消費税増税からあすで1カ月 苫小牧市内の影響は限定的、今後の冷え込み懸念も
- 2019年10月31日
消費税率が10%に引き上げられてから11月1日で1カ月を迎える。苫小牧市内の小売店や飲食店、観光施設では一時的な落ち込みもあったが、多くは前年並みの売り上げを確保している模様。国が進めるキャッシュレス・ポイント還元の効果もあるが、同事業は2020年6月で終了するため先行きを心配する声も。国は大きな
消費税率が10%に引き上げられてから11月1日で1カ月を迎える。苫小牧市内の小売店や飲食店、観光施設では一時的な落ち込みもあったが、多くは前年並みの売り上げを確保している模様。国が進めるキャッシュレス・ポイント還元の効果もあるが、同事業は2020年6月で終了するため先行きを心配する声も。国は大きな
北海道経済連合会など道内8経済団体は11月5日、自民党・道民会議(53人、佐々木俊雄会長)の全議員で構成するIR検討調査会(遠藤連会長)に対し、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の北海道誘致に向け、協力を求める要望書を提出する。道議会最大会派の理解を得て、年内に是非を判断する鈴木直道知事の決断
苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)は30日、苫小牧市に商工業振興に関する要望書を提出した。JR苫小牧駅南口周辺の再整備促進構想の策定と、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)構想の推進を最重点要望に掲げた全36項目。宮本会頭が岩倉博文市長に手渡し、2020年度予算に盛り込むよう求めた。 この
建設工事の繁忙期を迎え、苫小牧建設協会や苫小牧労働基準監督署など4団体による合同安全パトロールが30日、市内の集合住宅建設および土木工事現場で行われた。各団体から約20人が参加し、事故を未然に防ぐため作業環境の安全性や作業手順などを確認した。 今回のパトロールは、日新町や大成町で新築、また
苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖内のテークアウトコーナー・プレジール(佐藤晶子店長)は、市内拓勇西町の萌運輸(近澤洋太社長)と共同開発した新商品「萌えナッツサンデー」を11月1日からプレジールで販売する。同社がカンボジアから輸入したカシューナッツを砕いて乗せたチョコ味の冷菓。佐藤店長(33)は「カシ
苫小牧市での子育てに役立つ情報を集めた育児ガイドブック「とことこ・とまこまい」の最新号「2019~20年号」が11月1日、市内の書店などで発売される。発行者は、市内で子育て中の母親有志でつくる製作委員会。母親目線で集めた保育施設や公園、子育てサークル、お薦めの飲食店などの情報が満載だ。 「
苫小牧市植苗の佐藤淳平さん(43)、沙織さん(39)夫妻はハロウィーンに合わせ、自宅玄関のげた箱上をフィギュアや造花などでにぎやかに飾り付け、訪れる人たちの目を楽しませている。 2年ほど前から、四季に合わせ、年4回デザインを変えながら玄関を彩っている佐藤さん夫妻。左右で高低差のある階段状の
苫小牧市はこのほど、「お洒落服の交換会ばくりっこ」を市内沼ノ端のリサイクルプラザ苫小牧で初開催した。服を持ち寄り、譲り合う企画で、一品一品に提供者の思い出などを書いたタグ(紙)を付けたので服を通じた気持ちの交換も生まれ、参加者の反応は上々だった。 イベント名の「ばくりっこ」は北海道の方言で
苫小牧市の澄川町町内会(滝進会長)は27日、澄川町総合福祉会館などで樽前山の噴火を想定した防災訓練を実施した。自主防災組織は避難所の設置や地域住民の誘導など緊急時の動きを、住民は消火器や発電機を使った訓練などで防災のノウハウを再確認した。 訓練は、樽前山で中規模噴火が発生し火砕流の恐れが生
苫小牧総合経済高校(宮津尚美校長)はこのほど、市内新中野町のNDS中野自動車学校の指導員を講師に迎え、同校前庭で交通安全講習を行った。3年生151人が交通事故を防ぐために必要な知識を学んだ。 同校は3年生の11月から自動車学校への入校を許可しており、事前に自動車の危険性を学んでもらおうと昨
親子森林整備体験「秘密基地を作ろう!」がこのほど、苫小牧市植苗の庭園施設イコロの森で開かれた。市内の4家族計12人が、木の枝や落ち葉を集めて森の中に秘密基地を作った。 市や市内の環境団体で組織する市環境基本計画推進会議の主催。森林環境の保全意識を高めるのが目的で、今年で3年目。 参
今日わたしは、給食のおたよりにのっていた吉野汁をお母さんと作ってみました。私は、給食に出る吉野汁が大好きなので、家でも食べたいし、家族にも食べてもらいたいなと思いました。油あげは短ざく切り、人参は千切り、長ネギは小口切り、ごぼうはささがき。エンピツみたいでした。色んな切り方がありました。材料をはか
サケのふるさと千歳水族館では「サケふるでハロウィーンイベント」が開かれた。魔法使いや魔女など思い思いの仮装をした約200人の親子がゲームやパレードを楽しんだ。 水族館内でじゃんけんゲームなどを楽しんだ後、サーモンパークをパレード。子供たちは、園内の3カ所のチェックポイントで、「トリック・オ
千歳市消防本部はこのほど、地震と火災を想定した消防訓練を新千歳空港国際線ターミナルビルで実施した。8月に供用が始まった増築部分で空港の自衛消防隊や従業員と展開。避難誘導や負傷者の救助といった災害時の一連の手順を改めて確認した。 ビルの延べ床面積が約2倍に拡大し、増えていく国際線旅客の安全確
10月最後の日曜となった27日、千歳市内の商業施設や水族館などでハロウィーン関連イベントが繰り広げられた。31日の本番を前に、秋晴れの下、仮装した大勢の親子が定着してきた季節行事を楽しんだ。 「レラコスHALLOWEEN」が開かれた千歳アウトレットモール・レラでは札幌国際情報高校吹奏楽部の
障害のある当事者の話を聞き、理解を深める「あすチャレ!アカデミーinちとせ」が26日、北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で開かれた。日本パラ陸上競技連盟の永尾由美さんが、障害の特性に応じた配慮の在り方について当事者の視点から語った。 「あすチャレ―」は障害について共に考える機会を提供
千歳市シルバー人材センター(本宮輝久理事長)は11月1日に、中心街連絡所「シルバーふれあいサロン憩い」を開設する。バスの停留所の近傍に高齢者の誰もが気軽に立ち寄れる場をつくる。併せてセンター事業のアピールや会員増強、受注業務の拡大につなげる考えだ。 包丁研ぎや網戸直し、衣類の仕立て直し、庭
北洋銀行は、道内企業の雇用の現状と人手不足対応調査結果を発表した。人員が「過剰」とした企業の割合から「不足」とした企業の割合を引いた「雇用人員判断DI」はマイナス66に。2017、18年と同水準で、この時期(7~9月)に調査を開始した00年以降では3年連続過去最低となり、依然として人手不足感が強い
世界に例を見ない速度で少子高齢化が進む日本社会を生きるため、今、何が必要かを考える「平和の文化と希望展」が11月7~10日、北広島市大曲370の北広島市ふれあい学習センター夢プラザを会場に開かれる。子どもと高齢者に焦点を当て、「子どもの輝きと高齢者の知恵が、希望をつくる、時代を変える」とのメッセー
2020年東京五輪のマラソン・競歩の札幌移転案の協議が大詰めを迎える中、鈴木直道知事と札幌市の秋元克広市長が11月1日午後4時から、知事公館で会談することが決まった。 知事と札幌市長が意見交換する「行政懇談会」として開催するもので、道と市の幹部も出席。今回はマラソンの札幌開催案が主なテーマ
(11月1日) 苫小牧 午前10時、辞令交付。午前11時30分、苫小牧市市政功労者・自治貢献者表彰式並びに祝賀会(グランドホテルニュー王子)。午後2時、ウトナイ中学校開校落成記念式典(ウトナイ中学校)。午後6時、同祝賀会(グランドホテルニュー王子)。午後6時、第174回苫小牧商工会議所臨時議
苫小牧アイヌ協会(澤田一憲会長)は10、11月の両月、苫小牧市内外で、伝統儀式や踊りの披露、出前授業に大忙しだ。来年4月に白老町での民族共生象徴空間(ウポポイ)開業を控え、アイヌ文化への注目が高まっており、澤田会長(64)は「理解、関心を深めるきっかけになれば」と話す。 同協会は現在、市内
苫小牧市表町の岡山家具(岡山則明社長)に今年も、クリスマス関連商品のコーナーがお目見えした。毎年恒例の企画で、市内外から訪れる常連客に喜ばれている。赤や緑色を基調とした縫いぐるみ、置物、ツリーなど200点以上が所狭しと並び、一足早くクリスマスムードを味わうことができる。 家具を輸入し、販売
道立苫小牧高等技術専門学院(佐藤元学院長)の学生6人が、加工技術に関する国家試験などで資格取得を進めている。それぞれ同学院で学んだ技術が成果として実ったもので、さらなる技術向上に意欲を示している。 機械科2年生4人は、金属の切削加工や研削などの技術に対する国家資格の2級技能検定の機械加工(
大成町・光洋町地区は29日、西町総合福祉会館で開かれ、住民52人が出席した。対象は大成町公住、光洋町、あやめ、日吉町、糸井南、糸井西の6町内会と西町親交会。 ―家庭ごみの戸別収集は今後、どうなるのか 岩倉博文市長 2020年度の053(ゼロごみ)大作戦で一定の方向性を出す
29日午前8時ごろ、苫小牧市高丘の高丘森林公園内で、市のエゾシカ捕獲事業で巡回中のハンターがヒグマの足跡などの痕跡を発見し苫小牧署に通報した。 同署や市によると、場所は公園内の「トンギョの池」付近で、足跡の幅は約11センチ。ふんや蜂の巣を壊した跡も見つかった。市は同日、公園全域約216ヘク
苫小牧署は29日、住居侵入と窃盗の疑いでむかわ町汐見、無職安田大地容疑者(29)を再逮捕、妻で住所不定、無職安田沙弥容疑者(30)を逮捕した。 同署によると、両容疑者は9月3日、むかわ町汐見の親族宅へ留守中に侵入し、ネックレスなど宝石類3点(時価総額約30万円相当)を盗んだ疑い。2人は容疑
苫小牧工業高等専門学校の学生有志が、北大生や社会人らとロボット開発のチーム「蝦夷羆(エゾカムイ)」を結成した。学校の枠組みにとらわれないものづくりの環境を構築し、世界規模の大会「ロボマスター」出場を目指す。活動資金を募集中で、学生たちは「個人、企業を問わず広く支援をお願いしたい」とアピールする。
JA全農グループの全農物流(本社東京)は、苫小牧市一本松町に低温保存エリアを持つ農産物専用の倉庫を建設した。同社としては道内初。道内のJAから出荷された米や大豆、テンサイなどを一時保管し、海上や鉄路で本州に向けて効率的な輸送を行う。農産物の受け入れはすでに始まっており、12月からフル稼働する予定だ
JR北海道が廃止とバス転換を打ち出しているJR日高線鵡川―様似間(116キロ)について、新ひだか町の住民団体「JR日高線を守る会」(村井直美代表)が29日、同町内のホテルで記者会見を開き、日高町村会の坂下一幸会長(様似町長)に25日付で公開質問状を送ったことを明らかにした。会員や他団体のメンバーら