収入総額62億円 衆院選で前年比1割増 21年分の道内政党 政治資金収支報告書
- 2022年11月25日
道選挙管理委員会は25日、道内で活動する政党や政治団体の2021年分の政治資金収支報告書を公表した。前年からの繰越金を除いた年間収入総額は前年比11・3%増の62億487万9000円となり、2年ぶりに増加に転じた。20年は大型の国政選挙がなかったのに対し、21年は10月に衆院選があったことが影響し
道選挙管理委員会は25日、道内で活動する政党や政治団体の2021年分の政治資金収支報告書を公表した。前年からの繰越金を除いた年間収入総額は前年比11・3%増の62億487万9000円となり、2年ぶりに増加に転じた。20年は大型の国政選挙がなかったのに対し、21年は10月に衆院選があったことが影響し
道教委は24日、苫小牧市の男性小学校教諭(57)を減給10%3カ月とする懲戒処分を発表した。 道教委によると、同教諭は21年10月22日、自家用車で退勤する途中、同市内の交差点を安全確認不十分のまま右折し、自転車で横断歩道を渡っていた70代女性と衝突。女性に頭蓋骨骨折の重傷を負わせた。
厚真町の養鶏場で10月27日発生した高病原性鳥インフルエンザについて、道は25日午前0時、半径3キロ以内の移動制限区域を解除した。これで同町の防疫措置は全て完了した。 移動制限区域内で新たな発生が認められなかったため、国の防疫指針に基づき農林水産省と協議し、決定した。
コール・ヴォイジャーズ苫小牧男声合唱団(田中照比古代表)は19日、「オータムコンサート2022」を苫小牧市文化会館で開いた。団員24人が、息の合った歌声で来場者220人を魅了した。 童謡「山寺の和尚さん」、やアニメ映画「天空の城ラピュタ」の主題歌「君をのせて」などのほか、合唱曲「夢見たもの
生命保険協会苫小牧協会(岩田麻理子会長)はこのほど、社会貢献の一環で、苫小牧市旭町のとまこまい地域福祉支援センター(伊藤寛将所長)に災害備蓄品20箱を寄贈した。 備蓄品は、7月に同協会に加盟する10社の社員約500人から寄付を募り、集まった約20万円で購入した。 岩田会長が「日ごろ
サンエイ(本社愛知県刈谷市、川瀬廣正社長)はこのほど、苫小牧市福祉ふれあい基金に10万円を寄付した。善意は、雪かきボランティアやぬくもり灯油事業などに役立てられる。 同社は建設土木や大型機械設備の設置などを業務とし、市柏原に重機事業部北海道営業所を構える。同基金への寄付は地域貢献として20
【ドーハ時事】森保ジャパンが歴史的快挙―。サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、7大会連続7度目出場の日本は23日、ドーハで行われた1次リーグE組の初戦でドイツに2―1の逆転勝利を収めた。1993年に「ドーハの悲劇」を味わった地で、西ドイツ時代を含めW杯優勝4度の強豪を撃破。2大会連続の
苫小牧市内の小中学校で、不登校の児童生徒の増加に歯止めがかからない。各校は不登校対策プランなどに沿って未然防止に努めるが、2021年度は前年度比24人増の404人と過去5年で最多。22年度も増加が見込まれ、市教委は「孤立させないことが大事。対策を強化したい」と話す。 不登校は心理、身体的な
子育て世帯への見守りや子どもの居場所づくりをテーマとした「子育て応援まちづくりサミットin苫小牧」が23日、苫小牧市民会館で開かれた。講演や実践報告などを通し、子育てしやすい地域の在り方について考えた。 実行委、NPO法人ワーカーズコープぽっけ地域福祉事業所など主催の初の試み。市民ら約13
苫小牧市糸井のパン菓子製造三星(三浦実社長)は23日、「クリスマスケーキご試食価格販売会」を市内外の全25店で開いた。通常3800円のデコレーションケーキを、フルーツや飾り、包装を簡素化して半額以下の1600円で売り、高齢者や家族連れに人気を集めた。 クリスマス本番に向けてケーキの味をアピ
新千歳空港の国内線ターミナルビル2階センタープラザで23日、「イルミネーションツリー」の点灯式が行われた。高さ約6・8メートル、幅約3メートルのツリーを赤色と金色で装飾し、電球約5000個の明かりをともした。空港内は早くもクリスマスムードに包まれている。 空港を管理運営する北海道エアポート
苫小牧市で新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した改良型ワクチン接種率は19日現在、全市民の10・1%となった。開始から1カ月余りで10%台に到達したが、依然として伸び悩んでおり、岩倉博文市長は「年末年始に向けて早めの予約、接種を」と呼び掛けている。 22日の市長定例記者会見で公表した。
苫小牧市は12月1日、市内の家電量販店などで省エネ家電に買い替えた市民に補助金を交付する「省エネ家電製品普及促進事業」の受け付けを始める。締め切りは来年2月28日(当日消印有効)だが、同事業の予算2600万円に達した時点で終了となる。 物価高などの影響を受ける市民や事業者への支援策の一環。
23日午前11時50分ごろ、千歳市支寒内の風不死岳(1102メートル)の登山道で千歳市桜木1、無職沢田淳さん(66)が滑落し、道の防災ヘリに救助されたが、搬送先の札幌市内の病院で間もなく死亡が確認された。 千歳署によると、現場は風不死岳の8~9合目付近で、登山者の男性から「人が滑落したよう
苫小牧市教育委員会は、市内の不登校児童生徒が民間施設などで学習した際、学校に出席したと見なす上での指針を決定した。現在、学校外での活動で出席扱いとなるのは市教委の学校適応指導教室に通学した場合だけだが、来年度から新たにフリースクールに通学したり、ICT(情報通信技術)機器などを活用して自宅でオンラ
道と札幌市などは23日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1万943人確認し、17人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で1万人を超え、過去3番目の多さに。前週の同じ曜日(1万1112人)を2日ぶりに下回ったが、高水準が続いている。道内の感染者は延べ101万4501人となった。
▽22日から学級閉鎖 苫小牧日新小学校、苫小牧緑小学校 ▽24日から一部休園 たいせい保育園 ▽24日に再開 こいとい保育園(一部休園)、苫小牧錦岡小学校(学級閉鎖)、苫小牧大成小学校(同)
帝国データバンク札幌支店は、新型コロナウイルス関連融資に関する道内企業の意識調査結果を発表した。関連融資を「現在借りている」企業は51・6%と全体の半数を超え、今後の「返済に不安」を感じている企業は12%に上っていることが分かった。 関連融資の借入企業の規模別では、大企業が20・2%だった
(25日) 苫小牧 午前9時30分、ときわ町内会からの要望書提出。午前10時、市法人保育園協議会からの要望書提出。午前10時30分、北海道中小企業団体中央会からの要望書提出。午前11時30分、北海道青少年顕彰市長報告会。午後1時40分、苫小牧港管理組合議会定例会(ハーバーFビル)。午後6時3
一般社団法人北海道開発技術センターは30日から12月2日まで、札幌市教育文化会館=中央区北1西13=で「寒地技術シンポジウム」を開く。 初日は午後1時30分から、国交省観光庁観光地域振興部長の中村広樹氏が「ポストコロナと観光地域づくり」をテーマに特別講演する。引き続き、「北海道の観光・旅と
苫小牧市は21日、庁内全部署の職員を対象にした「ふくし力」向上研修を職員会館で行った。市内のアパートで2020年11月に起きた幼児死体遺棄事件を教訓に、昨年から始めた研修。47人が出席し、市民から寄せられるさまざまな相談や情報提供に丁寧に耳を傾け、関係部署で連携して対応することの大切さを再確認した
苫小牧美容協会上級着付師会(大平充子会長)は22日、苫小牧市の住吉コミュニティーセンターで、来年の成人式に向けた着付けの勉強会を開いた。3年ぶりに外部講師を迎え、会員15人がメモを取ったり、スマートフォンで動画を撮りながら、着付けのポイントを学んだ。 会は着付けを手掛ける美容院の経営者がメ
苫小牧市内の中学校が、情報通信技術(ICT)を活用した授業の研究に取り組んでいる。業務用チャットアプリやタブレットを活用した内容で「新鮮で面白い」「編集する力が身に付く」などと、生徒たちの反応は上々だ。 市教育委員会は授業改善の一環で、ICTを活用した授業を推進しており、各校が独自に研究授
苫小牧市博物館友の会は26日午前10時から、市美術博物館研修室で開く体験学習「勾玉(まがたま)つくり」の参加者を募集している。 勾玉はヒスイなどの石で作られ、形は「C」の字に似ており、縄文時代に首飾りなどの装飾品として使われていた。体験学習では削りやすく軟らかい石で制作する。 参加
苫小牧青色申告会(平田幸彦会長)はこのほど、苫小牧市立中央図書館に税に関する書籍など16冊を寄贈した。 税に理解を深めてもらおうと、毎年、国税庁の「税を考える週間(11~17日)」に合わせて寄せている。寄贈書は、税の仕組みを分かりやすく解説した漫画や相続税に関する本などをそろえた。
飲食店経営などを手掛けるマルハンダイニング(本社東京)は25~27日、苫小牧市木場町で運営する「ごはんどき苫小牧駅前店」で、人気ラーメン店の実演販売イベントを開く。 東京都新宿区に本店を持つラーメン店「SOBA HOUSE金色不如帰」の店主山本敦之さんが来店し、「カモとはまぐりのしょうゆそ
苫小牧市勇払の勇武津資料館は19日、乾燥保存したアイの葉を使って染め物を体験する教室を初めて開いた。参加者10人は、アイを煮詰める作業から染色までの工程を学び、真っ白いハンカチを濃紺色に染めた。 昔の暮らしや生活習慣を体験する「生活体験教室」の一環。同館は敷地内の畑でアイを育てており、生葉
苫小牧市科学センターはこのほど、サイエンスカフェ「数のふしぎ」と「図形のふしぎ」を同施設で開いた。市内の小学1~3年生と保護者9組18人が参加し、算数を楽しく学んだ。 講師は名城大学(名古屋市)の竹内英人教授。同センターと名城大をオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」でつないで指導し
苫小牧市環境審議会(中村努会長)は22日、市第4次環境基本計画(2023~30年度)の素案を岩倉博文市長に答申した。二酸化炭素(CO2)の実質排出ゼロを目指す「第1期ゼロカーボン推進計画」と位置付け、脱炭素社会実現に向けた各種施策を盛り込んだ。 基本目標は(1)広げよう! ゼロカーボンとみ
苫小牧市内の桜木町町内会(三澤伸吉会長)と医療法人社団苫仁会(神谷喜一郎理事長)は22日、同法人が運営する桜木ファミリークリニックを住民の津波緊急避難場所として使用する協定を締結した。地域独自の協定締結は市内でも珍しく、神谷理事長は「これからも地域のためにできることを考えていきたい」と語る。