千歳市にフェースシールド寄贈 デンソー北海道 グループ企業が製造
- 2020年6月13日
千歳市泉沢のデンソー北海道は12日、新型コロナウイルス感染防止用のフェースシールド96個を千歳市に寄贈した。 デンソーのグループ企業で北米テネシー州のデンソーテネシー(DMTN)のフェースシールド生産ノウハウを生かし、同グループ企業の京三電機(茨城県結城市)が金型・成形技術で樹脂材料の廃材
千歳市泉沢のデンソー北海道は12日、新型コロナウイルス感染防止用のフェースシールド96個を千歳市に寄贈した。 デンソーのグループ企業で北米テネシー州のデンソーテネシー(DMTN)のフェースシールド生産ノウハウを生かし、同グループ企業の京三電機(茨城県結城市)が金型・成形技術で樹脂材料の廃材
恵庭市の狩野洋一保健福祉部長は12日の市議会定例会で、新型コロナウイルスに対応する発熱外来やPCR検査センターの設置の可能性について、「同じ保健所管内で設置予定の千歳市の動向を注視したい」とし、発熱外来は「(市立病院がない当市で)民間病院での設置になると、施設環境の整備や人員体制、物資確保の課題に
出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)が15日から実施する大規模な定期補修工事、シャットダウンメンテナンス(SDM)に伴い、道内外から多数の工事関係者が苫小牧市内のホテルに宿泊する。新型コロナウイルスの影響で観光客が途絶えていた宿泊施設は歓迎する一方で、感染防止対策に神経をとがらせる。工事関係者は
日中に飲食店でカラオケを楽しむ「昼カラオケ」で、新型コロナウイルスの感染が広がっている。札幌市内では2店の喫茶店でクラスター(感染者集団)が発生した。苫小牧市内でも複数のスナックなど飲食店が昼カラオケを営業している。これまで感染者は出ていないが、各店とも消毒などの感染対策を進める一方、入店を常連客
国土交通省東京航空局は11日、道内8空港(新千歳、稚内、釧路、函館、旭川、帯広、丘珠、女満別)と百里飛行場(茨城空港)の関係者が新型コロナウイルスの感染予防策の情報を共有するテレビ会議を開催した。国の緊急事態宣言解除を受け今後、航空需要の回復が予想されることから、出席者が10地点をつないだテレビを
新型コロナウイルスの緊急経済対策で、国民1人当たり10万円を配る特別定額給付金は、苫小牧市が申請の受け付けを開始して11日で1カ月を迎えた。すでに対象となる市内約9万世帯のうち、93%の約8万3600世帯への給付を完了。支給率100%に向け、急ピッチで作業を進めてきたが、申請の不備を通知した人から
道と札幌市は11日、新たに7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち、感染経路不明は2人だった。道内の感染者は延べ1144人(実人数1127人)となった。 札幌市は、70~80代の男性4人と、年代・職業非公表の女性、年代・性別非公表の無職の1人の計6人の感染を発表した。日中
白老町は、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者、個人向け緊急経済対策の情報を提供するコーナーを役場1階に開設した。 経済対策は国や道、地元自治体からさまざまなメニューが出され、現金給付や金融機関からの借り入れ支援、雇用維持、納税猶予など内容は多彩。申請方法や窓口もばらばらで複雑なため、町
苫小牧市有明町の苫小牧観光ハイヤー(酒井文仁社長)が新型コロナウイルスの感染防止策として、タクシー車内への仕切りカーテンの設置を進めている。飛沫(ひまつ)感染を防ごうと、8日から順次取り付けており、酒井社長は「安心して利用してもらえれば」と語る。 車内の前部と後部を仕切るビニール製の「セパ
道と札幌市は10日、新たに5人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1137人(実人数1120人)となった。また、「昼カラオケ」でクラスター(感染者集団)が発生している札幌市内の喫茶店で、新たに利用者3人(9、10日の発表分)の陽性が判明し、感染者は計13人となった。
苫小牧市内の小中学校は新型コロナウイルスの影響を踏まえ、体育授業の在り方を模索している。現在は陸上を中心に展開中だが、子ども同士の距離を確保するなど「密」対策が必須。一人一人がじっくり運動しやすいメリットもあるが、内容や種目の変更を余儀なくされることも。夏は熱中症対策でマスクを着用しない場面も増え
苫小牧市在住のシンガーソングライターかんばやしまなぶさん(44)は19日午後7時から、表町5の飲食店エムズ・ガーデンで、ライブ「明日に向かって」を開く。国が示す新しい生活様式の道内版として道経済企画局などが進める「新北海道スタイル」を採用したライブになるという。 新北海道スタイルは、道民と
JR北海道は10日、新型コロナウイルスの影響を受けて3月下旬から減便中の特急列車などを7月1日から通常通り運行すると発表した。札幌―新千歳空港駅を結ぶ「快速エアポート」は特急に先立ち、6月14日から通常運行する。ビジネス需要が回復傾向にあることや、道が打ち出す「道内旅行割引(どうみん割)」などの効
JR北海道はホテルなどの関連事業の5月分の売り上げ状況(速報値)をまとめた。関連会社のJR北海道ホテルズ、札幌駅総合開発、北海道キヨスクでは、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、70~90%減となった。 JR北海道ホテルズは、JRタワーホテル日航札幌、ホテル日航ノースランド帯広、JRインを
北海道弁護士会連合会(樋川恒一理事長)は、8月28日に札幌市内で開催予定だった2020年度定期大会を、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止すると発表した。予定していたシンポジウムや関連催事も全て取りやめる。
苫小牧市医師会(沖一郎会長)は9日、新型コロナウイルスの感染防止対策で同会へマスクを寄贈した不動産投資コンサルタントのパーフェクトパートナー(本社札幌市、末岡由紀社長)と、フェースシールドを寄贈した国際ロータリー第2510地区第12グループへ感謝状を贈った。 同社は5月から札幌や千歳、恵庭
苫小牧市は課税証明書の発行について、郵送による請求など市役所窓口以外での取得の活用を呼び掛けている。個人事業主などの納税に係る2019年分の課税証明書の発行が10日から始まっており、新型コロナウイルス対策で窓口の混雑を緩和するのが狙い。 課税証明書は1通300円で、窓口申請のほか、郵送によ
家庭や企業などで余った食品を集め、必要な人への提供活動に取り組む「フードバンクとまこまい」は、新型コロナウイルスの影響で仕事が減り、家計が厳しいひとり親世帯の支援に乗り出す。第1弾として今月、複数の食品セットを無償で提供するイベントを実施。事務局を務める松崎愛さんは「多くの人に利用してもらえれば」
苫小牧東中学校(五十嵐昭広校長、生徒数288人)の生徒会執行部が、全校一丸で新型コロナウイルス対策への意識を高めようと「今ぞ再び 進まん東中」のスローガンを考案し、生徒玄関前に掲示した。毎日目にすることで「みんなで頑張って乗り越えていくという思いに変えられたら」と期待を寄せている。 発案し
道と札幌市は9日、新たに7人の新型コロナウイルス感染者が確認されたと発表した。このうち感染経路不明は1人。道内の感染者は延べ1132人(実人数1115人)となった。 札幌市は50~60代の男性2人と、年代・性別・職業非公表の2人の計4人の陽性を確認した。 道は空知管内の女性(年代・
厚真町は、8月23日にかしわ公園野球場で予定していた「第20回集まリンピック」(第55回町民体育祭)について、新型コロナウイルス感染拡大の防止を図るため、中止することを決めた。 集まリンピックは町内で行われる夏恒例のスポーツイベント。個人や自治会対抗の種目などが行われ、昨年は15自治会の子
鈴木直道知事は9日、記者会見し、新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策の第3弾を発表した。▽新北海道スタイルの浸透・定着(1億6000万円)▽第3波以降に備えた医療提供体制等の充実強化(70億円)▽経済活動の継続と段階的拡大(58億円)▽社会生活・文化活動の継続と安心の確保(171億円)―の4本
千歳市の山口幸太郎市長は9日の市議会定例会の中で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う新千歳空港への影響について、「国内線、国際線とも就航便が激減し、道内7空港を運営する北海道エアポート(HAP)の影響は甚大。『当初5カ年の事業計画を見直し、秋ごろまでに見直し後の計画を策定する』と同社から説明を受けた
日本花き振興協議会は、12日まで道庁1階に道産のデルフィニウムなど1万本の花を展示している。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて需要が落ち込んでいる花きを生かし、華やかな空間を演出。来庁者は「いい匂い」などと口々に語っていた。 国の「公共施設等における花きの活用拡大支援事業」を活用。展示し
第2回定例道議会が16日、開会する。会期は9日に開かれた議会運営委員会で、7月3日までの18日間とすることで内定した。道がまとめた新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策の第3弾の補正予算案などを審議する。 道は、新型コロナ対策費300億4700万円など総額320億8100万円を追加する一
札幌市は9日、5月以降に公表したクラスター(感染者集団)を除く感染者の行動歴を調査した結果、27人が「昼カラオケ」に関わっていたと発表した。このうち10人(利用客7人、従業員3人)が同じ喫茶店で感染したとみられ、市では新たなクラスターが発生したと認定した。 27人の内訳は60代以上が24
札幌市、札幌商工会議所、札幌市議会などは9日、「新型コロナウイルス札幌ささえあい基金」を創設すると発表した。感染リスクのある医療機関や介護現場の職員らの支援に充てる方針。目標は5億円で、現在ふるさと納税制度を通じた寄付などで1億円以上が集まっており、今後も寄付を募っていく。 秋元克広市長は
白老町のアイヌ文化復興拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)で9日、新型コロナウイルスの感染対策を徹底しながら町民向け内覧会が始まった。密閉、密集、密接の「3密」防止をはじめ、入り口にサーモグラフィーを設け、展示や体験プログラムを変えるなど、入場者の安心・安全確保に配慮。コロナの影響で開業が延期されて
道と札幌市は8日、新型コロナウイルスに感染した男性(年代・居住地・職業非公表)1人が死亡し、同市で新たに4人の感染を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1125人(実人数1108人)、死者は91人となった。 札幌市で感染が確認された4人のうち、60代の男性会社員のみ感染経路が不明だった。
北海道博報堂(札幌市)の研究組織「新どさんこ研究所」は、新型コロナウイルスに関する道民意識調査結果を発表した。感染再拡大と経済停滞の不安を抱えている人は約9割に上った。政府の緊急事態宣言が5月25日に解除されたが、約6割が新しい生活様式「新北海道スタイル」を継続する姿勢も示している。 道内