苫小牧税務署署長 高橋(たかはし) 英樹(ひでき)さん
- 2021年8月26日
7月14日に着任した。苫小牧税務署での勤務は初めて。「工業だけでなく、樽前山の自然やホッキ貝、ハスカップ、和牛など1次産業の資源が豊富にある」と管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の印象を語る。 新型コロナウイルスの影響で先行きが不透明な中、納税者を取り巻く状況の把握に努めていく必要性を
7月14日に着任した。苫小牧税務署での勤務は初めて。「工業だけでなく、樽前山の自然やホッキ貝、ハスカップ、和牛など1次産業の資源が豊富にある」と管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の印象を語る。 新型コロナウイルスの影響で先行きが不透明な中、納税者を取り巻く状況の把握に努めていく必要性を
7月6日付で、苫小牧港管理組合の専任副管理者に選任された。同組合勤務は、2006年から07年にかけて施設部長を務めて以来。「当時は外貿(国際)コンテナターミナルが西港にあり、再編が課題だった。東港に移転した今、港の印象はずいぶん変わった」と語る。 港湾利用者との意見交換を通じて課題を把握し
今月1日付で、日本最大の国家石油備蓄基地の責任者に就任した。苫小牧市静川の基地には原油を国内消費量の約14日分、約640万キロリットルを保管しており、「最大の使命である緊急放出ができるよう備える」と気を引き締める。 基地を安全に管理、運営するため、業務などの改善に力を入れる。新型コロナウイ
1日付で函館税関苫小牧税関支署長に着任した。苫小牧での勤務は2004年2月~07年7月以来、2回目。「当時は大型X線検査装置の稼働に携わった。今も苫小牧港は、函館税関の管轄の中で貨物取扱量の規模が大きい」と印象を述べる。 着任時、課長クラスの職員たちに対し、税金の適正徴収、国民の安心や健康
今月18日付でアルミニウム総合メーカー、日本軽金属のグループ6社の複合拠点トップに就任。加工事業の日軽北海道の社長も兼ね、「みんな一体、ワンチームになれる組織を目指す」と意欲を見せる。 同製造所も新型コロナウイルスの影響を受けるが、加工事業は設備投資を進め「コロナで慎重になりながら、積極的
4月1日付で指定管理者がNPO法人ワーカーズコープに移行したことを受けて就任。「これまで以上に多くの市民に親しまれる施設を目指す」と意気込む。 施設全体の管理に加え、障害者サークルへの場所の提供や支援、入浴サービス、創作活動などの生活介護事業を展開。今後、就労継続支援B型を始める計画で、「
4月7日に苫小牧市内で開かれた総会で、新会長に選任された。「全員で未来の地域の和を目指す友知会」を会長方針とし、新型コロナウイルスの感染拡大が地域経済に深刻な影響を与える中、「自ら考えて行動することが必要」と訴える。 北海道中小企業家同友会苫小牧支部内の組織で、45歳以下の会員73人の先頭
4月1日付で着任。苫小牧勤務は初めてで「港と空港が近い恵まれた土地。ものづくり企業が多く、産業育成にとって良い環境」と印象を語る。 近年は訓練生の定員割れが続いているが「市や商工会議所、応援団体、企業などと交流を深め、ニーズを把握したい」と意気軒高。入学式では、11人の訓練生を前に「夢と希
1月13日付で、苫小牧港外貿コンテナ事業協同組合から株式会社に組織変更した新組織の代表として、北海道の海の玄関口である苫小牧港・東港の国際コンテナターミナルの運営に携わる。今年度から3年間の指定管理者に選任された。 「第一歩を踏み出した。前身の外貿コンテナ事業協同組合の業務をスムーズに引き
1日付で着任。地域であいさつ回りをする中で、「本校に寄せられる期待の大きさを肌で感じている」と強調。「胆振管内の特別支援教育のさらなる充実発展に向けて取り組んでいかなければいけない」と力を込める。 同管内での勤務は初めて。校舎の前方には太平洋、後方に樽前山が広がり、「景色が素晴らしいところ
1日付で、苫小牧市消防本部消防長に就任。消防へのニーズが高まり、化学災害や感染症など専門的な対応も求められる時代で「市民の生命、身体、財産を守る―を基本に信頼される組織づくりを目指す」と意気込む。 組織の若返りが進む中、ベテランの技能、知識を若手に継承し、幅広いフィールドで活躍できる人材育
前任は北海道労働局の統括特別司法監督官で、今月1日に着任した。「苫小牧での勤務は初めて。市民に活気があり、街は整備されていてきれいな印象」と語る。 1989年に当時の労働省(現・厚生労働省)に入庁。東京都と福島県の労働基準監督署などで7年間勤務後、北海道へ。署長を務めるのは、2017年の留
1日付で就任。「新型コロナウイルス感染拡大の影響で制約もあるが、利用者に満足してもらえるような取り組みを模索していきたい」と話す。 札幌市内の民間企業に勤務後、2007年、苫小牧市役所に入庁。保健福祉部医療助成課(当時)、市教育委員会学校教育部学校教育課(同)を経て、健康こども部青少年課の
3月26日付で着任。署長を務めるのは2016年の名寄署以来で、苫小牧勤務は初めて。 「初出勤の日は霧が深く、霧笛の音も聞こえ、海のある街に来たんだという実感が湧き上がった」と言う。同日、苫小牧市内での死亡事故発生の報を受けて「事故の多い所だと覚悟していたが、着任当日の死亡事故はショックだっ
1日付で就任。「図書館に完成形はない。伝統、慣習と融合させながら、市民と共同で自由な図書館をつくっていければ」と指定管理者として抱負を語る。 両親の影響で幼い頃から本が好きで、大学で図書館司書の資格を取得。旭川市中央図書館の嘱託職員になった。その後、各地で図書館の運営を担う図書館流通センタ
新型コロナウイルスの感染拡大によりフェリー業界で旅客や貨物の取り扱いが前年に比べ減少する中、6月中旬に着任した。苫小牧での勤務は初めてで「会社にとって重要な地域。自然も多く、これからさまざまな場所を訪れたい」と印象を述べる。 今年は、毎年書き入れ時となるゴールデンウイーク(GW)の乗船者数
苫小牧市柏原の自動車部品製造、アイシン北海道の社長に5月29日付で就任。新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、あいさつ回りもできずにいたが「アイシングループとしてコロナ対策を徹底してきた」と理解を求める。 金型作りのエンジニアが出発点で、工期を5分の1に短縮してトヨタ技術開発賞を受賞したこと
天然ガス、原油を商業生産する苫小牧市沼ノ端の北海道事業所の所長に6月25日付で着任。ほぼ同時期、追加開発した勇払ガス田で原油の商業生産を始め、「事業の継続、発展が大きな任務」と気持ちを新たにする。 入社初年度の1988年、「南勇払SK―1試掘場」に掘削作業員として勤務。苫小牧初の油ガス田だ
6月23日に行われた日高報知新聞社の株主総会と取締役会で、新しい代表取締役社長に選任された。日高地方を発行エリアとし、子どもから高齢者まで個人にスポットを当てた新聞を心掛ける。「インターネットの普及や新型コロナウイルスの影響などにより、新聞業界は大変厳しい状況にある」と認識を持つ。 新型コ
10日付で苫小牧税務署の署長となった。2010年以来、10年ぶり3回目の勤務となる。苫小牧の印象について「人口減少が少なくて過疎化も進んでおらず、前回とあまり変わらない。工業地帯で石油精製所もあり、他の地域と比べ税収が多い」と話す。 今年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、納税に係る問い
20日付で倉庫、港湾物流業の苫小牧埠頭社長に就任した。今月上旬に前社長の死去に伴って急きょ昇格となり、「心の準備ができていない部分もあったが、就任した以上、情熱を注ぐ覚悟を決めた」とし、従業員に対し「突然トップを失った影響は大きいが、前社長の考えに近づくため、全社一丸で前に進んでいくことを伝えた」
5月下旬に苫小牧市内で開かれた苫小牧管工事業協同組合の総会で、新しい代表理事に選任された。「水道は大事なインフラ」と受け止め、水道メーターの検針など組合の活動で収益性を高め、組合員の知識向上や発展に貢献する考えを示す。 業界動向については、将来的な人口減少で一般住宅における水道設備設置工事
苫小牧勤務は今回が3度目。港の安全を第一に考え、「風通しがよく、明るい職場をつくりたい」と意気込みを語る。 今年度の目標に掲げているのは、若い世代に物流の社会的意義を伝えることと人材確保、そして持続的発展の三つ。経済循環に欠かせない港湾機能について「各種事業を通じて物流の大切さを理解してく
苫小牧は小中学校時代に若草町で家族と暮らしたなじみのある土地。その苫小牧港と本州を結ぶ3航路のうち敦賀港(福井県)行きの定期航路は貨物取扱量が最も多く「責任の重さを感じている」と思いを語る。 苫小牧港から敦賀港に向け輸送量が多いのは生乳や農産品、敦賀港からは雑貨関係の品が苫小牧港に運ばれて
「苫小牧港は道内産業の要となる重要な港。安全を守るために全力を尽くす」と真っすぐなまなざしを向ける。 前任地の海上保安庁(東京)では装備技術部船舶課上席船舶工務官を務め、巡視船や測量船の設計や建造などに携わった。これまでに広島や横浜、高知、沖縄などに勤務したが道内への赴任は今回が初。
苫小牧市が製造業など産業を振興しようと、柏原に開設しているテクノセンターの館長に1日付で就いた。スタッフ5人の少数精鋭で技術支援や製品開発、材料評価など、幅広い需要に応え続けてきた同センターを「優秀な人が頑張り、企業に頼りにされている」と評価し、「さらに広げていきたい」と力を込める。 道立
1日付で着任。前任は渡島総合振興局の保健環境部長で、初勤務の苫小牧に「函館よりも少し寒いですね」と笑顔を見せる。旭川医大卒業後、2年ほど医師として医療機関に勤務。1993年、道に入庁し、保健所一筋で公衆衛生などに取り組んできた。 新型コロナウイルスの感染者が道内で再び増えつつある中、「オー
苫小牧市勇払で産業廃棄物の処理などを展開する、JX金属苫小牧ケミカルの社長に1日付で就任。法令順守と収益改善を基本姿勢に「足元を着実に固めながら次の芽を拾う」と意欲を見せる。 道内唯一の低濃度PCB(ポリ塩化ビフェニール)処理業者。国が無害化処理を保管事業者に義務付け「順調だが期限がある事
1日付で苫小牧市美術博物館館長に就任。前身の市博物館時代から通算35年間、同館で勤務。「美術博物館の役割の重さを再認識し、調査・研究により一層力を入れたい」と意気込む。 1985年、市博物館に学芸員として配属。歴史や考古を専門としてきた。7年前に同館に美術館機能が併設され美術博物館となって
3月27日付で着任。2015年から1年間、名寄署長を務め、署長は2カ所目という。交通と生活安全関連の部署が長く、「特に犯罪の未然防止を訴えていきたい」と抱負を語る。 03年の厚別署交通第二課長時代、バイクに乗った少年が車にひき逃げされる事件を捜査したことを振り返り、「少年の未来を奪うような