広島が3位浮上/J1/ サッカー
- 2025年6月23日
明治安田J1リーグは22日、各地で第21節の2試合が行われ、広島は横浜Cに4―0で快勝し、3位に浮上した。勝ち点36で、首位の鹿島とは5差。G大阪はF東京を2―0で退け、6試合ぶりの勝利を挙げた。前半、FKから直接先制ゴールを決めるG大阪の宇佐美=22日、パナスタ
明治安田J1リーグは22日、各地で第21節の2試合が行われ、広島は横浜Cに4―0で快勝し、3位に浮上した。勝ち点36で、首位の鹿島とは5差。G大阪はF東京を2―0で退け、6試合ぶりの勝利を挙げた。前半、FKから直接先制ゴールを決めるG大阪の宇佐美=22日、パナスタ
攻守の柱が、久々にホームを沸かせた。G大阪は6試合ぶりの白星。1カ月以上も遠ざかった瞬間に、GK一森は「苦しい期間をみんなで頑張ってきた。勝ててよかった」。安堵(あんど)の表情を浮かべた。 流れをつかみ切れなかった前半33分、ペナルティーエリア手前で得たFK。キッカーの宇佐美は、壁が1枚の状況
Jリーグは17日、5月のJ1月間表彰を発表し、最優秀選手(MVP)にC大阪のMFルーカスフェルナンデスが初めて選ばれた。2ゴール6アシストの活躍で、4勝1分け1敗としたチームへの貢献が評価された。 ベストゴールには、神戸のFW宮代大聖が5月6日のC大阪戦でCKから決めたシュートを選出。ベストセ
明治安田J2リーグは15日、各地で第19節の9試合が行われ、千葉は徳島と3―3で引き分けた。千葉は勝ち点38で水戸と並んだが、得失点差で首位を守った。大宮は長崎とドローに終わり、勝ち点36で3位。 4位の仙台は山形を退けた。磐田は愛媛を下して7戦負けなし。
明治安田J1リーグは15日、各地で第20節の5試合が行われ、柏は東京Vに3―0で快勝し、2位に浮上した。勝ち点を37に伸ばし、首位の鹿島と4差。神戸は名古屋を2―1で下し、勝ち点33で6位となった。 最下位の横浜Mは新潟に敗れた。福岡は岡山に競り勝ち、10試合ぶりの白星。清水はG大阪と引き分け
Jリーグのルヴァンカップは8日、各地でホームアンドアウェー方式によるプレーオフ第2戦4試合が行われ、横浜C、広島、柏、湘南が8チームで争う決勝トーナメントに進出した。 横浜CはC大阪に延長戦の末4―0で勝利し、2戦合計5―4で逆転突破。広島は2戦合計2―2で迎えたPK戦で福岡を退けた。柏は東京
明治安田J1リーグは1日、各地で折り返しとなる第19節の残り3試合が行われ、浦和は横浜Cに2―1で逆転勝ちし、勝ち点34で3位に浮上した。C大阪は4ゴールを奪って清水に快勝。湘南は岡山と引き分けた。 J1はワールドカップ(W杯)アジア最終予選のため中断となり、14日に再開する。
Jリーグは27日、2024年度のJ1からJ3全60クラブのうち3月決算の2クラブを除いた58クラブの経営情報を開示した。今回初めて開示項目に含まれた移籍金などによる収入はJ1全体で約68億円だった。内訳は国外クラブから約33億円、国内クラブからは約35億。チーム別では浦和の12億円が最高だった。
明治安田J1リーグは25日、各地で第18節の残り8試合が行われ、首位の鹿島は最下位の横浜Mに1―3で敗れた。8連勝はならず、勝ち点37のまま。横浜Mは連敗を7で止めた。2位の柏は横浜Cと1―1で引き分け、勝ち点34。広島はF東京に3―0で快勝し、3位に浮上。 岡山は町田と、川崎はG大阪とドロー
明治安田J1リーグは21日、各地で第13節の残り2試合が行われ、横浜Mは神戸に1―2で敗れ、クラブワーストの7連敗となった。神戸は勝ち点27で6位に浮上。4位の浦和は川崎と2―2で引き分け、勝ち点30とした。
Jリーグのルヴァンカップは21日、各地で3回戦7試合が行われ、J2磐田がJ1のG大阪を延長の末、2―1で破り、準々決勝進出を争うプレーオフに進んだ。J2唯一の勝ち残り。柏は山口を2―0、福岡は富山を2―1で下し、J1勢がJ2勢を退けた。 J1同士の対戦は、横浜Cが町田をPK戦の末に下した。湘南は
明治安田J1リーグは18日、各地で第17節の残り2試合が行われ、川崎はC大阪を2―0で下した。2連勝で勝ち点を24とし、6位に浮上。岡山は新潟を2―1で破り、7試合ぶりの勝利。
明治安田J1リーグは14日、横浜市の日産スタジアムなどで第14節の残り2試合が行われ、2位の柏は横浜Mを2―0で下し、4連勝で勝ち点を33に伸ばした。首位の鹿島とは1差。最下位の横浜Mは17年ぶりの5連敗を喫した。川崎は横浜Cを2―1で退けた。
明治安田J1リーグは11日、各地で第16節の残り7試合が行われ、首位の鹿島は川崎を2―1で下し、6連勝で勝ち点を34に伸ばした。3位の京都は名古屋と1―1で引き分け。5位の広島はG大阪を1―0で退け、3連勝。 浦和は新潟と、清水は町田とそれぞれドロー。最下位の横浜MはC大阪に敗れて4連敗。湘南
Jリーグは9日、スポーツ界における持続可能な社会の実現に向け、日本財団と連携協定を結んだ。「気候アクション」、「インクルーシブ(包摂的)社会の実現」、「地域コミュニティーの醸成」の3テーマについて協力する。 第1段階として、Jリーグが本格化させている環境問題への取り組みで支援を受ける。2026年
終了間際に挙げた決勝点に京都らしさが詰まっていた。中盤でボールを奪うと、次々とゴール前に選手が顔を出し、こぼれ球を拾っていく。最後は右サイドを駆け上がった福田が力強く蹴り込み、「あの時間帯に(ゴール前へ)入っていけるのが今年の京都の強み。走力ではどのチームにも負けない」と胸を張った。 前半は流
明治安田J1リーグは6日、各地で第15節の6試合が行われ、首位の鹿島は福岡を1―0で下し、5連勝で勝ち点を31に伸ばした。柏は清水を1―0で退け、勝ち点27で2位浮上。浦和はG大阪に0―1で敗れて連勝が5で止まり、勝ち点25のまま3位に後退した。 C大阪は神戸を破り、東京Vは横浜Cに快勝。名古
1―0というスコア以上に地力の差を感じさせた。鹿島が敵地で福岡を下して5連勝。鬼木監督は「自分たちが目指すサッカーはもう1点取りにいくこと」。勝利を手放しで喜ぶことはなかった。前線からの厳しい守りで福岡に前を向かせず、こぼれ球を次々に奪った。選手間の距離が良く、パスがつながって相手を翻弄(ほんろう
お互いの堅い守りが光った一戦で、G大阪が一枚上手だった。決勝点を挙げた山下は「いろいろなパターンで点を決められるようになってきた」。大型連休の厳しい日程を3連勝で終えた。サイド攻撃が機能した。浦和の両翼、マテウスサビオと金子に「後ろ向きに守備をさせたかった」とポヤトス監督。後半8分、左から決勝点を
明治安田J2リーグは6日、各地で第14節の10試合が行われ、3位の大宮が首位の千葉を2―1で破り、勝ち点を27に伸ばした。千葉は7試合ぶりの黒星で勝ち点32のまま。2位の仙台は藤枝を2―1で退け、3連勝で勝ち点28とした。 今治は熊本に、水戸は山口にそれぞれ競り勝った。
J1町田が、黒田剛監督(54)のパワーハラスメント疑惑について、Jリーグから求められた調査報告を行ったことが4月30日、分かった。報告書は4月25日に提出された。クラブによると、パワハラと認定された事象はなかったが、担当者は「反省すべき点はあったので、改善に向けて監督を含めてクラブ内で話し合ってい
明治安田J1リーグは29日、各地で第13節の8試合が行われ、鹿島は横浜Cに3―0で快勝した。3連勝で勝ち点を25に伸ばし、首位に浮上した。前節首位の京都はG大阪に1―2で敗れ、3位に後退。 柏は名古屋に2―1で逆転勝ちし、勝ち点24の2位。清水はF東京を2―0で下し、J1で4年ぶり3連勝を飾っ
中盤で起点をつくれず、鹿島は押し込まれる展開が続いていた。左サイドにいた鈴木が、自らの判断でトップ下に入ると流れが変わる。「自分がやることを整理できていた」。フィジカルを生かしてボールを収め、後半は一方的に攻めた。 3点差をつけたことで、後半ロスタイムにはユース所属のFW吉田を投入する余裕も生ま
明治安田J1リーグは25日、各地で第12節の7試合が行われ、鹿島は名古屋を1―0で下し、J1最速で通算600勝に到達した。勝ち点を22に伸ばし、暫定2位。名古屋の長谷川監督はJ1通算595試合目の指揮で、最多記録を更新した。京都は横浜Cに2―1で競り勝ち、勝ち点24で首位を守った。福岡は岡山と1
鹿島はチーム力を示した。1―0で逃げ切り、J1通算600勝。クラブの黎明(れいめい)期を支えたジーコさんも訪れたホームで、リーグ最多の白星をまた一つ積み上げた。鹿島でプロ生活をスタートさせた鬼木監督は「普段は(記録は)気にしてないと言うが、感慨深いものがある」と実感を込めた。 低調だった前半か
▽…試合終盤に入った湘南の池田が、劇的なゴールでチームを救った。福田と鈴木章が敵陣でプレスをかけてボールを奪い、一気にゴール前へ。最後は池田が決め、「まず(シュートを)ふかさないことを意識した。興奮した」と喜んだ。 町田は昨季1勝1分けと分のいい相手。この日はカウンターでゴールを脅かされたが、
敵地で土壇場に追い付く粘りは見事だった。初のJ1で健闘を見せている岡山が、この日は終盤に福岡のゴールをこじ開けた。試合開始早々に先制を許し、前半は相手の分厚い守備をなかなか崩せなかった。流れを変えたのは後半。12分に投入された191㌢のルカオは「起点をつくって攻め続けてほしい」と木山監督に言われ、
J1浦和は24日、定時株主総会で2024年度の事業収支を承認し、営業収入は102億1100万円で3億1100万円の黒字となった。営業収入は過去最高の103億円超を記録した前年度から減らしたものの、クラブによるとJリーグで初めて2期連続の100億円超えとなった。 アジア・チャンピオンズリーグ(AC
明治安田J1リーグは20日、各地で第11節の残り9試合が行われ、柏は湘南を1―0で下し、勝ち点20で2位に浮上した。鹿島は岡山に2―1で逆転勝ちし、連敗を3で止めて3位。前節首位の福岡は清水に1―3で敗れた。神戸は町田に1―0で競り勝ち、3連勝。 ホーランド前監督を解任した横浜Mは浦和に敗れ、7
防戦一方の前半から見違えるような姿を見せた。清水の秋葉監督は、ハーフタイムに乾ら3人の投入を決断。「皆さんが興奮するような素晴らしいゲームができた。後半の姿が清水エスパルスの姿」。采配が的中し、2点差をひっくり返した。 後半6分までに2点リードを許す苦しい展開だった。「相手のボランチとDFのと