コロナ禍で大幅に悪化 道内・今年上半期の農業景況 養豚、施設野菜以外は不振 日本公庫
- 2020年9月24日
日本政策金融公庫(略称日本公庫)農林水産事業本部は、コロナ禍の道内の農業景況調査結果を発表した。今年上半期(1~6月)の農業景況DI(「良くなった」とする回答の割合から「悪くなった」とする回答の割合を引いた値)はマイナス20・3となり、前年同期に比べ47・1ポイント減と大幅に悪化した。 感
日本政策金融公庫(略称日本公庫)農林水産事業本部は、コロナ禍の道内の農業景況調査結果を発表した。今年上半期(1~6月)の農業景況DI(「良くなった」とする回答の割合から「悪くなった」とする回答の割合を引いた値)はマイナス20・3となり、前年同期に比べ47・1ポイント減と大幅に悪化した。 感
第3回定例道議会は23日、本会議を開き、北海道子育て世代会議(後志管内黒松内町)から提出された「寿都町における特定放射性廃棄物最終処分場誘致の文献調査について」の請願1件の審査を、産炭地域振興・エネルギー調査特別委員会に付託した。 請願では、寿都町の文献調査の応募検討について、「子供たちを
(25日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午前10時30分、支笏湖ビジターセンター展望デッキオープニングセレモニー(支笏湖ビジターセンター南側展望広場)。 恵 庭 午前9時30分、北海道市町村職員共済組合組合会(札幌市)。 白 老 在庁執務。 安 平 午後1時、日産自動
苫小牧市は、国勢調査を装った詐欺や不審な調査への注意を呼び掛けている。行政機関の調査に見せ掛け銀行口座などの情報を聞き出したり、14日から始まったオンライン回答と誤解させ、インターネットの偽サイトに誘導したりするなどの手口を示し、被害防止に向け警戒を強めている。 具体的な手口は▽行政機関の
苫小牧公証役場は10月1日と7日、夜間公証相談会を開催する。平日に時間を割くのが難しい人などを対象に、公正証書による遺言作成、金銭の貸し借り、養育費の支払い約束、任意後見契約などの相談を無料で受け付ける。 時間は午後5時から同6時半、場所は市内表町2、エイシンビル2階の苫小牧公証役場。相談
道立消費生活センター(畠山京子所長)は10月3日、特別無料相談「消費者トラブルなんでも110番」を実施する。消費生活に関するさまざまなもめ事や心配事について同センターの相談員と、共催する札幌弁護士会(砂子章彦会長)の弁護士が電話や面談で相談を受け付ける。 同センターへ寄せられる相談件数は、
苫小牧市美沢のノーザンホースパークは22日、「秋の収穫体験」を千歳市駒里の自社農園で開いた。新型コロナウイルス感染症対策で参加者数を制限する中、親子連れら23人が芋掘りを楽しんだ。 毎年恒例の催し。今年はコロナ対策で定員を半減し、参加者に体温や体調の確認、マスクの着用を求めた。同パークと千
日本習字胆振東部支部長会(別当恵子会長)の第35回児童・生徒毛筆展が21~23日まで市民活動センターで開かれた。苫小牧市やむかわ町の習字教室に通う5歳から中学3年生の作品350点が展示され、来場者も楽しみながら作品を鑑賞した。 7月に行われた「たなばた競書大会」の出展作品をはじめ、子どもた
20日から動物愛護週間が始まった。小さな命を大切に守ろうという呼び掛けが進む一方、「面倒を見きれなくなった」「知らない間に出産した」など身勝手な理由でペットを捨てるケースが苫小牧市内で後を絶たない。猫の保護活動をしている市内のボランティアグループ・ねこのかくれざと(藤田藍代表)は「ペットの命を捨て
警察庁がまとめた2019年の動物愛護法違反の摘発件数は105件(前年比21件増)で過去最多。検挙人数も126人(同32人増)となっており、毎年増加傾向をたどる。 増加の背景には、インターネットなどで動物虐待の投稿動画を見た人からの通報もあるとみられるが、安易に飼い始めて飽きるケースや、世話
秋の全国交通安全運動が21日から始まった。30日まで実施される。苫小牧市内では期間中、市や苫小牧署、苫小牧地区交通安全協会などが総力を挙げ、事故防止に向けた啓発活動を行う。 運動の重点となるのは、▽子どもと高齢者の安全な通行確保と高齢運転者の事故防止▽夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の
苫小牧市春日町の書家、大澤尚洋さん(75)が主催する尚墨会と妻で篆刻(てんこく)家の玉翠さん(同)夫妻が主宰する玉筍会の合同作品展「書と篆刻展」が25日から3日間、市文化交流センターで開かれる。教室書友の5人による「人生節目記念の書展」も同時開催。大澤夫妻は「ぜひ鑑賞を楽しんでもらいたい」と話す。
苫小牧市教育委員会は今年度から、市内に勤務する外国語指導助手(ALT)を幼稚園、保育園などへ派遣する新たな取り組みを始める。小学校高学年から英語が正式教科になったことを踏まえ、就学前から英語に触れる機会を設け、円滑な外国語教育の土台づくりを進めるのが目的だ。10月から3カ月間、4人のALTが市内の
22日午後3時50分ごろ、千歳市支笏湖温泉の紋別岳の登山道で、車で下山中の男性がヒグマを目撃し、千歳市役所を通じて千歳署に通報した。 同署によるとヒグマの体長は約1・5メートル。現場は山頂から約1・5キロの地点で登山者もいるため、市が現場付近に注意看板を設置した。
コインランドリーの開店が近年、苫小牧市内で相次いでいる。10年前は5店舗ほどだったが、現在は4倍の20店に増えた。スタッフが常駐する店舗や、災害時にガスを用いた炊き出しが可能な店舗も登場。共働き世帯の増加などを背景に、成長を見込める分野とにらんだ企業による異業種参入も目立つ。 無線機などを
胆振地域の発展に向け、地域が抱える課題について意見交換する胆振地域づくり連携会議東胆振ブロック(主催・室蘭開発建設部、胆振総合振興局)が23日、苫小牧市労働福祉センターで開かれた。新型コロナウイルスの影響を踏まえ、「新たな日常」をキーワードに各自治体の問題や今後の対策などを話し合った。 東
道と札幌市、小樽市は21、22の両日、新型コロナウイルスの感染者が新たに24人(21日15人、22日9人)確認され、80代の男性1人(居住地非公表)が死亡したと発表した。このうち10人(21日7人、22日3人)の感染経路が不明。道内の感染者は延べ1984人(実人数1962人)となった。 札
約50輪のヒマワリの花が苫小牧市末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)で満開になった。5月に種を植えて育ててきたのは明治安田生命保険相互会社苫小牧支社、苫小牧営業部の社員たち。このほど30人が花壇を訪れ、咲き誇るヒマワリを観賞した。 同社では2011年3月の東日本大震災後、社員が被災
苫小牧市花園町のはなぞの認定こども園(菅野綾子園長)は19日、同園で第4回運動会を開いた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2歳から5歳まで年齢ごとに分けた4部構成とし、園児約90人が気持ちのいい秋晴れの下で汗を流した。 感染症対策は、来場する保護者を同居する3人までとし、ソーシャル
道路建設(本社札幌市)はこのほど、熊本県を中心に九州や中部地方など日本各地で発生した集中豪雨「令和2年7月豪雨」に対する義援金20万円を、日本赤十字社苫小牧市地区に寄託した。 毎年恒例の親睦チャリティーゴルフ大会を9月に市内で開いた際、参加者から集めた募金3万6000円と、新型コロナウイル
苫小牧清水小学校(堀田稔校長)の2年生42人が18日、生活科の授業で市内の店舗を訪れる「お店たんけん」を行った。児童たちはグループごとに美容室やガソリンスタンドを訪問。経営者などから話を聞き取り、仕事の内容や店の特徴を学んだ。 春日町のすし店「魚徳」を訪れた児童5人は榊収治代表に「魚は何種
厚生労働省が新型コロナウイルスの感染者と接触したことを知らせる国のスマートフォン用アプリ「COCOA(ココア)」を、自身のスマートフォンにインストールしている札幌圏の住民は2割強にとどまっていることが、広告会社・インサイト(札幌市)の調査で分かった。認知度は8割強と高いものの、効果や信頼度を疑問視
千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で22日、今季初の「サケの採卵体験」が始まった。初日は午前と午後の2回行われ、合わせて7組25人がサケの生態を学びながら採卵体験を楽しんだ。 今年は、新型コロナウイルス感染防止策として「3密」を回避するため、グループ(2~8人)対象の事前予約制に変更した
(24日) 苫小牧 午前10時、定例記者会見。午後6時30分、まちかどミーティング(植苗ファミリーセンター)。 千 歳 午前11時、自民党国防部会。安全保障調査会合同会議(東京)。午後3時5分、帰千。午後4時、元陸上幕僚長岩田清文氏による防衛講演会および意見交換会(ホテルグランテラス千
共産党の小池晃書記局長は22日来道し、札幌市中央区の大通公園で街頭演説を行った。解散・総選挙の時期について「秋にも予想される」と見通しを説明し、「北海道から与野党逆転を実現しよう」と訴え、市民と野党の共闘に全力を挙げる姿勢を示した。 大勢の支持者が詰め掛けた演説会場では、次期衆院選の候補予
北海道経済連合会(道経連)は、2020年夏季賞与(ボーナス)の支給状況調査結果を発表した。道内に事業所のある企業の平均妥結・決定額は46万4741円にとどまり、前年比で8374円(1・77%)減少した。平均月数は1・85カ月で、0・03カ月マイナスとなった。 調査は道経連の会員企業など47
千歳市柏台南1の千歳アウトレットモール・レラで20、21両日、コスプレイベント「レラコス」が開かれた。道内各地からコスプレ愛好者160人が集い、思い思いのコスチュームで漫画やゲームの主人公に変身してコスチュームプレーを楽しんだ。 5年目を迎えた今年は新型コロナウイルス感染防止の観点から、例
北海道経済産業局は、7月の道内百貨店・スーパー、コンビニエンスストア、専門量販店の販売動向を発表した。このうち、スーパーと専門量販店は好調に推移した。 百貨店の販売額は127億2600万円にとどまり、前年同月比20%減。10カ月連続で前年を下回った。家電製品は25・6%増と好調だったものの
千歳市の支笏湖温泉では、地域の夜間利用を考えようとナイトタイムイベントを展開している。19日には、420本のろうそくで道を照らすキャンドルナイトを開催。園地内を優しげな光で彩った。 環境省支笏洞爺国立公園管理事務所と自然公園財団支笏湖支部の共催。両者は、ナイトカヌーやナイトシュノーケル、昆虫
苫小牧市が16日から販売中のプレミアム付き商品券事業。使用期間は来年2月7日まで。関連して10月上旬以降、高齢者や子育て世帯、新生児への各商品券の支給も始まる。一方で、対象の線引きをめぐり、複雑な心境を抱える人たちがいる。 例えば、12月31日までに生まれる新生児に1人当たり5万円分の商品