浦河の歴史を線画でつなぐ ガーデンソングで「北川和輝作品展」
- 2019年10月26日
手作り家具とカフェの店ガーデンソング(浦河町常盤町)で「北川和輝作品展―共同体waves and wind―」が開かれている。31日まで。 北川さん(21)は、2014年に浦河高美術部に入部。在学中の絵画作品は高文連地区最優秀賞、全道優秀賞を2年連続で受賞するなど高い評価を受けた。
手作り家具とカフェの店ガーデンソング(浦河町常盤町)で「北川和輝作品展―共同体waves and wind―」が開かれている。31日まで。 北川さん(21)は、2014年に浦河高美術部に入部。在学中の絵画作品は高文連地区最優秀賞、全道優秀賞を2年連続で受賞するなど高い評価を受けた。
室蘭開発建設部は、国道36号の苫小牧市樽前―白老町社台(4・8キロ区間)拡幅工事で、同町社台の別々橋の架け替えを終えたため、31日午前6時で迂回(うかい)の仮道通行を終了する予定だ。 室蘭開建は、来年4月開業の民族共生象徴空間(ウポポイ)への交通アクセス改善に向け、2017年秋から同区間の
安平町早来大町在住の編田久乃さん(97)が、第34回北海道マスターズ陸上競技選手権岩見沢大会において、目覚ましい活躍をした選手に贈られる最優秀選手賞に選ばれた。95~99歳の部の男子60メートルと円盤投げで大会新記録を打ち立てて、町内で初めてとなる功績を手にした。「見たことも、聞いたこともない賞だ
むかわ町の特産品シシャモを楽しんでもらうイベント「震災鵡川ししゃもまつり」が11月3日午前10時から、鵡川地区のメイン通りなどを会場に開かれる。今年のテーマは「知って、食べて、歩いて考えるむかわのこれから」。昨年のような派手さはないが、町全体を会場にし、イベントなどを創出する。 昨年9月の
白老町立図書館は、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に向けた取り組みとして、アイヌ民族関連書籍を中心とした郷土資料コーナーを館内中央部に設けた。アイヌ民族の歴史や口承文芸などに関する図書を書架にずらりと並べている。 アイヌ文化の復興と発信拠点・ウポポイの開業が迫る中、アイヌ民族への
9月15日に設立された静内アイヌ協会(葛野次雄会長、会員85人)を主体にしたシャクシャイン法要祭実行委員会によるシャクシャイン法要祭が今月20日、昨年秋の像の取り壊しで台座だけが残る静内真歌公園(新ひだか町)の旧シャクシャイン像前で行われ、関係者が没後350年の節目をしのんだ。 アイヌ民族
ひだか南森林組合(本所・様似町鵜苫、小野哲弘組合長)は敷地内に、日高管内になかった大径木加工工場を建設し23日、完成を祝う安全祈願式と関係者の見学会を開いた。新施設整備のきっかけを作った北海道森林管理局の新島俊哉局長も駆け付けた。 2002年に様似、えりも両森林組合の合併で誕生したひだか南
15日告示の白老町長選で無投票3選を果たした戸田安彦町長(50)が23日、町役場に初登庁した。黒のスーツにブルーのネクタイという1期目、2期目の初登庁と同じスタイルで役場正面玄関に姿を現し、待ち構えていた職員から歓迎の拍手を浴びながら笑顔で町長室へ向かった。 女性職員から花束を受け取る登庁
安平町安平の菓子製造「早来かりんず」(宮本勲社長)がこのほど、地域活性化につなげようと、かつて町を走った蒸気機関車(SL)「D51―320号機」をモチーフにした新商品「D51(デゴイチ)もなか」を開発した。同店は「汽車が大平原を走っていた当時を思い起こしてもらえたら」とアピールする。 同町
白老町虎杖浜に残るアイヌ語地名の場を訪ねるフィールドワーク「アースダイブ」(文化庁、ウイマム文化芸術実行委員会主催)がこのほど行われた。参加者が専門家の案内でアヨロ海岸付近を散策し、アイヌ文化に触れた。 地元や苫小牧市、登別市、札幌市など各地から約20人が参加。虎杖浜のアヨロ川やポンアヨロ
むかわ町穂別の穂別図書館で22日、図書館まつりが開かれた。当時の穂別小学校に通っていた児童の発案により、3年ほど前から開催している秋のイベント。多くの家族連れなどが来館し、安平町の障害者バンドグループによるコンサートをはじめ、本のリサイクル市や工作体験などを楽しんだ。 昨年は9月に胆振東部
穂別図書館で22日行われた図書館まつりには、地元の穂別中学校2年生がスタッフとして参加し、イベントの運営を手伝った。 メンバーは、穂別小時代から本が好きで図書館に通っていた同級生たち。町民の利用促進と「図書館を盛り上げたい」との思いで自主的に集まり、「スターレイン」のグループ名で活動を開始
白老町と町商工会は30日、就職を希望する女性を対象にした「しらおいお仕事応援フェア2019」を町コミュニティーセンターで開く。 正社員やパート、アルバイトの仕事を探している女性を対象にした合同企業説明会。町内のホテルや福祉施設、スーパー、化粧品製造販売、建設土木業、畜産業など13社がブース
任期満了に伴う白老町長選で15日、無投票3選を果たした現職戸田安彦氏(50)。23日に初登庁し向こう4年間の町政運営をスタートさせたが、人口減少時代の中で持続可能なまちづくりをどう進めるか、3期目の真価が問われている。 無投票当選が決まった15日夕、戸田氏は選挙事務所に集まった支援者と万歳
胆振東部地震から1年が過ぎたのを機に、早期復興とその先の地域の在り方について語り合う復旧・復興シンポジウムが21日、厚真町総合福祉センターで開かれた。「震災復興からこの先の地域創生へ」をテーマにパネルディスカッションや専門家の基調講演などが行われ、厚真、安平、むかわの3町から集まった約140人が復
今年3月までむかわ町地域おこし協力隊のメンバーだった三輪和美さん(47)が、穂別地区の中心部にハンドメードカフェ「すりりんぐ工房Cafe」(同町穂別64)をオープンさせた。昨年9月に発生した胆振東部地震による被災を乗り越え、もともと飲食店だった店舗を改装。「夢だった北海道でカフェをオープンできてう
白老町立図書館は、戦争と平和をテーマにした絵本や写真集などの書籍コーナーを設け、利用を呼び掛けている。 「平和について考える資料展」と題した企画。同町が2004年10月に行った「平和のまち宣言」にちなみ、毎年10月に資料展を実施している。 コーナーには戦争・平和の関連書籍約100冊
むかわ町教育委員会の長谷川孝雄教育長(60)がこのほど、2019年度地方教育行政功労者表彰(文部科学大臣表彰)を受けた。小中学校の施設や子どもたちの学習環境の整備などに尽力した功績が評価され、「素直にうれしい。支えてくれた方たちに感謝です」と話している。 長谷川教育長は、1999年6月に旧
沖縄県竹富町在住のシンガーソングライター、つちだきくおさんが20日、むかわ町道の駅「四季の館」で復興応援ライブを開いた。沖縄の音楽やユニークな語りを繰り広げ、町内外から駆け付けた来場者に元気を届けた。 つちださんは竹富町の観光大使を務め、全国各地で音楽活動を展開するほか、地元の80歳から1
福祉用具の正しい知識や適切な選定、使用方法について指導、提供する北海道プラネット(福祉用具研究ネットワーク北海道)主催「災害時の福祉機器対処方法研修会」が20日、厚真町総合福祉センターで開かれた。道内から介護施設関係者ら40人ほどが集まり、福祉用具の専門家から災害時における現状や課題について学んだ
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で19日、日本古来の「たたら製鉄」の実演会が開かれた。 同資料館で開催中の特別展「日本の刀の魅力・短刀の輝き展」の関連行事。たたらは、炉に砂鉄と木炭を交互に投入して高温で熱し、鉄を生成する日本独自の製鉄法で、日本刀の原材料の鉄を作る技術として現代に継承されてい
苫小牧市澄川町の歌声喫茶グループ山椒魚(佐藤誠代表)は19日、安平町の法養寺で歌声喫茶「あびらdeうたごえ」を開いた。胆振東部地震の復興支援を目的に、同町や苫小牧市、厚真町から約30人が参加。歌謡曲を中心に15曲ほど歌った。 山椒魚は、佐藤代表(71)と妻恵子さん(71)が中心となり、20
第14回白老ノルディックウオーキング「ポロト紅葉の集い」が20日、白老町のポロト自然休養林で開かれ、町内外から参加した愛好者が秋の森でウオーキングを楽しんだ。 白老ノルディックウオーキング愛好会(堀川重男会長)が主催。地元をはじめ苫小牧市や厚真町、登別市など各地の愛好団体メンバーや一般参加
白老町の北海道栄高校吹奏楽部は19日、苫小牧市民会館で定期演奏会を開いた。800人ほどの市民らが来場し、迫力の演奏を楽しんだ。 同校3年の小林美月部長は「演奏を通して音楽の素晴らしさや感動を伝えられれば」とあいさつ。プログラムは3部構成で、部員32人が15曲ほどを発表した。 「クラ
任期満了に伴う白老町議選は20日投開票が行われた。定数14に現職と新人の候補者計15人による戦いの結果、4人の新人全員が当選し、現職1人が議席を失った。トップ当選は1033票を獲得した新人の佐藤雄大氏(26)=無所属=で白老町議会史上、最年少当選者となった。 今町議選には現職11人(共産公
むかわ町穂別の穂別図書館で22日午前10時から、秋恒例の図書館まつりが開かれる。 会場には、本や雑誌のリサイクル市や子ども向けの工作体験ができるクラフトコーナーを設置。午前11時から、今回の目玉でもある安平町の4人組バンドグループ「スマイル4ビート」によるコンサートも組んでいるほか、最後に
午後10時過ぎ、開票状況の第一報で他候補者を大きく引き離してトップ。自宅に集まった支持者から「すごい」と大歓声が上がり、佐藤雄大氏(26)=無所属=は「(当選は)通過点に過ぎない。町民のため白老のために貢献したい」と決意を語った。 1992年生まれの26歳。今回12選した大渕紀夫町議が75
第13回安平町PTA連合会研究大会が18日夕、早来町民センターで開かれた。元児童福祉施設・道立向陽学院長で、石狩振興局保健環境部児童相談室の梶原敦氏が「子どもの理解と子そだて~看(み)て・聴いて・話して~」を演題に講演し、子どもたちと向き合うためのヒントなどをアドバイスした。 大会スローガ
安平町議会は18日、臨時会を開いた。昨年9月に発生した胆振東部地震で被災した準用河川ニタッポロ川の災害復旧工事における選定業者の請負契約、町ときわ公園災害復旧工事の請負変更契約の締結などに関する議案5件を原案通り可決した。 また今年度の一般会計について、約1億1900万円を追加し、総額約8
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、五輪にちなんだ運動会や体育祭を実施した学校を表彰する「東京2020みんなのスポーツフェスティバル」事業で、白老町萩野小学校(手塚敏校長)が優秀賞に輝いた。小中学校など全国80校の応募の中から受賞した10校のうちの1校に選ばれた。同校は「五輪の精神を生