中学校の部活 28年度から完全地域移行 苫小牧市教委
- 2023年12月12日
苫小牧市教育委員会は、中学校の部活動を地域のスポーツクラブなどに委ねる「地域移行」実現に向けたロードマップ案をまとめた。部活動の地域移行は、国のガイドラインに基づく取り組み。2024年度から種目ごとに段階的に移行を進め、28年度以降は部活動を完全に学校から切り離し、運営のすべてを地域に委ねる内容と
苫小牧市教育委員会は、中学校の部活動を地域のスポーツクラブなどに委ねる「地域移行」実現に向けたロードマップ案をまとめた。部活動の地域移行は、国のガイドラインに基づく取り組み。2024年度から種目ごとに段階的に移行を進め、28年度以降は部活動を完全に学校から切り離し、運営のすべてを地域に委ねる内容と
本道の南を低気圧が通過した影響で12日、東胆振地方は各地でまとまった雪が降った。室蘭地方気象台によると、苫小牧市と白老町白老の2観測地点で午前9時に積雪深が1センチとなり、今季初の積雪を記録した。 同日午前、苫小牧市街地の路面は雪で覆われ、通勤時間帯には慎重に車を運転するドライバーが目立っ
知的障害者の家族や支援者らでつくる、NPO法人苫小牧市手をつなぐ育成会は(斉藤フミ子会長)は来年1月8日、グランドホテルニュー王子で「はたちを共によろこぶ会」を開く。今年度中に20歳になる人が対象で、17日まで参加申し込みを受け付ける。 開会は午前10時45分。幼少期からの写真をスライドで
11日午後2時30分ごろ、JR沼ノ端駅(苫小牧市沼ノ端中央)近くの拓勇通り踏切で、アスファルト舗装の部分が盛り上がって段差になっているのを保線社員が見つけ、JR北海道の指令センターに通報した。 同社によると、室蘭線の一部区間の運転を一時見合わせ、段差を削り取るなどの処置を実施。同日午後4時
苫小牧市は11日、廃棄物処理施設・沼ノ端クリーンセンター(沼ノ端)の再長寿命化に向け、早ければ2028年度から改修事業を行う方針を明らかにした。工期は5カ年程度で、耐用年数を15年程度延ばす計画。老朽化が進む同施設は15~17年度に長寿命化工事を行っており、今回も建て替えと比べてコストが低い改修で
自民党の堀井学衆院議員(比例代表道ブロック)が支部長を務める同党道9区支部が、2022年に開催した政治資金パーティーの会場費11万円を、同年の政治資金収支報告書に記載していないことが、12日までに明らかになった。 堀井氏の事務所は「当時の担当者が領収書をもらっていなかった。過去5年分の報告
航空会社AIRDO(エア・ドゥ)は15~18日、全路線を片道5000円で販売する初の取り組み「DOセール」を実施する。対象は来年1月12日~同2月29日の搭乗で、同社は「オフシーズンの需要喚起につながれば」とアピールしている。 セール運賃の販売は同社としては初めて。冬の閑散期に合わせ、観光
苫小牧市内のNPO法人「未来キッチン」は9日、市高砂町の正光寺で地域の子どもにカレーライスを振る舞う子ども食堂を行った。カレーライスとドーナツ、ミニトマトなど約40食を用意。母親に連れられた子どもや友人同士で連れ立った子どもなどが次々に訪れ、会場はにぎやかな雰囲気に包まれた。 未来キッチン
中小企業家同友会苫小牧支部友知会(中藪謙介会長)は8日、苫小牧市文化交流センターで臨時総会を開いた。会員37人が出席し、2024年度の新会長に現副会長で情報通信業モース(市汐見町)の阿部和法代表取締役(43)を選出した。 阿部氏は2016年度に入会し、22年度には同会の20周年準備委員長を
苫小牧市を拠点に活動する邦楽アンサンブル「舞里音(まりおん)」は9日、市糸井の三星本店ハスカップホールでクリスマスコンサートを開いた。市民ら約100人が来場し、伊藤麗子さんの琴と宇佐美浩子さんのシンセンサイザーの心地よいハーモニーを楽しんだ。 山下達郎の「クリスマス・イブ」やジングルベルな
平和憲法を生かす苫小牧連絡会は9日、苫小牧市文化交流センターで講演会を開き、市民ら108人が参加した。元参院議員の高崎裕子弁護士が「戦争ではなく平和を! 今こそ9条の時代」を演題に、憲法9条の重要性などについて解説した。 高崎さんはイラク戦争中に派遣された自衛隊員が帰国後に心的外傷後ストレ
道教育委員会の北村英則教育部長は11日の道議会予算特別委員会で、道立学校への本格的なルームエアコンの整備について「特別支援学校に関しては幼稚部、小中学校部を有する学校を優先し、段階的に整備を進める」としたほか、「高校については、大規模改造工事等に合わせて空調設備(ルームエアコン)の整備の検討を行う
道は、10~12月期の道内企業の人手不足状況調査結果を公表した。正規従業員の充足度合いについては、62・5%の企業が「不足している」と回答。前期(7~9月期)から3・8ポイント増加し、人手不足感が拡大している。 「不足している」と回答した内訳は、「非常に不足」が9・7%で、「不足」が52・
「全国人気温泉地ランキング2024(もう一度行ってみたい温泉地)」(じゃらんリサーチセンター調べ)のアンケート結果がまとまった。前年2位の草津温泉(群馬県)が首位を奪還し、前年1位だった箱根温泉(神奈川県)が小差で2位、3位は前年4位の道後温泉(愛媛県)となった。4位は、前年から一つ順位を下げて登
一般社団法人北海道観光資源創造センター(札幌市、永山茂理事長)と北海道鉄道観光資源研究会は16、17の両日、札幌芸術文化交流センターSCARTS=札幌市中央区北1西1=で「鉄道文化博覧会」を開く。2018年以来5年ぶりの開催。 道内の鉄道事情が厳しさを増していることから、博覧会を通じて子供
札幌司法書士会は16日午前10時~午後4時、2023年度「年末困りごと相談会」を実施する。 日本司法書士会連合会主催、法務省、厚生労働省、日本司法支援センター後援。生活困窮状態にある人たちに問題解決の糸口となる無料のLINE・電話相談会を企画した。 電話番号は、全国統一フリーダイヤ
(11日) ◇業務あいさつ▽北海道銀行コンサルティング営業部調査役、丸山直斗氏▽同苫小牧支店渉外係主任、佐藤朋弥氏。
(13日) 苫小牧(職務代理者) 在庁執務。 千 歳 午後1時、市議会定例会。 白 老 午前10時、町議会定例会12月会議。 安 平 午後1時30分、町議会対策庁内会議。午後6時、町南部地区環境問題対策協議会三者懇談会(遠浅コミュニティセンター)。 厚 真 午後5時、
苫小牧南高校(藤島尚子校長)は7日、オーストラリアで来年1月に実施する語学研修に参加する生徒を対象に最終研修を校内で実施した。オンラインで現地とつなぎ、生徒たちは研修で楽しみにしていることなどについて英語でコーディネーターと話した。 研修は、語学力の向上や異文化の理解を目的に2019年度に
10月に札幌市で開催された第30回佐々木治夫杯将棋大会で、日本将棋連盟苫小牧支部の会員が躍動した。全道のアマチュア棋士が集う道内最大規模の大会で、今回は約280人が出場。団体戦(5人)で2017年以来6年ぶりの優勝を果たしたほか個人戦A(フリー)で、小笠原聡さん(59)=苫小牧市新開町=が優勝、工
苫小牧市錦西町の北洋大学で9、10両日、クリエーター白山通平さん(65)らによる作品展「ニャンクシィ展」が開かれた。市内外のアーティストによる音楽ライブや軽食販売も行われ、市民らはゆったりとくつろぎながら作品を鑑賞したり、パフォーマンスを楽しんだりした。 2階の展示会場には、白山さんがこの
同僚の男性に金づちを投げつけたとして、苫小牧署は9日、苫小牧市柳町の会社員の男(59)を暴行容疑で現行犯逮捕した。「当てるつもりはなかった」と容疑を一部否認している。 逮捕容疑は同日午後6時ごろ、市北栄町の建設会社の休憩室で同僚の男性社員(53)の腰に金づちを投げつけた疑い。 同署
1日(金)▽窃盗 元町=カラオケ店で女性トイレに置いていた財布 2日(土)▽窃盗 沼ノ端中央=JR駅駐輪場で自転車のドリンクホルダーに置いていたスピーカー 3日(日)▽窃盗 木場町=大型商業施設で電子たばこ 4日(月)▽建造物侵入 錦岡=飲食店で厨房(ちゅうぼう)窓ガラスを
自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を議員側に還流させ裏金にしていたとされる問題で、本道選出の橋本聖子元五輪担当相に1000万円超が還流し、収支報告書に記載されていない疑いが新たに判明した。また、同派の3議員側が約5000万円~4000万円超のキックバックを受
北海道エアポート(千歳市、HAP)は9日、新千歳空港に新設したビジネスジェット専用ターミナルの開業式や報道公開を行った。アジア圏の富裕層をはじめVIPに対応するため、プライベートを重視した施設で、出入国手続き(CIQ)やラウンジスペースを完備。新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた旅客需要が回復
日本自動車販売協会連合会札幌支部室蘭事務所のまとめによると、11月の胆振・日高地域の新車登録台数(軽自動車を除く)は前年同月比18・1%増の869台で、前年実績を2カ月連続で上回った。 同事務所の会員26社のうち18社がプラス。トヨタ自動車系列を中心に登録台数が増加。大型のトラックやバスを
苫小牧市文化交流センターは、来年1月6~8日に行う講座「子どもヒップホップジャズダンス」の受講生40人を募集している。市内の小学生が対象で、初心者も大歓迎。締め切りは21日。 ダンススタジオ「NO STYLE」(川沿町)のダンスチーム「CHARKEY(チャーキー)」のダンサーを講師に迎える
苫小牧市議会定例会は8日、一般質問を続行し、7人が質問した。主なやりとりを紹介する。 池田謙次氏(公明)は、津波避難タワーの設置を要望。野見山慎一市民生活部長は「建築資材の高騰や津波の発生レベルを見据え、市全体の財政的な優先度を考慮する必要がある。年内に担当レベルで考えをまとめ、年度内をめ
道農政部は「女性農業者スキルアップ研修会」を来年1月12日午前11時から、千歳市民文化センター(同市北栄2)で開催する。対象は道内の農家夫婦(20組程度)で、子育て中や、これから子育てを迎える農家の夫婦の参加を優先する。参加・託児無料。 3部構成で、第1部は日本政策金融公庫人事部長の齋藤佳
日本野鳥の会苫小牧支部(鷲田善幸支部長)は17日、苫小牧市のウトナイ湖で探鳥会を開く。同支部会員の案内で湖畔の散策路を歩き、動植物を観察する。参加無料、事前申し込み不要。 12月の恒例行事で例年だとオジロワシやハシブトガラ、アカゲラ、オオハクチョウなどの野鳥を観察できる。希望者は当日午前9