苫小牧市科学センター 谷内六郎の壁画 完成から半世紀 来月から市美術博物館で特別展
- 2022年8月20日
画家の谷内六郎(1921~81年)が苫小牧市科学センター(旭町)の外壁にタイルを埋め込み制作した壁画が今年、完成50周年を迎える。9~11月に市美術博物館で記念の特別展が開催される一方、タイルが剝がれるなど作品の傷みも激しく、市民団体が保存を呼び掛けている。 壁画「芽の出る音」はモザイク画
画家の谷内六郎(1921~81年)が苫小牧市科学センター(旭町)の外壁にタイルを埋め込み制作した壁画が今年、完成50周年を迎える。9~11月に市美術博物館で記念の特別展が開催される一方、タイルが剝がれるなど作品の傷みも激しく、市民団体が保存を呼び掛けている。 壁画「芽の出る音」はモザイク画
苫小牧工業高校出身で、アイスホッケー女子の日本代表として冬季五輪に3度出場した久保英恵さん(39)が19日、母校で講演した。全校生徒670人に「つらいときがあるからこそ今がある。悔いのない人生を歩んでほしい」と夢を持ち続ける大切さを伝えた。 久保さんは4歳でアイスホッケーを始め、五輪出場の
苫小牧市と厚真町にある日本習字10教室の合同作品展が21日まで、市民活動センターで開かれている。幼稚園児から高校生まで190人の力作284点が並ぶ。 生徒たちの毛筆、硬筆作品のほか、全国展の優秀作品レプリカ展示、習字体験コーナーもある。 出品した同市澄川町の村上結奏さん(9)は「今
17日午後10時35分ごろ、苫小牧市しらかば町6の路上で、帰宅途中の10代女性=市内在住=が1人で歩いていたところ、後ろから男に抱きつかれ、性交などのわいせつな行為をされた。苫小牧署は強制性交事件とみて、逃げた男の行方を追っている。 同署によると、男は20代ぐらいで身長約170センチ、中肉
一般社団法人日本UD観光協会(札幌市)は9月25日まで、新千歳空港国内線ターミナルビル1階にバリアフリー観光相談窓口「しょうがい者・こうれい者観光案内所」を開設している。昨夏に引き続き実証事業の位置付けで、車いすの無料レンタルなどを通して、障害者や高齢者の道内観光をサポートする。 到着出口
苫小牧市は、市内在住の外国人に災害時の避難所を体験してもらう初めての防災事業を28日、苫小牧東小学校(旭町)で行う。一般市民も参加し、外国人と日本人が共に防災について学び、災害時に必要な外国人支援の方法を探る。市は参加者を募集している。 最初に講座を開き、災害時の外国人の困りごとなどを学習
水揚げ日本一の苫小牧産ホッキ貝をPRするイベント「苫小牧漁港ホッキまつり」の実行委員会は19日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、3年連続で同まつりの中止を決めた。 同日、苫小牧漁業協同組合で開いた実行委で協議。漁港区の狭い会場では「密」が避けられず、動線の確保も難しいなどの状況を踏まえて
主要航空各社がまとめたお盆期間(6~16日)の利用実績によると、北海道発着路線の国内線旅客数は前年比約1・5~1・9倍と大幅に増えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け続けているが、3年ぶりに行動制限のないお盆休みで旅客需要が回復した。 日本航空(JAL)の旅客数は前年比87%増の25
道と札幌市などは19日、新型コロナウイルスの感染者を新たに8632人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は18日(8315人)を317人上回り、2日連続で過去最多を更新した。このうち4747人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ58万1465人となり、58万人を超えた。 死
国内では19日、新たに26万1029人の新型コロナウイルス感染が確認され、2日連続で過去最多を更新した。重症者は前日比17人増の627人。死者は294人確認された。 新規感染者は北海道(8632人)、宮城(4567人)、長野(3649人)、広島(8775人)、福岡(1万5726人)など19
続かないものの代表は日記。自分もご多分に漏れず根気がなく続いたためしがない。小学校の夏と冬の長期休暇も始業式の数日前から天気調べに追われた記憶がある。 「3年日記」をつけるようになって十数年になる。今使用中のものは2020年1月から。横書きで1日は10行分、200字ほどの文字数になる。登っ
道は19日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、新規感染者数が連日最多を更新する「第7波」に対応するため、保健・医療提供体制のフェーズ(段階)を全道で最高レベルの「3」に引き上げることを決めた。確保病床数はこれまでの1963床から2258床となり、295床増床される。記者会見した鈴木直道知
知床半島沖で26人が乗った「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、道警は19日、半島先端部の海岸で2日間集中捜索を行った結果、人骨らしきものや乗客のネームタグなどを発見したと発表した。 道警によると、見つかったのはスニーカー2点やベージュの帽子、車などの鍵、ネームタグ。このほか人骨ら
北海道中央バスは8月下旬から、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を巡る定期観光バスを1日1便運行する。 「世界遺産と北海道遺産 縄文遺跡キウス周堤墓&白老ウポポイコース」と「世界文化遺産縄文遺跡群散策&洞爺湖コース」の2コース。ガイドが添乗する。いずれも札幌駅前バスターミナル発着で定員
道内企業約100社が参加した「大学生等就職マッチングフェア」(厚労省北海道労働局、道、札幌新卒応援ハローワーク主催、札幌市共催)が19日、札幌市内のホテルで開かれた。午前と午後に50社が参加する2部制で行われ、来春卒業予定の大学生や短大生、専門学校生ら100人超が参加した。 フェアは道内で
(21日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 午前8時50分、あつまりんピック(かしわ公園野球場)。 むかわ 公式行事なし。 (22日) 苫小牧 午前
芸術祭「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創」(白老文化観光推進実行委員会主催)の27日開幕を前に、「白老の夢」をタイトルとする巨大壁画が19日、町本町1の食料品店「スーパーくまがい」の入り口にお目見えした。 作品は、幅20メートル×高さ2メートル。平和が花言葉のデージー(
むかわ町の2022年度広島平和の旅派遣事業(5~7日、広島県)に参加した町内の中学生が19日、町役場を訪れ、竹中喜之町長に帰町と成果を報告した。 今回、現地に派遣されたのは鵡川、穂別両中学校の生徒7人と派遣団の団長を務めた穂別中の三品秀行校長、引率の町職員ら。一行は原爆が投下された6日に行
白老町共同募金委員会の新三役が19日、白老町役場で戸田安彦町長を表敬訪問した。同委員会は7月19日に役員改選し、副会長だった平野弘氏(78)が新たに会長に就任した。 町役場には、平野新会長と副会長の吉田末治氏(75)、倉地美直氏(51)のほか、田村文一前会長(88)、事務局の計6人が訪れた
白老町大町3の地域食堂「グランマ」は21日午前11時から、同店と専用駐車場で初のイベント「グランマルシェ」を開く。 飲食ブースでは同店と町内の飲食店が焼きそば、ピザ、パンなど、雑貨ブースでは大漁旗をモチーフにしたグッズやアクセサリーを販売する。また午前中は町内のピアニスト太田亜紀子さんが演
安平町追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」は、スタッフ1人が新型コロナウイルスに感染したことに伴い、20日から数日間、特産品販売コーナー、ベーカリーコーナーを休業とした。 またむかわ町では、保育所職員1人の感染を確認し、職員、園児が濃厚接触者となるため、20~24日
白老町は19日、町職員2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。別々の部署に勤務しており、同日それぞれ感染が判明した。施設の消毒作業を終え、業務は通常通り行っている。
広島市で2014年8月、77人(災害関連死含む)が犠牲となった土砂災害は20日、発生から8年を迎えた。甚大な被害が出た安佐南区八木では、住民主催の献花式が開かれた。住民らのほか、斉藤鉄夫国土交通相も出席。黙とうをささげ、犠牲者の冥福を祈った。 地元自治会の村岡平吉会長(83)は「人と人との
苫小牧市男女平等参画推進センターは9月、政治の役割や参画する方法、社会の仕組みについて大人が改めて学ぶ「オトナの公民講座」を開く。投票率の低下や女性の政治参加が進まないといった課題を受け、今回初めて企画。2日間にわたり、選ぶ力や自己決定の大切さ、市議会の成り立ちや住民の関わり方などが伝えられる。
苫小牧市は自然環境保全審議会の委員を募集している。緑地や樹木の保全など、自然環境を守るため市民の意見を聞く審議会で、年に原則2回開かれている。 対象は、自然保護に関心がある20歳以上の市内在住・在勤者。募集人数は7人。会議1回の出席で6100円を支給する。任期は10月1日から2年。
苫小牧市沼ノ端のJFEリサイクルプラザ苫小牧は、27日午前10時に同プラザで開く「夏だ! 海だ! 施設見学だ! 親子で環境体験」の参加者を募集している。対象は市内の小学生と保護者で、定員10組(原則1組2人)。参加費無料。締め切りは26日。 親子で楽しみながら環境について学んでもらおうと企
東京五輪・パラリンピックのスポンサー選定などをめぐる汚職事件で、紳士服大手AOKIホールディングス前会長の青木拡憲容疑者(83)=贈賄容疑で逮捕=らが大会開幕直前まで、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で逮捕=に接触し、五輪事業に関して便宜を図ってもらうよう依頼していたこと
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、生命保険会社によるコロナ関連の入院給付金の支払いが急増している。生命保険協会によると、加盟全42社が6月に支払った総額は約640億3300万円で、前年同月の約12倍に上った。ほとんどが病院以外の自宅などで療養する「みなし入院」への支払いだった。 新規
苫小牧市の市民団体、平等社会を推進するネットワーク苫小牧(中村こずえ会長)は17日、市民活動センターで健康講座を開いた。食生活や運動に関心のある市民46人が参加し、専門家から暑さやコロナに負けない体づくりについて学んだ。 病院と連携し、市民の健康の維持・増進と社会活動を活発化する目的で開催
苫小牧市社会福祉協議会はこのほど、市宮の森町に設けている「だけボラ農園」に市内の未就学児や小学生を招き、収穫イベントを開いた。日ごろから農作物を管理している市民ボランティアも参加し、にぎやかに作業を楽しんだ。 だけボラは市社協が発案した新たな形のボランティア。内容を限定して行うことで、市民