久々降雪 雪かきに汗 東胆振・日高地方
- 2020年1月9日
東胆振、日高地方は8日から9日にかけて、低気圧の影響でまとまった雪が降った。苫小牧市内では9日朝、出勤した人たちが職場前などで雪かきに汗を流す姿があちこちで見られた。 気象庁によると、9日正午までの24時間降雪量は白老11センチ、苫小牧7センチ、安平3センチ、穂別2センチだった。日高ではえ
東胆振、日高地方は8日から9日にかけて、低気圧の影響でまとまった雪が降った。苫小牧市内では9日朝、出勤した人たちが職場前などで雪かきに汗を流す姿があちこちで見られた。 気象庁によると、9日正午までの24時間降雪量は白老11センチ、苫小牧7センチ、安平3センチ、穂別2センチだった。日高ではえ
発達した低気圧の影響で、8日の新千歳空港では国土交通省新千歳空港事務所の集計で21便が欠航し、119便が30分以上遅延した。遅れは最大約2時間50分に上った。 新千歳では除雪作業のため、午後から2本の滑走路を計5時間ほど交互に閉鎖した。同事務所によると、欠航は降雪による青森や福島など東北路
9日午前11時ごろ、厚真町豊川と安平町早来源武の町境付近の道道豊川遠浅停車場線で「軽トラックが横転している」と119番通報があった。軽トラックは路外で横転し、運転していた高齢男性がドクターヘリで札幌市内の病院へ搬送されたが、胆振東部消防組合消防署によると、意識はしっかりしているという。 同
苫小牧市は、地方創生に取り組む自治体に寄付した企業が税制優遇措置を受けられる「企業版ふるさと納税」の導入を検討している。税制改正で税控除の内容が拡充する2020年度にも取り入れたい考えで、実現の鍵となる市外企業からの寄付を募ることを目指し、内部協議を進める方針だ。 企業版ふるさと納税は16
出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)は8日、成人を迎えた社員5人を対象に所内成人式を行った。澤正彦所長は「出光を背負って立つ人材になってほしい」とエールを送った。 今年成人を迎えたのは製油一課の浦木章吾さん、同二課の川村海人さん、佐々木孝之さん、真島健太朗さん、品質管理課の庄司大樹さんの
苫小牧市の岩倉博文市長と北海道の鈴木直道知事は8日、道庁で会談した。知事がカジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致の区域認定申請見送りなどを公開の場で説明した昨年12月23日以来となる。 今回は苫小牧市側が要請し、非公開で行われた。関係者によると、IRに関する今後の対応などについて話し合
自動車部品製造のアイシン北海道(苫小牧市柏原)の桂山直樹社長は9日、新年あいさつで苫小牧民報社を訪れた。過去3年間で積極的な設備投資を進め、昨年12月から新製品の生産を開始しており「さらに収益を上げていく」と力強く語った。 新製品はトヨタグループの高品質戦略に対応する新しいタイミングチェー
北海道石油共同備蓄(本社東京)の山本義之社長、河村好雄北海道事業所長、大江英史副所長の3人が8日、新年あいさつで苫小牧民報社を訪れた。山本社長は中東で不穏な情勢が続いているとし、「万が一の事態に備えて対応を進める」と語った。 北海道事業所はオイルショックを機に石油を備蓄する基地として、国と
苫小牧市立中央図書館は5日、幼児向けの読み聞かせ会「十二支のしんねんかい」を開いた。市内の親子3組が参加し、十二支をテーマにした絵本を楽しんだ。 新年を迎えたことを祝い、十二支に関わる絵本を幼児に親しんでもらうのが狙い。 同館のスタッフは参加者に「あけましておめでとう。十二支を知っ
赤茶けた大地。どこもかしこもガタボコ道。 クラクションがけたたましく鳴り響く町。ある者がない者へ分け合うことが当たり前で、その日のランチを買うことができた子は、買うお金を持たなかった子へ分け合う。行き交う人は皆、目が合えば、それだけで笑顔を向けてくれるカンボジア。 我が家では、私が
苫小牧市勇払のトヨタ自動車北海道はこのほど、市科学センターで、市内の小学生を対象にしたものづくり教室「科学のびっくり箱!なぜなにレクチャー」を開いた。2回の開催で計30人ほどが参加し、木や輪ゴムを使ったプロペラ機の模型を作り、屋外で実際に飛ばし、安定飛行の原理や構造を学んだ。 子どもたちに
冬休みに映画で英語を学びませんか―。苫小牧市で初めての国際交流員、ガルピン・ブレナンさんが講師を務める英会話教室が、15、17日、市第2庁舎2階で開かれる。対象は高校1、2年生で、映画を見ながら英語の聞き取りと会話のポイントを学ぶ。受講無料。 ブレナンさんはニュージーランド・ティマル市出身
苫小牧市高齢者福祉センターで7日、「新春もちつき大会」が開かれた。利用者やひまわり保育園(高砂町)の園児、施設関係者ら約100人が参加。無病息災への願いを込めながら季節の行事を楽しんだ。 世代間交流などを目的とした催しで、昨年に続き2回目。高齢者は計15キロのもち米を蒸し、子どもたちも「い
苫小牧市ボランティアセンターは2月12日から計3回にわたって市民活動センター(若草町)で開く「傾聴ボランティア講習会」の参加者を10日から募集する。 講師は市内の傾聴ボランティア・アガペーの会の千葉重利名誉会長。相手の心、感情に寄り添って話を聞くこつを学び、職場や家族、友人とのコミュニケー
苫小牧市民活動センターで活動する「おはな教室ことりクラブ」は5、6の両日、苫小牧市表町のファッションメールプラザで花展を開いた。4歳から高校生までの生徒12人が1年間の学びの成果を披露した。 池坊苫小牧支部の田中弘美引立教授が月2回、同センターで子どもに生け花を教えており、毎年花展を開催。
苫小牧市ボランティア連絡協議会(荒木孝幸会長)は12日に市民活動センターで開く「カレンダーチャリティー即売会」を前に、会場で販売する家庭や会社などで余っている2020年カレンダーの提供を呼び掛けている。売り上げを地域のボランティア振興に充てる恒例の取り組み。10、11の両日、同センター1階ギャラリ
苫小牧(8日) ◇新年あいさつ▽苫小牧市消防団団長、齋藤謙吉氏▽同副団長、三田村宏之氏▽同同、伊東博之氏▽盛興建設代表取締役社長、原広吉氏▽同常務取締役、金原直紀氏▽同同、滝沢秀信氏▽同取締役営業部長、大坂勇二氏▽同執行役員建築部長、佐伯浩一氏▽苫小牧広域森林組合参与、古幡悦二氏▽北海道石
民間の信用調査機関、東京商工リサーチ北海道支社は、2019年(1~12月)の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年比19件減の212件にとどまり、同一基準で集計を開始した1971年以降、最少となった。負債総額は前年比16・5%増の340億6500万円で、18年に次いで過去2番目に低い水準となっ
カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、中国企業側が現金を配ったと供述している国会議員5人の一人で、自民党の衆院議員の船橋利実氏(59)=比例代表道ブロック=は8日、札幌市内で記者団の取材に応じ、後志管内留寿都村で中国企業とIR事業参入を共同計画していた札幌市の観光会社幹部から1
(10日) 苫小牧 午前10時、苫小牧市交通安全協会交通安全祈願祭(樽前山神社)。午後4時30分、第40回全国中学校アイスホッケー大会に出場する「中学合同A」による表敬訪問。午後6時、苫小牧ロータリークラブ新年家族会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午前11時25分、在札関係機関
サケのふるさと千歳水族館の水中観察ゾーンに今年も「サモン神社」が開設された。絵馬を模したカードに、千歳水族館で実行してみたい願いをつづると、審査の末に最大3人の夢が年内にかなうという。 新春恒例の企画。神社には、さい銭箱をイメージした水槽を置き、縁起のいい色とされる白いチョウザメ1匹と3匹
今年から新千歳をはじめとする道内7空港の運営権一括民間委託(空港民営化)を担う運営企業、北海道エアポート(千歳市)は2019年8月の会社設立後最初の新年を迎えた。蒲生猛社長が6日、新千歳空港にある本社で出資元や協力会社を含む社員約130人を前に年頭のあいさつを行い、地域との共生や安全の堅持を呼び掛
千歳北陽高校の生徒8人が授業の一環で認知症について調べ学習を進め、壁新聞執筆やマスコットキャラクターの普及に取り組んだ。認知症を防ぎ、発症しても住み続けられるような地域づくりへ自分たちができることを模索。校内で開いた発表会で学びの成果を伝えた。 活動に当たったのは、保育や福祉の業界を目指す
サケのふるさと千歳水族館に人気企画のダイバーによる魚の餌やりに「干支(えと)」のネズミダイバーがお目見えし、人気だ。前振り役の「招福ネコ」との愉快な掛け合いを披露し、来館した大勢の家族連れを喜ばせている。 千歳水族館では、今年から新年に十二支の「干支」ダイバーを登場させる。 支笏湖
千歳習字教育連盟(國吉智子会長)は5日、第49回新年書き初め大会を千歳市開基記念総合武道館で催した。幼児、小中高校生、社会人までの約250人が参加。新たな決意を込めて筆書した。 千歳、恵庭、札幌市内の書道教室10カ所に通う生徒らが参加。5歳から70代までの参加者は画仙紙や半紙に書いた。学年
苫小牧市消防出初め式が8日、市民会館で行われた。市民ら約500人が見守る中、約60人の消防団員でつくるとまこまい消防まとい隊(新谷新一隊長)の伝統技、はしご乗りなどが披露された。 まとい組が重さ12キロのまといを力強く振る中、木やり組が伝統の木やり唄を高らかに響かせた。 はしご組が
日本野鳥の会苫小牧支部は13日、白老町のヨコスト湿原で野鳥を観察する探鳥会を開く。午前10時から正午まで。参加希望者は、JR社台駅前に集合。無料で、事前の申し込み不要。 問い合わせは、同会の鷲田支部長 電話0144(67)4343。
苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖で11日から13日まで、「にゃんこいちwith冬休みこうさく教室」が開催される。 市内東開町のネコ保護団体「猫の隠れ里」と道の駅ウトナイ湖の共催。ネコ型のアクセサリーや布小物を販売するほか市内の小物作家が毛糸の髪飾り、ネックレス、マッチラベルを組み合わせた豆本
総務省の選挙制度130周年を記念した選挙関係功労者表彰で、苫小牧市明るい選挙推進協議会会長の菅原裕子さん(78)に総務大臣感謝状が贈られた。8日に市選挙管理委員会で伝達式があり、菅原さんは「自分の力だけでは続かなかった。仲間や家族、選管事務局などのおかげ」と笑顔を見せた。 2019年は、1
苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧内の宝くじ売り場「ラッキーゲート」で、第818回全国自治宝くじ「年末ジャンボ宝くじ」(昨年12月31日抽選分)の1等7億円1本と前後賞1億5000万円2本の当選が出たことが8日までに分かった。 年末ジャンボの販売期間は、昨年11月20日から12月21日まで。