焼いたみそが香り際立つ 苫小牧 PANDORA VOX(パンドラ ボックス) 布袋ラーメン
- 2020年7月6日
1998年創業の苫小牧市大町のバー。オーナーの蛯子忍さん(50)は、ロックバンド「BOOWY」の大ファンで、1988年に東京ドームで開かれた最終公演「LAST GIGS」を見に行ったほどで、レコードも展示している。 「こんな時代だから、リーズナブルにおなかを満たしてほしい」と6月に日中の営業を始
1998年創業の苫小牧市大町のバー。オーナーの蛯子忍さん(50)は、ロックバンド「BOOWY」の大ファンで、1988年に東京ドームで開かれた最終公演「LAST GIGS」を見に行ったほどで、レコードも展示している。 「こんな時代だから、リーズナブルにおなかを満たしてほしい」と6月に日中の営業を始
苫小牧市港町の海の駅ぷらっとみなと市場内にあるラーメン専門店。お薦めは豚骨などから取った味わい深いスープと、苫小牧産のホッキがマッチしたホッキラーメン(税込み950円)。同市糸井から現在の場所に移転した2009年に提供を始めた。店主の有坂和晃さん(48)は「苫小牧と言えばホッキ。地元の物を使いたか
苫小牧市美原町の沖縄料理店。1番人気は月替わりのランチメニュー(税込み1680円)だ。6月は「海ぶどう丼」をメインに、ゆし豆腐などを一緒に提供している。 海ぶどうは温かい海に生息する海藻で、冷蔵ができず、17度前後の常温で管理するデリケートな食品。同店は沖縄県から直送で仕入れており、5~6
1975年5月14日、苫小牧市双葉町で創業し、今年5月に45周年を迎えた老舗そば店。78年に現在の音羽町に店を移し、初代の藤原規男さん(75)と長男の忍さん(50)でのれんの味を守っている。 平取町に元祖となる本店があり、規男さんは父や2人の兄の薫陶を受け、中学時代からずっとそばを打ち続け
厳選した日本酒を数多く取りそろえる苫小牧市錦町の串焼きダイニング。カレー風味のしっかりとした味付けで、2015年のオープン当初から世代を問わず親しまれる「セセリのから揚げ」(税込み770円)が自慢の一品だ。 希少部位のセセリにしょうゆベースの下味を付け、カレー風味の衣で包む。口へ運ぶとジュ
苫小牧市音羽町で今年3月20日にオープンしたばかりの飲食店。店主の北村尚美さん(56)が「おうちにいる時のような感覚を味わってほしい」というコンセプトを掲げるように、非常にアットホームな雰囲気で、近隣住民を中心に多くの市民に親しまれている。 自慢の一品は「ロコモコ丼」(税込み700円)。ご
「(苫小牧市錦町の)ワンズキッチンと言えばスパカツと思われたい」と店主の齊藤ルミさんが自信を持って看板メニューに据えるスパカツ(税込み900円)。4月中旬からテークアウトも開始し、多い日で十数食を提供するなど新型コロナウイルスに負けず、人気を呼んでいる。 熱々の鉄板からプラスチック製容器に
苫小牧市拓勇西町に2019年4月にオープンしたカフェと洋食の店。キッシュとスープパスタをメインに、ピザやアヒージョ、ロコモコやオムライスなど多彩な料理約30品を提供する。清潔感のあるシンプルな店内にテーブル6席、カウンター6席を構える。 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月からテークア
苫小牧市沼ノ端中央にある牛タン料理の専門店。お薦めの牛たん弁当(牛タン4枚入り)は持ち帰りでき、温かい状態で食べてもらう工夫を凝らしている。注文後に調理するのに加え、石灰と水の発熱反応を利用した弁当箱を活用。箱から伸びるひもを引き、数分待ってからふたを取ると湯気が立ち上り、熱々の牛タンと麦飯が味わ
苫小牧市の繁華街・錦町に、3月18日にオープンした和装居酒屋。大町銀座通りのアーケード街近くにあり、落ち着いた雰囲気の店内。ハマグリ料理をメインとし、ほかに肉料理やサラダ、一品料理、ご飯物もそろえている。 1番人気は、ハマグリの産地として著名な三重県桑名市産を使った「焼きはまぐり」(1個、
店内の大きな窓から太平洋を見渡すことができ、白を基調とした内装が落ち着いた空間を演出している苫小牧市錦岡のカフェ。2018年4月にオープンした。 いち押しは具材を挟まないタイプの「オープンサンド」(税込み600円)。食パン1枚を3等分し、それぞれ違った具材を載せており、3種類の味わいを楽し
「いらっしゃい!」。入り口の扉を開けると、店主の印南(いんなみ)昌司さん(77)と妻の美津子さん(72)の威勢のいい声に出迎えられる。苫小牧市沼ノ端にあり、とれたての食材をふんだんに使って料理を提供する居酒屋だ。 店内は、カウンター7席と小上がり5席。お薦めは十勝管内鹿追町で採れた今年の初
苫小牧市錦町にある「たこチョップ」の2号店として、201911月、市内美園町にオープンした。看板メニューの一つがたこ焼き(税込み480円、6個入り)。外側のかりっとした食感が印象的で、「外カリ、中ドロ」がおいしさの秘訣(ひけつ)。自家製ソースもアクセントの一つにしている。 ソースやマヨネー
2019年10月に開店した苫小牧市内でも数少ない立ち食いそば屋。駒大苫小牧高校や苫小牧工業高校に近い住宅街にたたずむ下宿に併設しており、下宿の管理と調理を担う中川佳子さん(63)が腕を振るう。 1番人気の天ぷらそば(税込み380円)は、注文を受けてから1品ずつボリュームたっぷりのかき揚げを
1969年創業の老舗。テレビの旅番組やグルメ番組などを通じて全国的に知られる人気メニューはホッキカレーや海鮮丼だが、スター級のメニューに隠れて地元の女性やお年寄りにも幅広く愛されているのがホッキ天丼(税込み1400円)だ。 丼からこぼれるほどのボリューム満点な盛り付け。港に水揚げされたばか
苫小牧市澄川町の道道苫小牧環状線(双葉三条通)沿いにある喫茶店。野菜やフルーツの甘みとスパイスが調和した深みのある「ビーフカレー」(税込み700円、サラダとスープ付き)が自慢の一品だ。 ルーは、12種の野菜やフルーツの入った鶏がらスープを10時間以上煮込み、約10種類のスパイス、和の風味を
苫小牧市錦町にある店で、隠れ家的なたたずまいの扉を開けると、明るく開放的なスペースが広がる。 ハワイ好きな店主の小金澤昂生さん(30)が2014年、思いを込めてオープンさせた。店内の雰囲気のほか、メニューもハワイをイメージしてそろえた。中でもお薦めなのは、「ガーリックシュリンプ」(税込み1
白老町の大町商店街で1984年にオープンし、店主の松澤正幸さん(70)と紀子さん(67)が二人三脚で営む。カウンターとテーブル席を備えた店内は、昭和の懐かしい喫茶店の雰囲気。壁に飾られた地元写真愛好家の作品が目を引く。 長年地元の人々から愛されてきたメニューは、「アンゼリカカレー」(税込み
店内に落ち着いた木の質感があり、古き良き昭和を感じさせる苫小牧市内の喫茶店。店主の山根義彦さん(72)は18歳から同市にある喫茶店で修業を積んだ。23歳の時に独立して市内錦町でスナックを経営し、その後、1983年にこの店を開いた。 お薦めの一品は、郷愁を感じる「ナポリタン」(税込み700円
今年で創業77年を迎える酒や米、東胆振の特産品などを扱う苫小牧市内の小売店。昨年4月下旬からは手作りのお好み焼きの販売を始めた。業務用焼き機を友人から譲り受けたことがきっかけ。7~8センチサイズのハート形の焼き型で一度に18個分を調理できるので、店長の宮永玲子さん(65)は「何を焼いて提供できるか
苫小牧市ときわ町で2008年11月にオープンし、11年が経過した中華料理店。店内にはカウンターと小上がりの席があり、1人や団体でも気軽に入りやすい。メニューに載っている料理は、どれも仕込みが丁寧にされており、何度も食べたくなる味わいがある。 中でもお薦めは、「苫小牧やきそば」(税込み940
苫小牧市新中野町の国道276号沿いにある、輸送用コンテナを改造した小さな店。入り口をくぐって中に入ると、細長い店内に10席ほどのカウンター席。落ち着いた照明と、店主の河部博彦さん(66)の朗らかな人柄が醸し出す雰囲気がとても心地よい。 人気メニューは牛タンシチュー(税込み1600円)。数種
苫小牧市の海の駅ぷらっと港市場内にある老舗、武田青果が2017年に店名をMOCOに変え、店内にカフェコーナーを併設して今年3月に開いたクレープ店。青果店らしく新鮮なフルーツを使ってデザートを提供し、観光客や地元客の口コミでリピーターが増えている。 クレープは約20種類あり、一番人気はバナナ
苫小牧市明徳町の道道苫小牧環状線(双葉三条通)沿いにあるすし店。店主の城戸弘さん(67)が妻の美年子さん(64)と二人三脚で営んでいる。 自慢の一品は「手打ちそば」。「すし店なのに?」と意外に思うが、そば打ちブームだった2007年、そばも提供できればすし店にもっと入りやすくなるのではと、市
苫小牧市錦町の飲食店街にある鉄板料理屋。口に運ぶと軟らかい肉の食感、赤身のおいしさが際立つ「十勝牛のステーキ」(税抜き1900円、100グラム)が自慢の一品だ。 肉に和牛のような霜降りは入っていないが、軟らかく、脂身の少ない国産牛を使用。木林賢治店主は「本来の肉のうま味は赤身にある」とこだ
甘めの特製だれを掛け、さらにお好みでカボス果汁を掛けて味わうと絶品となるのは、衣はパリッ、中身はジューシーな「ザンギ(鶏肉の空揚げ)」。これを薦めるのは苫小牧市の繁華街大町にある串揚げ店で、赤と黒で「丈」とデザインされた看板が目印だ。 ドアを開けると、店主の瀬川真奈美さん(55)が笑顔で迎
苫小牧市日新町の住宅街にあるラーメン専門店。幅広い客層に支持され、地域から愛されている。 自慢の一品は「特製みそラーメン」(税込み850円)。あっさり系のメニューが多いが、背脂が多めに入っていて、こってりした味わいが特徴。札幌市の森住製麺の麺を使用しており、鶏がらなどからだしを取っているス
苫小牧駅前本通りと三条通りが交わる交差点に面している、韓国酒膳「わんじゃ」。2014年秋、市内新明町から現在地に移転した。 一押しメニューは店名を冠した「名物わんじゃホルモン」(税別580円)。豚ホルモンを韓国で長年守り続けてきた特別製法のみそだれに24時間漬け込み、しょうゆベースの付けだ
苫小牧市の海の駅ぷらっと港市場内の食堂。店主の上原正大さん(35)が薦める一品は、「ホッケ焼き」(税別1000円)。大ぶりのホッケが絶妙の塩加減で開きになっており、焼きたての身を口に含めば、ご飯が進むこと請け合いだ。 ホッケは道産にこだわっている。生魚で仕入れ、店内でさばき、塩水に漬けた後
1996年に苫小牧市内で創業した当時から不動の人気を誇るとり串(3本、税抜き350円)が、言わずもがなの看板メニュー。「こんなにジューシーで軟らかい肉はない」と創業者の重本政道さん(68)がほれ込んだ、厚真町内の養鶏場で育った「あつまどり」を使用しているのが特徴だ。 あらかじめ十分に火をお