美術博物館 25日まで夜間開館 苫小牧
- 2024年8月21日
苫小牧市美術博物館は、特別展「九谷赤絵の極致 宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界」最終日の25日まで、夜間開館を実施している。通常、午後5時の閉館時間を午後8時(最終入館は同7時半)まで延長。日中、仕事などで足を運ぶのが難しい市民らにも鑑賞してもらいたい考えだ。期間中、午後5時以降の来館者のうち、希
苫小牧市美術博物館は、特別展「九谷赤絵の極致 宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界」最終日の25日まで、夜間開館を実施している。通常、午後5時の閉館時間を午後8時(最終入館は同7時半)まで延長。日中、仕事などで足を運ぶのが難しい市民らにも鑑賞してもらいたい考えだ。期間中、午後5時以降の来館者のうち、希
苫小牧市錦西町の北洋大学は24日、高校生をはじめ市民に入試情報や体験授業を公開する「オープンキャンパス」を実施する。 午前11時から、職員が大学概要などを説明。在学生が案内するキャンパスツアーも行い、カフェテリアでランチ体験(要事前申し込み)もある。体験授業は、午後1時から藤田航輝講師の「
20日午後7時35分ごろ、苫小牧市澄川町の介護士女性(70)の2階建て住宅で火災があった。 苫小牧署と市消防本部によると、近くにいた同署員が2階から煙が出ているのを発見。消防車9台が出動し、約50分後に鎮火した。出火当時、家には40代の娘がいたが避難し、けがはなかった。 同署や同本
苫小牧市表町の飲食ビルで、白老町出身の元小学校教諭笹原義広さん(59)が営む飲食店「放課後居酒屋部室」。ユニークな店名とリーズナブルな酒、料理で静かな人気を集めており、笹原さんは「人のつながりが生まれる場所を提供したい」と話す。 笹原さんは、旧室蘭天沢小を皮切りに胆振管内の小学校に勤務して
苫小牧市へのふるさと納税の寄付額は2023年度、前年度比21・6%増の18億3444万円となり、過去最高を更新した。寄付件数も10万9074件で、前年度を約7500件上回った。返礼品は従来通り「紙のまち」を象徴する紙製品が人気で、市は日用品の需要の高まりが要因とみている。 ふるさと納税は、
苫小牧の夏を仮装盆踊りなどで楽しむ「苫小牧夏まつり」が20日、若草町の中央公園で開かれた。2019年以来、5年ぶりの開催。時折小雨が降るあいにくの天候にも関わらず約3000人が訪れ、手作り衣装で仮装した踊り手たちが会場を盛り上げた。 苫小牧商工連盟などでつくる同まつり実行委員会が主催。中心
9月20日の「空の日」にちなんだ恒例のイベント、「スカイ&オータムドリームフェスタ」が同8日、新千歳空港で開かれる。入場・参加無料の催しだが、早朝の滑走路開放など人気の一部行事は事前予約制で、今月26日まで参加を受け付けている。 予約が必要な行事は、当日早朝(午前5時15分開始予定)に滑走
17日付本紙最終面、天気欄の「概況」に苫小牧市で53年前の1971年8月18日に記録された8月の最低気温、9・2度が紹介されていた。苫小牧で8月に1桁の最低気温を観測したのは過去3回だけといわれ79年8月25日の9・8度以降には、1回も観測されていないそうだ。観測の数値は、いずれも、苫小牧測候所が
厚真町は、7月下旬に浜厚真海浜公園の利用者を対象に行ったアンケートの結果をまとめた。津波の情報について、回答者の78・5%が自分で知ることができるとした一方、58・2%が町内の津波避難場所が分からないと答えた。町は避難所の周知など啓発活動を続け、津波防災を推進する方針。 アンケートは7月2
2024年度白老町戦没者追悼式が20日、町総合保健福祉センターで執り行われた。遺族ら31人が参列し、町出身の戦没者に哀悼の意を表し、平和への誓いを新たにした。 町遺族会が主催していた慰霊祭を1993年度から、町が引き継ぎ、追悼式として毎年この時期に開催している。コロナ禍に見舞われた2020
白老町の白老八幡神社(鈴木琢磨宮司)は9月27~29日の例大祭に向け、ポスター300枚を制作し、町内外に配布している。今年の演舞は神社前踏切の工事のためパレードを取りやめ、神社境内と町中央公民館大ホール、町役場駐車場の3カ所をステージに披露する。 初日の27日は竣工(しゅんこう)奉告祭、2
厚真町教育委員会は、9月1日に町内をマイクロバスで回る催し「自然災害の歴史と復興を巡る」の参加者を募集している。対象は小学生以上で定員20人(先着順)。参加無料で締め切りは29日。 2018年9月の胆振東部地震から6年が経過しようとする中、現在の町を見学し、防災意識を高めてもらおうと企画し
厚真町浜厚真地区と苫小牧市で風力発電施設の建設を計画するDaigasガスアンドパワーソリューション(大阪市)は、環境影響評価法に基づき、「(仮称)苫東厚真風力発電事業環境影響評価準備書」を同社ホームページで公表している。町住民課や厚南会館、苫小牧市役所など5カ所でも9月9日まで縦覧でき、環境保全の
一般社団法人白老モシリは9月25日午前10時から、アイヌ文化体験「山のイオル 穀物採取体験」を白老町森野のホロケナシ駐車公園向かいの菜園で実施する。 キビの採取を通し、アイヌ民族の農耕文化を学ぶ。菜園で取った食材で調理、試食も行う。萩野小学校4年生と竹浦小学校3、4年生との合同体験になり、
白老町大町3の私設文庫「白老宇宙船みみの館」は24日午後1時半から、健康サロン「検査データに基づいた健康管理」を開く。 医師の松嶋喬さん(87)が健康診断で示される血糖値や尿酸値などの検査数値について、患者の立場に立ってどう解釈すればいいか説明する。血液検査や健康診断の結果について質問があ
道は29、30の両日、道産コスメ展示・販売会を道庁本庁舎1階道政広報コーナーで開催する。地域資源を活用して道内で製造されている化粧品を広くPRし、販売促進を図るのが目的。苫小牧市沼ノ端の北海道曹達など7社が出展し、特別価格で販売する。 同社は、道産のカニ殻を原料としたキトサンエキス(保湿成
一般社団法人ネットワーク苫小牧(中村こずえ会長)は17日、苫小牧市民活動センターで市内のヨガインストラクター石川博昭さんを講師に健康講座を行った。約50人が参加し、自宅でも気軽に取り組めるストレッチや筋力トレーニングを学んだ。 同団体は誰もが自分らしく活躍できる社会づくりを目指し、「活動に
◇通勤通学に補助を 都会では公共交通機関の利用が主であり便利だが、立地などの影響で車移動が主な苫小牧では、バスや電車の利用者は少ない。最近はバスの減便もあり、さらに使い勝手が悪くなってきた。苫小牧は札幌などへの通勤、通学圏内であり、公共交通機関を利用している人もいるはずだが、市からの補助は
苫小牧市沼ノ端のJFEリサイクルプラザ苫小牧は、市民を対象にリサイクル自転車の抽選販売会を実施している。30台を展示中で、希望者は欲しい自転車を専用の申込書に記入し、提出する。応募多数の場合は抽選。申し込みは26日まで。 自転車はすべて大型ごみとして捨てられたものを、同プラザで修理したリサ
道都の夏の風物詩「第71回さっぽろ夏まつり」(札幌市、札幌観光協会など主催)が16日、閉幕した。主管する実行委員会は、メイン行事の国内最大の「大通ビアガーデン」の来場者数は90万2000人で、ビール消費量は34万50リットルだったと発表した。昨年に比べ来場者数、ビール消費量とも1.8%増加した。新
道主催の2024年度食クラスター「地域フード塾~絶品コース~」が開講した。地域における食のキーパーソンとなる人材を育成する事業で、今年度で12年目。11月まで全5回、延べ10日間にわたり学び、来年1月22日に受講生たちが札幌市内で成果発表会を開く。 地域フード塾は、道内で食品づくりに携わる
陸上自衛隊所属の輸送機V22オスプレイによる人員輸送と離着陸の訓練が21~23日に道内で行われることについて、社民党道連(相馬宏幸代表)は19日、「道内飛行訓練中止」を求める要請書を北海道防衛局と道に提出した。 要請は(1)安全性が確立されないオスプレイの道内での飛行・訓練は、即時中止する
(22日) 苫小牧(職務代理者) 午後2時、千歳・苫小牧地方拠点都市地域整備推進協議会総会(千歳市)。 千 歳 午前11時、道央廃棄物処理組合焼却施設完成式典と祝賀会(ホテルグランテラス千歳)。午後2時、千歳・苫小牧地方拠点都市地域整備推進協議会総会・視察会。午後5時30分、次世代半導
小中学生を対象とした実験から、ごく短時間の軽い運動でも脳の血流が増加することが分かったと、早稲田大大学院などの研究グループが発表した。 運動による脳の血流増加は、物事を計画し実行する脳の機能に好影響を及ぼすと考えられている。 研究グループは、小学5年生~中学3年生41人に、両手を組
小児救急科を受診した子どもと保護者を対象にした調査から、子どもが自分の診断や治療に対して理解を深めるには、医師との直接的なコミュニケーションが重要との結果が示されたと、カナダの研究グループが発表した。 研究グループは、2018~20年にカナダの小児救急科を受診した子ども514人(平均年齢1
自民党総裁選の投開票が9月27日に決まったことで、早期解散が取り沙汰される衆院選の日程に注目が集まる。新総裁は召集された臨時国会で首相指名選挙や組閣などを行い、国会審議にも応じる必要があるため、衆院解散までには一定期間を要する。ただ、総裁選から間を置けば、自民が期待する「選挙の顔」としての「鮮度」
9月の自民党総裁選で10人超が出馬に意欲を示す異例の展開となる中、野党は「メディアジャック」で存在が埋没しかねないと危惧する。新首相が就任すれば直ちに衆院解散に踏み切る可能性があるとの観測がこうした懸念を増幅させている。 立憲民主党の岡田克也幹事長は20日の記者会見で、同時期に行われる立民代
北方領土の元島民らが船に乗り、洋上から先祖を供養する「洋上慰霊」が20日、始まった。北方墓参などの四島交流事業が中断する中、道や元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟などが共同実施。今年で3年連続で、9月にかけて計7回実施される。 初日のこの日は元島民やその家族ら計約80人が参加。午前9時半
2019年参院選での安倍晋三元首相の応援演説にやじを飛ばした札幌市の団体職員桃井希生さん(29)が、道警の警察官に排除され精神的苦痛を被ったとして道に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(深山卓也裁判長)は19日付で道側の上告を退ける決定をした。裁判官5人全員一致の意見。表現の自由を侵害したと
政府が海洋に関する学術や研究、産業振興などで功績があった個人や団体を表彰する、今年度の海洋立国推進功労者(内閣総理大臣賞)を、苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)が受賞した。同漁協は二酸化炭素(CO2)を分離、回収、貯留する技術CCS実証試験への協力が評価され、伊藤組合長は「苫小牧の取り組みが広く