• 「平等とは何か」/田中将人著
    「平等とは何か」/田中将人著

       昨今、「親ガチャ」「社会の分断」などの言葉で論じられる不平等や格差。不平等の何が悪いのか、果たして平等とは何かを、政治哲学的な切り口で明らかにする。キーワードは、誰からも支配、抑圧されない「自尊」「不偏」。満たされない者には、事後に再分配さえすればよいとの考えを戒め、現行の生活保護の在り方にも物申

    • 2025年4月22日
  • 「東京大空襲を指揮した男  /  カーティス・ルメイ」/上岡伸雄著/人間の本質を問う評伝
    「東京大空襲を指揮した男  /  カーティス・ルメイ」/上岡伸雄著/人間の本質を問う評伝

       第2次世界大戦下、東京大空襲を指揮し、10万人を殺りくした人物がいる。名前はカーティス・ルメイ、米陸軍航空軍の将軍である。焼夷(しょうい)弾を用い、軍事施設を狙うのではなく、民間人をも巻き込んだ無差別爆撃を決行した一方で、戦後の航空自衛隊育成への貢献で勲一等を授与されもしたこの男は何者なのか。米国

    • 2025年4月22日
  • 「河内と船場」/山本昭宏編著/大阪像の変遷、丹念に
    「河内と船場」/山本昭宏編著/大阪像の変遷、丹念に

       JRの大阪・関西万博ガイドブックの表紙には「オモロイがいっぱい」の文字が踊る。おもろいまちという自己規定はいつ頃始まったのか。メディア文化にみる大阪イメージの変遷をたどったのが本書である。 「河内と船場」という題がユニークだ。河内地方は元来、大阪ではなかった。大阪(大坂)は摂津の国に属し、かつて

    • 2025年4月22日
  • 「がらんどう」/大谷朝子著
    「がらんどう」/大谷朝子著

       経理を長年担い、職場で「先生」と呼ばれる平井は、「骨に染み入るような寂しさ」を抱えた菅沼に誘われてアラフォー女性2人の共同生活を始める。奇妙な副業と婚活アプリ、就職氷河期世代の不遇、「推し」アイドルの電撃婚…。結婚や出産といった人生の選択にいや応なく揺れる、独身女性の心の機微を丁寧な筆致ですくい取

    • 2025年4月22日
  • あんずちゃん
    あんずちゃん

       

    • 2025年4月22日
  • 入船
    入船

       (23日) 苫小牧 神北丸、清和丸(名古屋)第7すみせ丸(姫川)七宝丸(八戸)佑しょう丸(函館)つるが、すずらん(敦賀)新洋(苫小牧)天王丸、ひまわり8(東京)神明丸(川崎)しまかぜ(清水)らいらっく(新潟)第12近雄丸(秋田)3共和丸(鹿島)北王丸、まりも(茨城)青龍(伊予)ヘリオスリーダー、コ

    • 2025年4月22日
  • SVリーグ SAGA/久光が準決勝へ/  バレーボール
    SVリーグ SAGA/久光が準決勝へ/  バレーボール

       バレーボールの大同生命SVリーグは21日、佐賀・SAGAアリーナで女子のチャンピオンシップ(CS)1回戦(2戦先勝方式)が行われ、SAGA久光(レギュラーシーズン3位)が姫路(6位)を3―0で下し、2連勝で準決勝進出を決めた。 準決勝は大阪M(レギュラーシーズン1位)―デンソー(4位)、NEC川

    • 2025年4月22日
  • 市、今春50人採用 移住・定住促進枠に効果 他自治体からの転職者多く
    市、今春50人採用 移住・定住促進枠に効果 他自治体からの転職者多く

       苫小牧市の2025年4月1日付新規採用の職員は、市教育委員会採用を含めて50人となった。前年度まで直近10年間の新採用は年度当初20~40人台だったが、昨年から社会人枠の「移住・定住促進枠」を導入するなど、幅広い人材の確保を目指した取り組みが奏功。市は「一定数の採用につながる要因になった」と手応えを

    • 2025年4月21日
  • からあげグランプリ 9年連続金賞 「からあげ専科鶏から屋」
    からあげグランプリ 9年連続金賞 「からあげ専科鶏から屋」

       苫小牧市内2カ所に店舗を構える唐揚げ専門店「からあげ専科鶏から屋」は、第16回からあげグランプリ(日本唐揚協会主催)の東日本しょうゆダレ部門で金賞を受賞した。9年連続の金賞ながら、目指していた最高金賞には届かず、福澤龍司代表は「とても悔しい。次こそは、という気持ちでいっぱい」と話した。 同グラ

    • 2025年4月21日
  • 苫小牧市消防団 人材確保に力 女性を積極登用、2年連続で団員増
    苫小牧市消防団 人材確保に力 女性を積極登用、2年連続で団員増

       苫小牧市消防団(新谷新一団長)の4月1日時点の団員数は224人で、2024年度当初に比べ2人増えた。高齢化などに伴う退団が後を絶たず、市消防団条例の定数287人は依然として下回っているものの女性団員の積極的な登用などにより、2年連続の増加となった。 市消防団は1948年に発足し、団本部と地区別な

    • 2025年4月21日
  • 技能や資格の取得誓う 苫高等技専 8人が入学
    技能や資格の取得誓う 苫高等技専 8人が入学

       苫小牧市新開町の苫小牧高等技術専門学院は17日、同学院講堂で入学式を行った。苫小牧市やむかわ町から10~50代の8人が入学し、専門的技能や資格の取得を誓った。今年度は2年課程の金属加工科に2人、精密機械科に3人、電気工事科に3人が入学し、職員や保護者ら約30人に迎えられた。谷野直行学院長は「さま

    • 2025年4月21日
  • 樽前地区の農家紹介 市、今年も野菜産直マップ作成
    樽前地区の農家紹介 市、今年も野菜産直マップ作成

       苫小牧市は今年も「たるまえ野菜産直マップ」を3000枚作成した。今月中に市役所や苫小牧観光協会、各コミュニティセンター、JR苫小牧駅の自由通路など市内12カ所に置き、無料で配る。樽前地区で安全、安心、新鮮な野菜や果物を生産する農家などを知ってもらおうと、2016年度から産直マップを作成。温かみのあ

    • 2025年4月21日
  • 23日からたるまえ青空市 毎週水曜日、野菜や山菜など販売
    23日からたるまえ青空市 毎週水曜日、野菜や山菜など販売

       苫小牧市樽前地区の農家5戸による農産物直売「たるまえ青空市」が23日、樽前交流センターで今年の営業を始める。11月5日まで毎週水曜の午後0時半~2時、手塩にかけて育てた農産物などを販売する。 安全、安心、新鮮な野菜や山菜などを同センターにあるあずまやに並べて売る恒例の直売。都市住民と農業者の交

    • 2025年4月21日
  • JAL、ANAが好調 エア・ドゥは苦戦 GWの航空各社本道発着路線予約
    JAL、ANAが好調 エア・ドゥは苦戦 GWの航空各社本道発着路線予約

       航空各社はゴールデンウイーク(GW)期間(26~5月6日)の本道発着路線の予約状況をまとめた。今年のGWは連休が前半、後半と分かれ、大型連休が取りづらい曜日の配列だが、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)は企業努力の奏功などで好調。AIRDO(エア・ドゥ)の旅客数は前年を下回った。 JAL

    • 2025年4月21日
  • フェリーは後半にピーク 苫小牧港発着4社GW予約
    フェリーは後半にピーク 苫小牧港発着4社GW予約

       苫小牧港を発着するフェリー4社で、ゴールデンウイーク(GW)期間(26日~5月6日)の予約状況が出そろった。今年のGWが前半、後半と分かれているため、おおむね後半にピークを迎えるが、一部では前半から予約が好調に入っている。いずれも17日までのまとめ。 西港と大洗を結ぶ商船三井さんふらわあ(東京

    • 2025年4月21日
  • 今年もきれいに咲いてね 樽前小の「百年桜」保存作業 苫小牧
    今年もきれいに咲いてね 樽前小の「百年桜」保存作業 苫小牧

       苫小牧樽前小学校のグラウンドに残る樹齢100年を超えるエゾヤマザクラ、通称「百年桜」の保存作業が19日、行われた。市内の樹木医ら約10人の有志が集まり、風雪にさらされて傷んだ幹の手当てや土壌改良などに汗を流した。 同校のシンボルとして地域住民に長く愛されてきた古木を守ろうと、市内しらかば町の樹木

    • 2025年4月21日
  • 苫小牧市 新任部長に聞く【4】
    苫小牧市 新任部長に聞く【4】

       建物や道路の維持へ 清野{せいの}広司{こうじ}都市建設部長入庁後、最初に配属された都市建設部現緑地公園課で、北星公園など市内の公園建設に関わった。その後、上下水道部に配属され、ライフラインである浄水場の耐震化など、都市基盤をつくる仕事に携わってきた。2019年に都市建設部次長に就任。老朽化が進

    • 2025年4月21日
  • 気分は南国 ウクレレサークル・ルアナが演奏会 苫小牧
    気分は南国 ウクレレサークル・ルアナが演奏会 苫小牧

       「ウクレレサークル・LUANA(ルアナ)」(根城健代表)は20日、苫小牧市民活動センターで演奏会を開いた。市民ら約200人が訪れ、南国を思わせるウクレレの温かみのある響きに聴き入った。 根城代表が作曲した「楽しいウクレレ」で幕開け。同センター、沼ノ端コミュニティセンターで活動する各9人のメンバー

    • 2025年4月21日
  • 道内企業の倒産予測値 5829社が高リスク 帝国データ札支店
    道内企業の倒産予測値 5829社が高リスク 帝国データ札支店

       帝国データバンク札幌支店は、2024年の道内企業「倒産リスク」分析調査結果を発表した。「企業が1年以内に倒産する確率」を10段階のグレードで表す指標「倒産予測値」で、昨年12月時点の高リスク企業(グレード8~10)は道内企業6万8181社の8・5%に当たる5829社だった。23年12月時点(588

    • 2025年4月21日
  • 今年度事業計画決める 白老町商工会青年部が総会
    今年度事業計画決める 白老町商工会青年部が総会

       白老町商工会青年部は18日、2025年度通常総会を町内のしらおい経済センターで開いた。今年度の事業計画と予算案を承認し、任期満了に伴う役員改選で新部長に飲食店経営の青山祐和さん(38)を選任した。青年部は、地域の商工業を支える若手事業者のネットワークで、地域振興や事業継承、経営力の向上を目的に活動

    • 2025年4月21日
  • 錦岡小の体育専科教員東山さんが文部科学大臣優秀教職員表彰 苫小牧
    錦岡小の体育専科教員東山さんが文部科学大臣優秀教職員表彰 苫小牧

       苫小牧錦岡小学校の体育専科教員東山志穂里さん(39)が、児童の運動能力向上へ優れた教育を実践したとして2024年度文部科学大臣優秀教職員表彰を受けた。「子どもたちを含めた周囲の協力に感謝している」と話す。 文科省が教職員の資質向上を目的に毎年行っている表彰で24年度は全国で829人、道内で32人

    • 2025年4月21日
  • 首長の予定
    首長の予定

       (22日)苫小牧 午前8時、千葉ロッテマリーンズとのスポンサーシップ契約調印式(千葉県)。千 歳 午前11時30分、オランダ首相ラピダス工場視察(ラピダス)。午後6時、北部方面隊事業計画等説明会と意見交換会(札幌市)。白 老 午前10時、校長会役員来庁。午後4時、苫小牧地方法人会白老地区

    • 2025年4月21日
  • 襟裳岬の眺望に感激 えりも山岳会が春山登山会
    襟裳岬の眺望に感激 えりも山岳会が春山登山会

       えりも町のえりも山岳会(高松亮裕会長)はこのほど、国立公園区域の豊似岳(1105㍍)で春山登山会を行った。会員10人のほか、環境省新ひだか自然保護官事務所、町産業振興課などの職員が10人ほど参加した。一行は旧襟裳牧場奥の登山口から登頂を始め、残雪がほぼ消えた登山道を1時間半かけて二枚岳(970㍍)

    • 2025年4月21日
  • 不正売却計506億円 証券口座の乗っ取りで被害-金融庁
    不正売却計506億円 証券口座の乗っ取りで被害-金融庁

       証券会社のオンライン取引に利用される口座が何者かに乗っ取られ、株を勝手に売買される被害が相次いでいる問題で、金融庁は18日、2月1日から4月16日までの間に6証券会社で合計1454件の不正取引があったと発表した。勝手に売却された株式などの金額は計約506億円。買い付けされた金額は計約448億円に上

    • 2025年4月21日
  • 松屋、牛めし並30円値上げ 深夜料金導入店舗も拡大へ
    松屋、牛めし並30円値上げ 深夜料金導入店舗も拡大へ

       牛丼チェーン「松屋」を展開する松屋フーズ(東京)は22日午後3時から、「牛めし」の並盛りを460円へ30円値上げすると発表した。コメなど原材料の価格や光熱費の上昇が理由。 大盛りは680円へ50円値上げする。このほか、「牛焼肉定食」などの価格も引き上げる。同日から、深夜料金を導入する店舗も拡大す

    • 2025年4月21日
  • 24年度消費者物価 2・7%上昇 コメ高騰で、3月は3・2%プラス
    24年度消費者物価 2・7%上昇 コメ高騰で、3月は3・2%プラス

       総務省が発表した2024年度平均の全国消費者物価指数(20年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が108・7と、前年度比2・7%上昇した。プラスは4年連続で、歴史的な高騰が続くコメなど食料品の値上がりが主な要因。伸び幅は前年度(2・8%)より小幅に縮小した。 日銀が目標とする2%

    • 2025年4月21日
  • 新商品アラカルト
    新商品アラカルト

       モンテール(埼玉県八潮市)は、餅で包んだロールケーキ「おもっちロール・あんミルク」を発売。国産小麦を使用したスポンジ生地を餅で巻いた2層仕立てで、もっちりとした食感が楽しめる。北海道産生クリームなどを加えたミルククリームと、滑らかなこしあんペーストを中に包んだ。希望小売価格は453円で、沖縄県のみ

    • 2025年4月21日
  • あんずちゃん
    あんずちゃん

       

    • 2025年4月21日
  • ローマ教皇、米副/大統領と会談/不法移民の送還巡り対立
    ローマ教皇、米副/大統領と会談/不法移民の送還巡り対立

       【パリ時事】フランシスコ・ローマ教皇は、キリスト教のイースター(復活祭)に当たる20日、バンス米副大統領とバチカンで会談した。教皇はトランプ政権による不法移民の強制送還を批判する立場で、対立する両者の会談が実現するか注目されていた。 公式メディア「バチカンニュース」によると、会談は非公開で数分程

    • 2025年4月21日
  • 国内外情報ボックス
    国内外情報ボックス

       2016年リオデジャネイロ五輪のレスリング女子69㌔級金メダリストで、三重県松阪市役所を退職した土性沙羅さん(30)が、市の「ブランド大使」に任命された。竹上真人市長から委嘱状を手渡され、「どんどんPRしていきたい」と意気込みを語った。 市の一押しには、鶏肉にみそだれをつけて焼く名物料理「鶏焼き

    • 2025年4月21日