77社が魅力アピール 高3対象の合同企業説明会 胆振振興局など主催
- 2024年6月27日
胆振総合振興局と苫小牧市などは24日、来年3月卒業の高校3年生を対象に合同企業説明会を市内のホテルで開いた。胆振管内に本社や事業所を置く77社が参加し、自社の魅力や待遇などをアピールした。 高卒者の採用活動が本格化する7月を前に、同振興局などが2001年から実施している。苫小牧市内やむかわ
胆振総合振興局と苫小牧市などは24日、来年3月卒業の高校3年生を対象に合同企業説明会を市内のホテルで開いた。胆振管内に本社や事業所を置く77社が参加し、自社の魅力や待遇などをアピールした。 高卒者の採用活動が本格化する7月を前に、同振興局などが2001年から実施している。苫小牧市内やむかわ
丸彦渡辺建設苫小牧支店(苫小牧市若草町)と協力会社でつくる丸彦安全衛生共栄会苫小牧支部の2024年度合同安全大会が24日、市民会館で開かれた。100人が参加し、繁忙期と全国安全週間(7月1~7日)を前に「労働災害の撲滅」を誓った。 同支店の石澤智支店長は「安全絶対優先の意思を統一し、重篤災
新日本婦人の会苫小牧支部(佐藤昭子支部長)は22日、苫小牧市労働福祉センターで会員の交流イベント「新婦人フェスタ」を開いた。ステージイベントや手作り小物、野菜などを販売するバザー、作品制作体験などが繰り広げられ、約90人が参加した。 実行委員長を務めた佐藤支部長はあいさつで「社会情勢が逼迫
むかわ町のハンターでエゾシカ食肉処理場「むかわのジビエ」代表の本川哲代さんが22日、苫小牧市サンガーデンで「ハンターから見た山と命のつながり」と題して講演した。50人が耳を傾け、本川さんは「たくさんの動物が一緒に暮らす北海道に住んでいることを誇りに思って」と語った。 同町の有害鳥獣駆除隊員
道は、道内企業の賃金引き上げ状況調査結果を公表した。2024年に「賃上げを実施する(した)」と回答した企業の割合は84.7%で、前回調査(23年4~6月期、72.9%)に比べ11.8ポイント増加した。 賃上げを実施した企業の業界別では、建設業が88.9%でトップ。これに卸売・小売業(88.
第2回定例道議会は26日、本会議を開いて一般質問を続行した。鈴木直道知事は再生可能エネルギーを活用したデータセンター(DC)の誘致について「昨年11月に大手通信会社(ソフトバンク)による日本最大級のDCが苫小牧東部地域(苫東)に立地を決定。今後さらに再エネを活用できる地域へのDCの立地が期待できる
えにわ花とくらし展「ガーデンフェスタ恵庭2024」(恵庭花のまちづくり推進会議主催)が29、30の両日、恵庭市南島松の花の拠点・はなふるで開かれる。 「つなげる・ひろげる」をスローガンに、30日には5年ぶりとなる「キッズフラワーファッションショー」が行われるほか、ツアーや花の装飾展示などの
(28日) 苫小牧 午後3時、市行政改革推進審議会。午後6時、苫小牧間税会通常総会および青年・女性部会総会終了後の懇親会(ホテルウィングインターナショナル苫小牧)。 千 歳 午前11時、全国基地協議会・防衛施設周辺整備全国協議会合同役員会・定期総会(東京)。午後2時30分、全国基地協議
27日の道内は内陸を中心に冷え込みが強まり、午前7時までの最低気温は、最も低くなった十勝管内陸別で3.2度まで下がりました。6月後半の陸別で最低気温が3度台となるのは2012年以来12年ぶりです。なお、日中は内陸を中心に25度前後まで上がる所が多くなるため、朝との気温差に注意が必要です。 (
新型コロナウイルス感染症の流行中に米国とメキシコは国境を閉鎖したが、国境付近の都市では違法薬物の購入や使用を目的とした往来が続き、エイズウイルス(HIV)感染症が広がった可能性があると、両国の共同研究グループが発表した。 研究グループは、国境閉鎖中の2020年10月~21年10月に(1)米
世界各地で起きている気候変動の影響は身近なところにも及んでいる。乳幼児や妊婦、高齢者の身体的健康への影響が懸念される中、メンタルヘルス(心の健康)への影響について、東京大学大学院医学系研究科(東京都文京区)国際保健政策学の橋爪真弘教授に話を聞いた。 ▽災害後にうつ病に 猛暑による脱
パーキンソン病(PD)患者の腸内細菌のDNAを解析した結果、ビタミン●【b32a】、●【b32b】の生合成酵素に関わる細菌の遺伝子が減少し、補充療法が有効である可能性が示されたと、名古屋大大学院などの研究グループが発表した。 PDの発症に関与するタンパク質の異常な凝集は腸管から始まると考え
ゴーヤやアサガオなど、つるを伸ばす植物を窓の外で育てて暑さを和らげる「緑のカーテン」。花や実を楽しめ、癒やし効果も得られる。猛暑が予想される夏を前に、始めてみてはどうだろうか。 積水ハウス(大阪市)によると、すだれには日差しの熱の50~60%を遮る効果があるが、緑のカーテンの効果はさらに高
障害者グループホーム運営大手「恵」(東京)が、利用者から食材費を過大徴収するなどしていた問題で、厚生労働省は26日、障害者総合支援法に基づき、同社運営のホーム99カ所に事業者指定の更新を認めない「連座制」を適用し、同社や関係自治体に通知したと発表した。愛知県と名古屋市はこれに先立ち、県内5カ所のホ
大手ゼネコン鹿島とソフトバンク子会社の「BOLDLY(ボードリー)」(東京)などは26日、特定の条件下でシステムがすべて操作する「レベル4」の自動運転でバスを運行する許可を取得したと発表した。民間では初めてで、7月以降に羽田空港近くの複合施設「羽田イノベーションシティ」内で運行を開始する。
オウム真理教による松本サリン事件から27日で30年となった。23歳だった会社員の息子を失った小林房枝さん(82)=静岡県掛川市=は「あっという間に過ぎてしまった」とつぶやく。教団の元幹部らに対し「ただ息子を返してよということだけ」と今も消えない憎しみをあらわにする。 息子の豊さんは、明るく人
上野動物園(東京都台東区)は27日までに、3歳を迎えた双子のジャイアントパンダ、シャオシャオ(雄)とレイレイ(雌)の最新写真を公開した。双子は同園で2021年6月23日に生まれており、いずれも健康状態は良好という。 同園によると、最近は暑い日が続いたことを受け、双子にジュースなどで作った氷を
自民党の堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)は25日、札幌市内で記者会見し、次期衆院選に出馬しない意向を正式に表明した。堀井氏は、党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事件などを理由に挙げ、「改めて国民の皆さまに深くおわびしたい。政治家として、一人の男として、人間として、けじめを付けたいという思い」
堀井学氏の記者会見での主なやりとりは次の通り。 ―立候補しないことを決めたのはいつか。 「裏金問題が私の事務所でも確認された昨年12月から、私自身、議員辞職、離党、次期選挙不出馬のいずれかを決断しないといけないと考えた。選挙に出ないというけじめの付け方が私にとっては一番重い」
25日に告示された任期満了に伴う厚真町長選は、現職の宮坂尚市朗氏(68)以外に立候補の届け出がなく、無投票で5選が決まった。2016年、20年に続いて3期連続の無風。宮坂氏は「厚真町や北海道に新しい風が吹いている。さまざまな方が手を取り、一致団結して日胆を盛り上げたい」と意気込んだ。 宮坂
苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)は25日、通常議員総会を苫小牧市内のホテルで開き、副会頭にトヨタ自動車北海道専務の今井光明氏(61)を選任した。 副会頭を務めていた北條康夫トヨタ自動車北海道前社長(67)の退任に伴う人事。任期は同日から北條氏の残り約1年4カ月間。 今井副会頭はあい
防衛省は25日、航空自衛隊千歳基地や周辺空域で7月19、20両日、第2航空団(千歳市)がドイツ空軍、スペイン航空宇宙軍と共同訓練を行うと発表した。 来日はスペインが初、ドイツは2022年以来2度目で、防衛協力のさらなる深化を図る狙い。 ドイツはユーロファイター戦闘機8機や各輸送機・
日高山脈の麓、静内町(当時)の支局に勤務当時の一日は、トイレの窓から1839峰や、後ろの主稜線(りょうせん)の天気を確かめて始まった。取材に出掛ければ、車のどこかの窓から四季の山々や稜線が見えて、飽かず眺めていた。 山脈の特徴として印象に残っているのは山の名前。北の大地の先人は集落から見え
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題などを理由に25日、堀井学衆院議員(52)=比例代表道ブロック=が次期衆院選道9区(胆振、日高管内)に出馬しない意向を表明した。派閥からの2196万円のキックバック(還流)を認め、地元登別市で謝罪会見を開いてから約5カ月―。苫小牧市内で有権者の受け止めを
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は25日、2、3年生を対象とした「スマートシティ・未来創造ワークショップ」を行った。学生らは市未来創造戦略室の田山地清美さんから、まちが抱える課題や市のスマートシティ構想について学び、あらゆる世代が住みやすいまちづくりに向けてアイデアを出し合った。 「
苫小牧市木場町の宮崎倭文(しず)さん(81)は3年ほど前から、同町の新生公園内に設置された八つの木製鉢にボランティアで花苗の植栽を続けている。今年も春先に作業を始め、今が花盛りだ。 同公園の近くに住むガーデニング経験が豊富な宮崎さんは市の許可を得て、2022年春にボランティアを始めた。自宅
苫小牧市美術博物館の古文書解読講座初級編が30日から9月8日まで全5回、同館1階研修室で開かれる。佐藤麻莉学芸員を講師に、古文書を読むための基礎知識を学ぶ。受講無料、要事前申し込み、定員30人(先着順)。 2015年開催の古文書解読入門が好評で、翌年から毎年、単独の講座として実施している。
苫小牧市交通安全母の会連合会は25日、マックスバリュ日新店とコープさっぽろステイ店の前で、交通安全啓発活動を実施した。毎年6月25日を「無事故の日」とし、独自に展開している活動。今回は計16人が参加した。 三光町のステイ店では黄色いジャンパー着用で、「交通安全は家庭から」と書かれたたすきを
自宅で10代男児に暴行を加えたとして、苫小牧署は26日、苫小牧市新明町の無職男(29)を傷害の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は25日午前2時ごろ、同居する内縁の妻の長男の顔を複数回殴ったり、上半身を蹴ったりして、内出血のけが負わせた疑い。調べに対し、容疑を認めた上で、「子どもの態度に腹を立てて
苫小牧北星小学校(北條孝行校長)は21日、苫小牧市の出前講座「ゼロカーボンとゼロごみのまち とまこまい」を利用し、総合的な学習の時間の授業を校内で行った。4年生57人が、市環境衛生部ゼロごみ推進室の押本尚也主査から地球に優しいまちづくりについて学んだ。 環境保全への意識高揚が目的で、出前講