千歳にPCR検査センター開設 初日の受検者なし
- 2020年7月3日
千歳市は2日、新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査センターを市内に開設した。初日に検査を受けた市民はいなかった。 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が相次いだことから、今後の感染拡大に備えた対応。感染が疑われる患者から検体を採取し、早期に覚知して感染拡大を防止する。道の
千歳市は2日、新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査センターを市内に開設した。初日に検査を受けた市民はいなかった。 新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が相次いだことから、今後の感染拡大に備えた対応。感染が疑われる患者から検体を採取し、早期に覚知して感染拡大を防止する。道の
新型コロナウイルス感染症対策に―と医療法人社団北楡会の福田武男会長は6月30日、千歳市に防護服300着(100万円相当)を寄贈した。 福田会長は、同日まで2019―20年度の国際ロータリー第2510地区ガバナーを務めた。 福田会長は「防護服が不足する中、高機能の信頼できる防護服を入
北海道銀行は6月30日、「新型コロナウイルス感染症対策に役立ててほしい」と2402万8235円を道に寄付した。 市民や取引先企業、同行職員から募った善意。5月1日~6月21日に寄せられた分を届けた。 この日は大木孝志副頭取が道庁を訪れ、中野祐介副知事に目録を手渡した。大木副頭取は「
苫小牧市日の出町の盛興建設(原広吉社長)は6月29日、新型コロナウイルス対策事業に役立ててもらおうと、苫小牧市に500万円を寄付した。原社長と滝沢秀信専務が市役所で岩倉博文市長に目録を手渡し、感謝状を受け取った。 同社は1962年2月設立。地域に根差し、道路や橋梁(きょうりょう)、公共施設
東京都の小池百合子知事は3日、新型コロナウイルスの新規感染者が100人台となる見通しを示した。1日当たりの感染者数が100人を超えるのは2日連続。都内では6月中旬から感染者数の増加傾向が続き、感染拡大の「第2波」への警戒が強まっている。 小池知事は記者団の取材に「家庭や職場、高齢者施設などいろい
道と小樽、札幌の両市は1日、新型コロナウイルスに感染した小樽市の60代男性が死亡し、新たに4人の感染を確認した発表した。これで道内の死者は100人、感染者は延べ1267人(実人数1250人)となった。 小樽市によると、死亡した男性はクラスター(感染者集団)が発生した「昼カラオケ」ができるス
東京都関係者によると、都内では2日、新たに100人以上の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者が100人以上となるのは、大型連休中で、緊急事態宣言下だった5月2日以来、2カ月ぶり。 都内の感染者は大型連休の後半ごろから減少傾向が続き、5月中旬~6月上旬はおおむね20人以下で
連合苫小牧(南部谷康史会長)は6月末まで市民らに提供を呼び掛けた未開封、未使用マスクの寄贈数が752枚に上ったと発表した。このうち、国が新型コロナウイルス予防策の一環で全世帯に一律2枚を配った「アベノマスク」と呼ばれる布マスクが504枚と、全体の約7割を占めた。 連合苫小牧は、5月20日か
道議会の予算特別委員会(田中芳憲委員長)は1日、自民党・道民会議に対する理事者側の答弁調整で終日空転し、鈴木直道知事に対する総括質疑に入れず、2日に持ち越す異例の事態になった。新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策・第4弾の総額3677億円の補正予算案を審議しているが、第2回定例会の会期末の3日
連合北海道(杉山元・会長)は1日、道民から受け付けた政府配布の布製マスク(アベノマスク)などの回収結果を発表した。6月30日現在で12万1351枚(うち政府配布は9万999枚)が集まり、道内の児童養護施設などに贈った。 連合北海道は、5月11日から地下鉄札幌・大通駅など札幌市内5カ所と、道
道と札幌市は6月30日、新たに13人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。札幌市では、クラスター(感染者集団)が発生している西区の住宅型有料老人ホーム「かがやき八軒」で40~90代の男女12人の陽性が判明し、同施設関連の患者は20人に増えた。 同施設では施設職員3人、入居者8人、
道内最大級のライダーの祭典として毎年9月に白老町北吉原の日本航空学園白老滑空場で開かれていた「BikeJIN(バイクジン)祭り」が今年、中止となった。主催の枻(えい)出版社(東京)によると、中止は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためという。 祭りは白老滑空場で国内外メーカーの最新オートバ
北海道労働局の上田国士局長は6月30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、道内178事業所で940人の解雇を確認したと明らかにした。休業しているのは4536事業所の6万8393人。雇用調整助成金の申請件数は8523件で、支給件数は5669件となっている。 いずれも6月26日現在の道内ハロ
東京商工リサーチ北海道支社は、5月28日~6月9日に道内企業を対象にインターネットで実施した5回目の「新型コロナウイルスに関するアンケート」結果を発表した。5月の売上高が前年同月に比べ落ち込んだ減収企業率は87・4%となり、4月時の調査に比べ4・3ポイント上昇して2月の調査開始以降では最悪になった
新型コロナウイルス感染対策に必要なマスク関連商品として、眼鏡の曇り止めや耳すれ防止アイテムが関心を集めている。呼気で眼鏡レンズが曇るほか、マスクの装着時間が長くなりゴムひもと皮膚がこすれて耳が痛くなる人が増えたためで、苫小牧市内の眼鏡販売店の中には特設コーナーを設ける店舗も。メーカー側も生産体制を
新型コロナウイルス感染拡大による影響が、高校生の就職活動も左右している。採用選考は当初9月16日の開始を予定していたが、今年は臨時休校の長期化を踏まえ、国が1カ月遅れの10月16日スタートに決めた。生徒たちは「準備がしっかりできる」などと気持ちを新たにしつつ、後ろ倒しで「後がなくなる」など懸念の声
道と札幌、小樽の両市は29日、11人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。札幌市西区の住宅型有料老人ホーム「かがやき八軒」で新たにクラスター(感染者集団)が発生したほか、小樽市の「昼カラオケ」を楽しめるスナックで陽性者が出た。いずれも無症状か軽症という。 札幌市は、50~90代の男
むかわ町議会は29日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染症対策や新北海道スタイルを実施する町内接客型店舗の支援に係る2100万円を含めた2020年度一般会計補正予算案など議案9件を原案通り可決した。一般会計は約2700万円を追加し、総額約112億3800万円となった。 「来店おもてなしス
苫小牧市社会福祉協議会は新型コロナウイルスの流行を受け、市内の町内会と老人クラブを対象に実施したコロナ感染拡大前後の地域活動に関するアンケート結果を公表した。このうち町内会、老人クラブともに9割近くの活動が減少したことが分かった。いずれも外出自粛などが要因。会員間の親睦や世代間交流などは大幅に減っ
センター試験の代わりに始まる「大学入学共通テスト」が、当初予定通り来年1月16、17両日に行われる。新型コロナウイルス感染拡大による休校長期化の影響に配慮し、同30、31両日の「第2日程」も設けられる異例の対応だ。苫小牧市内の高校3年生やその指導者からは前向きな受け止めが広がるが、戸惑いや出題範囲
新型コロナウイルス流行による来道者の大幅な落ち込みに、苫小牧の観光団体や行政が危機感を募らせている。北海道観光振興機構(札幌市)の統計では2月以降、航空機や北海道新幹線、フェリーの利用者は大幅に減り、5月は前年同月比で9割減。緊急事態宣言や国、道による移動に対する「慎重な対応」の解除など、段階的な
道と小樽、札幌市は28日、新たに17人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。1日当たりの新規感染者数としては、国の緊急事態宣言が解除された5月25日以降では最多。このうち14人が小樽市のスナックで「昼カラオケ」を利用していた。同市は市内全域で、日中のカラオケの営業自粛を要請した。
千歳の支笏湖温泉旅館組合(佐々木義朗組合長、5軒)は28日から販売された「どうみん割」を使った宿泊と支笏湖の魅力を満喫できるオリジナルプラン「支笏湖再発見の旅」を企画。千歳市内の旅行会社ノース・スター・トラベルが29日から販売を始めた。通常より割安の価格設定でどうみん割でさらに安くなる仕組み。同社
北洋銀行は、4~6月期の道内企業の経営動向調査結果を発表した。全産業の売り上げ判断指数(DI)は前期(1~3月期)に比べ36ポイント低下してマイナス59、利益判断指数(DI)も33ポイント低下してマイナス57となり、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3期連続低下。低下幅は過去最大で、業況の水準も2
道は28日までに、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休業要請に応じた事業者に対する支援金の支給状況を発表した。5月15日までの休業要請に協力した「第1弾」については2万7490件(6月24日現在)の申請があり、59・58%に当たる1万6381件、約28億9000万円が支給された。 5月3
「みんなで静かに、いただきます」―。新型コロナウイルスの感染予防が強く求められる中、苫小牧市三光町の苫小牧いずみ幼稚園(松下陽園長)では飛沫(ひまつ)感染防止へ手作りのパーティションを用意し、園児の昼食時に使用している。100円ショップで売られているファイルなどを流用。松下園長は「園児がくしゃみを
札幌、小樽の両市は26日、新たに5人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。道内の感染者は延べ1221人(実人数1204人)となった。 小樽市は、60~70代の男女4人の感染を発表。うち2人がクラスター(感染者集団)が発生している「昼カラオケ(昼カラ)」のスナック利用者で、同店関連
むかわ町は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、町内の医療機関、福祉・介護の事業者に対し、職員数に応じた支援金を支給することを決めた。7月10日まで申請を受け付け、同月末までに支給する考えだ。 町商工経営支援金の対象業種に該当しない歯科医などの医療機関や福祉、介護事業者が対象。マスクや
北海道中小企業家同友会苫小牧支部に加盟する45歳以下の経営者らでつくる友知会(藤淳一会長)は24日、苫小牧市に、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経営支援を求める要望活動をした。藤会長ら4人が市役所を訪れ、岩倉博文市長に要望書を手渡した。 要望内容は▽飲食業における苫小牧市認証制度の創設
苫小牧市は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅減収となり、運転資金の確保や雇用維持に苦慮する市内の事業者に一律10万円を支給する「中小事業者持続化支援金」の申請を受け付けている。 市の独自支援制度で、支給要件は市内に主たる事業所があり、コロナ禍で1カ月の売り上げが前年同月比で半減し、国の