下船者へ安全運転啓発 西港で「フェリー水際作戦」
- 2022年7月23日
苫小牧署などは22日、全国一斉の夏の交通安全運動に合わせ、苫小牧西港ターミナルで「フェリー水際作戦」を実施した。下船した乗用車のドライバーらに安全運転を呼び掛けた。 同署や市、市交通安全協会などから60人が参加。商船三井フェリー「さんふらわあ」(1万3816トン)が同日午後1時すぎに到着す
苫小牧署などは22日、全国一斉の夏の交通安全運動に合わせ、苫小牧西港ターミナルで「フェリー水際作戦」を実施した。下船した乗用車のドライバーらに安全運転を呼び掛けた。 同署や市、市交通安全協会などから60人が参加。商船三井フェリー「さんふらわあ」(1万3816トン)が同日午後1時すぎに到着す
22日午後0時2分ごろ、青森県三八上北地方を震源とする地震があり、安平町などで震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約90キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・1と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度2=新冠町、様似町 震度1=苫小牧市、厚真町、むか
▽22日から学級閉鎖 苫小牧工業高校
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故は23日、発生から3カ月となった。乗客の家族は「苦しさは消えない」と悲しみと憤りを抱え、地元の斜里町関係者からは犠牲者を悼む声が聞かれた。 「いまだに苦しい。奪われた命を返してほしい」。事故で20代の親戚を亡くした北
道都の夏の風物詩、第69回さっぽろ夏まつり(札幌市、札幌観光協会など主催)が22日、開幕した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて3年ぶりの開催。メイン行事の国内最大級の「大通ビアガーデン」も中央区の大通公園でスタートし、初日から大にぎわい。感染対策を徹底し、8月17日までロングランで札幌の夏
札幌市感染症対策本部会議が22日、開かれた。全国各地で過去最多の新規感染者数が確認され、オミクロン株派生型BA.5による第7波が猛威を振るう中、市内の新規感染者も急速に増加。秋元克広市長は「可能な限り社会経済活動を停滞させることなく、この波を乗り越えていきたい」と述べ、本部員に「夏休み時期で増加が
(24日) 苫小牧 午前8時30分、第40回北海道小学生陸上競技大会開会式(緑ケ丘公園陸上競技場)。 千 歳 午前9時、第42回少林寺拳法北海道大会開会式(スポーツセンター)。午後1時、市内小中高生による吹奏楽・リコーダー合同演奏会第20回キラキラコンサート(北ガス文化ホール)。午後2
苫小牧市内の中学校の生徒指導担当教員と、地域で子どもたちを見守る主任児童委員の懇談会が20日、市民会館で開かれた。約60人が出席し、学校や地域で過ごす子どもたちの様子について情報を交換。不登校の深刻化やコミュニケーション能力の低下など、子どもたちが抱えている課題を共有した。 市民生委員児童
苫小牧市主催のアイヌ文化刺しゅうの体験講習会が市生活館(市矢代町)で開かれており、30人の市民が受講している。アイヌ独特の文様を施したウオールポケットを、6月末から29日まで全10回の講習会で制作する内容。すでに刺しゅう部分を仕上げた受講者は「きれいにできた」と喜びの声を上げている。 アイ
苫小牧市ボランティアセンターはこのほど、防災ボランティア登録者研修交流会を市民活動センターで開いた。地域の防災活動に関心を寄せる市民約40人が参加。地図を使って地域の強みやリスクを共有する図上訓練を行ったほか、講話や実技体験を通して万が一の際の備えについて学んだ。 防災ボランティアは、自然
新千歳空港国際線の定期便新千歳―仁川線が17日に再開したのに合わせ、同日から韓国を訪れていた訪問団(団長・浦本元人副知事)8人が19日、帰国した。一行は、同線を運航する大韓航空や仁川国際空港公社、韓国観光公社を訪れ、今後の交流促進に向けて意見を交わした。 道と苫小牧、千歳、札幌の3市、航空
苫小牧市は、市内企業対象の職場改善コンサルティング事業の一環で、管理職向け企業セミナーを20日、市文化交流センターで開いた。企業に専門家を無料で派遣するコンサルティング事業と併せ、地元企業の課題解決を後押しする。 セミナーには企業経営者など約20人が出席。パートナーズ研究所(札幌市)の土倉
白老町のアイヌ文化復興・発信拠点の民族共生象徴空間(ウポポイ)は23日、夏休み期間特別プログラム「夏はウポポイでたのしもう!」をスタートさせた。8月21日までの期間、各地のアイヌ文化の伝承者を招いた技術の実演や古式舞踊の披露を行うほか、伝統儀礼の特別公演、児童向けゲームなどを通常プログラムと合わせ
アイヌ民族文化財団は23日、白老町のウポポイ内のレストラン、ショップ、キッチンカーで使えるプレミアム付き商品券を限定5000冊(1人1冊限り)発売した。販売期間は8月28日までだが、完売次第終了する。 価格は1000円で、500円券の4枚つづり(計2000円相当)。エントランス棟総合案内所
国際協力機構(JICA)の海外協力隊としてパラオ共和国へ派遣される厚真町厚南中学校の英語科教諭・山本有紗さん(28)が21日、町役場に出発のあいさつに訪れた。24日の出発を前に山本さんは「自分が経験してきたことを厚真町、北海道に還元できたら」と決意を語った。 山本さんは富良野市出身、道教育
むかわ町の鵡川中学校(阿部隆之校長)は21日、3年生による「むかわ学」の発表会を同校体育館で開いた。生徒たちは、地元の産業や環境、公共施設、防災などをテーマにグループで研究してまとめた内容や解決策について、中学生らしいユニークさを交えてプレゼンテーションした。 奥野愛那香さん(14)と田畑
KDDIが2日未明に起こした大規模な通信障害について、補償の対象となる利用者が数百万人に上ることが22日、分かった。対象者には返金する見通しだ。同社は来週中に電気通信事業法上の「重大な事故」として、原因や再発防止策などをまとめた報告書を総務省に提出する。 今回の通信障害では、発生から復旧宣言ま
道などが発表した22日の道内感染者は4464人で過去最多となった。 道内18地区の保健所単位の感染者は1800人で、胆振は187人だった。
道は21日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。感染力が強いとされるオミクロン株の派生型「BA.5」系統への置き換わりが進み、道内の新規感染者数は同日3965人と過去3番目の多さとなり、感染再拡大の「第7波」が本格的に襲来。記者会見した鈴木直道知事は過去最多の40
(23日) 苫小牧 午後4時30分、こども研修決意表明式。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午後5時、和木町懇親会(あんだん亭)。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 午前9時30分、町総合防災訓練(総合福祉センター)。 むかわ 午後1
日本の古典文化研究や普及、啓発活動に貢献した個人、団体を顕彰する「第2回古典の日文化基金賞」に、アイヌの伝統文化の継承に尽力したとして登別市のNPO法人知里森舎(ちりしんしゃ、松本徹理事長)が選ばれた。受賞式は9月2日に京都市内で行われる。 同賞は、京都の学識経験者らでつくる古典の日文化基
北海道経済産業局と北海道農政事務所は21日、「北海道”食”輸出産地支援プラットフォーム」の今年度の取り組みを発表した。海外で評価される牛肉、乳製品、タマネギ、ホタテ貝、菓子など28品目を輸出重点品目とし、事業者への継続支援に加え、北海道ブランドの輸出を志すスイーツなどの製造
苫小牧が舞台の漫画「僕だけがいない街」の実写ドラマを手掛けた下山天監督(56)が21日、苫小牧市を訪れ、最新作「アライブフーン」をPRした。同作は民事再生法手続きに入っているスガイディノスの映画館ディノスシネマズ苫小牧(柳町)で29日から公開される。下山監督は「再生の一助になれば」と語った。
曹洞宗寺院「中央院」(苫小牧市元町、荒澤道範住職)は22日、同寺本堂で朝座禅会を開いた。市民ら20人が参加し、静寂の中で約1時間、座禅を体験した。 参加者は片足をももに乗せる「半跏趺坐(はんかふざ)」の姿勢で、座禅に臨んだ。20分間置きに足を崩し、ひと呼吸で半歩ずつ歩きながら行う座禅「経行
苫小牧市高丘の樽前山神社で、「願掛け風鈴」の奉納が行われている。参拝者の願いが込められた風鈴が夏風に揺れ、爽やかな音色が境内を包み込んでいる。 願掛け風鈴は、昨年夏に初めて実施。同神社で用意した風鈴に願い事を書き込んだ短冊を垂らし、木枠で作ったトンネル状の空間に飾っている。「風鈴の音は疫病
創立60周年を迎える苫小牧書道連盟は記念事業として24日から4日間、苫小牧市文化交流センターギャラリーで秀作展を開催する。 同連盟顧問の大門玉泉さんや理事長で道展審査員を務める田中翆甫さんら24人が1点ずつ出品。縦2・4メートル、横60センチの「聯(れん)落ち」サイズの作品を中心に、迫力あ
安平町と苫小牧市で21日、ヒグマの足跡や目撃の情報が相次いだ。 午前5時30分ごろ、同町遠浅の畑で、農作業に向かっていた男性がヒグマの足跡を発見し、苫小牧署遠浅駐在所に通報した。 同署によると、足跡は縦30センチ、横20センチほどで複数見つかった。現場は遠浅小学校から南東に約500
新型コロナウイルス感染に伴う学校などの臨時休業・再開(22日発表分) ▽22日から一部休園 第2はくちょう幼稚園
苫小牧市中心部で続く無料野外音楽フェス「活性の火」の実行委員会(杉村原生委員長)が21日、市役所を表敬訪問し、8月27、28日に中央公園(若草町)で開催することを伝えた。新型コロナウイルスの影響で昨年は中止しており、2年ぶりとなる。杉村委員長(44)は「中心街の盛り上がりを知っている世代として、僕
国際線の定期便運航が再開した新千歳空港で21日、観光目的の団体ツアー入国が始まった。再開初日の17日はビザ取得が間に合わず観光客はゼロだったが、この日は韓国から利用のほぼ8割(航空各社)がツアー客。韓国の格安航空会社(LCC)ティーウェイ航空も同日、仁川線を再開し、インバウンド(訪日外国人旅行者)