道が酒類提供の休業協力要請解除 市内繁華街は人出ちらほら、継続対象のバーはやむなく再開も
- 2020年5月18日
道が石狩地方以外の地域で、午後7時以降の酒類提供時間の短縮を求める協力要請を解除した16日、苫小牧最大の繁華街である錦町や大町では若干の人出が見られた。飲食店の関係者からは「取りあえずはほっとした」との声が上がる一方、今も続く外出自粛に「以前の日常が戻るのか」「まだ安心はできない」など不安も。繁華
道が石狩地方以外の地域で、午後7時以降の酒類提供時間の短縮を求める協力要請を解除した16日、苫小牧最大の繁華街である錦町や大町では若干の人出が見られた。飲食店の関係者からは「取りあえずはほっとした」との声が上がる一方、今も続く外出自粛に「以前の日常が戻るのか」「まだ安心はできない」など不安も。繁華
苫小牧市内の宮沢賢治の愛好家らでつくる苫小牧宮沢賢治詩碑記念会(鈴木英之代表)は17日、市内にある賢治ゆかりのスポット見学や詩の朗読を楽しむ「宮沢賢治の集い」を王子町の「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」などで開催した。 賢治は1924(大正13)年5月21日、岩手県の花巻農学校の教師として
苫小牧市教育委員会は18日午前、臨時休校中の市内小中学校に対し、児童生徒の分散登校の回数を増やすように通知した。今月末までに1人当たり3回程度の分散登校日を設定する。 分散登校日および授業時間の目安は▽21~22日(小中学校とも3時間)▽25~26日(小学校3時間、中学校5時間)▽28~2
7日(木)▽事件の発生なし 8日(金)▽事件の発生なし 9日(土)▽窃盗 新明町=一般住宅敷地内で窓を開放していた駐車車両から現金4000円入りのバッグ▽占有離脱物横領 桜木町=食料品店で袋詰めカウンターに置き忘れた現金入りの財布計約1万5000円相当 10日(日)▽事件の
苫小牧市は20日午前11時ごろ、全国瞬時警報システム(Jアラート)の伝達訓練を行う。消防庁による全国一斉訓練の一環。市内の防災行政無線を通して訓練放送が屋外スピーカーや戸別受信機、防災ラジオから流れる。市防災メール登録者にも配信する。 Jアラートは緊急地震速報や津波、噴火警報、弾道ミサイル
苫小牧署は18日、苫小牧市春日町2の自営業、中川美彰容疑者(53)を道路交通法違反(酒酔い運転)で逮捕した。調べに対し「当時のことは覚えていないが、運転したことに間違いない」と容疑を認めている。 逮捕容疑は17日午前0時40分ごろ、苫小牧市柏木町1の市道で、酒を飲んで正常な運転ができない状
新千歳空港国内線ターミナルビルでは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて臨時休業するテナントが急増している。4月21日時点で36店舗だったのが、現在は約80店舗と2倍以上に。空港利用者の激減を受けた動きで、営業を続ける店も厳しい経営が続く。 夏季ダイヤが始まった3月29日以降も、新千歳の国
苫小牧市は新型コロナウイルスの影響で外出自粛ムードが広がる中、市の人気キャラクターとまチョップの公式ソングに合わせて踊る動画の募集を始めた。「”おうちで”とまチョップダンスコンテスト」と銘打ち、29日まで、写真共有SNS(インターネット交流サイト)インスタグラムへの投稿を呼
道と札幌市は16、17の両日で、新たに15人(16日7人、17日8人)の感染を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1014人(実人数1002人)と、1000人を超えた。札幌市の70代の男性と女性の2人が死亡し、道内の死者は計75人になった。 感染拡大が続く札幌市では16日に5人、17日は
小規模貨物を苫小牧港でまとめ、海外へ海上輸送する「小口混載コンテナ輸送支援事業」が今年度もスタートした。サービスの定着に向け、苫小牧港利用促進協議会が事業者を公募し、2019年度に始めた補助事業。16日に道産ホタテなどを積んだ第1便が苫小牧港を出港し、シンガポールに向かった。 道による道産
胆振総合振興局は、特例措置を拡大した雇用調整助成金制度に関する「申請サポート窓口」を同局商工労働観光課内(室蘭市海岸町1)に開設している。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府の経済対策の一環。 雇用調整助成金制度は、企業や個人事業主が支払う休業手当額の一定割合を政府が助成する仕組み。コ
新型コロナウイルス感染拡大防止の最前線で奮闘する看護師ら医療従事者でつくる「北海道医療労働組合連合会」(道医労連、鈴木緑執行委員長)はこのほど、道の鈴木直道知事宛てに要請書を提出した。記者会見した鈴木委員長は依然としてマスクや防護服などが不足している実態を説明したほか、医療・介護現場で働く従事者を
千歳市は、市内の工業団地で操業し、市と事業用定期借地権設定契約(長期リース)を締結している企業の土地貸付料支払いを2021年3月31日まで猶予する。 新型コロナウイルスの影響を受けている企業への支援策で、対象は売り上げが前年同月比20%以上減少した企業。20年5月末から21年2月末までに支
札幌市の秋元克広市長は15日の対策本部会議で、新型コロナウイルスの感染者と接触した可能性を示すスマートフォンアプリの運用を検討するように指示した。 市内にクラスター(感染者集団)が発生した場合、濃厚接触者を早期に発見し、拡大を最小限にするのが狙い。 スマートフォンの位置情報に残され
恵庭市は7月11、12両日に予定していた市制施行50周年記念フォーラムを、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から1年程度延期すると発表した。 フォーラムは「新時代を切り拓くまちづくりに向けて」をテーマにサッポロビールの高島英也社長と福島県立大学の進士五十八学長による講演と分科会、恵庭創生
新型コロナウイルス感染拡大に伴う特定警戒都道府県の解除が北海道で見送られたことを受け、札幌地方裁判所と札幌家庭裁判所は15日、裁判官を含む出勤者を7割減らし、優先的に処理すべき事件から処理する業務態勢を継続すると発表した。政府、道による出勤者削減の要請に従った措置。裁判所に提出される文書の受け付け
◇一律10万円の特別定額給付金、苫小牧市で申請受け付け始まる(11日) 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策で窓口の市役所9階の市緊急経済対策給付金室に申請や問い合わせの市民が訪れた。市民からの電話相談も数多く寄せられた。 ◇自動車の苫小牧ナンバー交付開始(12日) ウトナイ湖や
苫小牧 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午後1時、新型ウイルス危機管理対策本部会議(コミセン201)。 安 平 午前10時、臨時議会。 厚 真 在庁執務。 むかわ 在庁執務。
苫小牧市は今年度の市営住宅申し込みについて、新型コロナウイルスの感染予防対策で窓口の混雑を避けるため、郵送での申し込みを推奨している。希望者には申込書類の事前配布も初めて行い、郵送にも応じる。18日から配布を開始した。 今年度は、空き室の見込みも含めて100戸程度の入居募集を6月1日から始
「北海道道の駅グルメパスポート2020」が今年も発行され、道内65カ所の道の駅グルメやカフェを紹介している。提示することで飲食店の特定のメニューをワンコイン(500円)で購入できる。道の駅ウトナイ湖や苫小牧市内のコンビニなどで、税込み1078円で販売中。利用期間は9月30日まで。 各参加店
苫小牧市は、2020年度から5カ年の新たな地域情報化計画をまとめた。AI(人工知能)など最新テクノロジーを生かした業務の効率化や利便性向上、セキュリティー強化へ20事業を盛り込んだ。 市の最上位計画である総合計画のICT(情報通信技術)分野における達成目標の位置付け。(1)簡単・便利な市民
苫小牧市は15日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国の緊急事態宣言が延長されたのを受け、17日までとしていた市内公共施設の休館措置を原則として、宣言解除(31日を予定)まで継続することを決めた。政府が解除の可否を再判断するとした21日をめどに、再開時期を改めて検討するが、市民の社会活動や自粛疲れ
16日に営業を再開した苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖には午前中から、利用客が続々と訪れている。地元産の野菜や花卉(かき)を買い求める市民らの姿も見られるなど、再開初日としてはまずますの出足となった。 同駅は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、1~15日に臨時休館。3月4~20日に続く、2
経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、日本CCS調査(JCCS)は15日、苫小牧沖で行われたCCS実証試験の報告書をまとめた。二酸化炭素(CO2)分離回収の結果やコスト試算などを初めて公表。30万トンのCO2を地中に安全に圧入し、実用化可能な技術と結論付けた。
道と札幌市は15日、再陽性の2人を含む10人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち、新ひだか町では80代女性1人の陽性が判明。同町での感染者は3人目となる。道内感染者は延べ999人(実人数988人)となった。 同町の80代女性は7日に悪寒や発熱などの症状が表れた。軽症で会話
日本製紙は15日、北海道工場を6月25日付で白老工場(白老町北吉原)と旭川工場(旭川市パルプ町)に分割する機構改革を発表した。同日開催予定の定時株主総会と取締役会で正式決定する。 北海道工場は勇払事業所(苫小牧市勇払)と白老事業所、旭川事業所の3事業所体制。勇払事業所が1月末に洋紙生産事業
新型コロナウイルスの感染防止策の一環で外出時の「3密」(密接、密集、密閉)防止が求められる中、苫小牧市内の葬祭場では焼香時間を拡大して参列者を分散させたり、葬儀会場の中継映像を配信したりするなど、密集を避けるための工夫や配慮を凝らした取り組みが進んでいる。 苫小牧や室蘭を中心に葬祭式場など
高齢者を狙った特殊詐欺被害が後を絶たない中、道内で自宅を訪れて預金通帳やキャッシュカードをだまし取る訪問型とされる手口が増えている。最近では新型コロナウイルスに係る外出自粛で「巣ごもり」の家を狙ったり、国の給付金をかたったりする新たな手法も確認された。苫小牧署管内では被害が出ていないものの「少しで
苫小牧高等商業学校出身の設楽莉央さん(18)=北海道情報大1年=と、星野悠斗さん(18)=苫小牧駒沢大1年=が日本情報処理検定協会(名古屋市)から表彰を受けた。今年3月に卒業した同学校に在学中、同協会認定の技能検定1級に複数種目で合格した成果が評価された。 設楽さんは商業学校に在学中、プレ
新型コロナウイルス感染防止に欠かせないマスクを役立ててもらおうと、町内会や市民有志による配布や寄贈の活動が進んでいる。品薄感はやや緩和しているものの、十分に手当てできない人も多く、受け取った関係者は思いやりに感謝している。 苫小牧市東開町の東開町内会(三海幸彦会長)は、開催中止を決めた今年