• 「選ばれる観光地に」 客半減、地域一体で安全対策 知床
    「選ばれる観光地に」 客半減、地域一体で安全対策 知床

       観光船「KAZU 1(カズワン)」の事故は、世界自然遺産として人気の観光地、知床の観光業全体に影を落とした。地元オホーツク管内斜里町を訪れる観光客はコロナ禍前から半減。「もう一度選ばれる観光地に」と、町や観光事業者は地域ぐるみで安全対策を強化し、信頼回復に取り組んでいる。  観光船クルーズに

    • 2023年4月25日
  • ウイークリーみんぽう(4月15~22日)
    ウイークリーみんぽう(4月15~22日)

       ◇統一地方選後半の市長選が告示、千歳など3市無投票(16日) 道内11市長選、26市議選(補選は除く)が告示された。千歳、滝川、砂川の3市で無投票当選が確定した。千歳は5回連続の無風選挙で、前副市長の無所属新人、横田隆一氏(67)が初当選した。市議選は26市で告示され、室蘭、登別、夕張、名寄、北斗

    • 2023年4月25日
  • 本社来訪
    本社来訪

       (24日)  ◇業務あいさつ▽室蘭地方気象台台長、新出祥文氏▽同観測予報管理官、菅原博氏▽同予報官、柏木清司氏▽同地震津波防災官、山崎仁氏。

    • 2023年4月25日
  • 千歳市長選 横田氏に当選証書付与
    千歳市長選 横田氏に当選証書付与

       4月23日告示の千歳市長選挙で無投票当選した横田隆一氏(67)に24日、市役所で当選証書が付与された。任期は27日から2027年4月26日まで。  付与式終了後、横田氏は記者団に「日増しに重責を実感している。改めて身の引き締まる思い」と話し、千歳に工場建設を決めた次世代半導体製造のラピダス社

    • 2023年4月25日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (26日) 苫小牧 午前10時、市女性団体連絡協議会定期総会(市民活動センター)。午前10時30分、川崎近海汽船苫小牧~八戸航路50周年記念式典(グランドホテルニュー王子)。午後1時30分、苫小牧商工会議所からの要望書提出。午後3時、市スマートシティ官民連携協議会総会(市民会館)。午後7時2

    • 2023年4月25日
  • 4期連続プラス水準 1~3月期道内業況 売り上げ上昇、利益横ばい 北洋銀
    4期連続プラス水準 1~3月期道内業況 売り上げ上昇、利益横ばい 北洋銀

       北洋銀行は、2023年1~3月期の道内企業の経営動向調査結果を発表した。全産業の売り上げDI(「増加した」企業の割合から「減少した」企業の割合を引いた数値)は、前期(22年10~12月期)に比べ5ポイント上昇して17となり、4期連続でプラス水準に。ただ、利益DIは前期から横ばいのマイナス3となり、

    • 2023年4月25日
  • 「維新・大地」結成 1人会派で活動 道議選初当選の山崎氏
    「維新・大地」結成 1人会派で活動 道議選初当選の山崎氏

       9日投開票された道議選で日本維新の会公認で初当選した新人の山崎真由美氏(49)は24日、道庁で記者会見し、道議会では1人会派「維新・大地」を結成し活動すると発表した。  山崎氏は激戦の札幌市東区(定数4)で1万5863票を得票。次点の共産党現職にわずか6票の差で4位当選。全国的に躍進した維新

    • 2023年4月25日
  • 美術博物館10年記念のロゴマーク完成、節目の展覧会も
    美術博物館10年記念のロゴマーク完成、節目の展覧会も

       苫小牧市美術博物館は7月、前身の市博物館からリニューアルして丸10年となる。節目の今年度は美術関連の展覧会を中心に、二つの特別展と三つの企画展を計画。このほど、10周年記念のロゴマークが完成した。  同館は1985年、市博物館として誕生。市内に美術館が欲しい―という市民要望を受け、施設を増改

    • 2023年4月25日
  • ピンクの並木満開
しずない桜まつり開幕
    ピンクの並木満開 しずない桜まつり開幕

       新ひだか町の桜の名所「二十間道路桜並木」で24日、「第60回しずない桜まつり」が開幕した。平年より12日早く満開を迎えた25日は好天に恵まれ、午前中から観光客らでにぎわいを見せている。まつりは30日までで、4年ぶりの通常開催となっている。  全国的に桜の開花が早まったことを受け、当初の開催日

    • 2023年4月25日
  • こいのぼり春風にそよぐ
苫小牧川に22匹
    こいのぼり春風にそよぐ 苫小牧川に22匹

       もうすぐこどもの日―。今年も苫小牧川に大小22匹のこいのぼりがお目見えした。苫小牧鯉のぼり会(中村欣哉会長)が設置しており、今年で26回目。春風にそよぐこいのぼりに道行く人が足を止め、見入る光景も広がっている。  有珠川橋と啓北橋の間に当たる苫小牧市啓北町2と桜木町4の両岸にワイヤロープを張

    • 2023年4月25日
  • 26日に勇払川の変遷学ぶ講演会
苫郷研
    26日に勇払川の変遷学ぶ講演会 苫郷研

       苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)は26日午後2時から、苫小牧市美術博物館の研修室で特別講演会を開く。テーマは「勇払川について」で、会員以外でも聴講できる。  講師は同会の理事で、勇武津資料館の二階堂啓也学芸員。時代が変遷する中で流路が変わってきた勇払川源流部~河口の歴史を、航空写真や古

    • 2023年4月25日
  • 学校などの臨時休業・再開(25日発表分
    学校などの臨時休業・再開(25日発表分

       【インフルエンザ】  ▽24日から学級閉鎖 苫小牧錦岡小学校(26日まで)

    • 2023年4月25日
  • 室蘭地方気象台創立100周年、新出台長が来社しPR
    室蘭地方気象台創立100周年、新出台長が来社しPR

       室蘭地方気象台の新出祥文台長が24日、同気象台の創立100周年をPRするため苫小牧民報社を訪れた。「あなたの町の予報官」と題した記念の事業紹介リーフレットを作成したことにも触れ、地域の気象防災に一層力を注いでいく考えを示した。  同気象台は、1923年1月1日に「室蘭測候所」として誕生。57

    • 2023年4月25日
  • 発展続ける北の物流拠点 苫小牧港60年の節目 本道経済を支える
    発展続ける北の物流拠点 苫小牧港60年の節目 本道経済を支える

       苫小牧港は25日、開港から60年を迎えた。世界初の内陸掘り込み式港湾として造られ、1963年4月25日に第1船の石炭運搬船の入船式を行って開港。それから60年を経て、苫小牧、北海道経済を支える国内有数の国際貿易港へ成長を遂げた。物流拠点の機能にとどまらず、世界的な温暖化対策の動きを受けて、港湾地域

    • 2023年4月25日
  • 北海道エアポートに国際交通安全学会賞 先進技術で除雪体制構築 空港運営会社で初受賞
    北海道エアポートに国際交通安全学会賞 先進技術で除雪体制構築 空港運営会社で初受賞

       北海道エアポート(HAP、千歳市)が管理・運営する新千歳空港の除雪事業が、公益財団法人国際交通安全学会(東京)の第44回国際交通安全学会賞に選ばれた。先進技術を取り入れた除雪体制の構築などが高く評価され、1974年に同賞ができて以降、空港運営会社としては初めての受賞となった。  事業を請け負

    • 2023年4月25日
  • 道内270人感染 胆振は7人
    道内270人感染 胆振は7人

       道と札幌市などは24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに270人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は9日連続で前週の同じ曜日を上回った。道内の感染者は延べ135万2594人となった。  死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(80代男性と90代女性)。道内の死者は累計で

    • 2023年4月25日
  • 今年度は客船2隻寄港へ 苫小牧クルーズ振興協議会総会
    今年度は客船2隻寄港へ 苫小牧クルーズ振興協議会総会

       苫小牧クルーズ振興協議会(会長・岩倉博文市長)は24日、2023年度の総会を苫小牧市役所で開き、今年度に苫小牧港へ寄港するクルーズ客船2隻の受け入れなど事業計画を承認した。   寄港するのは、ドイツの船会社が運航する「ハンセアティック・ネイチャー」(5月)と商船三井客船(東京)の「にっぽん丸

    • 2023年4月25日
  • 苫小牧市 新任部長の抱負(下)
    苫小牧市 新任部長の抱負(下)

       健全な財政運営努める  山口 朋史 財政部長  2年ぶりに財政部に戻ってきた。「若い人が増えており、管理職として職員の育成に努めたい」と意気込む。  人口減少により市税の減収が見込まれる中、市は2022年度に財政運営持続化計画を策定。財政運営の目安、基金など残高の管理、財政指標の管

    • 2023年4月25日
  • 来月11~13日「銘酒会」開催 創業記念、グランドホテルニュー王子で
    来月11~13日「銘酒会」開催 創業記念、グランドホテルニュー王子で

       苫小牧市のホテルニュー王子は創業60周年を記念し、5月11~13日の各日午後6時半から、「ニュー王子銘酒会」をグランドホテルニュー王子で開く。11日と13日分の予約(定員各60人)を受け付けており、定員に達し次第締め切る。会場はホテル16階のグランビューで、参加費は1人7500円。  当日は

    • 2023年4月25日
  • 南国の花ゲットウ初開花 事務所内で育て10年超 苫小牧
    南国の花ゲットウ初開花 事務所内で育て10年超 苫小牧

       苫小牧市しらかば町の清掃業ポプラ(出頭万志子社長)の事務所で、南国の多年草ゲットウ(月桃)がかれんな花を咲かせている。出頭社長が10年以上前に沖縄県で手に入れて以来、初めての開花で、「大切に育ててきたかいがあった」と喜ぶ。  ゲットウはショウガ科の多年草で、沖縄ではサンニン、サニンなどの地方

    • 2023年4月25日
  • 新造漁船の安全願う 「第三十八憂姫丸」進水式
    新造漁船の安全願う 「第三十八憂姫丸」進水式

       苫小牧港・西港漁港区で22日、新造の漁船「第三十八憂姫丸」(9・7トン)の進水式が行われた。漁業関係者ら100人以上が集まる中、神事やセレモニーを通して安全操業や大漁を願った。  船主は若手漁業者の江口憂也さん(38)。新造船はFRP(繊維強化プラスチック)製で、デッキは雨やしけによる波をし

    • 2023年4月25日
  • 樽前寿クラブと清掃活動 樽前小 地域と交流深める
    樽前寿クラブと清掃活動 樽前小 地域と交流深める

       苫小牧樽前小学校(中嶋清人校長、児童数16人)は21日、地域の老人クラブ「樽前寿クラブ」と同校の敷地内や周辺道路を清掃した。  校区内のごみを削減し、地域と交流を深めよう―と毎年春と秋に実施している取り組み。  全校児童と教員、同クラブのメンバーを合わせ約30人が参加し、3グループに分

    • 2023年4月25日
  • 恒例ごみ拾い 汗流す 官民で展開 —北大苫小牧研究林 おいしい水つくる森 きれいに
    恒例ごみ拾い 汗流す 官民で展開 —北大苫小牧研究林 おいしい水つくる森 きれいに

       苫小牧市高丘の北海道大学苫小牧研究林は21日、林内や周辺のごみ拾いを胆振東部森林管理署署員、市高丘浄水場職員と繰り広げた。市沼ノ端の北海道曹達の社員も初めて参加し、作業に汗を流した。  毎年の恒例行事。同森林管理署は研究林に隣接する国有林を管理し、同浄水場は林内を流れる幌内川や勇払川を水源と

    • 2023年4月25日
  • マルハン苫小牧駅前店  あけの保育園に菓子贈呈 「にゃんまる」も来園
    マルハン苫小牧駅前店  あけの保育園に菓子贈呈 「にゃんまる」も来園

       苫小牧市木場町のマルハン苫小牧駅前店は20日、市明野新町のあけの保育園(芹野美智園長)に段ボール箱10箱分のチョコレートやクッキーなどを贈った。  菓子は、客が景品として交換した後、店に寄せたもの。同店マネジャーの田渕慎也さんやマスコットキャラクター「にゃんまる」が同園を訪れ、年長組の代表園

    • 2023年4月25日
  • 新市議へ期待と注文
苫小牧市の有権者に聞く
    新市議へ期待と注文 苫小牧市の有権者に聞く

       統一地方選後半戦の苫小牧市議選は23日、投開票が行われ、新市議28人が決まった。有権者は新市議に何を望むのか。期待や注文を各地で聞いた。 交通網充実に力入れて 明徳町・大学生 髙橋一斗さん(20)  交通網の充実と西部地区の活性化に力を入れてほしい。西部地区は大学もあるのに商業施設や飲食

    • 2023年4月24日
  • 支笏湖畔に春の観光シーズン到来
客足は回復傾向
    支笏湖畔に春の観光シーズン到来 客足は回復傾向

       千歳市の支笏湖畔は、春の観光シーズンを迎えた。コロナ禍で落ち込んだ商店街などの客足にも回復傾向が見られ、29日からのゴールデンウイークを前に地元関係者の期待も高まっている。  支笏湖温泉地区の駐車場を管理する自然公園財団支笏湖支部によると、観光バスの駐車場利用は昨年、1日数台にとどまっていた

    • 2023年4月24日
  • FMとまこまい実行委、ダンスや歌で開局PRイベント
    FMとまこまい実行委、ダンスや歌で開局PRイベント

       今夏、コミュニティーFMの開局を目指すFMとまこまい実行委員会は23日、苫小牧市文化会館で音楽とダンスのイベント「とまこまいコレクション2023」を開いた。地元ゆかりのダンスパフォーマーや歌手ら9組が出演し、市民らを楽しませた。  錦岡のダンススタジオ「JamebooO(ジャメブ)」は生徒1

    • 2023年4月24日
  • 苫小牧市議選、開票トラブルなし
確定時間ほぼ予定通り
    苫小牧市議選、開票トラブルなし 確定時間ほぼ予定通り

       苫小牧市議選の開票作業は23日午後9時から市総合体育館で行われ、午後11時59分に票数が確定した。トラブルなく順調に進み、確定時間は前回(2019年4月)より1分早かった。  事務従事者は前回比37人減の107人体制で臨んだが、コロナ禍だったこの4年間で人員の省力化、作業の効率化も進み、票確

    • 2023年4月24日
  • 山菜採りの男性滑落死
新ひだか町静内
    山菜採りの男性滑落死 新ひだか町静内

       22日午後1時25分ごろ、新ひだか町静内高見で山菜採りをしていた札幌市手稲区星置2の1、団体職員山口昌治さん(53)が滑落したと同行していた男性(55)から119番通報があった。その後、山口さんは崖から27メートル下の町道で見つかり、町内の病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。  静

    • 2023年4月24日
  • 廃材から引火、小屋ほぼ全焼
苫小牧 けが人なし
    廃材から引火、小屋ほぼ全焼 苫小牧 けが人なし

       22日午前11時5分ごろ、苫小牧市宮前町1の住宅敷地内で住人の男性(77)が廃材を燃やしていたところ、近くの木造小屋に引火し、家族が119番通報した。消防車9台が駆け付け、約40分後に鎮火したが小屋はほぼ全焼。住宅に延焼はなく、けが人はなかった。  苫小牧署などによると、男性は住宅敷地内の木

    • 2023年4月24日