ホッキ貝から貝毒検出 出荷自粛規制へ 最低2週間 苫小牧漁協
- 2023年7月1日
道は6月30日、苫小牧漁業協同組合が調査で水揚げしたホッキ貝から、道の基準を上回るまひ性毒素が検出されたため、同漁協に出荷の自粛規制を要請した。同漁協は7月1日に夏ホッキ漁の解禁を予定していたが、要請を受け入れて当面の操業を見送る。今後は2週連続で規制値を下回れば漁を始める見通しで、同漁協は「苫小
道は6月30日、苫小牧漁業協同組合が調査で水揚げしたホッキ貝から、道の基準を上回るまひ性毒素が検出されたため、同漁協に出荷の自粛規制を要請した。同漁協は7月1日に夏ホッキ漁の解禁を予定していたが、要請を受け入れて当面の操業を見送る。今後は2週連続で規制値を下回れば漁を始める見通しで、同漁協は「苫小
會澤高圧コンクリート(本社苫小牧市)は6月30日、福島県浪江町に新設した次世代中核施設「福島RDMセンター」のグランドオープンセレモニーを開いた。企業経営者や研究者など約800人が参加。トークセッションやシンポジウムなどを展開し、研究と開発、生産の機能を備えた新施設で、イノベーションの可能性
道は6月30日、秋篠宮ご夫妻が今月21、22両日の日程で北海道を訪問すると発表した。札幌市や旭川市で2023年度全国高校総合体育大会「翔び立て若き翼北海道総体2023」にご臨席されるなどした後、22日午後に18年9月の胆振東部地震で被災した厚真町を視察される。 道スポーツ振興課によると、ご
苫小牧市議会の第2回定例会は6月30日、本会議で契約の締結や動産の取得など議案15件を原案通り可決し、閉会した。 また、議員提案の意見書6件をまとめ、物価高騰により家計が圧迫される中、学校給食の段階的な無償化の実現などを国に求める。
サッポロビール園(札幌市東区北7東9)の屋外ビヤガーデン「サッポロビヤテラス」の今季営業がスタートし、大勢の観光客や市民でにぎわっている。 定番のジンギスカン食べ放題(3600円)のほか、ザンギやじゃがバター、アイスクリームなど14品が付くジンギスカン&アラカルト食べ放題(4200円)など
道庁旧赤れんが庁舎前の池で、道都に夏の訪れを告げる風物詩、スイレンの花が見頃を迎えている。 陽光を浴びた白とピンクの大輪が、競うように次々と開花。水辺のベンチに腰掛けた観光客らが「きれい」と見入り、スマホやカメラに収めていた。 8月中旬ごろまで、訪れる人々を癒やしてくれる。
北海道労働局は5月の雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前年同月比0・05ポイント減の0・95倍。2カ月連続で前年同月を下回った。新規求人数は同5・5%減の2万8226人で3カ月連続で減少した。 新規求職申し込み件数は横ばいの1万7541人。月間有効求職者数は前年同月比1・9%減の8万9
道は6月30日、「次期北海道感染症予防計画」の策定作業に着手した。これまでの新型コロナウイルス対応を踏まえつつ、新たな感染症危機管理対策を推進するのが狙い。学識経験者や医療関係団体などで構成する三つの組織が道庁で合同会議を開いて協議を開始。今年度中に計画をまとめる。 昨年末に感染症法が改正
JA北海道グループの定例記者会見が6月30日、札幌市内で行われた。同20日の総会でJA北海道中央会会長に就任した樽井功氏(上川管内東川町農協)は「2024年問題、鉄路問題をしっかり前に進めなければ、生産者、組合員の負担が大きくなる」と輸送手段の重要性を強調し、道や関係機関とも協議して国に要望する考
▽瑞宝単光章 佐々木騰氏(元苫小牧市消防団副分団長)苫小牧市勇払5
(2日) 苫小牧 午前9時30分、全麺協そば道初段位・二段位認定会苫小牧大会開会式(豊川コミュニティセンター)。 千 歳 正午、長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント表彰式(ザ・ノースカントリーゴルフクラブ)。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公
【交通安全関係】▽門脇考靖(道安全運転管理者協会副会長)苫小牧市
苫小牧市在住の画家高田龍子さん(60)の洋画展「黄金テンペラの世界」が11~17日、札幌市中央区の三越札幌本館9階ギャラリーで開かれる。 高田さんは1984年に札幌大谷短大専攻科を修了し、86年に洋画家石原靖夫氏に師事。絵画技法の一つ「テンペラ画」を学び、2003年から個展を各地で開いてい
JR北海道は8月31日まで、鉄道をテーマにした問題を解いて道内を周遊するクイズラリー「駅長からの挑戦状2023夏」を実施している。22年冬に続く第2弾。 「一日散歩きっぷ」のフリーエリア内の15駅に設定したクイズの中から配点が100点になるよう駅を巡り、クイズを解いて特設サイトの応募フォー
苫小牧市双葉町の苫小牧藤幼稚園(寺師友美園長)と双葉町町内会老人クラブ(伊藤ハルエ会長)はこのほど、双葉3丁目公園を囲む柵の付近にヒマワリの苗66株を植えた。年長児39人が同クラブの会員12人に植え方を教えてもらいながら、丁寧に植え込んだ。 園児が花に興味を持つようにと、毎年行っている。
苫小牧市ボランティアセンター(ボラセン)は6月27日、市民が身近な地域課題を知り、自分にできることを探る「市民ボランティア講座」を市民活動センターで開いた。奉仕活動に関心を寄せる市民36人が参加し、市や市社会福祉協議会の職員の解説で地域課題について学び、支え合い活動の大切さに理解を深めた。
苫小牧市民生委員児童委員協議会(松村順子会長)はこのほど、主任児童委員を対象に研修会を市労働福祉センターで開いた。苫小牧署生活安全課の出村憲史係長が、子どもたちを犯罪被害から守る地域の在り方について講話した。 市内の各地域で活動する主任児童委員55人が参加。出村さんは▽犯意のある行為者▽ふ
前線を伴った低気圧が通過したことによる大雨で、JR北海道は6月30日午後7時50分ごろから室蘭線や千歳線、函館線の一部区間で順次、運転を見合わせた。 同社によると、線路の点検を経て、翌1日の明け方までに各線で運転を再開させたが30日は函館発札幌行き特急列車に約6時間の遅れが出たほか、室蘭線
第2回定例道議会は6月30日、本会議を再開して一般質問に入った。鈴木直道知事は次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)の千歳市進出に伴う周辺のインフラ整備について、「この国家プロジェクトの成功に向けたインフラ整備には巨額の費用が見込まれ、自治体のみでの対応は困難であることから、国に対し財政支援
苫小牧市は、市まちなか交流センター・ココトマ(表町)を新たに「健康とふくしのまちづくり拠点」と定める方針を固めた。既存のカフェなどを継続しつつ、健康や福祉に関する事業や情報発信を展開し、中心市街地のにぎわい創出を図る狙い。指定管理者には市と市医師会(沖一郎会長)が共同出資する一般財団法人ハスカップ
苫小牧市糸井のパン菓子製造三星は7月1日から、お菓子「よいとまけレモン」(1本780円)を新発売する。看板商品「よいとまけ」ならではの酸味と甘さのバランスを生かしつつ、新しい味に挑戦して夏季限定商品にした。同社は「暑い季節にさっぱりと食べられる味わい」とアピールしている。 「よいとまけ」は
苫小牧市議会の安全・安心および市民文化ホールに関する特別委員会(冨岡隆委員長)が29日開かれ、市は市民文化ホール建設に向けた説明会を、7月下旬~8月中旬に利用団体向け、9月下旬~10月上旬に近隣住民向けにそれぞれ開く方針を示した。 利用団体には新しい施設の設備や搬入の導線など機能を、近隣住
苫小牧市議会の総合開発特別委員会(金沢俊委員長)が29日開かれ、市は工業団地内の企業立地動向を報告した。2022年度は運送業や経営コンサルティング業など15企業に分譲18・6ヘクタール、賃貸6・7ヘクタールとなり、分譲は前年度実績を1・4ヘクタール上回った。 市、株式会社苫東、苫小牧港開発
北海道エアポート(HAP)がまとめた5月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は国内線が前年同月比44・4%増の165万6729人、国際線が同全増の13万482人で、合計が同55・8%増の178万7211人だった。 国内線は、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた旅客需要の回復傾向が続き、前年
道は29日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。19~25日の道内定点医療機関(221カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均5・23人となり、前週(12~18日)に比べ0・48人減少した。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1155人で、前週から106人減った。
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、5月の輸出入総額は前年同月比11・2%減の19億1400万円で、4カ月ぶりに前年実績を下回った。輸出は4カ月ぶり、輸入は3カ月ぶりにそれぞれマイナスとなった。 輸出は12・8%減の14億5300万円。電気機器は24・4%減の3億1
共産党北海道9区選挙対策本部は30日までに、衆院道9区に新人候補を擁立する方針を固めた。7月3日に記者発表し、候補者や政策を明らかにする。 2021年10月の前回衆院選で同党は、当初は新人候補の擁立を発表していたが、野党共闘による調整で直前に取り下げ。野党候補の一本化により、道9区は初の与
苫小牧市内の企業や個人・団体などでつくる平等社会を推進するネットワーク苫小牧(中村こずえ会長)の創立40周年記念式典が29日、市民活動センターで行われた。節目を機に、法人登記と名称変更を実施し「一般社団法人ネットワーク苫小牧」となったことが発表された。 来賓を含め約70人が出席。中村会長は
苫小牧市内に自生するハスカップの保全活動に取り組む官民連携組織「ハスカップバンク」は7月8日、市サンガーデン(末広町)を主会場に、イベント「とまこまいハスカップライフ2023」を開く。市との共催で、ハスカップの枝で菓子用ようじを作る講座やバスツアー、苗木販売などを予定する。 講座は
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は、7月31日から8月2日までの3日間行う小中学生向け公開講座の参加者を募集している。ペンダント作りやブラックホールの謎に関する講義など全8種類。受講無料で、希望者は7月12日までに申し込む。 小中学生にものづくりの楽しさを知ってもらおう―と毎年開いて