花壇整備で世代間交流 市高齢者福祉センター
- 2023年6月24日
苫小牧市本幸町の市高齢者福祉センター(松本誠センター長)は19日、入居している市教育・福祉センターの敷地内の花壇を整備した。同じ建物内の「とまこまい子育て支援センター」も参加し、両施設の職員と利用者を合わせ約20人が作業に汗を流した。 8年前から続けている環境美化を兼ねた世代間交流事業。
苫小牧市本幸町の市高齢者福祉センター(松本誠センター長)は19日、入居している市教育・福祉センターの敷地内の花壇を整備した。同じ建物内の「とまこまい子育て支援センター」も参加し、両施設の職員と利用者を合わせ約20人が作業に汗を流した。 8年前から続けている環境美化を兼ねた世代間交流事業。
苫小牧市双葉町の呉服店「ふりそでまつうら」(松浦秀範社長)は17、18両日、「はたちを祝う会」の前撮りロケーション撮影会を市末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)で開いた。市内や新ひだか町から22人が参加し、振り袖姿の女性などをプロカメラマンが撮った。 同店は、10年ほど前から同公園
苫小牧市議会の第2回定例会が22日開会し、本会議で一般質問が始まった。岩倉博文市長は、廃虚化が進む旧商業施設・苫小牧駅前プラザエガオの課題解決を目指し、13日に市役所で土地の一部を所有する大東開発(苫小牧市若草町)の三浦勇人社長と行った「トップ会談」の内容を明らかにした。市長は土地の権利集約を進め
苫小牧市糸井の協和製菓(久積和博社長)が、ラーメン店味の大王(総本店・植苗、高橋浩一社長)とコラボレーションした「カレーおかき」を製造、販売している。新潟産うるち米を使った直径3センチ程の一口サイズで、かりっとした食感とカレースパイスをまぶしたパンチの効いた味が特徴。1袋70グラム(300円)で、
苫小牧市は22日、市内港町の商業施設「海の駅ぷらっとみなと市場」について、建て替えを含めて方向性を検討していることを明らかにした。建築から約50年間が経過して老朽化し、改修に多額の費用がかかることが理由。 市議会定例会の一般質問で、池田謙次氏(公明)の質問に答えた。 市は現在の建物
苫小牧東部地域で産業用地の造成や分譲を行う第三セクター、株式会社苫東(辻泰弘社長)は23日、苫小牧市内のホテルで定時株主総会を開き、第9次中期目標(2023~25年度)を報告した。50年の脱炭素社会実現に向け、GX(グリーントランスフォーメーション)産業エリアの形成を目指し、40ヘクタールの用地分
苫小牧市は30日まで、「苫小牧イノベーション活性化事業」の申し込みを受け付けている。市内の企業が連携して新しい製品や技術を開発したり、ビジネス上の課題を解決したりする取り組みに補助金を出す。 補助の上限は200万円で、補助率は中小企業・小規模事業者が4分の3、大企業は3分の2。対象事業は▽
道は22日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。12~18日の道内定点医療機関(221カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均5・71人となり、前週(5~11日)に比べ0・76人減少した。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1261人で、前週から168人減った。
住民基本台帳に基づく苫小牧市の人口は5月末現在、前月比45人増の16万7502人になり、2022年4月以来1年1カ月ぶりに人口増となった。転入が転出を上回る「社会増」が、死亡が出生より多い「自然減」を上回った。前年同月比では1474人減った。 内訳は、男性が前月比30人増の8万2132人、
苫小牧市を拠点に活動する演歌歌手栗原ちあきさんは今年、歌い手デビュー30周年を迎えた。2月、北海道観光大使に任命され、4月には自身が作詞を手掛けたオリジナル曲「あなたと共に」が北海道作詩家協会の優秀賞に選ばれた。栗原さんは「節目の年にうれしい出来事が重なった。頑張ってきてよかった」と話す。
ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(苫小牧市植苗)のボランティア、宮本健市さん(74)=千歳市在住=によるバードカービング(木彫りの鳥)展が29日まで、同センター2階ホールで開かれている。 バードカービングは木片を削り、まるで生きているような鳥を彫り出して彩色した工芸品。かつてはカモ猟などのお
苫小牧市内の青年組織の代表者でつくる苫小牧青年団体連絡会(中薮謙介会長)は22日、骨髄提供者に対し企業が特別に休暇を認めるドナー休暇制度の会員向け説明会を市民活動センターで開いた。自身も提供経験がある苫小牧市健康こども部の吉田陽輔次長(49)が講師となり、同制度の重要性や課題などを伝えた。
内閣府が提唱する男女共同参画週間(23~29日)に合わせ、苫小牧市役所や市民活動センターでパネル展などが行われている。市役所1階ロビーでは、2013年の男女平等参画都市宣言以降、地域で取り組んできた事業などを紹介するパネルを並べているほか、記念フォトコンテストの一般投票を受け付けている。
苫小牧、室蘭両市の写真愛好家6人でつくる「たるまえフォトクラブ」(大平博雄会長)は25日まで、苫小牧市文化交流センターで「第54回春季写真展」を開催している。 マガモの親子やエゾリスといった動物をはじめ、樽前山の雪景色、モラップキャンプ場の星空、ロシアの樺太の街並みなど、それぞれのテーマに
22日午後7時31分ごろ、空知地方南部を震源とする地震があり、千歳市や安平町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約160キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・5と推定。関係分の震度は次の通り。 震度1=恵庭市、北広島市、厚真町、むかわ町、新ひだか町、浦河町
千歳市で次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)を巡り、岸田文雄首相や西村康稔経済産業相が会見などで「政府として必要な支援を講じていく」と表明したことについて、鈴木直道知事は22日の定例記者会見で、「このプロジェクトの成功はもとより、本道のデジタル産業集積に向けて大きな後押しになるもので大変、
国土交通省は、2023年度からおおむね10年間の北海道開発の方向性を示す第9期北海道総合開発計画案を今夏にまとめる。従来計画で掲げていた食関連産業や観光業の振興に加え、新たに再生可能エネルギーの導入拡大といった脱炭素化を柱に据える点が特徴。50年までに道内の温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロ
鈴木直道知事が、22日の定例道議会本会議で行った道政執行方針演説の要旨は次の通り。 【はじめに】 私は4年前に初めて知事に就任して以来、これまで道民の皆さまの命と健康、暮らしを守ることを最優先に、活力あふれる北海道の実現に向けて取り組んできた。本道を取り巻く環境が目まぐるしく変化し
2019年参院選での安倍晋三元首相の応援演説にやじを飛ばした札幌市民2人が、道警の警察官に排除され精神的苦痛を被ったとして、道に計660万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が22日、札幌高裁であった。大竹優子裁判長は、うち1人に対して道に33万円の支払いを命じた札幌地裁判決を取り消した。
第2回定例道議会が22日開会し、本会議で鈴木直道知事が2期目の道政執行方針演説を行った。知事はエネルギー、デジタル、食の3分野を軸に「本道が日本の発展をけん引する」と強調。政策展開の基本方向として「暮らしを守る」「未来を創る」「地域と進める」の3本を柱に掲げ、「直向(ひたむ)きに北海道を前に進めて
(24日) 苫小牧 午後3時、北海道地区溶接技術競技会開会式(苫小牧高等技術専門学院)。 千 歳 午前8時30分、石狩管内教職員体育大会開会式(スポーツセンター)。午前10時、第1特科団創隊および北千歳駐屯地開庁71周年記念式典(北千歳駐屯地)。午後0時30分、同記念祝賀会食(ホテルグ
北海道中小企業家同友会苫小牧支部食と観光部会(星野岳夫部会長)は20日、6月例会を苫小牧市内のホテルで開いた。会員が所属する企業の業務内容や保有技術などを一覧化した「マッチングリスト」を作るため、会員約30人が意見を交わした。 同部会は夏ごろにリストを作成する予定。部会内で情報を共有するこ
苫小牧電業協会(中村衞会長)は21日、苫小牧市末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)で清掃ボランティアを行った。会員25社から31人が参加し、ごみの回収や照明灯の拭き掃除を行った。 同会は毎年春と秋、市の要望を踏まえた場所で清掃の地域貢献活動を実施している。中村会長はあいさつで「(園
◇ウポポイ 先日、白老町のウポポイへ行きました。アイヌ民族博物館以来30年ぶりくらいです。前に行った時はお土産屋さんの売り込みがうるさくて、いい印象がありませんでした。今回は施設も展示もきれいになってびっくりしました。古式舞踊が好きで、何となく覚えていましたが、今回は映像とマッチして新鮮さ
北海道電力や北海道電力ネットワークなどほくでんグループ5社と苫小牧市勇払の國長金属苫小牧工場はこのほど、市有明町の海岸をボランティアで清掃した。各社から参加した約30人が小雨の中、ペットボトルやプラスチック容器などのごみを拾い集めた。 毎年恒例の環境美化活動。2人一組になって海岸沿い約1・
苫小牧市の汐見町町内会(鳥越浩一会長)はこのほど、同町総合福祉会館で防火避難訓練を行った。地域住民23人が参加し、火災発生時の避難方法や消火器の扱い方などを学んだ。 住民の防火意識の高揚を目的に年1回ペースで実施している訓練。今年は、同会館で集会中に1階台所から出火した想定で実施した。
苫小牧市は公共施設10カ所で来年4月から、第三者所有モデルを活用した太陽光発電設備を導入する。プロポーザル(公募提案)に応じたエネコープ(札幌市)とサニックス(福岡市)の2社が太陽光パネルや蓄電池を設置し、市や指定管理者は電気料金のみを負担する。市環境保全課は「各施設の電力2~4割程度を太陽光で賄
苫小牧港の活性化に取り組む団体、みなとオアシス苫小牧運営協議会(会長・関根久修苫小牧港開発社長)は21日、苫小牧港・西港北埠頭(ふとう)キラキラ公園の中央花壇に黄色いマリーゴールド1080株を植えた。 同協議会が2011年から続ける「花いっぱい活動」の一環。過去3年間は新型コロナウイルス禍
新千歳空港など道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(千歳市、HAP)は21日、2023年3月期(22年度)連結決算を発表した。営業損益は125億3900万円、当期純損益は198億8800万円の赤字。19年8月の設立以来4期連続の赤字決算だが、新型コロナウイルス流行で打撃を受けた旅客需要は回復
苫小牧市入船町の倉庫・港湾運送業、苫小牧埠頭(海津尚夫社長)は22日、2023年3月期(22年度)決算を発表した。売上高は前期比7・6%増の177億2500万円、当期純利益は35・4%増の8億7100万円で増収増益となった。 増収は2期連続、増益は16年度以来6期ぶり。ただ、16年度は資産