2020~21シーズン総括㊤ ジャパンカップ前半から独走 全日本選手権悔しい3位 王子イーグルス
- 2021年4月7日
アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルス(現レッドイーグルス北海道)が2020~21シーズンの戦いを終えた。新型コロナウイルス禍の逆境に負けず驚異の勝率8割超えでつかんだジャパンカップ優勝。「実業団王子」として挑んだ最後の全日本選手権3位の悔しさ。赤の軍団が歩んできた今季の軌跡をたどる。
アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルス(現レッドイーグルス北海道)が2020~21シーズンの戦いを終えた。新型コロナウイルス禍の逆境に負けず驚異の勝率8割超えでつかんだジャパンカップ優勝。「実業団王子」として挑んだ最後の全日本選手権3位の悔しさ。赤の軍団が歩んできた今季の軌跡をたどる。
アジアリーグアイスホッケージャパンオフィスは5日、国内5チームで争ったジャパンカップの表彰選手を発表した。王子イーグルス(現レッドイーグルス北海道)からは、FW中島彰吾(27)が最優秀選手賞をはじめ計5部門に選出される快挙。FW中屋敷侑史(23)が最多得点賞とベストFW、DF橋本僚(28)がベスト
アイスホッケーアジアリーグのジャパンカップを制した王子イーグルス(現レッドイーグルス北海道)が、3月28日に本拠地白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で行われたジャパンカップ対横浜戦を最後に2020~21シーズンの戦いを終了した。新型コロナウイルスやクラブ化発表など激動のシーズン下で有終の美を飾った
王子ホールディングス(HD)=東京=は1日、アジアリーグアイスホッケーの王子イーグルスクラブ化に伴い、運営会社の「レッドイーグルス北海道」設立を発表した。社長にはクラブチーム化準備室室長を務めた竹俣一芳氏が就任。苫小牧市表町3の王子不動産第2ビル内に事務所を開設し、地域密着の活動体制確立を目指して
アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスの菅原宣宏監督(45)らが29日、苫小牧市役所を訪問し、岩倉博文市長にジャパンカップ優勝を報告して来季のクラブ化への思いを語った。 小川勝也(35)、荻野順二(42)両コーチも同行し、優勝杯などを持参した。菅原監督は「実業団・王子」として挑んだ最後
アイスホッケーアジアリーグのジャパンカップは27、28両日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=などで最終4試合が行われた。すでに優勝を決めていた王子イーグルスは本拠地で横浜グリッツに連勝。戦績を20勝(4敗)の大台に乗せ、勝率8割3分3厘で全日程を終了した。2位の栃木日光アイスバックスは東北フリー
アイスホッケーアジアリーグのジャパンカップで優勝を決めている王子イーグルスが27、28両日、本拠地白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で横浜グリッツとの今季最終戦に臨む。1926年の同好会「王子イーグル」誕生から95年。実業団としての歩みは氷都でいよいよ締めくくりを迎える。菅原宣宏監督は「思い切りプ
王子イーグルスは25日、所属するカナダ出身のGKドリュー・マッキンタイア(37)=写真=が2020~21シーズン限りで現役引退すると発表した。27日のジャパンカップ対横浜グリッツ戦後に引退セレモニーを行い、選手キャリアにピリオドを打つ守護神の花道を飾る。 マッキンタイアは北米アイスホッケー
アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスFW久慈修平(33)は24日、北海道盲導犬協会に1万円を寄付した。昨年に続き2回目。 久慈は会員制交流サイトフェイスブックの苫小牧市スポーツ協会のページで道盲導犬協会の活動を知り、「何か役に立てれば」と昨年1月に寄付を行った。 同協会の阿部
アジアリーグアイスホッケーの王子イーグルスは27、28両日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市若草町=で行われるジャパンカップ対横浜グリッツ戦(午後3時開始)で各種イベントを企画している。 今年4月のクラブ化に伴い「レッドイーグルス北海道」と名を一新する王子。入場者記念として両日とも先着90
アイスホッケーアジアリーグのジャパンカップは20、21両日、ダイドードリンコアイスアリーナ=東京都西東京市=で2試合が行われた。王子は栃木日光との5回戦を延長戦で物にしてタイトル獲得を決め、翌21日の6回戦も6―0で快勝。18勝4敗で勝率を8割1分8厘に伸ばした。栃木日光は11勝9敗とし、2試合を
アジアリーグアイスホッケージャパンオフィスは12日、新型コロナウイルスによる政府の緊急事態宣言下にある東京都西東京市で20、21両日に開催予定の王子―栃木日光5、6回戦について、感染症予防を徹底して行うことを発表した。同じく横浜市開催の横浜―ひがし北海道5、6回戦は、ひがし北海道側の辞退により中止
アイスホッケーアジアリーグのジャパンカップ制覇まであと1勝に迫る王子イーグルスは20、21両日の対栃木日光アイスバックス戦(東京)に向け、本拠地白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧=で調整を続けている。「いつでも100%の力を発揮できるように」と語るのは所属7年目のDF山田虎太朗(29)。年々堅固になる
アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスが、新型コロナウイルスの影響で異例の試合日程となった今月中旬のジャパンカップ対東北フリーブレイズ4戦を全勝し、日本一に王手をかけた。驚異の勝率8割に達したチームと同様、各種個人賞でトップを走るのは最多アシスト、ポイントのCF中島彰吾(27)と最多得点のFW
アイスホッケーアジアリーグのジャパンカップは20、21両日、フラット八戸=青森県八戸市=で2試合が行われた。王子イーグルスが東北フリーブレイズに4―0、4―1で連勝し勝率8割に到達。優勝まであと1勝と迫った。東北はリーグ5連敗となった。 王子は4試合を残し16勝4敗。6試合を残し11勝7敗
アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスは20、21両日、青森県八戸市のフラット八戸で東北フリーブレイズとのジャパンカップアウェー戦に臨む。新型コロナウイルスによる相次ぐ日程変更で2週連続対決となった。13、14両日のホーム各戦で得点し、連勝に貢献したCF大澤勇斗(27)は「優勝するためには一戦
アイスホッケーアジアリーグのジャパンカップは13、14両日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で2試合が行われた。王子イーグルスは東北フリーブレイズに連勝。14勝4敗で勝率を7割7分8厘に上げ、2位栃木日光アイスバックスとの差を3ゲームに広げた。東北は6勝10敗の勝率3割7分5厘と4位のまま。1
アイスホッケーアジアリーグのジャパンカップで首位を走る王子イーグルスは13、14両日、本拠地白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=に東北フリーブレイズを迎えて約2カ月ぶりのホーム2連戦を行う。新型コロナウイルスの影響により相次いで試合が中止、または延期される難しいシーズンの中、王子在籍19年目のFW百
13、14両日に白鳥王子アイスアリーナ=市若草町2=で行われるアイスホッケーアジアリーグのジャパンカップ、王子―東北戦(いずれも午後3時試合開始)の観戦チケットが、それぞれ当日販売される。 アリーナ正面入り口前に設置された販売ブースで各日午後1時半から購入が可能。大学生以上が税込み1800円、
チームグッズでホームゲーム観客席を飾ろう―。アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスは13、14両日、本拠地白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=でジャパンカップ対東北フリーブレイズ2戦を行う。ホームゲームは昨年12月の対ひがし北海道クレインズ戦以来、約2カ月ぶり。4月にはクラブ化に伴い「レッドイー
苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナで行われるアイスホッケーアジアリーグ・ジャパンカップ13、14両日の王子対東北戦の観戦前売り券が、セブンチケットで販売されている。 両試合は午後3時に試合開始。全席指定で大学生以上が税込み1500円、高校生以下は同500円となる。別途手数料110円が必要。未就学
アジアリーグのアイスホッケージャパンオフィスは4日、新型コロナウイルスによる政府の緊急事態宣言が3月7日まで延長されたことに伴い、ジャパンカップの日程を変更した。王子関係分では3月6、7両日に東京都内で開催を予定していた対栃木日光戦が20、21両日に延期となった。 宣言対象地域が会場、または同
アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスに所属するFW中島彰吾(27)、柴田嗣斗(24)、GK磯部裕次郎(23)の武修館高校=釧路市=出身3選手が、長野県開催された第70回全国高校総合体育大会アイスホッケー競技(25日まで)で5年ぶり4回目の母校優勝に大喜びした。後輩たちの躍進に刺激を受け、2月
アイスホッケーのアジアリーグジャパンオフィスは22日、国内勢5チームが競い開催中のジャパンカップの日程を合計80試合から60試合に変更すると発表した。新型コロナウイルスの影響による首都圏などの緊急事態宣言発令に伴う試合中止を踏まえた措置。 当初は5チームのホーム・アンド・アウェー方式による8回
アイスホッケーアジアリーグのジャパンカップは16、17両日、釧路市のひがし北海道クレインズアイスアリーナで2試合が行われた。王子はひがし北海道と1勝1敗。勝率7割5分とわずかに落としたが、首位の座を守っている。ひがし北海道は栃木日光と勝率で並び、同チームとの当該対戦成績により3位となった。17
アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスは16、17両日、釧路市でひがし北海道クレインズとのジャパンカップ2連戦を迎える。厳しい戦いが予想されるシーズン後半戦に向けたセット刷新で調子を上げてきたDFコンビが同期入団の芳賀陽介と橋場亮。菅原宣宏監督が「縁の下の力持ち」と期待する守備陣最古参の2人が
アジアリーグアイスホッケージャパンオフィスは14日、新型コロナウイルスによる政府の緊急事態宣言下に栃木県が追加されたことを踏まえ、30、31両日に白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=で予定していたジャパンカップ王子イーグルス―栃木日光アイスバックスの2試合を中止すると発表した。 理由は、12日の
アイスホッケーアジアリーグ・王子イーグルスのクラブチーム化準備室室長に就いた王子マネジメントオフィスの竹俣一芳氏(61)が13日、苫小牧民報社を訪問した。2009~11年にかけて王子製紙苫小牧工場の事務部長と兼ねてチームの部長も務め、当地でアイスホッケーとの関わりを深めた竹俣氏に、4月の運営会社設
アイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスが、今年4月のクラブチーム化から「レッドイーグルス北海道」の新名称で活動することになった。なじみ深い「イーグル」(ワシ)のほか、チームカラーの「レッド」、全道のアイスホッケー界を背負って立つ覚悟を込めた「北海道」を組み合わせた。王子ホールディングス内には準
王子ホールディングスは12日午前、新年度からクラブチーム化するアイスホッケー王子イーグルスの新チーム名称をグループ社内公募で決めた「レッドイーグルス北海道」とし、「クラブチーム化準備室」を設置したと発表した。同室長には王子機能材事業推進センター取締役の竹俣一芳氏が就任する。 同社は昨年10月、