児童が環境美化に貢献 学校周辺のバス停など清掃-苫支援学校
- 2021年10月29日
苫小牧市明徳町の北海道苫小牧支援学校(小笠原正樹校長)小学部の4~6年生が26日、学校周辺の清掃活動を行った。児童12人が、バス停の汚れを落とすなどして環境美化に貢献した。 児童らが学校行事の準備や校外学習などで学びを深める「生活単元学習」の一環。清掃活動はこれまで校内、学校敷地内と徐々に
苫小牧市明徳町の北海道苫小牧支援学校(小笠原正樹校長)小学部の4~6年生が26日、学校周辺の清掃活動を行った。児童12人が、バス停の汚れを落とすなどして環境美化に貢献した。 児童らが学校行事の準備や校外学習などで学びを深める「生活単元学習」の一環。清掃活動はこれまで校内、学校敷地内と徐々に
苫小牧市清水町の緑ケ丘公園スケートボード場でこのほど「2021キング・オブ・ホッカイドウ・ナンバー1スケートボードコンテスト」が開かれた。道内のライダー約80人が技を競い合った。 主催は北海道苫小牧市金太郎の池スケートボード広場向上委員会。東京五輪での日本選手の活躍などで、ブームとなってい
苫小牧市主催の子育て講演会が11月3日午後1時半から、市民会館小ホールで開かれる。NHKEテレで放送中の子育て番組「すくすく子育て」にアドバイザーとして出演している、恵泉女学園大学学長の大日向雅美さんが、子どもたちのために地域が果たすべき役割について語る。 2015年11月の市の男女平等参
第47回苫小牧市民短歌大会がこのほど、市文化会館で開催された。市民らが日常生活での思いなどを詠んで寄せた作品が披露された。 第73回苫小牧市民文化祭(同文化祭実行委員会主催)の一環。短歌愛好者28人と苫小牧啓明中学校の2年生96人が事前に出品した。 会場では「母をいたわるすてきな歌
室蘭地区トラック協会(三上慈誉会長)は25日、苫小牧市弥生町1の弥生わかば公園横の緩衝帯で植樹を行った。同協会会員や室蘭運輸支局の職員など約40人が参加。周辺の市道沿いではごみを拾い、環境美化を推進した。 参加者は、土を掘ってできた穴にセイヨウアジサイの苗木69本を丁寧に植えた。三上会長は
2021年度北海道社会貢献賞(私学教育功績者)表彰式が28日、札幌市内のホテルで行われた。卓越した識見と指導力で多くの人材育成に携わり、本道の私学教育の充実、発展に尽くしたとして、駒大苫小牧高校の笹嶋清治校長(65)ら5人に小玉俊宏副知事から表彰状と副賞が贈られた。 小玉副知事は「学びを支
太平洋海域で赤潮被害が発生している問題で、道は28日、22日現在の漁業被害と赤潮プランクトンの監視結果を公表した。各漁協からの聞き取り調査によると、日高管内の被害はサケ約1900尾(被害額400万円)、ウニ約300トン(同6億円)の計6億400万円。根室、釧路、十勝管内を合わせた全道の被害額は約7
鈴木直道知事は28日の記者会見で、自民党の麻生太郎副総裁が衆院選応援の道内での遊説で、地球温暖化で道産米の品質が上がったかのような発言をしたことについて「副総裁の趣旨としては、北海道のお米がおいしくなったということを伝えたかったんだと思うが、発言は残念だと思っている」と述べた。 記者団の質
札幌市感染症対策本部会議が28日開かれ、道が特別対策を31日で終了することを受け秋元克広市長は「冬の感染拡大防止に向け、換気など基本的な感染防止の実践の徹底を」と呼び掛けた。また、若年層へのワクチン接種の呼び掛け強化や、市民の安全と社会経済活動の両立を可能にする取り組みの準備を本部員に指示した。
学校法人聖心女子学院(本部東京、宇野三惠子理事長)は28日までに、同法人が運営する札幌聖心女子学院(齊藤隆浩校長)について来年1月(中学校)、2月(高校)の入学試験を最後に2023年以降の学生募集を停止すると発表した。 10月19日開催の理事会・臨時評議員会で決定した。少子化を背景に私立学
道は28日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、1日から展開してきた道独自の「秋の再拡大防止特別対策」を期限の31日で終了することを決めた。11月1日からは全道の飲食店などの会食について「4人以内」の利用要請を解除するほか、道内各圏域内で実施してきた道の旅行助成事業「新しい旅のスタイル」も
(30日) 苫小牧 午前7時45分、北海道学童軟式野球都市対抗戦~EZO CITY THE BATTLE2021~開会式(とましんスタジアム)。午後1時30分、苫小牧市ふくし基調講演会(市民会館)。午後1時45分、第48回みんなの消費生活展視察(市民活動センター)。午後4時、V・LEAGUE
苫小牧市は29日、2021年度技能功労者表彰の受賞者5人を発表した。各分野の技能士として熟練の腕を持ち、業界の発展や後進の育成に貢献した。表彰式は11月26日午前11時半から、市内のグランドホテルニュー王子で行う。受賞者は次の通り。 岡部工務店の建築大工、井尻和美さん(54)=日吉町=は、
苫小牧市は29日、2021年度青少年表彰の受賞者を発表した。各職場で活躍する28歳未満の男女8人が受賞。表彰式は11月18日午前10時半から、市内のグランドホテルニュー王子で行う。受賞者は次の通り。 トヨタ自動車北海道で働く阿部七海さん(23)=三光町=は、明るさと向上心を持って仕事に励む
男女平等参画の視点から課題を考える日本女性会議の山梨県甲府大会が22、23の両日、オンライン形式で開催され、苫小牧市からも2017年の苫小牧大会の高橋雅子実行委員長がシンポジストとして参加した。髙橋実行委員長は、まちぐるみで準備を進めた経緯や開催後の新たな動きについて報告した。 シンポジウ
石油情報センター(東京)が27日に公表した灯油の全国平均小売価格は、1リットル当たり106・1円に達した。8週連続の値上がりで、道内平均価格は102・2円。国際的に原油需要が高まる中で市場に原油が出回らず、品薄になっているため。苫小牧市内で灯油を扱う業者や市民からも悲鳴が上がり始めた。 同
苫小牧市王子町の手芸ハウスレディースシオンは、11月25日に閉店する。2008年にJR苫小牧駅前の旧商業施設「駅前プラザエガオ」に出店し、14年に現在の駅前本通に移転。従業員の高齢化などから、今年に入って閉店を考えていたという。運営会社の田中勝利代表は「長い間、苫小牧の方に支えていただいた」と感謝
苫小牧市主催の性教育事業「若年層向けいのちの授業」が27日、苫小牧東高校で行われた。1~2年生475人が性感染症の予防や避妊について理解を深め、正しい知識を身に付けた。 若者に性に関する知識を学んでもらい、適切な行動選択ができるようにと、市が毎年実施している。 ヘルスプロモーション
苫小牧市は30日、市民活動センター(若草町)で第48回みんなの消費生活展を開く。市内17団体が展示や物販、体験ブースを展開する。 今回の目玉は午後2時からの日本工学院北海道専門学校の仙名伸行氏による講演「フェアトレードタウン苫小牧を目指して」。SDGs(持続可能な開発目標)やフードロス問題
衆院選道9区(胆振・日高管内)で火花を散らす立憲民主党前職の山岡達丸氏(42)と自民党前職の堀井学氏(49)=届け出順=の両陣営が、ウェブサイトの活用に力を入れている。インターネット交流サイト(SNS)、無料通信アプリ「LINE」など、あの手この手で政策を訴える。新型コロナウイルス感染対策としても
堀井氏は今回の衆院選に合わせ、ラインの公式アカウントを開設した。コロナ禍で屋内の集会を避ける中、露出を増やす代替策として目を付けた。スマートフォンやタブレット端末などから、専用QRコードで登録すると、堀井氏のメッセージが送られてくる仕組み。遊説日程も小まめに投稿しつつ、国会議員としての実績などをし
衆院選の道9区で一騎打ちを繰り広げる立憲民主党前職の山岡達丸氏(42)、自民党前職の堀井学氏(49)=届け出順=に趣味や特技などを聞いた。
苫小牧港・東港国際コンテナターミナルに27日午前、4基目のガントリークレーンが着岸した。総事業費は約10億円。30日に作業船から岸壁へ移動させ、組み立て工事や試運転などを経て、12月下旬の完成、供用開始を目指している。 苫小牧港管理組合によると、ガントリークレーンの製造者はJFEエンジニア
函館税関苫小牧税関支署がまとめた9月の苫小牧港貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比132・1%増の780億7100万円で、8カ月連続で増加した。 輸出は58・2%増の118億7700万円で、7カ月連続のプラス。中国向け冷凍ホタテなど「魚介類・同調整品」が前年同月比2・2倍の3
札幌市などは27日、新型コロナウイルスの感染者を新たに9人確認したと発表した。日別の新規感染者数が10人を下回るのは2日ぶり。このうち4人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万717人(実人数6万527人)となった。 死亡の確認は5日連続でなかった。道内の死者は累計1470人。
苫小牧市の市民有志による防犯パトロール団体「みどりのパトロール」(杉野啓志代表)が緑小学校(市三光町)校区に誕生した。創立メンバーは地域で子どもの健全育成に取り組んで来た市民4人。子どもらが安心して暮らすことができる地域づくりを目指し、週2回程度、青色回転灯を搭載した車で地域を巡回し、安全確認や子
苫小牧市が展開する清掃活動「秋の053(ゼロごみ)の日」にちなみ、苫小牧東高校の生徒会はこのほど、学校周辺でごみ拾いを行った。 従来は春と秋にボランティア部、美化委員と共にしてきた活動。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年度と今年度の春は中止し、2年ぶりに取り組んだ。 生徒26
苫小牧総合経済高校(古市俊章校長)はこのほど、3年生149人を対象に交通安全教室を開いた。苫小牧市新中野町のNDS中野自動車学校の指導員を講師に迎え、急ブレーキをかけて止まるまでの距離や車の死角などについて学んだ。 普通自動車免許の取得前に、車の特性や危険性などを知ってもらう目的で毎年実施
北海道コカ・コーラボトリング(本社札幌市、佐々木康行社長)はこのほど、企業などから提供された食品を必要な人に届ける「フードバンクとまこまい」(苫小牧市光洋町)に自社製品飲料510本を贈った。 同社は、同団体を含め道内のフードバンク8カ所にスポーツドリンクやエナジードリンク計300箱を寄贈し
北海道財務局は27日、最近の道内経済情勢(10月判断)を発表した。総括判断は、新型コロナウイルス感染症の影響により厳しい状況にある中、「持ち直しに向けたテンポが緩やかになっている」と前回(7月判断)から据え置いた。判断の据え置きは前々回(4月判断)から3期連続。主要項目別では設備投資と住宅建設、公