国費1兆円の勝算は? 次世代半導体に本腰 ラピダス
- 2024年5月13日
次世代半導体の国産化を掲げて設立されたラピダス(東京)が、2027年の量産開始を目指して準備を本格化させている。かつて世界をリードした半導体産業の再興は経済安全保障にも直結し、国は1兆円近い補助金投入を決めるなど後押しする。ただ、技術や採算の面で課題が多く、勝算が立っているとは言い難い。
次世代半導体の国産化を掲げて設立されたラピダス(東京)が、2027年の量産開始を目指して準備を本格化させている。かつて世界をリードした半導体産業の再興は経済安全保障にも直結し、国は1兆円近い補助金投入を決めるなど後押しする。ただ、技術や採算の面で課題が多く、勝算が立っているとは言い難い。
岩倉博文苫小牧市長の連合後援会が主催する「春の集い」(政治資金パーティー)が11日、市内のホテルで開かれた。岩倉市長が昨年11月に韓国で倒れてその後公務に復帰して以降初。支援者約500人(主催者発表)が集まる中、岩倉市長は自身の体調に触れて「理学療法的にはまだもう少し時間がかかる。回復できるように
苫小牧友の会(竹内二美会長)が主催する料理教室「春のおもてなし」が10日、苫小牧友の家(弥生町)で開かれた。講師は「スーパー主婦」としてテレビ番組などで活躍中の足立洋子さんで、市内外から女性25人が参加した。 足立さんは「かんたんでおいしく作れるおしゃれ感のある料理」をテーマに、見た目が桜
苫小牧市しらかば町在住のピアニスト千葉理恵子さんは、大阪古楽コンソート・リコーダーオーケストラの田村義一代表を迎えた演奏会「音の花束シリーズ『田村義一&千葉理恵子~リコーダーの芸術』」を19日午後2時半から、市内糸井の三星本店ハスカップホールで開く。 千葉さんは4年ほど前から同オーケストラ
苫小牧市は今年度の新規事業で、外国人労働者を受け入れているか、雇用を予定する市内の企業に対し、日本語教育などの費用を最大20万円補助する。外国人雇用で課題の一つでもある「言語の壁」を取り除き、職場内の円滑なコミュニケーション、人材の確保や定着につなげる考えだ。 市によると、市内在住の外国人
苫小牧市北栄町の認定こども園第2はくちょう幼稚園(菅原美乃里園長)は9日、同園敷地内の「ドラミちゃん農園」でジャガイモ植えを行った。野菜を自分の手で育てて収穫し、食の大切さを学んでほしい―と毎年実施している。 年少から年長までの園児253人が7センチほどのメークインの種芋を1個ずつ手に持ち
苫小牧の市民団体「戦争に反対する市民行動・苫小牧会議」(川上一代表)は25日午後2時から、パレスチナ自治区ガザで続く軍事衝突をテーマにした講演会を市文化交流センターで開催する。講師に、ガザの子どもたちへの支援活動に携わってきた室蘭工業大学大学院の清末愛砂教授を迎える。参加費500円。申し込み不要。
遠い昔。愛称で「ガタ校」と呼ばれる苫小牧の高校に通っていた。歴史的建造物のような校舎の片隅で、17歳になったばかりの少年たちは、ある歌の詞に出てくる人物を語り合っていた。「あのじいさん」とは誰か。幾つか候補が挙がったが、どれも違うような気がした。 放浪の作詞家・岡本おさみさん(故人)が苫小
◇少子化対策について 政府からはさまざまな少子化対策が出されておりますが、国に任せるだけでなく、自治体独自の対策なども大切ではないでしょうか。また、苫小牧市には観光施設が少ないように思います。財政の健全化も大事ではありますが、社会のグローバル化を考えると、観光施設への投資は未来への希望を持
北海道大学の3、4年生3人が11日、白老町の山林や飲食店を訪れ、アイヌ民族が食べてきた山菜の下処理や保存法を学んだ。道民として北海道の先住民族への理解を深めたいとの思いからで、リーダーで農学部森林科学科3年の丸山友希さん(21)は「白老で学んだ知恵や文化を広く発信もできれば」と話す。 3人
胆振東部地震からの復興を後押しする総合格闘技道場「熊の穴」(北広島市)主催のイベント「第3回心の橋プロジェクト2024」が11、12両日、厚真町総合福祉センターで開かれた。音楽ライブ、ダンスパフォーマンス、迫力のあるプロレスが展開され、町内のほか、札幌市や釧路市などから来場した約90人を笑顔にした
むかわ町大原のたんぽぽ公園で、たくさんのセイヨウタンポポの花が咲いている。花の黄色と葉の緑色のコントラストが鮮明で、春らしい光景が広がる。例年、5月中旬から下旬にかけて見頃を迎え、訪れた人を明るい気持ちにさせる。 町経済建設課によると、同公園は1975年に公園となり、97年に駐車場などを整
厚真町教育委員会は、19日午前10時から町青少年センターで開くディスカバリーカルチャーの参加者を町内外から募集している。参加無料で、申し込みは必要だが、当日の参加も歓迎する。 プラネタリウムの定期投影会に合せて多種多様な学びの機会を提供する事業。2022年度から実施し、今年度は6回開催する
白老危険物安全協会(川﨑秀一会長)は10日、定期総会を白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開き、2024年度事業計画などを決めた。 今年度事業には危険物関係法令講習会の開催(6月)や高齢者や幼児への啓発グッズの贈呈を決め、役員改選で川﨑会長ら役員の留任を承認した。 また、無事故実現
白老町立地企業連絡協議会は10日、町石山の石山工業団地と特別工業地区で恒例の美化活動を行った。同団地や同地区で操業する事業所30社の従業員約80人がごみ拾いに汗を流した。 全町的な清掃活動「春のクリーンしらおい」の一環。 参加者は空き地や道路付近に捨てられた空き缶やペットボトルなど
道道苫小牧環状線沿いフードD見山店並びの定食店。店主の泉清一さん(76)は旧門別町(現在日高町)の出身。東京のすし店で修業を積み、苫小牧で20年間弁当店を営んだ。「(父母が経営していた)定食屋をやりたい」と2022年8月に開業した。娘の田村麻弓さん(52)も店長として父を応援。従業員3人と店を切り
次期衆院選の前哨戦となった4月28日の三つの衆院補欠選挙を終え、解散・総選挙の時期に焦点が移っている。自民党が派閥の裏金事件の逆風を受けてトリプル補選で不戦敗を含め全敗したことで、道内の与党側は解散は遠のいたとの見方が広がるものの、野党側は6月下旬の今国会会期末での解散を強く警戒する。道内12小選
◇緑ケ丘公園まつり、にぎわう(5日) 第51回緑ケ丘公園まつり(実行委員会主催)が苫小牧市清水町の緑ケ丘公園金太郎の池周辺で行われた。前年の約2倍の1万1000人が来場。サクラの花びらが舞う中、吹奏楽演奏やよさこいソーラン、ヒップホップダンスなど多彩なアトラクション、出店を楽しんだ。 ◇安
(14日) 苫小牧 午後4時15分、東胆振地域ブランド創造協議会総会。午後4時45分、苫小牧地方総合開発期成会総会(以上、白老町) 千 歳 午前10時、石狩地方開発促進期成会総会(札幌市)。午後6時30分、市・市議会・福生市議会合同意見交換会(小良里季月)。 白 老 午後3時30
週明けの国会は、自民党の派閥裏金事件を巡る与野党の攻防が続きそうだ。岸田文雄首相(自民総裁)は政治資金規正法改正の与野党協議を速やかに始めたい考えだが、与党案の条文化について自民、公明両党の方針が定まらない。野党は衆参両院の政治倫理審査会で「裏金」議員の弁明を求め、攻勢を強める方針だ。 「早
3月にトルコで開催された冬季デフリンピック(デフ五輪)で、仙台大学(宮城県柴田町)2年の村田悠祐さん(19)がアルペンスキー大回転で銀メダルを獲得した。同種目のメダル獲得は日本男子初。来年11月に日本で初開催される夏季大会には陸上競技での出場を目指しており、「デフ五輪には未来への希望になれる力があ
北朝鮮による拉致被害者の即時一括帰国を求める「国民大集会」が11日、東京都内で開催された。拉致被害者の家族会などが主催で、岸田文雄首相も出席。家族らは「諦めることはできない」と早期解決を訴えた。 横田めぐみさん=拉致当時(13)=の弟で家族会代表の拓也さん(55)は、2月に打ち出した拉致被害
政府は2024年度中に、全国1741市区町村で行われている子育て支援制度を調査し、データベース化する方針だ。民間企業の子育て支援アプリに集まったデータを提供し、保護者らにプッシュ型で知らせる仕組みも構築する。各種給付金のもらいそびれや、健診の受け忘れ防止などを図る狙い。 子育て支援制度は、市
政治家と行政機関の結び付き、不思議にねじれた力関係は、外部からは本質が見えにくい。3月から北海道選出の長谷川岳参院議員と道庁、札幌市などとのあつれきが続いている。「威圧問題」と報道される力比べは大型連休後も続く。 報道によると、長谷川氏の威圧的な言動は秋元克広札幌市長が「改めていただけない
苫小牧市柏原で植物工場を操業するJファーム苫小牧(石島武社長)が今年、ミニトマトの直売をビニールハウス内の一角で行っている。昨年は会社の運営体制見直しに伴って直売所を全休したが、常連客らの強い要望を踏まえて2期ぶりに復活。「アウトレット」のミニトマトを並べ、口コミで利用客が増えつつある。
苫小牧市の夏の一大イベント、第69回とまこまい港まつり(8月2~4日、メイン会場・中央公園)の実行委員会(実行委員長・岩倉博文苫小牧市長)は10日、今年度の初会合を市役所で開き、テーマとプログラムの表紙デザインを発表した。とまこまい百年花火や市民おどりなど、同まつりの主な事業の日程も決めた。
苫花地方卸売市場で11日、母の日(12日)に向けて「パパと一緒に!フラワーアレンジメント親子レッスン」が初開催された。子どもとその父親ら約30組が参加し、母親に感謝の気持ちを伝えようと、フラワーアレンジに挑んだ。 市場を運営する仲卸の苫花が主催し、白老町の花雑貨店jill’s garden
苫小牧市の冬の一大イベント「とまこまいスケートまつり」の実行委員会(委員長・岩倉博文苫小牧市長)は10日、会合を市役所で開き、第59回同まつりを来年2月8、9両日に開くことを決めた。 会合では今年の第58回同まつりの事業や収支決算を報告。今年は2月10、11両日に中央公園(若草町)をメイン
苫小牧市音羽町の妙見寺(末澤隆信住職)は18日、宮沢賢治の童話や詩の世界を描く版画家佐藤国男さん(72)の作品約30点を展示する。賢治の苫小牧来訪100年を記念して同寺で開く講演会に合わせた企画。その後も、寺内のみょうけんじ文庫で公開する予定だ。 函館市在住で山猫工房を主宰する佐藤さんは、
特殊詐欺を未然に防いだとして苫小牧署は8日、北海道銀行糸井支店(苫小牧市しらかば町)の籏町秀幸支店長(54)に署長感謝状を贈った。 同署によると、4月18日午前11時10分ごろ、市内の50代女性が窓口を訪れ、大阪市内の信用金庫に現金100万円を振り込もうとした。女性行員が目的を尋ねると「F