厚真で鳥インフル 知事、国に支援要望 防疫措置進む
- 2022年10月29日
厚真町の養鶏場で高病原性とみられる鳥インフルエンザが確認されたことを受け、鈴木直道知事は28日の定例記者会見で、「24時間体制で迅速な防疫措置に取り組んでいる」と説明するとともに、国にも支援を要望したことを明らかにした。知事は29日午後、同養鶏場の防疫作業を視察し、厚真町役場で宮坂尚市朗町長と会談
厚真町の養鶏場で高病原性とみられる鳥インフルエンザが確認されたことを受け、鈴木直道知事は28日の定例記者会見で、「24時間体制で迅速な防疫措置に取り組んでいる」と説明するとともに、国にも支援を要望したことを明らかにした。知事は29日午後、同養鶏場の防疫作業を視察し、厚真町役場で宮坂尚市朗町長と会談
台湾の新興航空会社スターラックス航空は28日、新千歳―台湾・台北線に新規就航した。新型コロナウイルス感染拡大後、新千歳の国際線に新規就航するのは、16日のタイガーエア台湾(台湾)に次いで2社目。初日は円安を反映するように、台湾からの観光客の姿が目立った。 同社は2020年に運航を始めたフル
道と札幌市などは28日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4518人確認し、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を8日連続で上回った。道内の感染者は延べ82万5782人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の3人(80代男性2人、年代・性別非公表)と
苫小牧市教育委員会は28日、2023年3月で閉校する啓北中学校山なみ分校(有珠の沢町)の施設を活用し、学校適応指導教室「山なみ」を開設する方針を示した。年々増加する不登校児童生徒の受け皿として、同年4月の稼働を目指す。教育・福祉センター(本幸町)内の「あおば学級」、北栄児童センター(北栄町)内の「
苫小牧蘭友会(柳谷利美会長)の苫小牧洋らん展が29日、苫小牧市サンガーデン(末広町)で始まった。会員21人が手塩にかけて育てた洋ラン約100鉢が、来場者の目を楽しませている。30日まで。 黄のカトレアや約1・5メートルまで成長した紫のバンダなどバラエティー豊かで、6月に世界で初めて販売され
苫小牧市錦西町1に先月、古い住宅を改装したカフェ「まめんちキッチン」がオープンした。フードメニューはオムライスやナポリタンなど20種類。「ラテアート」をはじめとするこだわりのドリンクも提供している。 カフェを開くことが長年の夢だったという岩野観オーナー(32)が、古民家の雰囲気と自然豊かな
北海道鮨商生活衛生同業組合苫小牧支部(齊藤芳行支部長)は11月1日の「すしの日」、苫小牧市内の加盟7店ですしの2割引きサービスを実施する。夕方以降の来店(宴会を除く)、テークアウト、出前が対象となる。 2、3の両日には、各店でスピードくじを実施。景品は店によって異なるという。 広報
28日に厚真町の養鶏場で死んだ鶏から高病原性とみられる鳥インフルエンザ感染が確認されたのを受け、苫小牧市は、渡り鳥との接触機会が多いウトナイ湖周辺の観察路に消毒用マットを設置するなど警戒を強めている。 同湖は今回の野鳥監視重点区域外だが、湖岸や観察路の入り口に消毒用マットを設置。一度、踏ん
29日午前2時半ごろから約7時間、JR苫小牧駅構内で停電が発生した。構内の券売機が一時利用できなくなったが、けが人はおらず、列車の運行にも影響はなかった。 同駅によると、停電は午前2時半~9時50分ごろにかけて起きた。復旧までの間、券売機や自動改札機付近にホワイトボードを設置し、駅利用者に
鈴木直道知事は28日の定例記者会見で、道内で新型コロナウイルスの感染が再び拡大局面に入っていることについて「北海道は全国と比べても早い段階で気温が低くなっており、どうしても換気がしにくい」など、複合的な要因が重なっている可能性があるとの認識を示した。道民に対し「この感染拡大を抑えるため、基本的な感
厚真町の食肉鶏の飼養農場で高病原性が疑われる鳥インフルエンザ(疑似患畜)が発生し、17万羽の殺処分を開始したことから、鈴木直道知事は28日、道庁を訪れた勝俣孝明農林水産副大臣に防疫措置への支援を要請した。 国に求めたのは、防疫措置に必要な資材の備蓄の強化と財政支援の拡充、原因究明のための疫
北海道青少年健全育成審議会(内山敏和会長)が25日、オンライン形式で開かれ、道は映画の有害興行指定について運用の見直しを報告した。 委員11人とオブザーバー合わせて23人が出席。道は▽映画倫理機構(映倫)の自主規制が徹底されている▽全国的に指定しない自治体が多数ある―などから、毎月行ってい
(30日) 苫小牧 午前9時45分、苫小牧歯科医師会8020表彰式(市民会館)。午前11時、植苗ファミリーセンターまつり兼植苗・美沢地域文化祭(植苗ファミリーセンター)。正午、とまこまいstyle!2022Autumn見学(総合体育館)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午前11
苫小牧青年会議所(JC)は23日、お化け屋敷や縁日などのイベント「スマイルパーク」を苫小牧市若草町の中央公園で初めて開き、親子連れなど約1000人が来場した。 同JCは、とまこまい港まつり会場でお化け屋敷の開催を恒例にしていたが、今年はコロナ禍を考慮して見送った。しかし開催を望む声を受け、
苫小牧東病院(橋本洋一理事長・院長)は22日、「よろずカフェ」を明野柳町総合福祉会館で初開催した。医療や介護の専門スタッフが地域に出向き、無料で情報を発信する催し。初回は地域住民24人が参加し、認知症の予防について理解を深めた。 地域住民が住み慣れた場所で、生き生きと暮らせるような場を作ろ
東胆振1市4町の自治体職員が児童虐待の連絡や通報を受けた際の対応方法について学ぶ研修会が24日、苫小牧市文化会館で行われた。室蘭児童相談所の主催で約30人が出席。千葉県中央児童相談所の渡邉直所長が講演し、家族が主体となってより良い家庭生活を考えられるような面接の在り方を伝えた。 苫小牧保健
苫小牧市は10月の価格動向調査の結果をまとめた。調査対象全65品目のうち、食品、日用品、燃料など7割近い品目の価格が前年同月を上回り、深刻な物価高が続いている。 魚介類は全12品目のうち、エビを除く11品目が前年同月より値上がりした。特にマガレイやカズノコ、サーモンは54%から97%まで高
苫小牧市の手織りサークル「ゆのみ」(野田悦子代表)はこのほど、市民活動センターで「Otonaのマルシェ」を開いた。市民ら約400人が来場してにぎわった。 2日間にわたって開催し、市内外の11個人・団体がネックレスや耳飾りなどのアクセサリー、陶芸品、洋服、雑貨などの手作り品を販売した。
苫小牧市が養成を進めているシルバーリハビリ(シルリハ)体操の指導士が今年度新たに20人誕生し、市民指導士は57人となった。シルリハ普及事業を始めて3年目となり、市民に徐々に浸透してきた中、市はさらに指導士の活動の場を広げ、体操を市民の健康維持につなげたい考えだ。 シルリハ体操はいつでもどこ
成年後見制度の周知と理解を広げる講演会がこのほど、苫小牧市民会館で開かれた。市表町で法律事務所を構える大谷和広弁護士が「成年後見の見取り図」と題し、制度の概要や活用時のイメージについて語った。 市社会福祉協議会が運営する、とまこまい成年後見支援センターが主催。市民約40人が参加した。
物語や昔話の語り聞かせをしている苫小牧市のおはなしオルゴール(渡辺明美代表)は11月1日午後1時半から、市立中央図書館2階講堂で「大人のおはなし会」を開く。 新型コロナウイルスの影響で2020年は中止、21年は規模を縮小して実施した。今年は3年ぶりに通常開催にし、日本の昔話「こぶとりじいさ
日米共同統合演習が11月10日から19日まで青森県三沢沖で実施される。道内でも航空自衛隊の第2航空団と第3高射群、米陸軍の高射部隊、米空軍CV―22オスプレイ(4機程度)が参加し、空自千歳基地で「総合ミサイル防空訓練」を展開する。これを受けて道と千歳、苫小牧両市は27日、北海道防衛局長に安全管理の
道教委は27日、文部科学省が実施した「2021年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の課題」に関する道内の調査結果を発表した。道内公立学校(小中高校と特別支援学校)のいじめの認知件数は前年度比2938件増の2万2083件で、19年度(2万2574件)に次ぐ多さとなった。小中学校の不登校は前年度
連合北海道(杉山元会長、組合員約25万人)は27日、札幌市内で第35回年次大会を開き、来春の統一地方選方針を決めた。4月9日投開票予定の道知事選については前回(2019年)同様、4者会議(連合北海道、立憲民主党道連、国民民主党道連、北海道農民政治力会議)で野党候補を擁立することを確認。大会終了後の
「1票の格差」が最大3・03倍だった7月の参院選は投票価値の平等に反し違憲だとして、弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟の判決が27日、札幌高裁であり、大竹優子裁判長は「違憲状態」との判断を示した。無効請求は退けた。 二つの弁護士グループが全国の高裁・支部に起こした計16件の訴訟で5件目の
(29日) 苫小牧 午前8時、北海道学童軟式野球都市対抗戦~EZO CITY THE BATTLE2022~(とましんスタジアム)。午前11時、東胆振物産まつり(MEGAドン・キホーテ苫小牧)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午後0時半、恵庭×養生メソッド2022(
厚真町の養鶏場で27日、食肉用の約70羽が死んでいるのが見つかり、道の遺伝子検査で28日午前、高病原性鳥インフルエンザ感染の疑いが強い「疑似患畜」と確認された。道は同日午前、対策本部会議(本部長・鈴木直道知事)を開き、同養鶏場で飼育されている約17万羽の殺処分など防疫措置を始めた。道内の家きん飼養
第39回東胆振物産まつりが28日、苫小牧市木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店で始まった。東胆振1市4町から12店が出店。30日までのイベントで、各地の特産品を買い求める人たちで初日からにぎわった。 各自治体や観光協会などでつくる実行委員会が主催する恒例の催し。会場に苫小牧市のホッキご飯
道と札幌市などは27日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4579人確認し、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は前週の同じ曜日を7日連続で上回った。道内の感染者は延べ82万1264人となり、82万人を超えた。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の6人(60代男性2人、80代男女2
全国の小中学校で2021年度に不登校だった児童生徒は前年度から4万8813人(24・9%)増の24万4940人で過去最多となったことが27日、文部科学省が公表した「問題行動・不登校調査」で分かった。増加は9年連続。また、高校なども含めたいじめ認知件数は前年度比19%増の61万5351件で、新型コロ