シカと接触列車に遅れ JR室蘭線
- 2023年10月9日
8日午後5時35分ごろ、JR室蘭線安平―早来間を走行中の岩見沢発苫小牧行き普通列車がシカと接触した。乗客乗員約10人にけがはなかった。 JR北海道によると、シカの除去作業や安全確認で苫小牧発岩見沢行き普通列車に最大2時間37分の遅れが生じた。
8日午後5時35分ごろ、JR室蘭線安平―早来間を走行中の岩見沢発苫小牧行き普通列車がシカと接触した。乗客乗員約10人にけがはなかった。 JR北海道によると、シカの除去作業や安全確認で苫小牧発岩見沢行き普通列車に最大2時間37分の遅れが生じた。
出光興産(東京)主催の地域文化貢献コンサート「みらいを奏でる音楽会」が7日、苫小牧市民会館で開かれた。新型コロナウイルス禍で中止していたため、観客を入れた催しは4年ぶりの実施。市民ら約1000人を無料招待し、新進気鋭の音楽家たちによる演奏や参加型イベントを繰り広げた。 同社北海道製油所(苫
苫小牧市美沢の観光施設ノーザンホースパークで、秋の花ハギが見頃を迎えている。白や赤紫、ピンクの花が満開で、観光客らがうっとりと見入っている。 ハギは草冠に秋で「萩」と書く、まさに秋の花。同パークは約200株を植えており、9月下旬から咲き始めた。大人の背丈ほどに育ち、心地よさそうに秋風に揺ら
北海道ITコーディネータ協議会(札幌市)が13日午後1時から、苫小牧市民会館小ホールで「北海道IT(情報技術)経営カンファレンス」を開く。ITを活用した経営の認知向上を目的にした講演で、市内の教育関係者や企業家がDX(デジタルトランスフォーメーション)事例などを紹介する。 同協議会は201
道は、道立8児童相談所(児相)の2022年度児童虐待相談対応状況を発表した。相談対応件数は過去最多だった前年度(4020件)に比べ9・4%減の3644件だった。札幌市児相分(2286件)を加えた全道の件数は5930件となり、同じく過去最多だった前年度(6422件)比で7・7%減った。 道立
千歳市で工場建設が進む次世代半導体製造ラピダス(東京)の2024年度4月採用に向けた企業説明会が7日、千歳市の北ガス文化ホールで開かれた。札幌新卒応援ハローワークとハローワーク千歳の主催で、大学、大学院、高専の卒業予定者や保護者、学校関係者ら約70人が出席した。 ラピダスは来春、AI開発推
道は1日現在の農作物生育状況を発表した。9月は平均気温がかなり高く、降水量も多かったため生育は全般的に平年より早く進んでいるが、平年並みの作物もある。 水稲の生育は平年より早く、収穫作業も平年より早くほぼ終了した。秋まき小麦のは種作業は平年並みに進んでいる。ばれいしょ、大豆、小豆、てんさい
千歳の隆光書道会(山口紫蘭代表)の「夢の書展」が6~9日、千歳市民ギャラリーで開かれた。千歳や恵庭の8歳から86歳までの会員約100人が漢詩の臨書など力作268点を出品した。 創玄書道会の創玄展で入選した子どもたちの作品は「だれにでもやさしい先生になりたい」「つぶ砂ぎもコリコリ」「金髪にあ
◇苫小牧市桜坂町にヒグマ3頭(30~1日) 桜坂町と日新町を結ぶ坂道「市道桜坂中央通線」の住宅地付近で30日から1日にかけ、親子とみられるヒグマ3頭の目撃情報が相次いだ。市は注意看板を設置したほか、誘導灯とクマよけスプレーを手に通行人を誘導したり、注意するよう声を掛けたりした。 ◇インボイ
(10日) 苫小牧 午後4時30分、公平委員会委員辞令交付式。 千 歳 午後1時、市議会決算特別委員会。 白 老 午前8時40分、理事者会議。 安 平 午前10時、JA新米贈呈。 厚 真 北海道町村会海外行政視察(オーストラリア)。 むかわ 北海道治水関係団体合
苫小牧市内の看板製作業者などでつくる苫小牧広美会(福井洋幸会長)と胆振総合振興局、苫小牧市は5日、屋外広告物の安全対策パトロールを行った。国道36号沿いの大型看板を中心に、市内の旭町から糸井まで広告物22件の現状を調べた。 新型コロナ禍の影響で、4年ぶりに実施した。同会の会員3人を含めた6
苫小牧市は9月の生活必需品価格動向調査の結果をまとめた。道内産が多くを占める野菜は、8月の記録的暑さの影響で収穫量が落ち込み、キャベツやホウレンソウなど葉物類を中心に大きく値上がりした。 魚介類は全12調査品目のうちエビやマガレイなど4品目が前月より値下がりしたが、前年同月と比べると8品目
とまこまい広域農業協同組合(宮田広幸組合長)は6日、今年収穫された東胆振産ブランド米「たんとうまい」100キロを苫小牧市に寄贈した。市教育委員会を通じ、市内13カ所の子ども食堂や地域食堂、養護老人ホームに贈られる。 宮田組合長ら5人が市役所を訪れ、福原功教育長に届けた。今年の新米の出来につ
苫小牧市は、市内の店舗を対象に生活用品などの小売価格を調べる消費経済調査員を募集している。募集人数は9人。日常的に商品を購入する18歳以上(高校生は除く)の市内在住者が対象で、書類審査や面接などを経て選考する。申し込みは25日まで。 仕事内容は、担当店舗で生活関連商品の価格動向や出回り状況
◇いい病院に 白老の町立国保病院が着工しました。建築資材の納期遅れなどもあって、当初予定から1年遅れの2025年5月の開院を目指すようです。病院の移転改築に関しては、病院有無の賛否も含めていろいろな議論がありました。それでも着工した以上、町民が安心して利用できるような医療施設になるように、
苫小牧ウトナイ小学校(手塚敏校長)は2~4日の3日間、周辺地域のごみ拾いを行った。全校児童約900人が手分けし、公園や道路などを清掃した。 住民からごみが目立つという意見が寄せられ、教職員で周辺を調査し、状況を確認。学校行事の一環で初めてごみ拾いを実施した。 児童たちはJR沼ノ端駅
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターと日本野鳥の会ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターは14、15の両日、秋の渡り鳥シーズンに合わせたイベントをそれぞれ実施する。国内で一番多くの野鳥を描いた画家として知られる野鳥図鑑画家の谷口高司さんを招いた講演会(14日)と絵の描き方を学ぶ教室(1
苫小牧凌雲中学校3年の佐々木美羽さん(15)が、北海道を代表する民謡「江差追分」の第25回江差追分少年全国大会で3位に輝いた。昨年の7位から大幅に順位を上げ、「まさか3位とはびっくり」と笑顔を見せる。一方で、昨年以上の練習量で技術を磨き、優勝を目指していただけに悔しさものぞかせた。 全国大
苫小牧市内の絵手紙サークル「絵手紙スマイル苫小牧」(井田恵理子代表)は31日まで、市表町のファッションメールプラザで「ハッピーハッピー絵手紙展」を開催している。会員約60人が手掛けた色鮮やかな力作約200点が並んでいる。 八角形に切り取ったはがきに縁起物、ひな人形などを描いてつなげた「つる
苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センター、道の駅ウトナイ湖、ウトナイ湖サンクチュアリネイチャーセンターの3施設は31日まで、合同スタンプラリーを実施している。全施設を巡りスタンプを集めると、道の駅で景品が当たるくじ引きに参加できる。 ウトナイ湖は、繁殖のためロシアなどで過ごした水鳥が越
ケニアに在住し孤児や貧困児童の支援活動に取り組む早川千晶さんと、同国でドゥルマ民族の伝統音楽「センゲーニャ」を継承した大西まさやさんによるトークショーを交えた音楽ライブが11日午後7時から、苫小牧市錦町1の松崎会館1階・ラフレシアで開かれる。 軽やかなアフリカンギター演奏と明るい歌声を披露
胆振総合振興局室蘭建設管理部は6日、強風による倒木のため道道樽前錦岡線の苫小牧市丸山1002(丸山ゲート)―同市錦岡482の9(錦岡ゲート)間の15・8キロを通行止めにしていたが、7日午後4時に解除した。
苫小牧市は今年度中に「お墓の相談窓口」(仮称)を環境生活課に新設する。高丘霊園と高丘第二霊園で墓所の返還が増え、継承者や縁故者がいない無縁墓も発生する中、市民が悩みや相談を寄せやすい体制を整える方針だ。 相談は開庁時間内(平日午前8時45分~午後5時15分)を予定。これまでも墓関連の相談は
苫小牧市表町の野村呉服店(野村雄介社長)は6日、「きものパーティー」をアールベルアンジェ苫小牧で開いた。同店の顧客ら約110人があでやかな着物姿で参加し、食事やアトラクションを楽しんだ。 創業92周年の歴史を誇る同店が、和服を着る機会を増やそうと、毎年この時期に開いている恒例行事。今年は1
とまこまい広域農業協同組合の宮田広幸組合長と松原正明理事参事が6日、新米アピールの一環で苫小牧民報社を訪問した。今年は記録的な暑さに見舞われたが、宮田組合長は「柔らかく粘りある申し分ない品質に育った」と太鼓判を押した。 毎年恒例の新米キャンペーン。今年は胆振管内の関係機関など36カ所に新米
苫小牧市議会の企業会計決算審査特別委員会(大野正和委員長)は6日、3特別会計、4企業会計の2022年度決算審査を終え、各会計を全会一致で原案通り認定した。 質疑で首藤孝治氏(改革フォーラム)は、新型コロナウイルス感染症病床を確保する市立病院について質問。同院は病棟1棟(46床)を休止して対
胆振総合振興局がまとめた1日現在の管内農作物生育状況によると、多くの作物で例年よりも早く収穫作業が進んでいる。 収穫作業は例年と比べて、水稲と飼料用トウモロコシは9日、大豆は7日、ジャガイモは6日、牧草は3日、それぞれ早く推移。小豆は12日遅れ。 秋まき小麦の種まきは4日遅れとなっ
道は6日、2023年度北海道文化賞と北海道文化奨励賞の受賞者を発表した。文化賞には白老町在住で作家、古布絵(こふえ)作家の宇梶静江氏(90)、彫刻家の國松明日香氏(76)=札幌市=、いにしえ文化語り部会会長の松村隆氏(97)=桧山管内江差町=が選ばれた。30日に札幌市内で贈呈式を行う。 宇
鈴木直道知事は6日の定例会見で、中国の禁輸措置で打撃を受ける道産・国産水産物の消費拡大に向けて「ホテルで、旅館で、食べて応援!北海道」と題したキャンペーンを展開すると発表した。道内宿泊4団体(日本旅館協会道支部連合会、日本ホテル協会道支部など)と連携し、「道内の宿泊施設で10月から順次、ホタテなど
冬季五輪・パラリンピック招致を目指す札幌市の秋元克広市長は6日、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と11日に東京都内で会談すると発表した。市は2030年大会招致を断念して34年以降の招致に切り替える方針で、会談後にも表明する見通し。 記者団の取材に応じた秋元市長は「招致実現へ向けて、山