子育て支援・人手不足対策で論戦 持続的に半導体人材の確保へ 道議会予算委
- 2023年12月9日
道の佐藤匡法・経済企画課参事は8日の道議会予算特別委員会で、物価高騰等対策特別支援事業として補正予算案に追加提案された、子育て世帯(18歳以下の子どもがいる世帯)に5000円相当の商品券(おこめ券・牛乳贈答券)を配ることについて「生活に欠かせない米と牛乳を対象として、来年6月に国の減税措置等が実施
道の佐藤匡法・経済企画課参事は8日の道議会予算特別委員会で、物価高騰等対策特別支援事業として補正予算案に追加提案された、子育て世帯(18歳以下の子どもがいる世帯)に5000円相当の商品券(おこめ券・牛乳贈答券)を配ることについて「生活に欠かせない米と牛乳を対象として、来年6月に国の減税措置等が実施
NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構、ナイト)北海道支所は、2018~22年度の5年間に通知があった道内の製品事故情報10件のうち、シュレッダーと掃除機はすべて火災を伴う事故だったとして、注意を呼び掛けている。 シュレッダー事故は18年度に1件の報告があり、店舗で使用中にシュレッダー
(8日) ◇年末あいさつ▽新聞之新聞社部長、及川誠氏。
(10日) 苫小牧(職務代理者) 午後2時、苫小牧麻雀文化教室忘年麻雀大会表彰式(ホテルウィングインターナショナル苫小牧)。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (11日)
自民党の清和政策研究会(安倍派)から1000万円超の裏金を受け取っていた疑いが浮上した松野博一官房長官について、与党内で8日、辞任は避けられないとの見方が出てきた。松野氏は「引き続き緊張感を持って与えられた職責を果たしていきたい」と述べ、辞任を否定。裏金の有無などについて説明を避けた。 松野
【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は8日午後(日本時間9日午前)、イスラエル軍が戦闘を拡大するパレスチナ自治区ガザでの「人道目的の即時停戦」を求める決議案を採決したが、米国が拒否権を行使し否決された。15理事国のうち日仏中ロなど13カ国が賛成し、英国は棄権。反対は米国だけだった。 10月
第47回苫小牧市中学生主張発表大会が2日、市文化交流センターで開かれた。市内各校から選ばれた14人の生徒たちが、学校や日常の生活で感じたこと、国際社会、ジェンダーレスなどについての思いを発表した。最優秀賞には沼ノ端中学校2年の工藤陽菜さん(14)が選ばれた。 市教育委員会主催、市中学校長会
苫小牧仏教会(末澤隆信会長)は6日、社会福祉活動の一環で苫小牧市社会福祉協議会にウエス約6800枚を寄贈した。 毎年恒例の活動。全17寺のうち、今年は照念寺、正法寺、妙見寺、陽願寺、陽泉寺、互願寺、真宗寺の7寺で不用になった布やタオルを集め、同仏教会婦人部が中心となってA4サイズほどに切り
故ジャニー喜多川氏による性加害問題で、「SMILE―UP.(スマイルアップ)」(旧ジャニーズ事務所)は8日、タレントのマネジメント業務などを引き継ぐ新会社を設立し、社名は「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」に決まったと発表した。CEO(最高経営責任者)にコンサ
慶応義塾高(横浜市)の地学の授業中、生徒が見つけた昆虫の化石が、コガネムシの仲間のセンチコガネ科の新種だと分かった。慶応義塾幼稚舎理科教諭で古生物学を研究する相場博明さんらが9日までに、日本古生物学会の国際誌に発表した。 相場さんは1995年、栃木県那須塩原市の自然史博物館「木の葉化石園」が
苫小牧市を代表する銘菓「よいとまけ」は今年、販売開始から70周年を迎えた。老舗の菓子製造・三星(糸井)の押しも押されもせぬ看板商品。「日本一食べづらいお菓子」との評も逆手に取り、販路を全国に拡大してきた。節目の今年はレモン味が出たり、アイスクリームになったりと、新規の事業や他社との連携も続々。同社
苫小牧市議会は7日、本会議で「次期苫小牧市長選挙と苫小牧市議会議員選挙を同一日とすることを求める陳情」を賛成少数で不採択とした。議長を除く議員27人で採決し、不採択は14人、採択は13人だった。 陳情は、市長選や市議選の低投票率や立候補者が少ない状況の中、市議会を自主解散して二つの選挙を同
IT業I・TECソリューションズ(苫小牧市表町)の住岡弘社長が7日、年末あいさつで苫小牧民報社を訪れた。住岡社長は「急速に台頭したチャットGPTなどの生成AI(人工知能)への対応で、目まぐるしい1年だった」と今年を振り返った。 住岡社長は「生成AIに関する研究を進めているが、かなりの可能性
苫小牧市議会の第4回定例会が7日開会し、本会議で一般質問が始まった。6、9月定例会に引き続き、千歳市で工場建設が進む次世代半導体製造ラピダス(東京)に関する質問が集中。初日から与野党4人が取り上げ、半導体の製造に使用する水の供給や環境への懸念、期待される企業進出の対応など幅広い質疑を繰り広げた。
道は7日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。11月27日~12月3日の道内定点医療機関(226カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で6・82人となり、前週(11月20~26日)に比べ0・21人増えた。感染者数が前週を上回るのは3週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新
雪がちらつき、クリスマスムードも高まってきた。けれども今年、JR苫小牧駅前にイルミネーションがない。「とまイルスクエア」は2018年12月に始まり、翌年度から12月1日に点灯されてきた。苫小牧市はホームページで、今年度から「シンボルストリートにぎわい創出事業として新たに生まれ変わります」とし、来年
苫小牧青翔中学校2年生の矢幡陽真里さん(13)が、学生服メーカーのトンボ(岡山市)が主催する「第14回トンボ1129(いいふく)デザインコンクール」の体育着デザイン部門で最優秀賞に輝いた。所属する美術部の顧問に勧められて応募し、最高賞となり「まさか自分が選ばれるとは」と驚く。 学生の斬新な
苫小牧地区民謡連合会(高崎桂昇会長)は今年度、50年以上にわたって市民に親しまれてきた「苫小牧おどり」の普及活動に力を入れている。転勤族も多いまちでより多くの人たちに当地民謡の魅力に触れてもらおう―と青年部有志が4月と10月に市内で開催された民謡大会の予選会と、全道大会で唄や演奏を披露。11月19
苫小牧市双葉町の福祉ふれあいセンターで7日、地域住民を対象とした防災講座が開かれた。双葉町や音羽町の住民ら21人が参加。市社会福祉協議会ボランティアセンターで防災ボランティア事業に携わる一谷誠子さんと地域の防災力向上について考えた。 同センターを指定管理する労働者協同組合ワーカズコープセン
苫小牧保健所は7日、全国で子どもを中心に流行している咽頭結膜熱(プール熱)の警報を、2015年以来8年ぶりに発令した。管内(東胆振1市4町)定点当たり患者数は11月27日~12月3日の1週間、3・40人で基準値(3人)を超えた。 管内では11月6~12日の週以降、3週連続で定点当たり患者数
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)の若手職員が、管轄する東胆振1市4町の豚肉を使い、オリジナルレトルトカレー「農協の若手職員がつくった素朴で濃厚なポークカレー」を商品化した。若手職員による商品開発は初めて。11日に厚真町内のAコープ厚真店で販売を始める予定で、関係者は商品を通じ「JA
白老町認知症の人と家族などの会(吉良哲子会長)は6日、白老コミュニティセンターで学習会を開いた。会員や町民、町内の介護専門職員ら約20人が参加し、講話を通じて認知症高齢者への町の支援体制について理解を深めた。 同会は、認知症の人とその家族への援助、福祉向上を目的に、研修会や相談援助活動を実
白老町の一般社団法人白老モシリは、来年1月13日午後1時から町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開く「冬休み工作体験」の参加者を募集している。 シカの角を素材にしてアクセサリーを作る。小学生対象で、保護者は同伴できる。定員10人で、申し込み多数の場合は抽選する。午後4時ごろ終了予定。参
登別市登別本町2の「知里幸恵 銀のしずく記念館」で、新収蔵資料展が開かれている。幌別村(現登別市幌別地区)と関わりが深く、アイヌ文化の研究者として知られた英国聖公会宣教師ジョン・バチェラー(1855~1944年)によるアイヌ語の「辞典」第4版と、幸恵が父の高吉宛てに書いたクリスマスカードの2点を並
安平町に移住して起業を目指す人を発掘する「Fanfare(ファンファーレ)あびら起業家カレッジ」の最終プレゼンテーションが17日午前10時から、同町早来地区にある小中一貫の義務教育学校「早来学園」で開かれる。チャレンジャーが、地域で思い描く事業構想などを発表する。 同カレッジは町内で新しい
住民基本台帳に基づく白老町の11月末人口は1万5488人で、前月比で3人増えた。男性は7372人で同2人減、女性は8116人で同5人増。前年同月比では253人減った。 自然動態は出生3人に対し死亡25人で22人減った。社会動態は転入62人に対し転出38人で、24人増えその他の要因で1人増加
苫小牧市沼ノ端小は5日、車いすラグビー日本代表で東京パラリンピック銅メダリストの池崎大輔選手(45)を4年生の「総合的な学習の時間」の授業に招いた。児童約50人が池崎選手の話に耳を傾け、競技にも挑戦した。 池崎選手は6歳の時、手足の筋力が低下する難病と診断された。高校2年から車いすバスケッ
北陸銀行苫小牧支店(市錦町、石川良平支店長)は5日、銀行強盗を想定した防犯訓練を実施した。苫小牧署員の指導の下、行員12人が本物さながらの訓練に臨んだ。 犯人役の警察官が拳銃を持って支店内に乱入。「金を出せ」と叫んで行員を脅し、現金を奪って逃走する内容で、火薬を使って発砲音の再現もした。行
◇歴史文化後世に 苫小牧市民会館前の「勇払千人同心」像の題字と哭家人(かじんをなく)七言絶句の書は、苫小牧書道連盟の誕生と発展に尽力された苫小牧ゆかりの書家、故廣田岳洋先生が揮毫(きごう)された歴史的作品・財産です。本郷新氏制作の像はもとより、市民会館の門標が残されることになったのと同様、
道企業局の松田尚子次長は7日の道議会予算特別委員会で、ラピダス(東京)が千歳市に建設中の次世代半導体工場で2027年の本格稼働時に使用する水を、苫小牧地区工業用水道(工水)から供給することについて「今後は工事施工計画の検討や事業費の精査をさらに進め、必要な予算案を次期定例会に提案する」と述べた。寺