏▽同国際リゾート戦略室国際リゾート主幹、成田晃氏▽時事通信社総合メディア局総務、平間俊

    • 2022年3月11日
  • 自宅療養者支援を拡充 津波避難対策強化へ
定例道議会一般質問 
    自宅療養者支援を拡充 津波避難対策強化へ 定例道議会一般質問 

       第1回定例道議会は10日も本会議を再開し、一般質問を続行した。鈴木直道知事は新型コロナウイルス感染症対策の保健所体制について「新年度は引き続き、保健所の即応体制の整備や業務効率化に取り組むため、人員確保や人材育成、設備整備などに必要な経費を当初予算案に計上している」と説明。組織機構改正では平常時か

    • 2022年3月11日
  • 12、27日、「外国人休日相談」
 道外国人相談センター受け付け
    12、27日、「外国人休日相談」 道外国人相談センター受け付け

       北海道国際交流・協力総合センター(HIECC)が運営する北海道外国人相談センター(札幌市)は12、27の両日、「外国人休日相談」を実施し、道内在住外国人の生活不安の解消を図る。  時間は午前9時~正午と午後1時~同5時。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、両日とも面談は行わず、電話、ファク

    • 2022年3月11日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (12日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。

    • 2022年3月11日
  • 1票の格差是正先送り 釧路1減・恵庭1増
来春の道議選 道議会全5会派 定数協が議長に報告書
    1票の格差是正先送り 釧路1減・恵庭1増 来春の道議選 道議会全5会派 定数協が議長に報告書

       道議会全5会派は10日までに、来春の道議選に向けた定数の検討結果報告書を正式にまとめ、小畑保則議長に提出した。現行の総定数100を維持した上で、釧路市選挙区(定数4)を1減し、恵庭市選挙区(定数1)を1増する。開会中の定例道議会最終日の24日の本会議に議員提案の形で条例改正案を提出、可決される見通

    • 2022年3月11日
  • ガーデンフェスタ協賛企業獲得に努力 応募1件にとどまる 
苫小牧市議会建設委
    ガーデンフェスタ協賛企業獲得に努力 応募1件にとどまる  苫小牧市議会建設委

       6月25日~7月24日に開催される「全国都市緑化北海道フェア」(愛称・ガーデンフェスタ北海道2022)の苫小牧会場について、苫小牧市は9日、協賛する企業や団体の応募がまだ1件にとどまっていることを明らかにした。  同日の市議会建設委員会(池田謙次委員長)で、竹田秀泰氏(新緑)の質問に答えた。

    • 2022年3月11日
  • エンジンカッターの事故防げ
苫管工事業協組が安全講習会
    エンジンカッターの事故防げ 苫管工事業協組が安全講習会

       苫小牧管工事業協同組合(成田才仁代表理事)は7日、苫小牧地域職業訓練センターで、初めてエンジンカッターの安全講習会を開いた。昨年9月に市内沼ノ端中央の解体工事現場で、男性作業員が電動ハンドカッターの事故で死亡したことなどを受けて企画した。  同組合員や市上下水道部の職員計29人が参加。講師か

    • 2022年3月11日
  • 植苗地区で温泉試掘 MAプラットフォーム リゾート計画地で 今月下旬にも調査 整備構想「変わり無し」
    植苗地区で温泉試掘 MAプラットフォーム リゾート計画地で 今月下旬にも調査 整備構想「変わり無し」

       投資会社のMAプラットフォーム(東京)が苫小牧市植苗地区で進める高級リゾート計画で、同社は10日、今月下旬にも第1期の計画地で温泉の試掘調査を始める方針を明らかにした。新型コロナウイルスの影響などで当初予定の2021年着工は見送ったが、高級スパ・リゾートを手掛けるシンガポールの「ジャヤソム」と契約

    • 2022年3月11日
  • 避難なお3万8千人 切れ目ない支援課題 東日本大震災11年
    避難なお3万8千人 切れ目ない支援課題 東日本大震災11年

       東日本大震災の発生から11日で11年となった。復興庁によると、全国の避難者は3万8139人(2月8日現在)。東京電力福島第1原発事故の影響が大きかった福島県の一部では避難指示が続き、いまだに住民が帰還できておらず、被災者の現状に応じた継続的な支援が求められる。  警察庁によると、死者は1万5

    • 2022年3月11日