十勝毎日新聞 幹部を逮捕 酒気帯び運転容疑-帯広署
- 2022年5月26日
帯広署は25日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、十勝毎日新聞社社長室長の脇坂篤直容疑者(59)=帯広市白樺=を現行犯逮捕した。「アルコールが残っているのは分かっていた」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は25日午前4時40分ごろ、同市白樺の市道で、酒気帯び状態で軽乗用車を運転した疑い
帯広署は25日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、十勝毎日新聞社社長室長の脇坂篤直容疑者(59)=帯広市白樺=を現行犯逮捕した。「アルコールが残っているのは分かっていた」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は25日午前4時40分ごろ、同市白樺の市道で、酒気帯び状態で軽乗用車を運転した疑い
伊達市噴火湾文化研究所の学芸員永谷幸人さんの講演会「北黄金貝塚と世界遺産」が21日、苫小牧市美術博物館で開かれた。永谷さんは、伊達市にある北黄金貝塚の発掘調査や世界遺産登録に尽力したことで知られ、同貝塚の概要や価値について解説した。 苫小牧縄文会が主催し、会員約30人が耳を傾けた。
生け花の小原流苫小牧支部は21日、苫小牧市豊川コミュニティセンターで「苫小牧地区伝統文化いけばな親子教室」を開講した。小学3年生から中学3年生までの5人が参加し、美しい花の生け方を学んだ。 教室は11月12日まで計9回開き、同支部のメンバーが指導。作品は6月18、19両日に市サンガーデンで
苫小牧縄文会(矢野嘉一会長)は21日、市美術博物館で定時総会を開き、2022年度の活動計画や予算を決めた。 会員32人が出席。21年度の実施事業、決算報告の後、今年度の活動計画や予算、規約の変更案などを審議。全議案を承認した。 今年度は7月に静川遺跡の見学や整備、親睦会、11月に市
苫小牧東高校のボランティア部はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行にペットボトルキャップ70キロを寄付した=写真=。 各教室に回収箱を設置し、生徒らから集めた善意。社会福祉に役立ててほしいと、平野鼓々部長、中野悠人副部長ら4人が市社協に届けた。
苫小牧市勇払のトヨタ自動車北海道労働組合はこのほど、市社会福祉協議会の愛情銀行にペットボトルキャップ250キロを寄付した=写真=。 社内の自動販売機横に回収箱を置き、組合員から集めた善意。生川直人副執行委員長と田中敬章書記次長が市社協に善意を届けた。
民青同盟苫小牧地域班とみんせい北海道委員会の学生食料支援プロジェクト「ボナペティート北海道(ボナキタ)」は29日午前10時から、まちなか交流センター・ココトマで、学生やひとり親世帯などを対象に食料品や日用品を無料配布するフードバンク事業を行う。当初は2月に企画していたが、新型コロナウイルスの「まん
苫小牧歯科医師会(阿部雅人会長)は24日、「歯と口の健康に関する図画・ポスターコンクール」の審査会を苫小牧市医師会館で開いた。今年は市内6小学校の児童168人が作品を出し、審査員7人が入賞作12点を選んだ。 歯と口の健康週間(6月4~10日)に合わせた恒例のコンクール。2020年は新型コロ
苫小牧電気工事業協同組合青年部(山西寛範部長)は21日、電気会館(旭町)で2022年度通常総会を開き、21年度の事業報告と22年度予算を承認した。 今年度は合同パトロールへの参加のほか、業界の認知度向上へ「小学生工作教室」の開催、苫小牧工業高校や苫小牧高等技術専門学院のインターンシップ(就
苫小牧東ロータリークラブ(RC、鈴木浩之会長)は21日、グランドホテルニュー王子で「苫小牧の環境問題を考える 脱炭素社会に向けて」の演題で講演会を開いた。会員や市民ら約170人が、地元企業の「ゼロカーボン」に向けた取り組みに耳を傾けた。 トヨタ自動車北海道の内藤一徳専務は、2035年の工場
苫小牧市は利便性の向上や期限内納付の促進に向けて、2021年度に始めた市税や保険料、公共料金のクレジットカード支払い状況をまとめた。21年度の利用件数は5748件で、収納金額は1億5780万円。利用割合は納税者全体の2・22%となった。市は、キャッシュレス化の進展で今後もクレジットカード支払いが増
昨年秋に火災に遭い、休業していた苫小牧市有明町の一休そば総本店が店舗を再建し、28日に”復活”オープンする。早川陽介社長(45)は「多くの声援に助けられた。おいしいそばで恩返しをしていきたい」と話している。 新しい店は木造地下1階地上1階建て、延べ床面積220平方メ
苫小牧商工会議所の宮本知治会頭は、新副会頭に道路建設(本店苫小牧市)社長の宮﨑健悟氏(41)を指名する方針を25日までに固めた。 2021年から副会頭を務めている株式会社苫東社長の伊藤邦宏氏(68)が、6月の同社株主総会と取締役会で社長を退任することに伴う人事。6月21日開催の同会議所の通
道と札幌市などは24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1369人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続2000人を下回り、前週の同じ曜日を10日連続で下回った。このうち576人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ34万8548人となった。 死亡したのは、札幌市の
PFI(民間資金活用による社会資本整備)事業の推進を図る苫小牧市PFI事業等審議会(石井吉春会長)は、苫小牧市民ホール(仮称)設備運営事業の審査講評結果を公表した。3月に鹿島建設北海道支店を代表企業とする12社のグループを最優秀提案者とした理由について、地元企業への発注額の多さや苫小牧都市再生コン
花と緑をテーマにした国内最大級のイベント「第39回全国都市緑化北海道フェア」(ガーデンフェスタ北海道2022)が6月25日~7月24日、恵庭市内の主会場と道内32の協賛会場で繰り広げられる。開幕まで1カ月を切り、協賛会場の一つである苫小牧市でも準備が急ピッチ。実行委員会(委員長・板谷良久市議会議長
キャンピングトレーラーをレンタルできる「Do Lead レンタカー」(ドゥリードレンタカー)が先月、苫小牧市ときわ町1にオープンした。佐々木孝一代表(50)は「新千歳空港や苫小牧港に近く、オートキャンプ場もあり、アウトドアを楽しむには道内屈指の場所」と苫小牧への出店を決めた。同店によると、キャンピ
苫小牧市内の公園で25日から、噴水や水路への注水が始まった。新型コロナウイルス感染予防の一環で昨年度は1年間利用を止めており、久しぶりの再開に来園者も喜んでいる。 正午までの最高気温が16・2度となった同日、末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)の滝や池にせせらぎが響き、市美術博物館
苫小牧署は24日、白老町北吉原の住宅敷地内で倒れていた関芳徳さん(88)が、搬送先の札幌市内の病院で23日に死亡したと発表した。死因は頭部損傷。 同署によると、関さんは21日、自宅前の高さ約2メートルの物置付近に倒れていたところを発見された。物置にはしごが掛けられ、屋根に工具が置かれていた
▽24日から学級閉鎖 苫小牧清水小学校 ▽25日から学級閉鎖 苫小牧美園小学校 ▽25日に再開 苫小牧東中学校(学級閉鎖)
24日午前8時50分ごろ、苫小牧市高丘の国道276号で、車を走らせていた男性が100メートル先の道路を横切るヒグマ1頭を目撃し、110番通報した。 苫小牧署によると、ヒグマの体長は約2メートル。周囲に民家はなく、人畜への被害も確認されていない。 現場は、道央自動車道・苫小牧中央イン
苫小牧市静川の北海道石油共同備蓄北海道事業所(廣瀬研志所長)の所員が23日、敷地内の池にヘイケボタルの幼虫を放流した。初夏には、淡い光りを放つホタルが飛び交う幻想的な風景が広がりそうだ。 静川地区周辺の自然の再生を目指す取り組みで、2011年から実施。例年は厚真町の上厚真小学校の児童らと放
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターは22日、センターに隣接する観察路で、ボランティア体験講座を開いた。市民ら11人が、日本野鳥の会のレンジャー和歌月里佳さんらの解説に耳を傾けながら、野鳥観察や植物の調査に取り組んだ。 双眼鏡での野鳥観察では、見つけた野鳥の種類や鳴き声、観察場所を
苫小牧市晴海町の総合木材業のイワクラ(岡本泰雄社長)は21日、市内糸井地区の国有林で植樹祭を行った。関連企業の社員を含め約40人が参加し、0・64ヘクタールの敷地にトドマツの苗木1250本を植えた。 「SDGs宣言の森」を打ち出し、今年度から4年かけて計2・62ヘクタールの森づくりを目指す
障害がある子どもの保護者を対象にした終活セミナーが28日午前10時から、苫小牧市福祉ふれあいセンターで開かれる。NPO法人ワーカーズコープ・ぽっけ地域福祉事業所の主催。市障がい福祉課の職員が、障害者の福祉サービスについて解説する。 自分が死んだ後の子どもの生活が心配という親の声を受け、昨年
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)は24日、えい航中のカズワンが水深182メートルの海底に落下したと明らかにした。えい航時に使われていたスリングと呼ばれるナイロン製のベルト2本が切れていた。同本部などは25日、カズワン船体を
YOSAKOIソーラン祭り実行委員会は24日、6月8~12日に札幌市中央区の大通公園をメイン会場に開催する「第31回本祭」の概要を発表した。道内外から約200チームが参加し、道都の初夏を盛り上げる。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年連続中止され、開催は2019年以来3年ぶり。参加チー
観光船「KAZU 1(カズワン)」がえい航中に再び海底へ落下したことを受け、捜索に協力してきた斜里町の漁業関係者らからは24日、落胆の声が相次いだ。 斜里町で遊漁船を運航する70代男性は「なぜ海中のままえい航したのか疑問だ」と首をひねる。先端技術を使った船体引き揚げに期待していただけに落胆
24日にも海面上に姿を現す予定だった観光船「KAZU 1(カズワン)」が同日午前、再び海底に沈んだ。海上保安庁や運輸安全委員会など沈没事故を調査する機関の関係者にとり、落下は想定外の事態で、一様に戸惑いの表情を浮かべた。 ある海保関係者は、えい航中の落下は「想定していなかった」と肩を落とし
鈴木直道知事と札幌市の秋元克広市長は24日、道庁で行政懇談会(道市懇)を2019年11月以来、2年半ぶりに開いた。札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪・パラリンピックなど三つを主要テーマに、1時間以上にわたり意見を交換。今後は道と市が連携して、五輪招致機運を醸成することを確認した。 道市