まちの未来図語る 市長、プラン具現化に意欲 苫小牧市都市再生シンポ 市民ら320人 (動画あり)
- 2021年3月16日
苫小牧商工会議所と苫小牧市の主催する都市再生シンポジウムが15日、苫小牧市内のホテルで開かれ、市民ら約320人が参加した。パネリストに世界的な建築家の隈研吾氏と岩倉博文苫小牧市長、宮本知治苫小牧商工会議所会頭を迎え、市が成長戦略の方向性を示した「都市再生コンセプトプラン」を踏まえ、環境と産業が共生
苫小牧商工会議所と苫小牧市の主催する都市再生シンポジウムが15日、苫小牧市内のホテルで開かれ、市民ら約320人が参加した。パネリストに世界的な建築家の隈研吾氏と岩倉博文苫小牧市長、宮本知治苫小牧商工会議所会頭を迎え、市が成長戦略の方向性を示した「都市再生コンセプトプラン」を踏まえ、環境と産業が共生
医療従事者などを対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種が11日、苫小牧市立病院で始まった。今月5日、市に届いた医療従事者向け約500回分のワクチン。初日は松岡伸一院長ら5人が接種を受けた。来週末までの完了をめどに、患者と接する機会の多い医師や看護師を優先し、接種を進める。 同院の医師や
苫小牧市内の若手経済団体有志でつくる「青い折り鶴プロジェクト」が、新型コロナウイルス対策を推進するプロジェクトのPR動画を配信している。苫小牧ゆかりの有名人や市民など120人以上が出演。医療従事者への感謝や感染防止意識高揚を訴えている。 動画は2分20秒。苫小牧出身で、人気音楽グループEX
苫小牧商工会議所青年部(藤田健次郎会長)と北海道中小企業家同友会苫小牧支部友知会(藤淳一会長)は、新型コロナウイルスの感染拡大が長引く中、青色の折り紙で鶴を折り、SNS(インターネット交流サイト)上で医療従事者に感謝の気持ちを伝える「青い折り鶴プロジェクト」を展開している。両団体は「感染防止意識高
新型コロナウイルスワクチン保管用の超低温冷凍庫1台が苫小牧市役所に到着し16日、報道陣に公開された。6月までに計11台が届く予定で、市内の医療機関などに順次、設置される見通し。市は国からワクチンが納入される時期などが判明次第、集団接種向けに最初の1台の試運転を開始。3月中に医療従事者など約6200
新型コロナウイルス対策で分散開催となった苫小牧市の2021年成人式(実行委員会など主催)は10日、2日目の式典が市内若草町の白鳥王子アイスアリーナで開かれ、鮮やかな晴れ着やスーツに身を包んだ新成人885人が出席し、大人としての誓いを新たにした。 新成人らは午後2時の式典に合わせ、正午すぎか
苫小牧市高丘の樽前山神社で28日、本殿横に奉納される大絵馬の掛け替え作業が行われ、来年の干支(えと)の牛が描かれた真新しい絵馬がお目見えした。【電子版に動画】 大絵馬は縦2.6メートル、横2.7メートルの木製で、毎年、双葉町のアートスタジオNONがデザインを手掛けている。今回はかわいらしい
苫小牧市高丘の樽前山神社で27日、本殿の大しめ縄掛け替え作業が行われた。市内のみこし同好会のメンバーら約20人が参加し、長さ約6メートル、重さ約60キロの大しめ縄を取り付けた。大迫力の作業風景に、居合わせた参拝客からは歓声が上がった。【電子版に動画】 大しめ縄は厚真町産の稲わらなどで作った
ラストランとなった中央競馬のジャパンカップ(11月)で有終の美を飾り、芝のG1レースで日本馬最多となる9勝を挙げたアーモンドアイ(牝5歳)が25日、生まれ育った安平町のノーザンファームに到着した。関係者らが到着を待ちわびる中、「最強牝馬」の称号を引っ提げて故郷に凱旋(がいせん)し、元気いっぱいの姿
パン、菓子製造の三星(本社苫小牧)は、クリスマスケーキ製造の繁忙期を迎えている。今年は例年並みの1万2000個を造る予定で、工場内は甘い香りに包まれている。 クリスマスケーキは20~25日に予約分を受け渡すため、19~24日に製造している。作業がピークを迎える23日には従業員100人態勢で
来年1月に行われる第48回マーチングバンド全国大会に、苫小牧市から駒大苫小牧高校吹奏楽局、苫小牧駒沢大学マーチングバンド部、苫小牧東小ブラスバンド同好会の3団体が各部門の北海道代表として出場する。今年は新型コロナウイルスの影響を踏まえ、提出するパフォーマンス動画で講評が行われる。各団体は高評価に向
道央自動車道・苫小牧中央インターチェンジ(IC)=苫小牧市高丘=が13日午後3時に開通した。開通前から、市内3カ所目のIC完成を心待ちにした車両が列をなした。苫小牧市民会館で開通記念セレモニーも行われ、事業主体の道の鈴木直道知事は「利便性の向上はもとより、救急病院への搬送時間の短縮が期待されるなど
苫小牧石油コンビナート特別防災区域協議会(会長・澤正彦出光興産北海道製油所長)は10日、苫小牧市真砂町の同製油所消火技術訓練場で消火・接炎訓練を行った。17企業・団体から約70人が参加。粉末系消火器を使った消火活動を体験した。 石油火災に対する初期消火技術の向上を目指した訓練。事務
苫小牧市高丘の樽前山神社で11日、師走恒例のすす払いが行われた。神徒で構成する榊葉会(守屋久義会長)の会員など約10人が参加。ササぼうきで社殿の軒下などを清掃し、1年間のすすを払い落とした。(電子版に動画) 新年を迎えるための準備として行われる大掃除。お参り後、男性陣、女性陣で手分けし、手
道南バス(室蘭市)は7日、新型コロナウイルスの感染対策をアピールしようとバス車内の換気実演会を本社敷地内で開いた。車内を白い煙で充満させた上、窓やドアの開閉など条件を変えて換気。およそ2分半~5分で煙を排出した。コロナ禍でバスの利用が減る中、安全な乗り物であることを印象付けた。 実演会はバ
道とネクスコ東日本北海道支社は3日、13日午後3時に開通予定の道央自動車道・苫小牧中央インターチェンジ(IC)=苫小牧市高丘=を報道機関に公開した。国道276号から道央道本線に延びる連結道路や料金所、関連施設の整備はほぼ完了。道などは「安全性や走りやすさ、時間短縮といった利便性を実感してほしい」と
水揚げ日本一を誇る苫小牧漁業協同組合(伊藤信孝組合長)のホッキ漁は1日、冬漁が苫小牧沿岸で始まった。初日は3隻で917キロを水揚げし、卸値は1キロ当たり平均388円だった。新型コロナウイルスの感染拡大で高級食材は飲食店などの需要が落ち込んでおり、夏漁の同419円を下回るスタートとなった。
中心市街地活性化を目的とした苫小牧市主催のイルミネーションイベント「とまイルスクエア2020」が1日、JR苫小牧駅南口駅前広場で始まった。来年2月14日まで、約11万3000球のLED(発光ダイオード)を使った17基のオブジェ「光の森」が夜の駅前を幻想的にライトアップする。 「とまイル」は
苫小牧漁業協同組合の錦多峰さけ・ますふ化場(苫小牧市錦岡)で23日、今季のサケの採卵作業が終了した。苫小牧沿岸の定置網漁は不漁が続く中、受精卵450万粒を目標通り確保できる見通し。漁業者や漁協職員は来春以降の資源回復に期待を寄せている。 苫小牧漁協が胆振管内さけ・ます増殖事業協会(白老町)
第35回苫小牧民報杯将棋大会(日本将棋連盟苫小牧支部・苫小牧民報社主催)が15日、苫小牧市民会館で開かれた。世代を超えた総勢18人が参加し、盤上で熱い戦いを繰り広げた。【電子版に動画】 開会式で中條範広支部長は「歴史と伝統のある大会、フェアな戦いで頑張ってください」とあいさつ。上級者向けの
新型コロナウイルスによる閉塞(へいそく)感を打破し、市民を笑顔にするとともに、医療従事者に感謝の気持ちを届けるイベント「苫小牧『夢』花火2020―上を向いて笑おう―」(実行委員会主催、苫小牧民報社特別協賛)が8日夜、苫小牧市緑ケ丘公園で行われた。午後7時から約20分間、約1000発の花火が秋空を彩
JR北海道が観光やイベント用の列車として製造した多目的特急車両「はまなす編成」が7日、室蘭線で運行され、午前9時23分ごろ苫小牧駅に停車した。ホームでは親子連れや詰め掛けた鉄道ファンらが写真撮影を行うなどにぎわった。 「はまなす編成」は同社が運行する261系1000代特急気動車がベースで、
苫小牧市内の小学校14校で7日、道産和牛を使ったハヤシライスが給食で提供され、児童や教職員ら約6200人が舌鼓を打った。新型コロナウイルスの影響で消費が落ち込んだ道産和牛を食べて応援しようと、全道の小中学校が道から提供された和牛を給食の食材に使用。市内では28日まで3回に分け、全校に同じメニューで