ウポポイ核に教育旅行誘致へ 21年度地域政策推進事業 胆振振興局
- 2021年2月20日
胆振総合振興局は19日、振興局独自の2021年度地域政策推進事業を発表した。新たに白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を核に胆振の多彩な地域資源を活用し、北東北地方からの教育旅行の誘致活動を促進。新型コロナウイルス禍の社会変化も見据え、胆振の豊富な食材の魅力発信や移住・定住施策
胆振総合振興局は19日、振興局独自の2021年度地域政策推進事業を発表した。新たに白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)を核に胆振の多彩な地域資源を活用し、北東北地方からの教育旅行の誘致活動を促進。新型コロナウイルス禍の社会変化も見据え、胆振の豊富な食材の魅力発信や移住・定住施策
道などは19日、新型コロナウイルスの感染者が新たに43人確認され、3人が死亡したと発表した。日別の新規感染者が100人を下回るのは15日連続、胆振管内は3日連続でゼロだった。道内の死者は累計650人、感染者は延べ1万8717人(実人数1万8672人)となった。 死亡したのは、道発表の90代
「第22回ショパン国際ピアノコンクールinASIA」(組織委員会主催)のアジア大会で、苫小牧明野小2年の中村斗哉君(8)と北星小5年の長松海世君(11)が、それぞれ出場部門の奨励賞を受賞した。2人は賞状とメダルを手に喜びを語り、さらなる表現力の向上に意欲を見せた。 同コンクールは優れた演奏
千歳市支笏湖温泉の支笏湖ヒメマスふ化場で、放流用の稚魚がすくすくと成長中だ。1月下旬からふ化が始まった稚魚たちの体長は0・5~1センチ。赤い栄養袋「さいのう」を腹に付け、元気いっぱいに泳ぎ回っている。 支笏湖では、千歳市からの委託で支笏湖漁業協同組合がふ化増殖事業を実施している。昨年10月
横浜市で暮らす2人の孫と会う機会を、新型コロナウイルス感染拡大の影響で奪われている苫小牧市双葉町の青木憲●【99b8】さん(78)。帰省や旅行を自粛する代わり、昨秋から文通するようになった。孫の「おたがいまだまだ頑張ろうね!」「この手紙を読んでコロナを少しでも忘れられたらいいな」などの心温まるメッ
19日午後3時10分ごろ、JR室蘭線糸井駅構内で、停車中の苫小牧発糸井行き普通列車(1両編成)の運転士から「車内が焦げ臭い」とJR北海道の指令センターに連絡があった。乗客乗員計8人にけがはない。 運転士が点検と安全確認したが、詳細な点検を行うため、当該列車を含む2本が部分運休し、約70人に
20日午前1時16分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震があり、厚真町、浦河町、様似町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・9。
道は19日、2021年度当初予算案を発表した。一般会計は20年度当初に比べ15・4%増の3兆2530億円となり、3兆円の大台を超えた。6000億円を超える新型コロナウイルス対策が予算総額を押し上げた格好。北海道拓殖銀行の破綻に伴う経済対策が盛り込まれた1999、98年度に次いで、当初予算としては過
鈴木直道知事は19日午後に記者会見を開き、2021年度予算案の概要を説明した。1期目の前半を折り返して3年目に入る新年度予算案について「命と暮らしを守り、未来を切り拓(ひら)く予算」と名付け、「何よりも優先すべきものは、新型コロナウイルス感染症の対応だ」と強調した。 感染症対策について知事
東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長に就任した橋本聖子氏(56)=自民党参院比例代表=が19日、離党と党道連会長を辞任したのを受け、本道選出の衆参国会議員は後任の検討作業を急ぐ。近く東京都内で両院議員会を開き、人事を内定したい考えだが、橋本氏の突然の「方針転換」で紆余(うよ)曲折も予想される
道は19日、2020年度一般会計補正予算案を発表した。国の補正予算に対応した内容で総額2028億円。25日開会の第1回定例道議会に提案する。 国の補正絡みで緊急措置を要する経費が中心。河川、道路、砂防、海岸など公共事業費に1403億円を計上した。 一般施策では、新型コロナウイルスの
道教委は19日、2021年度教育費予算案を発表した。20年度当初比1・5%(59億5487万円)減の3866億7457万円で、「新年度を象徴する事業」として地学協働活動推進実証と次世代地域産業人材育成刷新の新規の両事業(マイスター・ハイスクール)を掲げた。 小玉俊宏教育長は、学校でのICT
(21日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 公式行事なし。 (22日) 苫小牧 在庁執務。 千 歳 午後2時、寄付採納
苫小牧市議会定例会の本会議は18日、2020年度一般会計補正予算案に計上された新型コロナウイルスのワクチン接種体制確保事業をめぐり、4人の市議から質問が相次いだ。 市はワクチン接種に向け、接種券印刷・郵送やコールセンター業務、予約システム導入など関連経費として7070万円を補正予算案に計上
シェアリングエネルギー(東京)が提供する太陽光発電システムの設置で、日中の電気代を安くするサービス「シェアでんき」の利用が苫小牧市内でも広がっている。サービス開始から約2年で35軒ほどの施工実績があり、「シェアでんき北海道」の秋山信介代表は「太陽光パネルの施工費や電気工事などが無料で、電気代も節約
苫小牧市美術博物館は今月、同館が収蔵する絵画を紹介する「コレクションカード」を7種類発行した。市内の文化芸術活動を発信する子ども広報部「びとこま」の活動の一環で、作品のほか、解説文や作者の経歴を掲載した。館内で無料配布している。 カードはA5判サイズ。表面には北川豊、砂田友治、遠藤ミマンな
苫小牧市拓勇東町の苫小牧のぞみ幼稚園(中澤宏則園長)は12日と15、16両日、毎年恒例のお店屋さんごっこを園内で行った。全園児約220人が、手作り品の売り買いを楽しみながら社会の仕組みを体験した。 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、実施日を例年の1日から3日間に増やし、参加する園児を
苫小牧市シルバー人材センターは27日午後1時半から、市高齢者福祉センターの集会室で高齢者の生きがい探しやライフプランニングをテーマにしたセミナーを開く。先着30人で受講無料。 60歳以上の市民が対象。札幌市の社会保険労務士田原咲世さんが「社会人から地域人になって暮らすということ」、名刺を持
安平町出身で駒大苫小牧高校卒の橋本聖子氏(56)が18日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長に就任したことで、地元の安平町や苫小牧市からも歓迎する声が上がった。一方で、開幕までの困難な道のりを思い、大変さを気遣う言葉も聞かれた。 安平町の及川秀一郎町長は同日、「女性活躍担当相も担って
日高町村会と日高地域広域公共交通確保対策協議会、JR北海道は18日、JR日高線鵡川―様似間(116キロ)の廃止に伴い、4月1日から運行を始めるバス路線を含む公共交通体系の概要を発表した。停留所を10カ所新設し、車両の低床化を推進して、利便性向上を図る。 新たな公共交通体系として、苫小牧―え
苫小牧市議会定例会は18日午後、本会議を再開し、2020年度各会計補正予算案など議案8件を原案通り可決した。一般会計補正予算には新型コロナウイルス対策として、国の地方創生臨時交付金を活用し11事業、計4億500万円を計上した。 このうち事業継続支援事業は感染再拡大に伴い打撃を受けた地元の中
道と札幌市などは18日、新型コロナウイルスの感染者が新たに32人確認され、3人が死亡したと発表した。このうち12人の感染経路が不明。日別の新規感染者が100人を下回るのは14日連続で、今年に入り最少。道内の死者は累計で647人で、感染者は延べ1万8674人(実人数1万8629人)となった。
女性蔑視発言で会長を辞任した東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗氏(83)の後任に18日、五輪担当相だった橋本聖子氏(56)が選ばれた。地元の胆振管内では橋本氏の経験、競技者目線などに期待する声が上がる一方、選考過程を疑問視する意見や多様性、ジェンダー平等の実現に向けた注文も相次いだ。
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが発表した1月の道内の火山活動状況によると、樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)は噴火警戒レベル「1」(活火山であることに留意)で、噴火の兆候は見られなかった。 樽前山は静穏に経過しており、監視カメラによる観測ではA火口、B噴気孔群、
18日午後4時1分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、安平町、新ひだか町、浦河町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約70キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4・1。
道は18日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、札幌市内全域の飲食店に対して出している営業時間短縮要請(16~28日)の解除を前倒しする基準を変更することを決めた。これまでの直近1週間平均の新規感染者数「15人未満」のほか、新たに入院患者の病床利用数「道内350床、札幌市内110床」を加え
札幌市の秋元克広市長は18日、市役所で定例会見を行い、午後10時までとする飲食店の営業時間短縮について「再流行の波を低く抑えるため、さらにもう一段感染を押さえ込む必要がある」と述べ、要請の継続に理解と協力を求めた。 秋元市長は要請解除の基準について「新規感染者数の指標(10万人当たり15人
恵庭市議会2021年度第1回定例会は18日開会し、会期を3月22日までの33日間と決めた。20年度一般会計補正予算案など議案12件を可決し、総額278億7900万円の21年度一般会計予算案など11件を予算審査特別委員会に付託した。人事案件では3月31日で退任する穂積邦彦教育長の後任に、北海道立図書
道教委は、18日発表の2021年度公立高入学者選抜推薦・連携型入学者選抜の合格内定者数を一部訂正した。 推薦・連携型選抜の出願者は当初の3737人から3959人、合格内定者は当初の3393人から3503人となった。
道議会の議会運営委員会(吉田祐樹委員長)が18日開かれ、2021年度予算案などを審議する第1回定例会の会期について、25日から3月24日までの28日間とすることを内定した。