20年度補正予算案を可決 市議会定例会
- 2020年12月9日
苫小牧市議会定例会は8日、本会議を再開し、一般質問をすべて終えた。その後、バスロケーションシステム導入支援事業費などを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を含む議案11件を原案通り可決した。新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、岩倉博文市長は地域経済の実態把握に努め、「市の取り組み姿勢を前
苫小牧市議会定例会は8日、本会議を再開し、一般質問をすべて終えた。その後、バスロケーションシステム導入支援事業費などを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を含む議案11件を原案通り可決した。新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、岩倉博文市長は地域経済の実態把握に努め、「市の取り組み姿勢を前
JR苫小牧駅南口の駅前広場に設置されたフィギュアスケートの少女像が左手を空に向かって高く伸ばし、躍動感を取り戻した。9月下旬、腕が折れた状態で見つかり、市が修復していた。駅前を約11万球のイルミネーションで彩る「とまイルスクエア」のオブジェと共に、中心市街地を元気づけている。 腕が折れてい
西日本を中心に高病原性鳥インフルエンザの感染が拡大しているのを受け、苫小牧市や近郊地域でも警戒の動きが強まっている。市内では2016年にハヤブサの死骸からウイルスが検出された例があり、渡り鳥の中継地ウトナイ湖(植苗)をはじめ、厚真町の養鶏場でも監視と対策の強化に努めている。 道内では10月
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、道内の輸血用血液製剤の在庫が不足する厳しい状況が続いている。道内各地で例年、献血バスを配車している企業や学校からの献血中止が相次いだためで、苫小牧市内でもキャンセルが数件発生した。北海道赤十字血液センター苫小牧出張所の大橋功明所長は医療機関への安定供給のために「
とまこまい医療介護連携センターと苫小牧市、苫小牧市医師会は8日、医療や介護、福祉関係者を対象に新型コロナウイルス感染症対策に関するオンラインセミナーを開催した。静明館診療所(札幌市)の大友宣医師、栄町ファミリークリニック(同)の中川貴史医師が、クラスター(感染者集団)などの事例を基に予防や対応策を
進路先を検討している道内の高校生が職場見学をする「高等学校就職促進マッチング事業」(胆振教育局主催)が8日、苫小牧市内の事業所3カ所で行われた。市内外から高校2年生と教諭の計5人が参加し、福祉やホテル、建設業の事業所を巡りながらそれぞれの仕事に触れて理解を深めた。 市内日吉町の住宅建設会社
道は、新型コロナウイルス感染防止対策として11日までとしていた「集中対策期間」を25日まで2週間延長する方向で最終調整に入った。正式には10日午後に開く対策本部会議で決定する。感染が急拡大する旭川市と他地域の不要不急の往来自粛案も検討している。 道は10月28日に独自の警戒ステージを「1」
旭川市で新型コロナウイルスの感染者が急増し、医療現場が逼迫(ひっぱく)していることを重視し、道は8日夕、自衛隊法に基づく「災害派遣」を正式に政府に要請した。これを受け、防衛省は即座に派遣を決定。看護師資格がある看護官10人程度が旭川市に入り、支援活動を開始する。同市では8日も過去最多の50人の感染
鶏卵生産大手の元代表から500万円の現金を受け取った疑惑が浮上した吉川貴盛元農水相(衆院道2区)が自民党道連会長を辞任したことを受け、党道連は8日、東京都内の党本部で党ブロック両院議員会(通称代議士会)を開いた。吉川氏の後任に、橋本聖子五輪相(参院比例代表)と武部新会長代行(衆院道12区)を推す意
千歳市議会第4回定例会は8日も本会議を開き一般質問を続行。山口幸太郎市長はアイヌ施策推進地域計画について、「計画は5年ごとに更新し、実施事業に応じて計画変更が可能。交付金はアイヌ施策推進法がある限り存続される」とし、市内では千歳アイヌ協会や千歳アイヌ文化伝承保存会の要望を基に施策を検討し、国際交流
(8日) ◇年末あいさつ▽日本製紙北海道営業支社支社長、山本武明氏▽同新聞用紙グループ課長、櫻井亨氏▽双栄興業代表取締役社長、後藤龍男氏▽同常務取締役、工藤信義氏。 (9日) ◇年末あいさつ▽岩倉建設執行役員営業部長、山本由明氏。
(10日) 苫小牧 午前10時、総合開発特別委員会。 千 歳 午後1時、市議会第4回定例会・一般質問。 恵 庭 在庁執務。 白 老 午前9時、答弁調整会議。 安 平 午前8時30分、安平自衛隊新司令あいさつ。午後1時30分、議会対策庁内会議。 厚 真 午前9時3
7日の苫小牧市議会定例会で、苫小牧市はJR苫小牧駅前の再整備に関して、同駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」の100%の権利集約が大前提と強調した上で、「子どもから高齢者までが集う機能は重要な視点」との認識を示した。 旧エガオビルをめぐり、土地と建物の権利集約を引き受けた市に対し、土地の
苫小牧市内の企業約60社で構成する異業種会「絆」(安孫俊博会長)は7日、市内のホテルでクリスマス感謝祭を開いた。会員企業の従業員や家族ら約90人が参加し、検温や送風機3台による換気など新型コロナウイルス対策を徹底しながら食事や余興を楽しんだ。 冒頭、安孫会長は「今年は開催するか議論もあった
気付けば一年で最も日没が早い時期になった。いまだ収束を見ない新型コロナウイルス情勢も相まって、日の入り後の光景がいつになく暗闇に包まれる感覚を覚えるのは、気のせいだろうか。 家路に就くと、やけに自宅内が明るい。間取りから推測するに居間、台所、トイレ、階段、1階洋室と数カ所でライトが点灯中。
苫小牧市ボランティアセンターは4日、市民活動センターで「いきPカフェ」を開催した。参加者14人が食と健康に関する講座を受講し、50センチ四方の升目の大きな網を床に敷き、枠線を踏まないように歩く「ふまねっと」で外出機会の減少でなまった体をほぐした。 市の「いきいきポイント事業」の一環。「健康
苫小牧のまちおこしアイドル「タッチ」の公認アカウントで動画投稿サイト「Youtube(ユーチューブ)」に配信した動画の総視聴回数が、11月末で10万回を突破した。投稿動画数は、2017年10月の初投稿以来140作以上になり、中には視聴数が1万回を超えるものも。今後はミュージックビデオでも歌を発信し
手作り品の販売イベント「てづくり市 vol.11」が10、11両日午前10時~午後3時、苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで開かれる。市内外のハンドメード作家11人が出店し、自身の作品を展示販売する。入場無料。 洋服のオーダーメードなどを手掛ける市内植苗在住の縫製作家竹田有紀子さん(7
道南バス(室蘭市)は7日、新型コロナウイルスの感染対策をアピールしようとバス車内の換気実演会を本社敷地内で開いた。車内を白い煙で充満させた上、窓やドアの開閉など条件を変えて換気。およそ2分半~5分で煙を排出した。コロナ禍でバスの利用が減る中、安全な乗り物であることを印象付けた。 実演会はバ
苫小牧市澄川町の老人保健施設「苫小牧健樹園」で7日までに、利用者4人、職員1人の計5人が新型コロナウイルスに感染し、道がクラスター(感染者集団)に認定した。胆振管内のクラスターは9例目、うち高齢者施設は2例目。市は同日、白鳥王子アイスアリーナの指定管理者「苫小牧市スポーツ協会」の職員1人の感染を発
道などは7日、新型コロナウイルスの感染者が新たに124人確認されたと発表した。3日連続で200人を下回り、150人以下となったのは11月6日以来31日ぶり。このうち40人の感染経路を追えていない。札幌市は5人(60~90代男女)、旭川市は1人(年代・性別非公表)の計6人の死亡を確認。道内の死者は累
苫小牧市議会定例会は7日、本会議を再開し、一般質問を続行した。市は道央自動車道・苫小牧中央インターチェンジ(IC)の13日開通後を見据え、市内中心部の主要道路沿いに商業施設を誘導しやすくするため、一部エリアの用途変更を行う方針を示した。 越川慶一氏(改革フォーラム)の質問に答えた。
函館税関千歳税関支署は、10月の新千歳空港国際線の外国貿易機等概況をまとめた。新型コロナウイルスの影響で入港機は前年同月比92・8%減の52機にとどまった。入国旅客は4月以降、7カ月連続でゼロだった。 入港機の主な内訳は旅客定期便が97・6%減の16機で、前年同月の669機から大幅に減少。
AIRDO(エア・ドゥ)とスカイマークがまとめた12月の新千歳発着路線の運行計画によると、エアドゥは10~24日に4路線66便、スカイマークは12~22日に5路線54便をそれぞれ減便する。 エアドゥの減便は羽田線40便、仙台線4便、中部線14便、神戸線8便など。 スカイマークは羽田
苫小牧市内のホテルや飲食店で、おせち料理の予約が好調だ。新型コロナウイルスの影響で帰省や旅行を控える人が増えたことが追い風になっているよう。注文が例年より早まり、すでに完売した店もある。今月下旬まで予約を受け付ける店もあり、豪華な食材を使った正月料理をアピールするなど商機を狙っている。 お
苫小牧市澄川町の老人保健施設苫小牧健樹園の通所リハビリテーション(デイケア)で、利用者4人と職員1人の新型コロナウイルス感染が判明し、7日に道がクラスター(感染者集団)として認定した。通所施設は19日まで休業する。今後は苫小牧保健所と協議しながら対応を進めるとしている。 同施設によると、今
苫小牧市は8日、職員1人が新型コロナウイルスに感染し6日から臨時休園しているうとない保育園(ウトナイ南)について、休園期間を8日から20日に延長すると発表した。苫小牧保健所の調査で濃厚接触者が特定されたため、道と同園との協議で判断したという。
世界的建築家の隈研吾氏の講演が7日、苫小牧市内のホテルで行われた。第46回とましん経済文化講演会(苫小牧信用金庫主催、苫小牧民報社協賛)の講師として招かれ、「まちづくりについて考える」をテーマに苫小牧の可能性など語った。 隈氏は、苫小牧について「中心部に可能性を感じた。空港に近いことを東京
苫小牧市内で7日午前6時から9時にかけて交通事故が相次いだ。雨など路面がぬれた状態で冷え込み、ブラックアイスバーンでスリップしたのが原因とみられる。苫小牧署は気温低下による路面の凍結が起こりやすいとし、急ハンドルや急ブレーキ、急加速の「3急」を避けた安全運転を呼び掛けている。 苫小牧署など
苫小牧海上保安署が苫小牧市内外を運行する道南バスの車内に職業説明会の日程などを案内するポスターを掲示し、署員募集をPRしている。 高校生などの乗車率が高い路線を運行する30台が対象で、JR苫小牧駅から市内柳町のイオンモール苫小牧間を結ぶ無料シャトルバス内にも掲示した。ポスターには、海上保安