来月21日Arimori Cupマラソン大会 4年ぶりに開催 ― 参加者募集中 むかわ
- 2023年4月12日
むかわ町穂別を1992年バルセロナ五輪で銀メダル、96年アトランタ五輪で銅メダルを獲得した有森裕子さんと走るイベント「Arimori Cupマラソン大会」が5月21日、4年ぶりに開かれる。同大会実行委員会は参加者を受け付けている。 イベントは、穂別地区で行われるマザーズ・フォレスト事業に合
むかわ町穂別を1992年バルセロナ五輪で銀メダル、96年アトランタ五輪で銅メダルを獲得した有森裕子さんと走るイベント「Arimori Cupマラソン大会」が5月21日、4年ぶりに開かれる。同大会実行委員会は参加者を受け付けている。 イベントは、穂別地区で行われるマザーズ・フォレスト事業に合
白老町高齢者大学は11日、町中央公民館で2023年度入学式と開講式を行った。新入生21人を迎え、総勢141人で今年度の高齢者大学を開講する。新入生らは、新たな学びへの期待を胸に生涯学習の活動をスタートさせた。 式で学長の安藤尚志教育長は、来年に同校が創立50年の節目を迎えることに触れ、「町
安平町と温浴施設ぬくもりの湯(同町追分中央)を指定管理する東洋建物興業(札幌市)は今月から、利用者の誕生月に入浴1回を無料にする新規事業「ハッピーバスデー」をスタートさせた。町は「ぜひ、この機会にお風呂に入ってもらいたい」と呼び掛けている。 施設利用者増の促進を図る取り組み。誕生日をお風呂
新ひだか町三石蓬栄の農業生産法人「ファームホロ」(幌村司社長、従業員5人)のハウスで、うま味と甘味が詰まった春採りアスパラの出荷が始まった。4月上旬~5月上旬の1カ月間は収穫の最盛期を迎える。 ファームホロは2005年に幌村建設が新領域事業として設立し、アスパラガスと花きの生産販売をしてい
住民基本台帳に基づく白老町の2023年3月末人口は1万5565人で、前月比で94人減り、過去3年の月別人口集計で最大の減少となった。男性は7407人で52人減、女性は8158人で42人減った。前年同月の1万5876人に比べ、311人減少した。 自然動態は出生3人に対し死亡25人で、22人減
安平町早来地区に開校した小中一貫の義務教育学校「早来学園」(山田誠一校長)で10日、入学式が行われた。新1年生31人が真新しい校舎に足を踏み入れ、これから始まる学校生活に胸を膨らませて式に臨んだ。 保護者や教職員、来賓が温かい拍手で迎える中、新入生は笑顔を浮かべて入場。担任教諭から名前を呼
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)の3年生が11日午前、厚真、安平、むかわ3町の中学校のトップを切って関東方面への修学旅行に出発した。生徒17人と引率の教職員6人が大きな荷物を手にバスに乗り込み、2泊3日の旅行に向かった。 生徒たちは同日午前7時すぎに同校前に集合し、行程の確認や友達との談
登別市登別東町の水族館、登別マリンパークニクスで新人トレーナーの田中悠さん(23)が、8日のイルカショーでデビューした。初舞台を踏み、田中さんは「お客さまや仲間に支えられ、楽しくできた」と目を輝かせた。 この日のショーでは、パートナーのバンドウイルカの雌ココアと出演。イルカの知識や生態を紹
白老町東部に広がるヨコスト湿原近くの浜辺で8日、NPO法人ウテカンパ(田村直美代表)と医薬化粧品産業労働組合連合会(薬粧連合)北海道ブロック(松野泰士会長)のメンバー約30人が合同清掃をした。 参加者は20~30代中心で、約2時間、浜辺に打ち上げられた浮標などの漁具やビニールひも、タイヤな
白老東高校(小川政博校長)は10日、第37回入学式を体育館で行い、54人が高校生活のスタートを切った。9日は北海道栄高校(渡邊和弘校長)も入学式を行い、140人が入学した。 白老東高では新入生の名前を1人ずつ読み上げた。小川校長は「入学を許可します」と述べ、式辞で校訓の「自彊(じきょう)、
むかわ町のむかわ地域商社「M・Dino」(エムディノ、遠藤研二代表)の新商品、モササウルスとトリケラトプスの縫いぐるみが、国立科学博物館(東京・上野)で開催中の「恐竜博2023」で多くの恐竜ファンから人気を集めている。同社は「恐竜の町としての価値を高めてきたい」と期待を寄せている。 新商品
安平町早来市街地から車で5分ほどの場所にある早来富岡の「富岡みずばしょう園」で、春の訪れを告げるミズバショウの花が咲きだした。 ミズバショウは、低地から亜高山帯の湿地で見られるサトイモ科の多年草。町で管理している同園は、広さ約2万5000平方メートルで、約3000株のミズバショウが自生し、
民間の社会教育プロジェクト「熱中小学校」の白老分校(毛笠史寛校長)が8日に開校し、初回授業が白老町本町のしらおい創造空間「蔵」で開かれた。会場とオンラインを合わせ約40人が出席。2012年から9年間、岩手県釜石市の職員として東日本大震災の復興に関わった青森大学准教授、石井重成さんらの講義に聴き入っ
一般社団法人白老モシリは8日、白老町のしらおいイオル事務所チキサニでイオル体験交流事業「ペネイモ作り」を行った。町民11人が参加し、ジャガイモを使ったアイヌ民族の伝統保存食作りに挑戦した。 ペネイモは、冬期間、屋外で保管し、凍結と解凍を繰り返して熟成させたジャガイモを、乾燥させた後、水にさ
白老町は今月中の策定を目指す「白老町地域コミュニティ基本指針(案)」に対するパブリックコメント(意見公募)を実施している。締め切りは19日。 同指針は人口減少、少子高齢化が進む中でも、町内会や町民活動団体などの地域コミュニティーが地域課題の解決などに向け、自律した運営を持続的に行っていける
都市部に住む高校生が地方の高校に留学する「地域みらい留学365」(高校魅力化事業)の取り組みで、東京都練馬区にある富士見高校の矢代茉鼓さん(16)、千葉県柏中央高校の本郷夏奈さん(16)がこの春から1年間、むかわ町の鵡川高校に留学する。2人は2学年に入り、学校生活を送る。 矢代さんは4
厚真町は、歴史的建築物の保存・活用に関する条例を1日付で制定した。町の開拓期からの歴史的・文化的価値のある建築物や古民家の保存・活用を促進させるとともに、それらが持つ技術や伝統を次世代に継承するのが狙い。道内で同条例を制定するのは、厚真町が初めてという。 歴史的・文化的価値のある建
白老町高砂町の白老生活館の建て替え工事が今夏、始まる。町は同館と町大町の白老中央生活館を統合し、伝統文化の発信と地域交流の機能を併せ持つ多機能型生活館として、新施設を2024年春にオープンさせる。着工日は、早ければ6月中に決まる見通し。 同館は1962年に開館し、町内会やアイヌ関係団体の活
白老町は7日、萩野小学校(山田耕一校長、108人)の新1年生16人に黄色い交通安全ワッペンを贈った。大塩英男町長や安藤尚志教育長らが玄関先で新1年生を出迎え、洋服の袖に着けた。新入学を祝うとともに、登下校時などでの交通安全を呼び掛けた。 ワッペンは登下校時に発生した交通事故などを対象とする
白老町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は10日午前9時半から、同館周辺の清掃活動「陣屋跡クリーン作戦」を行う。町民に協力を呼び掛けている。 陸上自衛隊白老駐屯地の隊員28人を含む同館職員やボランティアら約40人が参加。2時間ほど枯れ枝やごみを拾う。 各自ごみ拾いに適した服装で参加する
白老町の白老楽しく・やさしいアイヌ語教室が「金成(かんなり)マツ筆録・滝本イチ口述ウエペケレ(昔話)7話の研究」を刊行した。登別市出身の口承文芸伝承者・金成マツ(1875―1961年)が、1932~35年にアイヌ語口述を聞き取ってローマ字と片仮名で筆録した昔話の原文を、解読、翻訳している。
安平町早来地区の安平、早来、遠浅の3小学校と早来中学校を統合し、1日付で開校した小中一貫の義務教育学校「早来学園」(山田誠一校長)で7日、始業式が行われた。先に校舎の供用を開始した早来小、早来中の児童生徒に3月末で閉校になった安平、遠浅両小学校の仲間が加わり、新たな歴史がスタートした。 早
むかわ町穂別博物館の特別顧問に1日付で就任した北海道大学総合博物館副館長の小林快次(よしつぐ)教授。町はハドロサウルス科の全身恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の発掘調査の指揮を執るなど世界をめぐって活躍する恐竜研究の第一人者を迎え入れることで、胆振東部地震からの復興や「恐竜ワー
白老町議会の公明党議員団(氏家裕治団長)は6日、町役場を訪れ、コロナ禍などによる物価高騰の影響で苦しい状況を強いられている生活者や事業者への負担軽減や支援事業を訴える要望書「物価高対策に関する緊急要望」を大塩英男町長に手渡した。 食料品のほか、大手電力会社の料金なども値上がりしている中、国
むかわ町は、穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の全身骨格恐竜、通称「むかわ竜」の発掘に携わるなど、恐竜研究の第一人者として知られる北海道大学総合博物館副館長の小林快次(よしつぐ)教授を1日付で穂別博物館の特別顧問に任命した。6日に町産業会館で委嘱状交付を受け、小林教授は「これまで並走だった関係が
白老町成年後見支援センターが1日付で開設され、3日から町東町の町総合保健福祉センター内で稼働している。成年後見制度や権利擁護に関する総合相談窓口で、同制度の内容や手続きなどを町職員が分かりやすく説明する。市民後見人の育成、権利擁護支援も行う。 成年後見制度は、認知症や知的障害、精神障害など
厚真町は4日、日本郵政の濱田真基子さん(35)を新たな地域活性化起業人に任命したほか、京都スタイル代表の岡村充泰さん(59)、森のエネルギー研究所北海道営業所副所長の大矢仁さん(32)への委嘱を継続した。 濱田さんは切手やはがき、窓口の物販商品の企画や統括、営業などの業務を担当してきた。起
アイヌ民族の生活文化継承などに取り組む白老町の一般社団法人アイヌ力(ぢから)は、講演会「狩猟民族として生きたい~アイヌマタギとして」を8日午後1時から、町東町3の「シマフクロウの家」で開く。 講師は平取町在住のハンター門別徳司さん。門別町(現日高町)出身で狩猟をなりわいにしている門別さんの
全道一のトマトの出荷量を誇る平取町。ビニールハウス29棟でトマト農家を営む菅原章さん=町振内町=のハウスでは、定植作業が進められている。 同町では100ヘクタール以上のハウストマト栽培を行っている。2012年に商品登録されたびらとりトマトは、すべて「桃太郎」系の品種。糖度の平均は5~6度と
白老町地域おこし協力隊員の乾藍那さん(36)=アイヌ文化振興担当=が、アイヌ刺しゅうや木彫りを手掛ける町内の作家やサークルを紹介する冊子「白老ハポの手仕事」を完成させた。掲載された作家が制作実演をする作品展も、29日から5月8日までJR札幌駅近くの紀伊國屋書店札幌本店2階ギャラリーで開き、町内に根