記者コラム 風 日 没
- 2020年12月9日
気付けば一年で最も日没が早い時期になった。いまだ収束を見ない新型コロナウイルス情勢も相まって、日の入り後の光景がいつになく暗闇に包まれる感覚を覚えるのは、気のせいだろうか。 家路に就くと、やけに自宅内が明るい。間取りから推測するに居間、台所、トイレ、階段、1階洋室と数カ所でライトが点灯中。
気付けば一年で最も日没が早い時期になった。いまだ収束を見ない新型コロナウイルス情勢も相まって、日の入り後の光景がいつになく暗闇に包まれる感覚を覚えるのは、気のせいだろうか。 家路に就くと、やけに自宅内が明るい。間取りから推測するに居間、台所、トイレ、階段、1階洋室と数カ所でライトが点灯中。
苫小牧市ボランティアセンターは4日、市民活動センターで「いきPカフェ」を開催した。参加者14人が食と健康に関する講座を受講し、50センチ四方の升目の大きな網を床に敷き、枠線を踏まないように歩く「ふまねっと」で外出機会の減少でなまった体をほぐした。 市の「いきいきポイント事業」の一環。「健康
苫小牧のまちおこしアイドル「タッチ」の公認アカウントで動画投稿サイト「Youtube(ユーチューブ)」に配信した動画の総視聴回数が、11月末で10万回を突破した。投稿動画数は、2017年10月の初投稿以来140作以上になり、中には視聴数が1万回を超えるものも。今後はミュージックビデオでも歌を発信し
手作り品の販売イベント「てづくり市 vol.11」が10、11両日午前10時~午後3時、苫小牧市糸井の三星本店ハスカップホールで開かれる。市内外のハンドメード作家11人が出店し、自身の作品を展示販売する。入場無料。 洋服のオーダーメードなどを手掛ける市内植苗在住の縫製作家竹田有紀子さん(7
道南バス(室蘭市)は7日、新型コロナウイルスの感染対策をアピールしようとバス車内の換気実演会を本社敷地内で開いた。車内を白い煙で充満させた上、窓やドアの開閉など条件を変えて換気。およそ2分半~5分で煙を排出した。コロナ禍でバスの利用が減る中、安全な乗り物であることを印象付けた。 実演会はバ
苫小牧市澄川町の老人保健施設「苫小牧健樹園」で7日までに、利用者4人、職員1人の計5人が新型コロナウイルスに感染し、道がクラスター(感染者集団)に認定した。胆振管内のクラスターは9例目、うち高齢者施設は2例目。市は同日、白鳥王子アイスアリーナの指定管理者「苫小牧市スポーツ協会」の職員1人の感染を発
道などは7日、新型コロナウイルスの感染者が新たに124人確認されたと発表した。3日連続で200人を下回り、150人以下となったのは11月6日以来31日ぶり。このうち40人の感染経路を追えていない。札幌市は5人(60~90代男女)、旭川市は1人(年代・性別非公表)の計6人の死亡を確認。道内の死者は累
苫小牧市議会定例会は7日、本会議を再開し、一般質問を続行した。市は道央自動車道・苫小牧中央インターチェンジ(IC)の13日開通後を見据え、市内中心部の主要道路沿いに商業施設を誘導しやすくするため、一部エリアの用途変更を行う方針を示した。 越川慶一氏(改革フォーラム)の質問に答えた。
函館税関千歳税関支署は、10月の新千歳空港国際線の外国貿易機等概況をまとめた。新型コロナウイルスの影響で入港機は前年同月比92・8%減の52機にとどまった。入国旅客は4月以降、7カ月連続でゼロだった。 入港機の主な内訳は旅客定期便が97・6%減の16機で、前年同月の669機から大幅に減少。
AIRDO(エア・ドゥ)とスカイマークがまとめた12月の新千歳発着路線の運行計画によると、エアドゥは10~24日に4路線66便、スカイマークは12~22日に5路線54便をそれぞれ減便する。 エアドゥの減便は羽田線40便、仙台線4便、中部線14便、神戸線8便など。 スカイマークは羽田
苫小牧市内のホテルや飲食店で、おせち料理の予約が好調だ。新型コロナウイルスの影響で帰省や旅行を控える人が増えたことが追い風になっているよう。注文が例年より早まり、すでに完売した店もある。今月下旬まで予約を受け付ける店もあり、豪華な食材を使った正月料理をアピールするなど商機を狙っている。 お
苫小牧市澄川町の老人保健施設苫小牧健樹園の通所リハビリテーション(デイケア)で、利用者4人と職員1人の新型コロナウイルス感染が判明し、7日に道がクラスター(感染者集団)として認定した。通所施設は19日まで休業する。今後は苫小牧保健所と協議しながら対応を進めるとしている。 同施設によると、今
苫小牧市は8日、職員1人が新型コロナウイルスに感染し6日から臨時休園しているうとない保育園(ウトナイ南)について、休園期間を8日から20日に延長すると発表した。苫小牧保健所の調査で濃厚接触者が特定されたため、道と同園との協議で判断したという。
世界的建築家の隈研吾氏の講演が7日、苫小牧市内のホテルで行われた。第46回とましん経済文化講演会(苫小牧信用金庫主催、苫小牧民報社協賛)の講師として招かれ、「まちづくりについて考える」をテーマに苫小牧の可能性など語った。 隈氏は、苫小牧について「中心部に可能性を感じた。空港に近いことを東京
苫小牧市内で7日午前6時から9時にかけて交通事故が相次いだ。雨など路面がぬれた状態で冷え込み、ブラックアイスバーンでスリップしたのが原因とみられる。苫小牧署は気温低下による路面の凍結が起こりやすいとし、急ハンドルや急ブレーキ、急加速の「3急」を避けた安全運転を呼び掛けている。 苫小牧署など
苫小牧海上保安署が苫小牧市内外を運行する道南バスの車内に職業説明会の日程などを案内するポスターを掲示し、署員募集をPRしている。 高校生などの乗車率が高い路線を運行する30台が対象で、JR苫小牧駅から市内柳町のイオンモール苫小牧間を結ぶ無料シャトルバス内にも掲示した。ポスターには、海上保安
プロ野球の北海道日本ハムファイターズは、6日に札幌市豊平区の札幌ドームで開いた「ファンフェスティバル2020」で、21年の「北海道179市町村応援大使」を発表した。東胆振、日高地区では新冠町が対象となり、清宮幸太郎内野手(21)と谷口雄也外野手(28)の2人が応援大使に決まった。 同応援大
道の大内隆寛観光振興監は7日の道議会予算特別委員会で、統合型リゾート施設(IR)について「先に取りまとめた次期『北海道観光のくにづくり行動計画』の中間取りまとめ案で、ポストコロナを見据えた新たなインバウンド(訪日外国人旅行者)の取り込み方策の一つとして位置付けた」と説明。今後、候補地の特定や北海道
千歳北陽高校(渡邉祐美子校長)と恵庭市恵み野北2の学校法人慈慶学園北海道ハイテクノロジー専門学校(佐藤俊学校長)は7日、高校と専門学校による道内初の高専連携協定を締結した。今後、高校生を専門学校の授業科目や特別講座に聴講生として受け入れたり、専門学校教員による出張授業を行ったりする。聴講による単位
千歳市暴力追放運動推進協議会会長の五十嵐宏氏(81)が「暴力追放栄誉金章」を受賞し、7日、千歳警察署で田辺康弘署長から表彰状と金章が伝達された。表彰は、警察庁の松本光弘長官と全国暴力追放運動推進センターの太田美明会長の連名で、受賞は全国で12人、道内から1人。五十嵐会長は「(受賞は)会員の皆さんや
千歳市の住民基本台帳に基づく12月1日現在の人口は、前年同月比479人増の9万8041人(男4万9779人、女4万8262人)となった。 前月との増減は転入262人、転出298人で社会減が36人。出生は51人、死亡72人で21人の自然減。世帯数は34減の5万923世帯となった。
千歳市議会第4回定例会は7日、本会議を再開して一般質問が始まった。市内中心部のちとせタウンプラザ1階の私設図書館まちライブラリーが2021年3月末に終了することに対し、山口幸太郎市長は11月4日に担当者から説明を受けたことを明かした。その中で施設所有者から「コロナ禍で利用者が大幅に減少し、感染防止
(9日) 苫小牧 午前9時、五晃建設からの寄付に対する感謝状贈呈。 千 歳 午後1時、市議会第4回定例会・一般質問。 恵 庭 午後4時、新型コロナウイルス感染症対策本部会議。 白 老 午前10時、駅北地区観光商業ゾーン整備・活性化促進特別委員会。午後1時30分、表彰伝達式(
苫小牧市の西彩笑店会(ときわ・澄川商店会)は、11月に実施した「宝くじキャンペーン」の当選者を発表し、景品の交換を進めている。参加店23店を利用した客に1万枚の券を配布し、今月1日に抽選で当選者を決めた。当選番号は同商店会のフェイスブックに掲載したほか、参加店の店頭にも張り出し、25日まで事務局の
苫小牧公共職業安定所のまとめによると、管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の高校を来年3月に卒業する新規高卒者の10月末時点の就職内定率は、前年同月比31ポイント減の50・1%だった。有効求人倍率は、前年同月を0・12ポイント下回る1・79倍。 管内の高校では来春、1747人が卒業予定。
道立消費生活センター(畠山京子所長)は来年1月6日午後1時から、小学生と保護者を対象に「全部食べて『もったいない』をなくそう」がテーマの消費生活講座を札幌市中央区の道庁別館西棟2階で開く。 講師はハンバーグレストラン「びっくりドンキー」などを展開するアレフ(本社同市)のエコチームリーダー渡
苫小牧市美沢のノーザンホースパークは、中央競馬で芝G1最多9勝を果たしたアーモンドアイの縫いぐるみなど約20種類を販売するオリジナルグッズコーナーを開設した。史上初の偉業を成し遂げた名馬の引退にちなんで設けた。同社は「アーモンドアイとの思い出づくりに役立てて」とアピールしている。 同テーマ
絵画と立体造形のコラボレーション作品展「うそつきの森」が苫小牧市山手町の飲食店たなかのぴざやで開かれている。店主の田中麻衣さんと札幌市在住の画家、カワシマトモエさんによる2人展で、不思議で幻想的な架空世界が表現されている。 田中さんは貝殻と石粉粘土で作った「ホッキョクルリマイマイ」や、尿素
苫小牧市は2021年1月27、28両日に新開町の市消防本部庁舎で開く20年度市民防災講座の参加者を募集している。四つのテーマに分かれており、災害時などに的確な行動ができるようそれぞれ専門家が講演する。参加無料で来年1月15日締め切り。各講座は定員制で先着順。 講座は(1)「樽前山の噴火に備
国土交通省航空局は新千歳空港で、出発機に積もった氷雪を取り除く専用の駐機場「デアイシングエプロン」の新設を検討している。既存のデアイシングエプロンは位置的に使い勝手が悪く、利用実績も乏しいため、新たにA滑走路の南端付近に整備する方針。冬期間の悪天候時の欠航、遅延減少などの効果を狙う。 既存