教科担任制 試行錯誤続く 苫小牧市内の小学校 専科教員12人配置
- 2022年7月21日
小学校で一部の教科を専門の教員らが教える「教科担任制」。文部科学省が導入を推進する中、苫小牧市内の小学校では今年度、3科目、12人の専科教員が配置されている。教員の負担軽減や授業の質向上が期待される一方、教育現場からは児童との信頼関係構築の難しさや時間割の調整といった課題も指摘され、試行錯誤が続く
小学校で一部の教科を専門の教員らが教える「教科担任制」。文部科学省が導入を推進する中、苫小牧市内の小学校では今年度、3科目、12人の専科教員が配置されている。教員の負担軽減や授業の質向上が期待される一方、教育現場からは児童との信頼関係構築の難しさや時間割の調整といった課題も指摘され、試行錯誤が続く
絵画サークルのばらの事務局長を務める吉田勉さん(68)と苫小牧書道連盟会友の妻裕子(雅号・花鶴)さん(66)の展覧会「夫婦ふたり展」が30日まで、苫小牧市表町のファッションメールプラザのギャラリーで開かれている。勉さんの油彩画と裕子さんの書を組み合わせた異色の展覧会だ。 夫婦展を開くのは初
苫小牧市の演劇集団「群’73」は2023年に創立50周年を迎える。同年中に式典や記念公演の開催を目指しており、記念事業を主催する実行委員会もこのほど立ち上がった。同実行委は50年間の活動にまつわる映像や脚本などの資料集めに力を注ぐほか、有志のスタッフも募集している。 「群’73」は1973
苫小牧市明徳町の苫小牧支援学校(小笠原正樹校長)の中学生25人は20日、キッチンカーで買い物の手順を学ぶ「買い物学習」を行った。生徒たちは財布を手に、店員とコミュニケーションを取りながら、好きな商品を購入した。 同校は生活単元学習の一環で年に4~5回、児童や生徒たちが近隣のコンビニやスーパ
全国一斉の夏の交通安全運動に合わせ、苫小牧市交通安全協会などは20日、市内の国道36号沿いでパトライト作戦を行った。赤色灯を点灯させ、道行くドライバーにスピードダウンを促した。 同協会や市などの車両のほか、苫小牧署のパトカーが錦岡と明野新町の国道沿いで赤色灯を作動させた。錦岡の駐車帯で活動
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開 (21日発表分) ▽20日から一部休園 青空幼稚園 ▽21日から一部休園 認定こども園苫小牧マーガレット幼稚園
苫小牧市美沢で20日、ヒグマの目撃が相次いだ。 午後6時5分ごろ、民家敷地内を歩いている1頭を住人の女性が見つけ、110番通報した。体長は約1・5メートル。現場は第2美々橋カヌーポートから北に約200メートルの地点で、間もなく東側の山林に立ち去ったという。 午後6時45分ごろには、
20日午後5時25分ごろ、むかわ町米原の国道235号で乗用車と大型トラックが衝突する事故があった。乗用車に乗っていた新ひだか町の50代男性が肋骨(ろっこつ)などを折る重傷で札幌市内の病院に運ばれたが、命に別条はない。 苫小牧署によると、現場は市川牧場付近の見通しの良い直線道路。乗用車は日高
日本サーフィン連盟(NSA)の公認大会「厚真町長杯」と厚真町のPRイベント「meet up ATSUMA(ミートアップあつま)」が24日、同町の浜厚真海岸で同時に開かれる。全国各地から総勢140人のサーファーが浜厚真に集結するほか、地元農産物や飲食を販売するマルシェ、スケートボード、拳玉のセッショ
白老町は19日、町内を運行している公共交通のバスや福祉タクシーの利用法を学ぶ「町地域公共交通の乗り方教室・勉強会」を町総合保健福祉センターで開いた。町民22人が座学や乗車体験を通し、町内を巡回するバスの乗り方や乗り継ぎ方法に理解を深めた。 同町内では公共バスとして、地域循環バス「元気号」、
白老町内在住の40代有志約10人でつくる大町小町ベコまつり実行委員会(前田弘幹実行委員長)は27日午前11時から、町大町3の大町小町広場で「大町小町ベコまつり2022夏」を初めて開催する。白老食肉組合共催。 地域住民によるフリーマーケットのほか、午後2時からは駄菓子やくじ、お面売りなどの縁
日本教育公務員弘済会北海道支部は20日、厚真町の上厚真小学校(圓山芳史校長)に「ブックパック事業」として英語の絵本セット(6万2000円相当)を寄贈した。 学校図書の充実と読書教育の推進を図ることを目的とした同弘済会の教育文化事業。道支部の川上博参事が来校し、「ページをめくる時に『次は何が
ヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)は30日午前10時から、定例観察会を同湿原で実施する。 観察会は、2016年4月に「日本の重要湿地500」に選ばれた同湿原の魅力を多くの人に知ってもらおうと毎月開いている。 当日は湿原そばに立つ海岸側の看板前に集合。友の会メンバーが、植物、昆虫、鳥
安平町は20日、早来地区の総合庁舎に勤務する総務課の50代男性職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同日、発熱のため医療機関で抗原検査を行った結果、陽性が判明した。 町によると、この職員は15日まで出勤し、19日は休暇を取得していた。症状は軽く、現在自宅で療養しているという。
【ユージン(米オレゴン州)時事】陸上の世界選手権第6日は20日、米オレゴン州ユージンで行われ、女子やり投げ予選で北口榛花(旭川出身、JAL)は1投目で今季自己最高の64メートル32をマークして通過ラインをクリアし、全体トップで22日の決勝に進んだ。武本紗栄(佐賀県スポーツ協会)も59メートル15で
東京商工リサーチ北海道支社は、2021年(1~12月)の道内新設法人動向調査結果を発表した。新しく設立された法人数は前年比6%(275社)増の4787社で、過去10年間で最多となった。同支社では「コロナ禍の3密回避や地方回帰の動きが、道内の新設法人の動向にも影響を与えた」と分析している。
札幌市中央区のセンチュリーロイヤルホテルは、プラスチック資源循環促進法の施行に合わせ、4~5月にプラスチック製アメニティーを客室に置かない宿泊プランを販売したのに続き、8月から歯ブラシのみの設置を決めた。市内でこのほど開かれた環境道民会議総会で報告した。 同プランは4室限定でヘアブラシ、く
北海道中小企業団体中央会はこのほど、札幌市内で2022年度通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で尾池一仁会長を再任した。 この他の主な役員は次の通り(敬称略、○は新任)。 ▽副会長 藤枝靖規、戸澤享、白井呉行、高橋秀樹、杉野邦彦、○小林一清、○野村佳史▽専務理事 松浦豊
(20日) ◇新任あいさつ▽国際ソロプチミスト苫小牧はまなす会長、古賀孝子氏▽同副会長、青山晴美氏▽同レコーディングセクレタリー、喜多三枝子氏。 ◇業務あいさつ▽国際ソロプチミスト苫小牧はまなすトレジャラー、炭谷尚子氏。
(22日) 苫小牧 午前11時、定例記者会見。午後1時30分、第1回市長とジェンダーミーティング。 千 歳 午後1時、全国基地協議会・防衛施設周辺整備全国協議会合同役員会・合同定期総会・実行運動(東京)。 恵 庭 午後1時、全国基地協議会・防衛施設周辺整備全国協議会合同役員会・合
苫小牧市は8月から、新型コロナウイルスワクチン1~3回目接種で、副反応が少ないとされるノババックス製を導入する。現時点で市内12医療機関が使用予定で、今月22日から予約を開始する。 市内ではこれまでファイザー製、モデルナ製を使用。ファイザーの在庫は8月にもなくなる一方、モデルナは「不人気」
苫小牧市などが主催する苫小牧都市再生講演会が19日、市内のホテルで開かれ、一般財団法人ダイバーシティ研究所(大阪市)で代表理事を務める田村太郎さんが「これからの人材確保と外国人受け入れ」をテーマに講演した。 田村さんは新たな外国人の在留資格に「特定技能」が新設され、外国人労働者が家族と共に
日本呼吸器学会北海道支部、公益財団法人日本呼吸器財団は30日午後2時から、参加無料の「肺の日」(8月1日)記念市民公開講座を苫小牧市医師会館(旭町)で開催する。市内では初開催の講座で、新型コロナウイルス感染対策の最新の知見などを市民に分かりやすく紹介する。 両団体は「肺の日」に合わせ、呼吸
北海道ベトナム交流協会苫小牧(石森亮会長)の定時総会が19日、苫小牧市内のホテルで行われ、情報発信やセミナー開催などを盛り込んだ2022年度事業計画を決めた。 事業計画は友好協力関係の促進などに向け、▽ベトナムに関する情報発信▽外国人人材の受け入れに関するセミナー▽道や市、上部団体との連携
苫小牧青年会議所は、「コミュニティビジネス」をテーマに28日、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で開く勉強会の参加者を募集している。 地域課題をビジネス的手法で解決するコミュニティビジネスの概要、全国の事例などを学ぶ。まちづくり会社・とまこまいクリエイティブラボ合同会社の磯貝大地代表が
苫小牧市錦岡の錦大沼公園内の「ハナショウブ園」でこのほど、指定管理者の市シルバー人材センターが地元産野菜の販売やハナショウブの育て方教室など多様なイベントを繰り広げた。 見頃を迎えたハナショウブをアピールする狙いで企画した。 同センターが育てたハスカップや地元農家が栽培した野菜を販
苫小牧市桜木町でネクタイの手作りと販売をしている堀ケイ子さん(70)が24日まで、自身の作品を市民活動センターで展示している。 技術を生かして手掛けた作品を紹介するとともに、自宅のたんすに眠る物の利用方法を伝えようと開いた。 展示品は、着物の生地から作ったトートバッグやポーチ、正絹
苫小牧ハスカップライオンズクラブ(LC、本田弘幸会長)は19日、NPO法人苫小牧市手をつなぐ育成会(斉藤フミ子会長)に現金5万円を寄付した。 贈呈式は、同育成会が市豊川町で運営する障害者就労支援施設「ワークセンターるーぷとよかわ」で行われた。本田会長ら3人が施設を訪れて斉藤会長に善意を手渡
苫小牧豊川小学校(高城哲校長、児童数332人)に19日、日本教育公務員弘済会北海道支部から絵本43冊がプレゼントされた。児童たちは目を輝かせながら、絵本を受け取った。 同支部の学校図書助成事業「ブックパック」の一環。絵本は1冊1000円前後で、「おんなじだあれ?」や「ねぐせきょうだい」など
旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)が傘下のテーマパーク「ハウステンボス」(長崎県佐世保市)を売却する方向で調整していることが21日、分かった。香港の投資会社などと交渉しており、売却額は数百億円に上るとみられる。HISは新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅行需要の減少で業績が悪化しており、売却で財