ホッキ価格落ち込む 外出自粛で飲食店買い控え 苫漁協
- 2020年3月14日
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛を受けた、飲食店などでの客足の落ち込みが、苫小牧市の特産品であるホッキ貝の価格にも影響を与えている。2月下旬には1キロ当たりの単価が200円台後半と、平年相場と比べて100円以上も下落。ただ、休漁による出荷調整やしけ続きなどで、14日は一転して平年並みに回
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛を受けた、飲食店などでの客足の落ち込みが、苫小牧市の特産品であるホッキ貝の価格にも影響を与えている。2月下旬には1キロ当たりの単価が200円台後半と、平年相場と比べて100円以上も下落。ただ、休漁による出荷調整やしけ続きなどで、14日は一転して平年並みに回
道と札幌市は13日、新たに9人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。居住地は札幌市が6人、北広島市と北見市、オホーツク管内が各1人で、いずれも軽症という。このうち、北見市の50代の団体職員男性は、小規模な感染者集団(クラスター)が発生した疑いがある道内最大の繁華街・ススキノのライブバー「
日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は13日、新型コロナウイルスの感染拡大による航空需要の低迷を受けた国内線の追加減便を発表した。20日から今月末にかけ、新千歳空港と本州方面や道内を結ぶ路線で、両社合わせて559便を減便する。 減便は、感染拡大を懸念して旅行を控える動きや企業の出張自粛
東京商工リサーチは13日、道内企業を対象に2~8日に実施した新型コロナウイルスに関するアンケートの結果を発表した。企業活動に「影響がある」とした企業は9割強に上り、内容は「マスクや消毒液など衛生用品が確保できない」が最多。今後の懸念では75%の企業が「感染拡大」を挙げている。 調査はインタ
道は16日から22日まで、友好提携先の中国・黒竜江省の百貨店内やオンラインショップで道産食品フェアを開催する。道産食品102品目を販売するほか、4月24日に白老町で開業する民族共生象徴空間(ウポポイ)のポスターも掲示する。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、予定していた黒竜江省での「北海
農林水産省は13日、道内の農林水産業者らを対象に、新型コロナウイルスの感染拡大の防止や感染者が出た場合の対応をまとめたガイドラインを策定した。北海道現地対策本部の伊東良孝農林水産副大臣が北海道農政事務所(札幌市中央区)内で報道陣の取材に応じた。 ガイドラインは、同本部が9日から各業界団体の
道は第56回献血運動推進全国大会(6月24日、札幌市)の開催に向けて募集したポスターと標語の審査結果を発表した。標語の部で、苫小牧明倫中の小田ありささん(2年)の「1人の献血、誰かの未来へ」が佳作に選ばれた。 同大会は道や厚生労働省、日本赤十字社が主催。各都道府県持ち回りで開かれ、本道での
新型コロナウイルス感染拡大に備える改正新型インフルエンザ等対策特別措置法が13日、参院本会議で可決、成立したことを受け、鈴木直道知事は次の通りコメントを発表した。 国において、万一の場合に備え、国民生活や経済・社会に重大な影響を与えるリスクに対し、総合的な対策を講じることができるよう、速や
(15日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (16日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執
第1回定例道議会は13日、本会議を開き、一般会計と特別会計合わせて519億円を減額する2019年度補正予算関連の議案16件を、賛成多数で可決した。 補正は年度末の事業費の確定に伴うものなどが中心。一般会計は543億円を減額補正し、総額2兆9788億円となった。 定例会は14~16日
道立苫小牧高等技術専門学院(MONOテク苫小牧・佐藤元学院長)は12日、同学院で修了式を行った。2年間の訓練期間を終えた金属加工科、機械科、電気工事科の修了生12人が出席し、修了証書を受け取った。 式辞で佐藤学院長が「技能技術に到達点はない。技能向上に努めて自身を成長させてほしい」と呼び掛
苫小牧市が新型コロナウイルス対応で、4日から設けているコールセンター(相談電話の専用ダイヤル)。開設前は感情的な苦情なども多かったというが、ここ数日の相談は10件程度と落ち着いている。市危機管理室は「最近は市民も冷静に受け止めていただいている印象」と不安の払拭(ふっしょく)に手応えをつかんでいる。
日本新聞協会は、10月18日の「新聞配達の日・新聞少年の日」(10月15日から始まる新聞週間中の日曜日)に向け、「第27回新聞配達に関するエッセーコンテスト」の作品を募集している。フリーアナウンサーの小林麻耶さんが特別審査員を務める。 新聞配達や新聞販売所に関するちょっといい話、スタッフと
新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが不足している問題で、苫小牧市医師会(沖一郎会長)は13日までに、東胆振1市4町の全会員(医療機関)約100施設に使い捨てマスク約6000枚を緊急配布した。複数の会員からの要請を受け、災害用に備蓄していたマスクの提供に踏み切った。 同医師会は地震などの災
苫小牧市三光町在住の古川トシ子さん(94)は今月、市内若草町の料亭で開かれた吉松派若柳流旭甫(きょくほ)会の名取試験に合格し、「若柳旭令(きょくれい)」の名取免許が授与された。四代目家元・若柳旭甫さんによると、90歳を超えての名取免許合格は極めて珍しい。免許を受け取った古川さんは「皆さんのおかげで
東京五輪の聖火ランナー(道実行委員会選考分)で、東胆振1市4町を走行するランナーが決まった。道が12日、発表した。走行する市町村とランナーは次の通り(敬称略)。 6月14日に白老町を走るのは▽山道ヒビキ(30)=白老町=▽山本宏(59)=同=。同15日に苫小牧市を走るのは▽田中雅美(41)
札幌管区気象台は12日、道内の気温が18日ごろから約5日間、平年よりかなり高くなるとし「高温に関する早期天候情報」を発表した。 気象台によると、道内は16日前後に気温が下がるが、18日ごろから、南から張り出す高気圧の影響で上空に暖気が流れ込み、気温が上がる見通し。平均気温が平年と比べ2・4
苫小牧駒沢大学(有沢恒夫学長)=錦西町=は12日、新型コロナウイルスの感染が国内で拡大していることを受け、4月1日に大学構内で予定していた入学式を中止すると発表した。
苫小牧港管理組合によると、2019年の同港の貨物取扱量(速報値)は前年比0・1%減の1億731万8225トンと、7年連続で1億トンを超えた。全体の約8割を占める国内貨物が0・1%減の8983万8692トン、国際貨物も0・4%減の1747万9533トンとほぼ横ばいだったが、自動車部品や水産品の輸出は
苫小牧市は13日、4月1日付の部長・次長職人事を内示した。部長職の異動対象は6人で、市民生活部長に野見山慎一総務部次長(51)、会計管理者に石黒幸人財政部次長(52)など、次長職から4人を起用。2人は他の部長職からの横滑りとなる。新たな次長職は14人で、うち8人が課長職からの昇格となる。
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた「緊急事態宣言」(2月28~3月19日)を出している鈴木直道知事は12日、臨時記者会見を開き、今週末(14、15日)についても「感染リスクが高まるような外出はできる限り控えてほしい」と、道民に協力を呼び掛けた。3週連続となる外出自粛要請だが、内容は先週末同様、
札幌市と小樽市は12日、新たに10人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。道内の感染者は計128人となった。小規模な感染者集団「クラスター」の発生が疑われている札幌市中央区のライブバー「シングシングシング」の従業員や来店客、関係者は16人に。同日午前、札幌市内の70代の男性
苫小牧信用金庫は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた相談態勢を強化している。市が9日に市役所7階に設置した相談窓口に職員を派遣。15日からは本店(表町)で日曜相談会を開催し、売り上げ減少や資金繰りなどの不安を抱える事業者に寄り添う。 同金庫は、11日から「新型コロナウイルス 中小企業・小
第1回定例道議会は12日も本会議を開き、代表質問に赤根広介氏(北海道結志会、登別市区)と安藤邦夫氏(公明党、苫小牧市区)の2人、一般質問に菊地葉子氏(共産党)が登壇。新型コロナウイルス感染症対策や、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の今後の対応、増加する児童虐待に対応した相談体制の拡充などをめ
道警は13日、春の定期人事異動と組織機構改正を発表した。組織改正では砂川署を滝川署に、美深署を名寄署にそれぞれ統合するほか、警察本部交通捜査課と各方面本部交通課に悪質危険運転対策係を新設する。 また、高齢者運転支援体制の強化に向け、警察本部交通部管理官を配置。サイバー空間の驚異に対処するた
恵庭市が推進する「花の拠点」整備事業の一環で、昨年11月から改装を進めていた市内南島松の道と川の駅「花ロードえにわ」が12日、待望のオープンを迎えた。今後、「花のまちえにわ」が体感でき、人々の触れ合いや交流を深める憩いの空間が順次オープンする。 花ロードえにわの指定管理者は、ファミリーレス
航空自衛隊千歳基地の第2航空団操縦士を対象に冬季水上保命訓練が12日、千歳市真町付近の千歳川で行われた。戦闘機の操縦士が飛行中のトラブルで緊急脱出し、真冬の海に着水して救命ボートで友軍の救助を待つ―という想定。参加した第201、203飛行隊の操縦士15人が交代で救命ボートに乗り込み、万一の事態に備
道は12日、新型コロナウイルスの感染対策支援として友好提携を結ぶ中国・黒竜江省から医療用マスク2万枚の寄付を受けた。職員が到着したトラックから段ボール42箱を降ろし、本庁舎内に運び込んだ。マスクは道内の保健所を通じて医療機関に配布する。 道と黒竜江省は1986年に友好提携を結び、今年で34
苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。
出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)の管理課システムチームが、1月に札幌市内で開かれたQCサークル大会で優秀賞に輝いた。無線LANの導入などについて発表し、同製油所としては2大会連続の入賞。同課の藤田千春さん(44)は「業務の改善が所員に喜ばれてうれしい」と笑顔を見せる。 大会は、QCサ