Aコープ上厚真店 来月末で閉店 厚真
- 2023年3月14日
厚真町上厚真のスーパーマーケット「Aコープ上厚真店」が4月末で閉店する。店舗を運営していた地元の折坂商店が撤退を申し入れた。土地、建物を所有するとまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)が後継を探しているが、「現状では難しい」と頭を悩ませる。 折坂商店は、同農協の委託を受け2007年
厚真町上厚真のスーパーマーケット「Aコープ上厚真店」が4月末で閉店する。店舗を運営していた地元の折坂商店が撤退を申し入れた。土地、建物を所有するとまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)が後継を探しているが、「現状では難しい」と頭を悩ませる。 折坂商店は、同農協の委託を受け2007年
白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで、町内のアイヌ伝統工芸サークル「テケカラペ」(山崎シマ子代表)の作品展が開かれている。5月7日まで。 会場にはメンバー10人が1年かけて仕上げたチタラペ(文様入りゴザ)やワンピース、タペストリーなど計18点が並ぶ。 山崎代表が講師を務め、
お金の代わりに人の得意なことを運用する「とくいの銀行 白老支店」は30日午後2時から、白老町大町2のカフェ結で第2回「ひきだし」イベントを開く。登録された「とくい」を引き出して紹介し、交流のきっかけづくりにする。参加無料で入退室も自由。支店長でカフェ結の店主、田村尚華さん(48)は「気軽に遊びに来
白老青年会議所(JC、米本智昭理事長)の会員や町民有志の計6人は12日、白老町東町1のスーパーマーケット前で、2月に発生したトルコ・シリア地震の被災地のための募金活動を行った。 米本理事長(39)や町緑丘の公務員、安藤啓一さん(35)が町内の20~30代の交流の場づくりを模索していた際、ト
登別温泉の老舗第一滝本館(登別市登別温泉町)の名物の一つ、巨大なからくりオブジェ「鬼の大金棒」が4月10日午前11時の演奏を最後に停止する。からくりを支える部材が供給停止となったためで、温泉利用客からは30年余り続いた鬼たちの演奏を惜しむ声が上がっている。 円柱状で金色の大金棒は高さ9メー
アイヌ文化の継承などに取り組む一般社団法人白老モシリは11日、「木彫り体験」教室を白老町のイオル事務所チキサニで開いた。町民10人が町内在住の彫刻家2人の指導でペーパーナイフやコースターを作った。 講師は吉田信男さん(74)と能登康昭さん(74)が務めた。 参加者はペーパーナイフに
白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で12日、フリーマーケット「蔵の市その2」が開かれた。町民有志が衣類や食器など生活雑貨の販売、オーガニック入浴剤作りのワークショップ、漫談ショーを行い、町民約100人が訪れてにぎわった。 館内の喫茶店「くらと」が主催した。昨年11月以来2回目で、町民約10
厚真町放課後子ども教室の2022活動報告会が12日、町総合福祉センターで開かれた。事業を担当するスタッフがこれまでの活動などを振り返るとともに今後の展望を語った。 同教室は、町内の2小学校ごとに低学年と高学年に分けて開催。専任スタッフがそれぞれで週1回の遊びや自然体験を盛り込んださまざまな
白老町は10日、2023年度の各会計予算案を発表した。今月に町長選が行われたことに伴い政策的経費を極力抑えた「骨格予算」としたが、一般会計は過去10年で最大規模の112億9000万円となった。町立病院改築など大型事業の経費を計上したためで、22年度当初比5・5%(5億9000万円)の増。新年度予算
白老町共同募金委員会は町限定オリジナルステッカーを製作し、6日から配布を始めた。アイヌ民族の伝統舞踊「サロルンチカプリムセ」(ツルの舞)をモチーフにした図柄で、100円以上の募金をした人に1枚進呈している。同会では毎年、500円以上の寄付にご当地ピンバッジを贈ってきたが、ステッカーの製作は初めて。
安平町議会定例会は10日、本会議を続開し、4氏による一般質問を行った。町は新年度に「地域学校協働本部」を立ち上げ、学校運営協議会と連携しながら学校を核とした地域づくりを進め、地域課題の解決も図っていく考えを明かした。 小笠原直治氏の一般質問への答弁。同協働本部は地域住民や保護者、PTA、ス
白老町の児童スポーツクラブ、Genキングしらおいクラブ(山田和子会長)は19日午後2時半から、町総合体育館で同クラブのダンス教室、北海道栄高校ダンス部ら3チームが出演する「ヒップホップダンス発表会」を開く。 発表会は健康づくり、仲間づくり、スポーツを通じた地域活性化などを目的に、2021年
むかわ町議会定例会は10日、議案審議を行い、子育て世帯への支援を充実させるための「むかわ町子育て応援基金条例」の設置を原案通り可決した。0~2歳児の保育料を無償化し、経済的負担の軽減を図るとともに、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を実践する。 また保育料無償化のスタートに当たり、町が
札幌市で2月に開催された2022年度北海道子どもかるた大会に出場した浦河町の中学生チーム「柊(ひいらぎ)の華炎(かえん)」が8日、同町役場を表敬訪問し、池田拓町長と浅野浩嗣教育長に優勝報告した。大会は3年ぶりで、中学生の部は16チームが参加。柊の華炎は準決勝、決勝で劣勢を強いられながらも逆転し、優
むかわ町議会の定例会が9日に開会し、竹中喜之町長が2023年度町政執行方針を表明した。胆振東部地震以降、変動する社会情勢を踏まえながら、事前復興計画の策定をはじめとする「まもる力」、創造的復興・創生のための「つくる力」、協働・共創・共感を高める「つなぐ力」を掲げ、「防災先導のまちづくりから住み続け
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は11日、町指定無形民俗文化財「町伝統文化継承者」と作品を紹介する企画展「山崎シマ子・菅野節子2人展~紡がれた技、アイヌの伝統的手工芸」を開幕する。初日午前10時からは、両者が作品への思いや制作での労苦を語る展示解説会を開く。 町教育委員会は長年にわたり町内の
安平町議会定例会が9日に開会し、及川秀一郎町長が2023年度町政執行方針を述べた。及川町長は、新年度の重要施策として▽地域力創造と人口確保対策の展開▽魅力的な子育て・教育環境づくりの推進▽暮らしに新たな価値を生むデジタル化の推進―を掲げ、「この町で暮らしてよかったと思えるまちづくりを目指して、全力
厚真町議会定例会は9日、本会議を続開し、胆振東部地震で自宅が被災した住民向けに町が整備した新町地区の災害公営住宅4戸で2月末に雨漏りが相次いで発生したことを明かした。災害公営住宅では昨秋も同様のトラブルが起きている。町が把握しているだけで5件あり、住民からは「またか」と怒りの声が寄せられている。
浦河町の農畜産物販売促進事業「学校給食食材提供事業」の一環で8日、浦河産春レタスを活用した「春レタススープ」が町内全7小中学校(920食分)で提供された。 地場農産物の認知度向上を図り、購買意欲を促すのが目的。 この日のメニューは浦河産春レタススープのほか、黒砂糖パンとジャガイモの
厚真町出身のシンガー・ソングライター、小寺聖夏さん(26)を招いた芸術鑑賞が7日、町内の厚南中学校(石崎和昌校長)で行われた。オリジナルやカバー曲などが披露されたほか、自身のエピソードを踏まえ、「いろんなことにチャレンジして、やりたいことを見つけて」と挑戦することの大切さを生徒たちに伝えた。
白老町特別職報酬等審議会(熊谷威二会長)は7日、町長と副町長、教育長の給与額と町議会議員の報酬額の妥当性について古俣博之副町長に答申した。町長らの給与額は妥当、町議の報酬額は増額すべきとした。 答申では、町長ら特別職の給料について「難しいまちづくりの状況を踏まえ、特別職の責務の重要性や他自
安平ライオンズクラブ(LC)は7日、町内の追分中学校(渡辺知峰校長)でスマホ教室を開いた。携帯大手ソフトバンクの職員を講師に招き、卒業を間近に控える3年生15人がインターネット交流サイト(SNS)の正しい使い方などを学んだ。 同LCの青少年健全育成事業として開催。ソフトバンクの地域CSR統
公共施設などへの爆破を予告するファクスが8日、全国の自治体に送られ、厚真、安平、むかわの胆振東部3町の役場庁舎では関係者が対応に追われた。厚真町は庁舎や教育施設を閉じ、町民生活に大きな影響が及んだ。 爆破予告は同日午前2時ごろ、「公共施設と教育施設で爆弾を複数仕掛けた。3月8日午後3時34
むかわ町の子育て応援事業「むかこみゅ」の取り組みで4日、アイヌ料理教室in鵡川が鵡川中央小学校で開かれた。参加した小中学生10人が先住民族の料理を体験しながら、アイヌ文化に理解を深めた。 幼児から中学生を対象に土曜日に開いている「エンジョイサタデー」。鵡川アイヌ文化協会の竹中千鶴子さん(7
白老町議会の産業厚生常任委員会は8日、町役場で会合を開き、白老町長選立候補に伴い町議を辞職した広地紀彰前委員長の後任に森哲也副委員長(共産)を、副委員長に久保一美氏(いぶき)を選任した。 このほか、物価高騰が町内産業に与える影響についての所管事務調査を6月会議までに委員会報告としてまとめる
厚真町議会定例会は8日、本会議を続開した。幌内地区の厚真ダム、厚幌ダム周辺の自然や親水景観を活用した憩いの場整備に掛かる環境整備事業費6700万円を盛り込んだ2022年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町によると、ダム湖眺望広場にチセ(家屋)風あずまや、施設説明看板などを設置する。
白老町高砂町3の藤田内科クリニックが今月末で閉院する。同院は1992年2月に開業以来、地域に密着した医療機関として、多くの町民に親しまれてきた。閉院は藤田英雄院長(74)の高齢と体調不良が理由で、「31年間、やり切ったという思い。多くの町民の皆さんに支えていただいた」と感謝する。 藤田
特定非営利活動法人アンサンブルグループ奏楽(そら)=札幌市=は6日、厚真町内の小中学校4校の校歌を学校ごとに収録したCD、DVDを作成し、寄贈した。コロナ禍により学校で校歌に接する機会が減っている児童生徒に、グループのメンバーが演奏した校歌を子どもたちにプレゼントしようと行っている「校歌プロジェク
白老町の竹浦小学校は6日、総合学習の特別授業として5、6年生計11人を対象に認知症サポーター養成講座を開いた。児童らは、町萩野の社会福祉法人優和会で認知症介護指導者の池野大介さん(45)の講話から、認知症の症状やその人との接し方に理解を深めた。 池野さんは認知症について、「記憶に関わる脳の
安平町有機農業推進フォーラム(町農業再生協議会主催)がこのほど、町追分公民館で開かれた。実践農家や専門家を講師に迎え、町内外から参加した農業関係者らが、農薬や化学肥料に頼らない有機農業の可能性について探った。 講師を務めたのは、十勝管内音更町にある「中川農場」の中川泰一さんとナチュラルスク