第3回定例道議会閉会 397億円補正可決 暑さ対策の意見書も
- 2023年10月7日
第3回定例道議会は6日、本会議を再開し、中国禁輸措置で打撃を受ける道産水産物の消費拡大策を盛り込んだ総額397億円の2023年度補正予算など議案20件を原案通り可決し、9月12日から25日間の会期を終えて、同日閉会した。 補正には、深刻な人手不足に加え、電気料金高騰の影響を受ける宿泊事業者
第3回定例道議会は6日、本会議を再開し、中国禁輸措置で打撃を受ける道産水産物の消費拡大策を盛り込んだ総額397億円の2023年度補正予算など議案20件を原案通り可決し、9月12日から25日間の会期を終えて、同日閉会した。 補正には、深刻な人手不足に加え、電気料金高騰の影響を受ける宿泊事業者
道議会は6日、超党派による「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を図る北海道議会議員連盟」(拉致議連)を立ち上げた。全6会派99人(1人は不参加)で構成し、道民を対象とした各種啓発事業を展開する。 道議会庁舎で開いた設立総会では、世話人代表を務めた安住太伸氏(自民党・道民会議)が趣旨を説明
(6日) ◇新米キャンペーン▽とまこまい広域農業協同組合代表理事組合長、宮田広幸氏▽同理事参事兼農業振興本部長、松原正明氏。 ◇出光興産コンサート開催あいさつ▽出光興産広報部長、加藤純子氏▽同広報部次長兼ブランド・コミュニケーション課長、神子島雅人氏▽同広報部ブランド・コミュニケー
(8日) 苫小牧 午前9時30分、とまこまいキッズタウン(北洋大学)。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 北海道町村会海外行政視察(オーストラリア)。 むかわ 公式行事なし。 (9日) 苫小牧 公式行事な
札幌市の若手俳優ユニットHTL(北海道シアターラボラトリー)は14、15の両日、苫小牧市音羽町の妙見寺(末澤隆信住職)で第2回公演「余興」を開催する。中学時代の同級生から結婚式の余興を頼まれた3人組が、価値観の違いなどから対立しながらも、成功に向け協力するドキュメンタリードラマ。 メンバー
苫小牧市の5人組社会人バンド「THE FLEA MARKETS(ザ・フリーマーケッツ)」のメンバー2人は4日、苫小牧市議会の藤田広美議長と岩田薫副議長を表敬訪問した。28日に王子町のライブハウス「ELLCUBE(エルキューブ)」でチャリティーライブを企画しており「収益は子ども食堂に寄付したい」とP
道は「2023年度北海道生物多様性保全実践活動賞(未来へつなぐ!北国のいきもの守りたい賞)」の候補者を募集している。 生物多様性の保全に関する優れた活動・模範的な活動を行う企業、団体、個人を表彰する。募集要項に定める推薦書(自薦も可)などを道に提出する。締め切りは16日(必着)。受賞者は1
政府が7日付で発表した第41回危険業務従事者叙勲の道内居住の受章者は287人で、このうち胆振東部、日高地域と登別市の受章者は計8人となった。いずれも著しく危険性の高い業務に精励した警察、消防、自衛隊の関係者で、11月3日に発令される。受章者は次の通り。敬称略。 [関連5面] 【瑞宝双
苫小牧市などの会員でつくる彫刻集団ZEROの佐藤公毅さん(81)=市栄町=と徳田幸次郎さん(76)=市日吉町=は15日まで、「二人展2023」を市表町の喫茶プロムナードで開いている。木片を材料にした抽象作品やステンドグラス14点を発表している。 佐藤さんはヒノキやオンコの木材で「かかし」や
苫小牧市柳町の認定こども園幼稚舎あいかはこのほど、苫小牧読み聞かせ文庫活動連絡会の創立30周年を祝い、同連絡会に3万円を寄付した。谷口佳子代表が同園を訪れて受け取った=写真。 同連絡会は、市内で読み聞かせや文庫活動をする市民らのネットワークづくりに取り組んでいる。新型コロナ禍前は、所属する
苫小牧市木場町のパチンコ店マルハン苫小牧駅前店(佐藤健太店長)は1日、段ボール箱6箱分のチョコレートやクッキーなどのお菓子を市内の野球少年団にプレゼントした。 同店恒例の社会貢献活動。客が受け取らなかった景品のお菓子を、地域の子どもたちに寄贈している。この日は同店従業員やマスコットキャラク
「鵡川ししゃも」の地域ブランドで知られるむかわ町の鵡川漁業協同組合は5日、今季のシシャモ漁について操業しないことを決定した。8月下旬から9月上旬に行った調査で資源量が少なかったことや、ここ数年記録的な不漁が続いていたことを踏まえ、資源回復を優先させる。休漁は1991~94年以来29年ぶり。
苫小牧市内の高校2年生は今月、秋の見学旅行(修学旅行)シーズンを迎える。今年は公立・私立高校、専修学校8校のうち6校が10月中に出発する予定で、生徒たちは旅行を心待ちにしながら下調べの真っ最中。平和学習を組み込む高校では、被爆者から話を聞く講演会も行われている。 最も出発日が早い東高校(澤
苫小牧市と東京都八王子市の姉妹都市締結50周年にちなみ、八王子市看護専門学校の2年生と教職員計39人が5、6両日に来苫した。5日は苫小牧看護専門学校(岩井和浩校長)で生徒同士が初の交流会を開催。6日は市役所を表敬訪問し、勇払の八王子千人同心ら蝦夷地開拓移住隊士の墓も訪れた。 八王子市看護専
苫小牧市内で路線バスを運行する道南バス(室蘭市)は8日、北海道自閉症協会苫小牧分会「あじさいの会」と自閉症の子ども向けの「バス教室」を開く。バスの乗車方法や車内でのマナーをイラストカードを使って分かりやすく伝える。障害児対象の教室は初の試みという。 バス教室は同会の会員親子を対象に、福祉ふ
苫小牧啓北中学校吹奏楽部は9日午後2時から、市文化会館で定期演奏会を開く。昨年はコロナ禍の影響で関係者のみで実施したが、今年は観客を入れ、コロナ前の規模に戻して開催する。部員40人は本番を間近に控え、ラストスパートに力を入れている。 演奏するのは約20曲。全日本吹奏楽コンクール課題曲のクラ
道は5日、新型コロナウイルス感染拡大時に、定点医療機関(226カ所)1カ所当たりの感染者数「30人」を目安に、道民への注意喚起を発出する運用を開始したと発表した。感染症法上の位置付けが5月に2類から5類に移行後、初めて感染者数を注意喚起の要素に加えた目安を設定した。 感染者数の30人は、厚
苫小牧市内の盆栽愛好家による「秋の小品盆栽展」が8日まで、市高齢者福祉センター(本幸町)で開かれている。同センター利用者で市桜木町の川山勝久さん(74)ら愛好家3人が、丹精込めて育てた110点が並んでいる。 イチョウやモミジ、ヒメリンゴをはじめとする秋に見頃を迎える小品盆栽の他、シャクナゲ
国の事業に対して監査や提言を行う総務省北海道管区行政評価局の竹中一人局長(52)が5日、苫小牧民報社を訪れた。23日午前11時~午後3時にイオンモール苫小牧(柳町)1階で予定している無料の「一日合同行政相談会」のアピールで来苫し、竹中局長は「行政に関することであれば何でも相談できる。気軽に来てほし
苫小牧市議会は5日、企業会計決算審査特別委員会(大野正和委員長)を開き、2022年度各会計決算の審査に入った。 山田隆子氏(新緑)は、国民健康保険事業の重症化予防事業で、糖尿病通院患者の保健指導について質問。市保険年金課は「23年度から医療機関の同意を得て、市から対象者に通知を送付し、保健
道は5日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。9月25日~10月1日の道内定点医療機関(226カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で10・43人となり、前週(9月18~24日)に比べ0・15人増加した。感染者数が前週を上回るのは4週ぶり。 定点医療機関から報告のあった同期間の新
2024年用の年賀はがきが6日、苫小牧市若草町の苫小牧郵便局に搬入された。 搬入されたのは胆振、日高地方の郵便局に届けられる約112万枚。 局員約10人がトラックに積載された年賀はがき入り段ボール279箱をリレー方式で要領良く運び込み、15分ほどで作業は終了した。本日中に各郵便局に
全道的な大雨によりJR北海道は5日、苫小牧発室蘭行き普通列車など室蘭線12本や特急を含む80本を運休し、約1万人に影響が出た。
5日午後11時半ごろ、苫小牧市柳町4の木造2階建てアパートで火災があり、出火元とみられる1階の一室の床や壁、天井が焼けたほか、上の階の床も焦げた。出火当時、この部屋の住人は不在で、他の住人も避難して無事だった。 苫小牧署などによると、別の部屋の住人から「白い煙が出ている」と119番通報があ
千歳市に次世代半導体工場を建設中のラピダス(東京)が2027年の量産時に使用する工業用水の水源候補地を苫小牧地区工業用水道第2施設(安平川を水源)に決定した道は5日、庁内の横断組織「北海道次世代半導体産業立地推進本部」(本部長・鈴木直道知事)会議を開いた。知事は今後、「ラピダス社や千歳市、国などと
北海道中小企業団体中央会は、2023年度夏季賞与(ボーナス)支給・予定調査結果を発表した。正社員1人当たりの平均支給額は32万8087円(平均1・5カ月)となり、前年度に比べ1万9005円増加した。 調査は同会の会員組合に加入する中小企業・小規模事業者858社を対象に今年7~8月に実施。2
北海道国際交流・協力総合センター(HIECC、辻泰弘会長)は18日午後3時半から、札幌プリンスホテル国際館パミールで、HIECC設立45周年記念講演会と交流会を開く。 記念講演は、評論家の寺島実郎氏が講師を務め、「グローバル化とは何なのか―その本質と針路~世界とつながる北海道として、真剣に
(5日) ◇来苫あいさつ▽総務省北海道管区行政評価局長、竹中一人氏▽同局総務行政相談部総務課調整係長、伊倉みちる氏。
道は4日、環境省が同日に美唄市内で回収した死亡野鳥(ハシブトガラス)1羽の簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性を確認したと発表した。高病原性かどうかは国立環境研究所で遺伝子検査を行っており、確定するまでに1週間程度かかる見込み。 道は渡りの季節を迎える9~10月を早期警戒期間として
道人事委員会は6日、2023年度の道職員の給与と期末・勤勉手当(ボーナス)を引き上げるよう鈴木直道知事に勧告した。民間企業の支給実績と人事院勧告を踏まえた措置で、月給とボーナス共に増額勧告は2年連続。初任給を大幅に引き上げるほか、5年ぶりに全職員の月給を増額する内容となっている。 道内の民