コロナ禍でも意欲的に学習 講座や行事削減も学び継続 苫小牧市長生大学
- 2020年8月22日
苫小牧市教育委員会が60歳以上の市民を対象に、市内5カ所の公共施設で展開している市長生大学。高齢者らが通って文学や健康、歴史などの教養講座と学校行事などに取り組む生涯学習の場だ。今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で講座数の削減や行事の中止が相次ぎ、例年に比べて規模を縮小しての実施となっている
苫小牧市教育委員会が60歳以上の市民を対象に、市内5カ所の公共施設で展開している市長生大学。高齢者らが通って文学や健康、歴史などの教養講座と学校行事などに取り組む生涯学習の場だ。今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で講座数の削減や行事の中止が相次ぎ、例年に比べて規模を縮小しての実施となっている
苫小牧港管理組合は2021年4月採用の職員を募集している。職種は事務職と技術職(土木・建築・機械・電気)で採用人数は若干名。締め切りは9月11日。 試験区分は事務職が大学卒、技術職が大学・短大の部、社会人の部。10月4日に苫小牧市入船町のハーバーFビルで1次試験を行う。1次面接と2次試験は
苫小牧市社会福祉協議会は、1人暮らしの高齢者が入院や施設に短期入所する際、飼っている犬や猫を市民ボランティアに預けることができるよう「犬猫一時預かり事業」に乗り出した。ペットの世話のため入院を拒否して健康状態が悪化する人や、飼い主の急な入院で取り残されたペットが死亡してしまうケースが市内でも後を絶
苫小牧市の老人クラブ、日新草笛クラブ(宍戸励会長)が20日、日新町の草笛公園で半年ぶりの活動を行った。新型コロナウイルス感染防止の観点から屋外での開催となったが、会員41人が参加。ゲートボールの球を使ったオリジナルのゲーム大会を楽しんだ。 同クラブは毎年8月にゲートボールなどの競技大会を企
苫小牧市社会福祉協議会(渡辺敏明会長)は20日、高丘霊園内の無縁仏供養碑前で法要を行った。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から一般参列者の受け入れを中止。岩倉博文市長ら関係者約10人が参列し、旅行中に身元が判明しないまま亡くなったり、身寄りがなく納骨されたりした559人の冥福を祈った。
苫小牧市美沢のノーザンホースパークは9月22日、「秋の収穫体験」を千歳市駒里の自社農園で開催する。新型コロナウイルス感染症対策で、参加上限は20人と例年の半分にし、22日午前9時から先着順で予約を受け付ける。 無農薬野菜の収穫や食事を通して自然の恵みに感謝する人気催事。今年はジャガイモ収穫
さまざまな理由で就学期に義務教育を受けられなかった苫小牧市民などを対象にした学びの教室「ナナカマド教室」(苫小牧市教育委員会主催)の夜の部が、20日から市民活動センターで始まった。68~81歳の市民3人が楽しく受講している。 夜の部は9月17日まで、毎週木曜日に開講。市内の教員OBと外国語
20日午後、新ひだか町や浦河町、白老町でヒグマの目撃や足跡発見の情報が各地の警察署に相次いで寄せられた。町や地元猟友会などが付近を警戒し、近隣住民らに注意を呼び掛けている。 新ひだか町では午後3時ごろ、静内東別の住宅敷地内でヒグマの足跡を発見し、住民が静内署に通報した。足跡の大きさは約20
胆振東部地震発生から来月6日で丸2年を迎えるのを前に、道などは20日、大きな被害を受けた厚真町の災害公営住宅やむかわ町の鵡川高校野球部生徒寮の建設現場などを報道陣に公開した。災害公営住宅については、仮設住宅の入居期限となっている10月末までに利用できる見通しだ。 厚真町内で公開されたのは、
苫小牧―仙台―名古屋航路の太平洋フェリー(名古屋市)は9月から12月にかけて、往復でのフェリー利用客へのサービス券提供や早期予約による運賃割引など創立50周年記念の特別キャンペーンを展開する。同社は「新型コロナウイルス対策を徹底しており、この機会にフェリーを利用してほしい」と呼び掛けている。
空港民営化の一環で、道内七つの空港ビルの運営権を持つ北海道エアポート(HAP、千歳市)は、新千歳の空港ビル管理を担うHAPの完全子会社、新千歳空港ターミナルビルディング(CAT、同)を10月1日付で吸収合併する。他の6空港についても、完全子会社の各空港ビル運営会社を吸収合併する方針だ。 H
道と札幌市、小樽市は20日、新たに25人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。このうち3人の感染経路が不明。1日当たりの感染者数が20人を超えたのは3日以来17日ぶりで、小樽市では市立病院でクラスター(感染者集団)が発生した。道内の感染者は延べ1671人(実人数1651人)となった。
北海道ビルメンテナンス協会苫小牧地区協議会(水野光宏会長)は18日、苫小牧市勇払の勇武津資料館と八王子千人同心が眠る蝦夷地開拓移住隊士の墓で清掃活動を行った。会員企業11社の従業員35人が参加して、約1時間かけて建物と墓石周辺をきれいにした。 同会の社会貢献事業の一環。2009年から開拓先
苫小牧市は、24時間テレビチャリティー委員会から競技用の車いす10台(総額250万円相当)を寄贈され、市総合体育館と市福祉ふれあいセンターに5台ずつ配置した。同センターでは、団体向け無料貸し出しも行っており、市は利用を呼び掛けている。 日本テレビ系列のテレビ番組を通じたチャリティー活動を展
港湾運送業、栗林商会の社会貢献や株の管理を担う一般社団法人栗林厚生会(室蘭市、栗林和徳代表理事)は19日、苫小牧総合経済高校(宮津尚美校長、生徒445人)のPTAへ、新型コロナウイルスの感染対策の支援金10万円を寄付した。 地域貢献を目的とした、同社若手社員の出身高校8校への寄付。同校から
苫小牧市は、9月6日に中央公園(市内若草町)で開催予定だった「とまこまいフリーマーケットS」(同実行委員会主催)が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止になったと発表した。 趣味の手芸品や家庭でいらなくなった衣類、贈答品、雑貨品などを販売するマーケット。春のハスカップフリーマーケットに
原子力発電所の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場をめぐり、後志管内寿都町の片岡春雄町長が国の候補地選定プロセスの文献調査に応募を検討することを表明したことを受け、鈴木直道知事と寿都町に隣接する自治体(島牧村、黒松内町、蘭越町)首長との会談が20日、道庁で行われた。隣
千歳の秋の風物詩、今季のシロザケの親魚の捕獲が21日、千歳川左岸の日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事務所=千歳市花園=構内に設置したインディアン水車(捕魚車)で始まった。この日の水温は20・0度(午前8時25分)。初日は雌129匹、雄196匹の計325匹を捕獲した。 水車は7月19日に設置
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定をめぐり、後志管内寿都町が文献調査への応募を検討していることについて、道内の政党や団体などから反対声明の発表が相次いでいる。 共産党道委員会は20日、「科学的知見も住民合意もないがしろにした、国の深地層処分方針と寿都町の文献調査応
北海道消費者協会は、8月の道内石油製品価格動向を発表した。灯油の全道平均価格は1リットル当たり77円85銭となり、前月比で8円58銭(12・4%)値上がりした。前年同月比では15円76銭(16・8%)安い。 灯油価格の値上がりは6カ月ぶり。地域別では41地域中、大半の40地域で値上がりした
北海道バス協会(平尾一彌会長)と道は20日、道庁赤れんが庁舎前庭で、新型コロナウイルス感染防止対策とバス利用促進をPRするイベントを開いた。 本道のバス業界では、長期化するコロナの影響が直撃。需要が激減している。同協会によると、3~7月のバス事業の運送収入は前年同期に比べ、乗り合いバスで4
(22日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 午前10時、日本遺産「炭鉄港」記念イベント(道の駅あびらD51ステーション)。午後2時、ベートーヴェンのピアノソナタを聴く回(遠浅公民館)。 厚
苫小牧市は新たな新型コロナウイルス対策事業として、オンラインによる合同就職説明会の実施を決めた。現在、事業委託先を公募中で、オンラインで全国の求職者と市内企業のマッチングを図る。 19日に市職員会館で開いた市中小企業振興審議会(高橋憲司会長)で市側が明らかにした。毎年作成する中小企業振興計画
道内の国立公園や自然保護官事務所に勤務するアクティブ・レンジャー(自然保護官補佐)が撮影した、各地の自然や野生動物を紹介する写真展(環境省主催)が苫小牧市のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで開かれている。27日まで。 アクティブ・レンジャーは国立公園内の登山道などの施設整備や適正利用に関する
函館税関千歳税関支署は、2020年上半期(1~6月)の新千歳空港国際線の外国貿易機等概況(速報)をまとめた。入港機は前年同期比66・4%減の2063機で、入国旅客者数は71・1%減の30万5959人だった。新型コロナウイルス感染拡大で3月下旬から国際線が全休していることが影響した。 入港機
苫小牧市内で学習塾を展開するトランスクール(苫小牧、後藤哲人社長)とICT(情報通信技術)・広告業のオーティス(同、大宮久司社長)が、独自のオンライン授業サービスを共同開発している。希望する塾講師の指導を受けられるほか、講師側が子どもたちの理解度を個々に把握できるシステムも取り入れる。学力の地域格
苫小牧市啓北町の住拓工業(瀬尾清会長)の花壇に咲くカサブランカの花が、地域で話題を呼んでいる。高さ約1・8メートルの約25本が咲きそろい、真っ白で優美な見た目と芳しい香りが道行く人々を楽しませている。 カサブランカは、オランダで改良された大輪の花を咲かせるユリ科の植物で、純白で気品漂う花姿
苫小牧市内の若手劇団「C・A・W(カウ)」は、活動拠点を現在の日新町から錦岡に移すことを決め、引っ越し作業を開始した。新拠点「苫小牧演劇堂」は舞台が広く、距離を取って観客を入れることも可能。年末までに移転し、新型コロナウイルスの感染状況を見ながら来年3月にも15回目の公演開催を目指す。 新
米軍戦闘機の訓練移転反対苫小牧実行委員会・苫小牧港の軍港化阻止実行委員会(横山傑委員長)は19日、航空自衛隊千歳基地で今月24日から始まる日米共同訓練と、9月1日に陸上自衛隊第7師団が国道36号などで予定する戦車の公道自走について、中止を求める要請書を苫小牧市に提出した。 佐々木功副実行委
苫小牧保健所は19日、管内(東胆振1市4町)に今季5回目の食中毒警報を発令した。管内一円で最高気温28度以上が予想されるため。発令期間は21日午前10時までの48時間。