次期選挙戦は三つどもえか 衆院選道9区 共産が新人擁立へ 山岡、堀井両陣営 情勢を注視
- 2023年7月4日
次期衆院選道9区(胆振・日高管内)に、共産党が新人候補の擁立を発表したことで、9区は三つどもえの選挙戦となる公算が高まった。2021年10月の前回は「野党共闘」により、9区としては初の与野党一騎打ちが実現したが、次回はかつての構図が復活する格好に。早ければ秋にも衆院解散が想定される中、立候補を予定
次期衆院選道9区(胆振・日高管内)に、共産党が新人候補の擁立を発表したことで、9区は三つどもえの選挙戦となる公算が高まった。2021年10月の前回は「野党共闘」により、9区としては初の与野党一騎打ちが実現したが、次回はかつての構図が復活する格好に。早ければ秋にも衆院解散が想定される中、立候補を予定
苫小牧CCUS・ゼロカーボン推進協議会(会長・岩倉博文市長)は3日、今年度総会を苫小牧市内のホテルで開き、ゼロカーボングランドデザイン検討部会を新設し、部会を従来の三つから四つに拡充することを決めた。新部会は地元企業を中心とした産学官の関係者で構成し、ゼロカーボン産業都市実現の旗振り役を担う。
6月29日に水揚げしたホッキ貝から道の基準を上回るまひ性毒素が検出された苫小牧漁業協同組合は3日、貝毒検出後初の検査を実施し、道の基準1グラム当たり3MU(マウスユニット)を下回った。同漁協は10日に次回調査を実施し、規制値を下回れば、11日にも夏漁を開始する予定だ。 同漁協は3日、ホッキ
日曜日、苫小牧港・西港のキラキラ公園で開催中のキッチンカーイベントに行こうと思い、道南バスの時刻表とにらめっこした。マイカーも運転免許もないので、頼りは路線バスだ。 中心市街地から乗って昼時に「キラキラ公園前」に止まるのは午前11時19分着のみ。帰りは13分後の同11時32分か、午後5時9
共産党道9区選挙対策本部は3日、次期衆院選道9区の党公認新人候補として、前洞爺湖町議の立野広志氏(66)を擁立すると発表した。同党苫小牧地区委員会(見山町)で記者会見し、立野氏は「北海道から人権と自然を守ることを訴えたい」と抱負を述べた。 立野氏は壮瞥町出身、室蘭工業大卒。1987年から今
北海道石油共同備蓄(本社東京)の阿曽順之社長(59)が3日、就任あいさつで苫小牧民報社を訪れた。阿曽社長は「石油備蓄は国の政策や国民の生活のためにある。安全・安心の操業に努めたい」と抱負を述べた。 6月27日付で就任。同社は苫小牧市静川の北海道事業所で原油タンク33基を所有しており、「事業
北海道運輸局は3日、室蘭運輸支局管内(胆振・日高管内18市町)のタクシー運賃値上げの改定手続きを開始したと発表した。今年秋ごろに新たな運賃を公表し、1カ月ほどの周知期間を経て改定する予定。 室蘭地区は現行の初乗り料金が距離1・237キロで550円。燃料価格の高騰などを理由に法人タクシー事業
駒大苫小牧高校美術部3年の安積百香さん(18)のデザイン画が、札幌ファッションデザイン専門学校DOREME(札幌市)主催のファッションコンテストで校長賞を受賞した。和を意識した華やかなドレスを描いた作品で、安積さんは「油彩画以外の分野で賞を取ったのは初めてで、すごくうれしい。イラストレーターになる
17日のPMFオーケストラ苫小牧公演をサポートするPMF苫小牧ボランティア友の会は6日午後5時半から、苫小牧信用金庫本店2階で事前学習会と題したトークイベントを開く。参加無料。 曲目や演奏者について知識を深めるイベントで、同会メンバーの高橋徹さんが司会を担当。陽願寺(矢代町)の住職で札幌大
苫小牧市社会福祉協議会が運営する市ボランティアセンター(ボラセン)は17日、中高生対象のボランティアスクール(ボラスク)を開講する。より良い地域づくりに取り組む高校生の団体の意見を参考に、フェアトレードの視点を取り入れた研修内容を予定しており、全道でも珍しい試み。 市青少年課のジュニアボラ
苫小牧市民に学び直しの機会を提供する「ナナカマド教室」が、8~10月に市民活動センターで開かれる。昼と夜の2部制で、中学生を除く15歳以上の市民なら無料で受講できる。申し込みは31日まで。 市生涯学習課主催。もう一度勉強をしてみたい人や現在の学校教育に関心のある人などを対象に、学習の場とし
東胆振地域の6月は暖かい日が多く、日平均気温は全6観測地点で平年を1・6~2・1度上回った。このうち苫小牧市、厚真町、むかわ町鵡川の3地点は観測史上最高を更新した。 気象庁によると、各地の日平均気温は▽厚真とむかわ町穂別17・2度(平年値は厚真15・2度、穂別15・6度)▽鵡川16・7度(
白老東高校の生徒が、9月から町内全域で展開する芸術祭「ルーツ&アーツ白老―白老文化芸術共創2023」(白老文化観光推進実行委員会主催)の取り組みにボランティアとして参加した。まちを盛り上げるイベントに協力しようと1日、旧社台小学校近くにある海岸沿いの建物の壁に張られた巨大写真の保全作業に当たった。
安平町追分白樺の鹿公園で生まれたエゾシカの赤ちゃん2匹が、キャンプや散策に訪れた人たちの人気を集めている。町内外からの観光客らは「ミニチュアみたい」「癒やしをもらった」と喜んでいる。 同公園のエゾシカの管理を受託する町シルバー人材センターによると、シカの赤ちゃんは6月12日と17日に1匹ず
白老文化観光推進実行委員会は、白老町で今年開催予定の芸術祭「ルーツ&アーツ白老―白老文化芸術共創2023」のキックオフイベントとして、トークショーを11日午後7時から、札幌市北区の書店シーソーブックスで開く。 トークショーの登壇者は3人で、白老町虎杖浜やアヨロ地区周辺を散策する「アースダイ
第73回社会を明るくする運動の町長メッセージ伝達式が3日、白老中学校で行われた。大塩英男町長は「人に優しい多文化共生のまちをつくるには、大人も子どもも共に取り組むことが大切」と語り、運動への参加や協力を呼び掛けるメッセージを生徒会長で3年の花田幸希さん(14)に手渡した。運動の入選標語の表彰式も行
地域活性化を通じて地方自治体を支援する会社「あわえ」(本社徳島県美波町)と安平町は3日、同社の町内への進出協定を結んだ。両者が協力して課題解決を図るため、円滑に事業を展開する体制をつくる。同社と自治体の協定締結は、道内では安平町が初めて。 同社は、地域と都市の企業をつなぐ役割や、サテライト
厚真町議会は3日、臨時会を開き、町交流促進センター「こぶしの湯あつま」の屋根や外壁の塗装、浴室内天井の張り替えなど、改修工事にかかる請負契約の締結について原案通り可決した。町によると、契約価格は6820万円で、来年2月末の完成を予定している。 このほか、同センターの冷暖房設備の修繕費と業務
詩人でアイヌ文化伝承者の宇梶静江さん(90)=白老町在住=の軌跡をたどるドキュメンタリー映画「大地よ アイヌとして生きる」(金大偉監督)が完成し、8日から14日まで、札幌市中央区のシアターキノ(狸小路6丁目)で上映される。道内では初公開。主演した宇梶さんは3日、道庁で記者会見し「映画を見て、生きる
上川管内幌加内町の朱鞠内湖岸で5月に釣り客がヒグマに襲われ死亡した事故や、道内各地でヒグマの出没が多発していることについて、道は3日、昨年3月に改定したヒグマ管理計画の実効性を検証し、早急に対策に取り組む考えを明らかにした。 同日の定例道議会本会議で加納孝之環境生活部長が今津寛史氏(自民党
2023年度第1回北海道公衆浴場入浴料金審議会(久保淳司会長)が3日、札幌市内で開かれ、道は入浴料金の引き上げを諮問した。入浴料金は昨年8月の審議会を経て、同10月に大人料金450円から480円に改定されており、引き上げが答申されれば2年連続となる。 道が5月に道内18施設で実施した公衆浴
東京商工リサーチ北海道支社は、道内企業の今夏の賞与(ボーナス)に関するアンケート結果を発表した。昨年夏より「増加した」と回答した企業は29・3%で、「減少した」(8・1%)を21・2ポイント上回った。ただ、「横ばい」と回答した企業が62・6%に上り、6割強は昨年と同水準となる見通しだ。 「
(3日) ◇新任あいさつ▽北海道石油共同備蓄代表取締役社長、阿曽順之氏。 ◇業務あいさつ▽北海道石油共同備蓄取締役北海道事業所長、廣瀬研志氏▽同事業所企画総務課係長、川口真氏。
(5日) 苫小牧 午後1時30分、ニャンと!ワンだふるマルシェvol.3in北洋大学関係者による表敬訪問。午後3時、創作四川料理廣明による表敬訪問。 千 歳 午後1時、市議会補正予算特別委員会。 恵 庭 午前9時30分、重要水防区域巡視(北島排水機場前島松川右岸)。午前11時、都
難病のため2020年7月に39歳で亡くなった苫小牧市出身の衣斐大輔さんの小説「雲をとおる波」の朗読と二胡演奏を合わせたイベントが1日、市内弥生町のティーテラス槻で開かれた。衣斐さんと旧弥生中で同級生だった山本千夏さん(41)=市内在住=と村瀨忠史さん(41)=同=の2人が小説をPRするため企画。会
苫小牧市は国際化推進事業の一環で、今月6、20日、8月3、17、31日、9月14日の計6日間、市まちなか交流センター・ココトマ(表町)で英語教室と中国語教室を開く。中国語教室は参加者を募集している。 初心者を対象に、市職員が基本的な日常会話や言葉使いを教える。定員10人(先着順)で初回から
日本酒愛好団体の苫小牧撰酒会(伊藤裕生会長)と富山県民でつくる富山水無月会(柴田一範会長)は6月30日、4年ぶりの交流会を苫小牧市錦町の飲食店で開き、両会の会員約30人が再開を喜んだ。 富美菊酒造(富山市)の羽根敬喜社長(57)をゲストに迎え、説明を受けながら同社の日本酒を味わった。撰酒会
苫小牧発明研究会(園田政廣会長)は8日、苫小牧市樽前のオートリゾート苫小牧アルテンで「自然と遊ぼう!エコ遊び!第16回ちびっ子環境サミットinとまこまい」を開催する。参加無料で、事前申し込み不要。 2008年7月に開かれた北海道洞爺湖サミットにちなみ、子どもたちに環境について楽しみながら考
苫小牧市は、20日を皮切りに市内で開催する合同企業研修会の参加企業を募集している。社会保険労務士やキャリアコンサルタントが講師を務め、テーマごとに3回のセミナーを開催する。 市職場改善コンサルティング事業の一環。20日はオンライン会議システム「ズーム」で開催し、昨年施行された「産後パパ育休
苫小牧市木場町の宮崎倭文(しず)さん(80)は、同町新生公園の周りに置かれている鉢に花苗を植え、手入れを続けている。常に美しい花を見ることができるようにし、地域住民に喜ばれている。 宮崎さんは市緑地公園課の許可を得て、2022年4月から同公園の鉢に花苗を植え、住民の憩いの場に彩りを添えてい