廊下に足形マーク 厚南中生徒会が新型コロナ感染対策
- 2020年6月3日
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)で生徒会が2日、新型コロナウイルス感染症対策として校内にソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を呼び掛ける足形マークのカードなどを取り付けた。生徒会が主体となって、感染予防を訴えていく。 学校行事が相次いで中止、延期となる中、生徒会が「自分たちに何かで
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)で生徒会が2日、新型コロナウイルス感染症対策として校内にソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を呼び掛ける足形マークのカードなどを取り付けた。生徒会が主体となって、感染予防を訴えていく。 学校行事が相次いで中止、延期となる中、生徒会が「自分たちに何かで
道議会は2日午後、九つの常任委員会を一斉に開き、完成した新庁舎での活動を本格的に開始した。保健福祉委員会(沖田清志委員長)では、新型コロナウイルス感染症対策を集中審議。道は感染拡大の第3波に備え、軽症者用の宿泊療養施設について「本道の広域性も重視し、各医療圏単位の全道6カ所(市)を目標に速やかに設
道議会の文教委員会(笠井龍司委員長)が2日開かれ、道教委は新型コロナウイルスの感染拡大により中止となった中学、高校部活動の全国大会の代替大会の実施を検討する考えを示した。志田篤俊教育部長は「感染状況などを踏まえ、国の動向を注視し、関係団体と協議しながら代替大会の実施の可能性を含め、生徒たちの気持ち
千歳市は2019年度の市内の観光入り込み状況をまとめた。日韓関係や中国の内政などの国際情勢、新型コロナウイルス感染拡大で国内外の観光客の入り込み数が大幅に減少した影響を受け、観光入り込み数は前年度比8・7%(43万4700人)減の454万2500人だった。 このうち市街地地区は前年度比10
道は、1日に新型コロナウイルス感染を確認した70代の男性タクシー運転手の勤務記録を調べ、感染の可能性がある乗車区間と日時を公表した。該当する人に相談窓口への連絡を呼び掛けている。窓口は札幌市保健所 電話011(632)4567、道保健福祉部地域保健課 電話011(204)5020。 日時(
千歳相互観光バス(本社千歳市)は2日、新型コロナウイルス感染の一日も早い収束のために医療や介護の施設で役立ててと、千歳市にマスク5000枚を寄贈した。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で同社の観光貸し切りバス事業は3月以降、稼働がないという。この日は、中村敬臣社長が若手ドライバーとともに
新型コロナウイルス感染防止のため道が実施してきた休業要請が1日にすべて解除され、要請に応じていた苫小牧市錦町や大町のスナック、バーなど大部分が営業を再開した。早速、常連客などが訪れ、酒を酌み交わす光景が見られたが入り込みは低調。各店主は笑顔で接客していたが、今後の客足など先行きには不安ものぞかせて
マスク、透明ビニールシート―。新型コロナウイルス流行で広がりを見せる感染防止対策が、聴覚障害を抱える人にとってコミュニケーションを妨げる要因になっている。口の動きや表情を読み取ることができず、意思疎通など生活に支障が出ているもので、苫小牧聴力障害者協会の酒井幹雄会長(58)は「メモや身ぶりなどで伝
新型コロナウイルス感染拡大防止で休館していた苫小牧市内の公共施設が1日、再開した。このうち市高齢者福祉センター(本幸町)は囲碁などの一部を制限しているが、利用できると勘違いした市民が来館しており、担当者が注意を呼び掛けている。 市によると、一部利用を制限しているのは同センターのマージャン、
道内でも千歳市などで新型コロナウイルスの集団感染が相次いで発生した高齢者施設。中でも札幌市(北区)の介護老人保健施設「茨戸アカシアハイツ」では、5月30日までに全入所者の約7割に当たる71人が感染し、計15人が死亡した。感染拡大の背景には、患者のエリアを分ける「ゾーニング」の難しさなど介護施設特有
道と札幌市は1日、新型コロナウイルスに感染した同市の70代男性が死亡し、新たに5人の感染が確認されたと発表した。道内の感染者は延べ1096人(実人数1079人)、死者は87人となった。 道は石狩管内の70代の男性タクシー運転手の感染を確認。発症した5月16日から29日まで、JR苗穂駅や新さ
厚真町観光協会で行う、町外者に胆振東部地震の被災現場を案内する「被災地ツアー」が、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、7月までの予約が全てキャンセル、延期となった。同協会は、人数にして1000人ほどの来町を見込んでいただけに「影響は大きい」とため息をつく。 ツアーは、被災地視察や復興支援を
北海道経済同友会は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う会員企業のアンケート結果を発表した。4月の売上高は約6割の企業で前年同月を下回り、約2割が「70~100%落ち込んだ」と回答した。 国や道など自治体への要望では▽感染症対策▽経済対策の拡充―の2点に集中。「感染症対策」では、PCR検査体制
千歳市議会第2回定例会が1日開会した。会期を12日までの12日間とし、報告案8件を承認。新型コロナウイルス感染拡大緊急総合対策として12億4076万円を追加する2020年度千歳市一般会計補正予算案、市条例等の一部改正など議案4件をそれぞれ所管の委員会に審議を付託。6月支給の特別職の期末手当を10%
新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う道の休業要請が全面解除された1日、苫小牧市内では通勤通学でJR苫小牧駅を利用する人の姿が目立った。多くの通勤通学客らは感染予防のためマスク姿で行き来し、通勤時間帯をずらすなど密を避ける人も。依然として警戒は必要だが、活気のある市民生活を期待する声が多く上がった
新型コロナウイルスの影響で臨時休校となっていた苫小牧市内の小中学校全39校で1日、通常授業が再開した。児童約8890人、生徒4410人が元気よく登校。各教室では笑顔にあいさつを交わす光景が広がった。 市内では4月20日から臨時休校が始まり、途中で分散登校が行われたものの通常の授業は42日ぶ
新型コロナウイルスの影響で講義を中止していた苫小牧駒沢大学(錦西町)の対面講義が1日に再開した。今年度入学した新1年生にとっては大学で学ぶのはきょうが初めて。待ちに待った時間に目を輝かせ、真剣な様子で臨んだ。 当初は4月7日に今年度最初の講義を行う予定だったが、新型コロナが世界で猛威を振る
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月20日から臨時休校が続いていた苫小牧市内の小中学校が1日、再開した。子どもたちは「おはよう」「久しぶり」と元気にあいさつを交わすなどし、再会を喜んでいた。 各校では5月14日から分散登校が行われていたが、小規模校などを除いてクラス全員がそろうのは約1
道は1日午前0時、新型コロナウイルス感染拡大防止のため4月20日から継続してきた休業要請を全面解除した。 道では休業要請を5月16日と25日に段階的に緩和。1日からは全道のキャバレー、スナック、ライブハウス、カラオケボックス、スポーツクラブなどのほか、石狩管内のみ継続していた映画館やパチン
道と札幌市は5月30、31の両日で新たに10人(30日4人、31日6人)の新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1091人(実人数1074人)となった。 感染者が集中する札幌市では8人の感染を確認。クラスター(感染者集団)が発生する勤医協中央病院(東区)で年代非
新型コロナウイルスの感染拡大防止に係る一部業種に対する休業要請について、鈴木直道知事が6月1日付で全面解除すると発表したことを受け、苫小牧市内のカラオケ店などの対象店舗が営業再開に向けた準備を進めている。 市内木場町のホットヨガ教室「loIve(ロイブ)苫小牧店」では29日、鈴木知事の発表
国の緊急事態宣言が25日に全面解除となり、最初の週末を迎えた30日、苫小牧市内では公園や商業施設などで感染対策のマスクを着用し、外出を楽しむ光景が広がった。 午後1時時点で20・4度となる好天に恵まれたこともあり、市内入船町の「キラキラ公園」ではターザンロープなどの遊具が子どもたちに大人気
新型コロナウイルスの感染対策で、政府が全世帯に配る布マスクが30日、苫小牧郵便局に到着した。市内の配達先9万カ所に対し、初日に届いたのは1通2枚入りの1万1600セット。配達は6月1日に始まる。 4月1日に安倍晋三首相が全世帯への配布を発表した布マスク。多額の国費投入や相次ぐ不良品の発覚な
鈴木直道知事は29日、記者会見し、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、4月20日から継続している休業要請を「6月1日午前0時から、すべて解除する」と正式に発表した。道が休業要請解除の目安とする「5月末までに目指す姿」の3指標を、20日以降10日連続でクリアしたことなどから判断した。6月以降は道が
苫小牧市は6月1日から、市内の公共施設を全面再開させる。新型コロナウイルスの影響で一部施設の利用中止が続いていたが、国や道が策定した感染防止対策の順守などを前提条件に開放。利用は当面、東胆振(苫小牧市、厚真、安平、むかわ、白老の4町)の住民に限る。 国の緊急事態宣言の全国拡大を受けて4月中
道と札幌市は29日、新たに3人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。岩見沢市の美容室では、空知管内の年代・職業非公表の女性利用者1人が感染して計7人となり、道はクラスター(感染者集団)と認定した。道内の感染者は延べ1081人(実人数1066人)となった。 札幌市では、2人の感染を
新型コロナウイルス対策で臨時休業していた登別市の水族館・登別マリンパークニクスは6月1日、営業を再開する。 同施設は感染拡大の防止で4月20日から臨時休業に入ったが、国の緊急事態宣言解除などを受けて再開を決めた。コロナ対策として来園者にマスク着用を求める。
新型コロナウイルスの感染拡大により、臨時休校が続いていた苫小牧市内の小中学校が6月1日、再開する。文部科学省が「学校の新しい生活様式」を示す中、各校は児童や生徒の不安を払拭(ふっしょく)しようと、あの手この手で対策を強化している。教室で座席の間隔を空けるなどの対応にとどまらず、さらに遊び場で飛沫(
道は28日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一部業種で継続している休業要請について6月1日に解除する方向で最終調整に入った。業界団体が定めたガイドラインや国、道が策定した感染防止対策の順守が前提条件。鈴木直道知事が29日午後から記者会見し、発表する。 複数の関係者が明らかにした。25
道と札幌市は28日、新たに7人の新型コロナウイルス感染を確認し、居住地、年代、 性別非公表の1人が死亡したと発表した。道内の感染者は延べ1078人(実人数1063人)、死者は計86人となった。 道は岩見沢市の50代女性と空知管内の70代の男女2人の計3人の感染を発表。50代と70代の