薬不足が深刻化 苫小牧市内医療機関「一刻も早く流通改善を」
- 2023年11月17日
全国で医療機関が処方するせき止めなどの薬不足が深刻化する中、苫小牧市内の医療機関にも影響が広がっている。インフルエンザの感染拡大が広がり、せきなどの症状を訴える患者が増える中、通常通りの処方がなかなかできない状況。医療従事者からは「一刻も早く流通が改善してほしい」と切実な声が上がる。 「処方
全国で医療機関が処方するせき止めなどの薬不足が深刻化する中、苫小牧市内の医療機関にも影響が広がっている。インフルエンザの感染拡大が広がり、せきなどの症状を訴える患者が増える中、通常通りの処方がなかなかできない状況。医療従事者からは「一刻も早く流通が改善してほしい」と切実な声が上がる。 「処方
苫小牧市が男女平等参画都市を宣言してから、17日で10年を迎えた。世代や性別を超え、市民一人ひとりが人権を尊重し合う豊かな地域を目指す宣言の下、市内では独自の取り組みが展開され、男女平等参画に関する市民意識に変化も生まれている。 男女平等参画に関する都市宣言は、道内の自治体では苫小牧が最初
低気圧が発達しながら北海道に接近する影響で、室蘭地方気象台は17日午前5時9分、胆振中部の3市1町に暴風警報を発表した。苫小牧市と白老町の両教育委員会は16日、登下校時に暴風が予想されるとして全小中学校(苫小牧は義務教育学校含む37校、白老町6校)の17日の臨時休校を決めた。 市消
道内最大規模の美術展「第97回道展」(北海道美術協会主催)の一般部門で、苫小牧市音羽町の末澤香さん(58)の日本画「仲間と」が新人賞に選ばれた。2度目の挑戦で入賞を果たした末澤さんは「なんとか入選はしたいと思っていた。新人賞と聞いてびっくりした」と笑顔をはじけさせた。 一般部門には日本画、
駒大苫小牧高校吹奏楽局は19日、札幌ドーム(札幌市豊平区)で開かれる音楽イベント「全開エール」に出場する。道内の高校など7団体の総勢約400人がマーチングや、曲に合わせて踊りながら演奏するダンプレ(ダンス&プレー)などを繰り広げる。 札幌ドームの主催。同校のほか、札幌や旭川の吹奏楽の実力校
来年2月10、11両日に苫小牧市若草町の中央公園をメイン会場に開かれる「第58回とまこまいスケートまつり」の実行委員会(委員長・岩倉博文市長)は16日、初会合を市職員会館で開いた。今年2月開催で実施した新型コロナ対策の規制を無くし、会場内に並べる協賛店も前年比10店増の約60店を目指す。
北海道エアポート(千歳市、HAP)は16日、新千歳空港の運営に関する協議会(会長・原田浩信HAP新千歳空港事業所長)を新千歳空港の国際線ターミナルビルで開いた。HAPと苫小牧、千歳の両市、経済界、観光団体の関係者ら10人が参加し、空港周辺の観光強化や人手不足の解消などで意見を交わした。 道
次世代半導体製造ラピダス(東京)が千歳市で進める工場建設に対し、苫小牧地区労連(横山傑議長)は16日、市民へ情報提供を求める要請書を苫小牧市に提出した。市によるとラピダス関連の要請書提出は初めて。 要請書では▽雇用の確保を含めて市内企業に及ぼすマイナスの影響▽安平川から大量の水を取水するこ
道は16日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。6~12日の道内定点医療機関(226カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で5・87人となり、前週(10月30日~11月5日)に比べ0・64人減少した。感染者数が前週を下回るのは2週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感
16日午後9時55分ごろ、むかわ町穂別仁和の道道穂別鵡川線を車で走行中の男性が、道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、ヒグマの体長は約2メートルで、現場は似湾郵便局から北東に約1・5キロの地点。ヒグマは東の森に立ち去ったという。
【インフルエンザ】 ▽16日から学級閉鎖 苫小牧拓勇小学校、苫小牧豊川小学校(20日まで)
苫小牧手打ちそば愛好会は23日午前11時から、苫小牧市高丘の緑ケ丘トマロで「新そばまつり」を開く。上川管内美瑛町産のそば粉を使用したもりそば(500円)、かけそば(500円)などを販売する。そば打ち体験(1000円)もできる。 新そばまつりは、13年ぶり5回目。販売するそばは150人分用意
苫小牧縄文会(矢野嘉一会長)は18日午後2時半~同4時半、市表町のホテルウイングインターナショナル苫小牧で講演会「黒曜石をめぐる歴史旅」を開く。年に1度行っている市民向けの講座で、今回は北海道埋蔵文化財センターの長沼孝理事長を講師に迎える。入場無料。 黒曜石は火山岩の一種で、黒く輝く天然ガ
千歳市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンターは12月10日午前11時半から、湖周辺で採取した自然の材料でクリスマスや正月の飾りを作る体験イベントを同施設ラウンジで開く。 同センター運営協議会主催の自然ふれあい行事。木の枝や葉っぱ、松ぼっくり、ドングリなどの他、リボンや針金、カラフルな絹糸など、
「イスカ」という野鳥をご存じでしょうか。 スズメ目アトリ科に分類され、体長(くちばしの先端から尾羽の先端までの長さ)は17センチで、スズメ(スズメ目スズメ科)よりもやや大きいサイズです。一年を通じ北海道で生息する種で、夏季は主に高地で過ごし、冬季になると平地へ移動します。また、北方圏より南
◇追い越し無意味? 先日、白老の虎杖浜周辺から苫小牧方面へ車を運転していました。道路が混んでいましたが、後ろから来た車が縫うように割り込みながら追い越していきました。苫小牧樽前の片側2車線まで来た時にふと2台ほど前を見ると、抜かしていった車がいました。あれだけ急いで抜かしていったのに&he
道は2024年度、老朽化する札幌市中央区の知事公館・近代美術館エリアの利用構想を策定する。16日に開いた道有財産等有識者会議で、その策定に向けた施設ごとの「基本的な考え方」を示した。登録有形文化財の知事公館は保存・保全する考えだが、築43年が経過し現在使われていない知事公邸については解体する方針だ
道は16日、6~12日の道内指定医療機関(226カ所)1カ所当たりのインフルエンザ患者数が25・78人だったと発表した。前週(10月30日~11月5日)より1・10人増加し、3週連続で注意報(10人以上)レベルとなり、感染が拡大している。 指定医療機関から同期間に報告のあった患者数は582
イスラム組織ハマスの掃討を目指すイスラエル軍のパレスチナ自治区ガザ地区の地上侵攻で、民間人の死者が増え続ける中、北海道の大学・高専関係者有志アピールの会(共同代表・大屋定晴北海学園大教授ら)は16日、道庁で記者会見し、「即時停戦」を求める緊急声明を発表した。 アピールの会は2014年8月に
道は15日、モユクサッポロ(札幌市中央区南2西3)の地下2階に「北海道アイヌ工芸品アンテナショップ」を開設した。12月14日までの期間限定で「アイヌ工芸と暮らすwith AINU CRAFTS.」をコンセプトに、アイヌ工芸品をPRしている。開催時間は午前10時30分から午後7時30分まで。
道は16日、根室管内別海町で6日回収した野鳥死骸(ハクチョウ類)1羽について、国立環境研究所の遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を確認したと環境省から連絡があったと発表した。今季7例目。 根室振興局は、野鳥監視重点区域における監視を強化する。回収地点から半径3キロ内に
(18日) 苫小牧 (職務代理者) 公式行事なし。 千 歳 午前11時45分、自衛隊札幌地方協力本部創立67周年記念会食(札幌市)。 白 老 午前9時、第30回町青少年育成大会(コミセン)。午後2時、札幌学院大学第48回学術講演会 講演と音楽の夕べ(しらおい創造空間・蔵)。
(16日) ◇業務あいさつ▽日刊スポーツPRESS代表取締役社長、吉田昌一氏▽同役員待遇営業・配信・システム担当兼本部長兼メディア ソリューション担当、髙田博之氏▽同営業・配信・システム本部営業部部長、関根敏幸氏。
苫小牧市民交流囲碁大会が12日、市文化会館で開かれた。和やかな雰囲気の中、囲碁を愛好する小学生から高齢者までの市民58人が対局し、頭脳戦と異世代交流を楽しんだ。 第75回市民文化祭の一環。日本棋院苫小牧支部(加藤佳紀支部長)が運営した。 対局は、段級位ごとにAからDまでの4グループ
北海道中途難失聴者協会苫小牧支部(清野三男支部長)は11日、布を裂き、糸に織り込む「裂き織り」の体験教室を苫小牧市民活動センターで開いた。市民8人が布の風合いを生かした世界に一つだけのテーブルマットを完成させた。 講師は市内の手織りサークルゆのみのメンバーが務め、1人に1台の卓上手織り機を
苫小牧地区技能士協会青年部会(石田明斗部長)は13日、4万756円を苫民ボランティア振興基金に寄託した。石田会長(37)と同協会事務局の村上秀登志さん(73)が苫小牧民報社を訪れ、目録を手渡した。 8日に苫小牧市住吉町のアールベルアンジェ苫小牧でチャリティービールパーティーを開催し、会場で
苫小牧市で、マイナンバーカードを申請した市民が受け取りに来ず、保管を続けるカードが約2600枚に上っている。市は催促状を送るなど対策しているが、申請から半年以上経過したカードが過半数。マイナポイント目当てに申請したが放置している市民がいるとみられる他、同カードを巡り全国各地でトラブルが発生したこと
苫小牧工業高等専門学校フロンティアコース5年生の4人が、今年度の卒業研究として作成していた青少年向け情報セキュリティー教材が完成した。道警サイバーセキュリティ対策本部との共同研究で、15日には苫小牧明野中学校の3年生約80人に出前授業をした。教材開発チームのリーダー高橋爽さん(20)=応用化学・生
胆振総合振興局は15日、障害児の保護者らに支給する特別児童扶養手当で、苫小牧市の対象者44人の計712万680円が未払いになっていたと発表した。担当職員が事務手続きを怠り、上司も確認していなかったといい、今月10日の支給日に対象者の問い合わせで発覚。同手当は12月に支給する予定で、関俊一振興局長は
苫小牧市老人クラブ連合会の作品展示会が、苫小牧市民活動センターで開かれている。絵画や書、手芸品、手作りおもちゃなどが所狭しと並べられ、訪れた市民らが力作に見入っている。17日まで。 作品数は16クラブの約175点。本物の落ち葉を用いて自然を表現した絵画や、木製ヘリコプターのプロペラ部分に時