村井さんの教え あまたの命、源は水
- 2023年4月14日
3月にお亡くなりになった村井雅之さん(自然誌研究家=紙面で「教えてムラさん」を執筆)が支笏湖温泉で行われた自然観察会で「あまたの命の源は水」と話してくださいました。もう20年近くも前のことですが、それから私は、自然に身を置くときはいつも根底にその村井さんの教えを置いています。 村井さんが亡
3月にお亡くなりになった村井雅之さん(自然誌研究家=紙面で「教えてムラさん」を執筆)が支笏湖温泉で行われた自然観察会で「あまたの命の源は水」と話してくださいました。もう20年近くも前のことですが、それから私は、自然に身を置くときはいつも根底にその村井さんの教えを置いています。 村井さんが亡
◇気にしなくても? 5日付「なんでもトーク欄」に、携帯電話の着信に出て「あとでかけ直す」と言ったら乗客に苦情を言われた―という話がありましたね。私は通勤で長年バスに乗っていますが、同様の対応をしている人を何人も見ました。その際、運転手さんがその方に注意していた記憶はないので、程度問題で苦
白老町の白老文化観光推進実行委員会(会長・熊谷威二白老町商工会会長)は、町内の各地域を会場に昨年8~10月に開催した芸術祭について収録した「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創 2022年度記録集」を発行した。地域に溶け込んだ作品の魅力や出品作家の思いを掲載しており、編集に携わった同委員会事務
むかわ町ふれあい大学の2023年度入学式が13日、町役場に併設する産業会館で行なわれた。新入生が8人加わり、生涯学習をスタートさせた。 心身の健康保持と生きがいづくり、町民交流を促進する学習に取り組む大学。基本講座と課外講座のほか、カラオケ、コーラス、ゲートボール、フロアカーリングなど任意
白老町緑丘の白老小学校は13日、自転車シミュレーターを活用した自転車教室を体育館で開いた。4年生41人が苫小牧署員から、自転車の正しい乗り方や交通ルールを学んだ。 子どもたちは模擬自転車に乗り、シミュレーターを使ってモニター越しに道路で起きる出来事を疑似体験。交差点の物陰から現れる人や車両
白老ライオンズクラブ(LC、広地紀彰会長)は13日、白老町内の4保育園に贈る交通安全の缶バッジ「こぐまクラブワッペン」200個を町役場に届けた。 町内の保育園には、園児や保護者でつくる「こぐまクラブ」があり、年間6回程度、園児が交通安全の基本知識と行動習慣を身に付ける教育活動に取り組んでい
新ひだか町静内古川町の野田功さん(69)の作品「警戒」が、道内最大規模の写真コンテスト「第70回写真道展」(北海道写真協会など主催)で大賞に選ばれた。 同展には681人から3789作品の応募があり、審査の結果、入賞、入選作品306点が選ばれた。第1部(自由)、第2部(観光・産業)第3部(ネ
苫小牧和光中学校(大村浩喜校長)は12日、「新入生歓迎会」を同校体育館で開いた。入学したばかりの1年生139人は、2、3年生が紹介する生徒会活動や部活動の内容を通じ、これからの中学校生活に胸を膨らませた。 新入生が意欲的に学校生活のスタートを切れるようにと、上級生が毎年、生徒会活動などの内
苫小牧市のウクレレサークル「Luana(ルアナ)」(根城健代表)が23日午後1時から、市民活動センターで演奏会を開催する。6年前のサークル結成から初めて開く演奏会で、メンバーは来場を呼び掛けている。入場無料。 同サークルは、市内在住のウクレレ愛好家が立ち上げた。現在は16人が所属し、月2回
苫小牧美術愛好会(本間弘章代表)は、5月23~27日に苫小牧市民活動センター1階ギャラリーで開く「第24回苫小牧アンデパンダン展」への出品を呼び掛けている。 アンデパンダン展は、フランス発祥の無審査、無賞、自由出品の美術展。同愛好会は同展の形態を理想とし、2000年から苫小牧アンデパンダン
沖縄県の宮古島周辺で10人が乗った陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明となった事故で、海底で見つかった機体とみられる残骸に座席シートのようなものが確認できたことが14日、政府関係者への取材で分かった。現場の水深が深いことから、自衛隊は同日中にも作業可能な「飽和潜水士」を投入して捜索。機内にいる可能性
2025年大阪・関西万博の開幕まで2年となる13日、メイン会場の大阪市の人工島「夢洲」で会場施設の起工式が行われた。式典には岸田文雄首相も参加し、万博開催を記念した貨幣を発行すると発表した。今年は万博会場とロゴマークをデザインした銀貨を発行するという。 岸田首相は「日本全国、世界から多くの人
石狩管内当別町で、親が育てられない乳幼児を預かる自称「赤ちゃんポスト」を運営する公認心理師の女性が乳児2人を受け入れたことが13日、町などへの取材で分かった。親から事前に相談を受けた上で、対面で受け入れた。乳児に健康上の問題はないという。 町などによると、女性は2月、道外の両親から先天性の病
政府は14日、カジノを含む統合型リゾート(IR)推進本部の会議を開いた。大阪府と大阪市が申請した整備計画について、岸田文雄首相は会議の席上、「国土交通相が認定を行うこととなった」と表明。認定は全国初めてとなる。同時期に申請した長崎県の計画は認定の判断を見送り、継続審査とする。 政府はIR実施
G7(先進7カ国)気候・エネルギー・環境相会合が15、16の両日、札幌市で開かれるのに合わせ、同会合実行委員会は「G7ゼロカーボン・リレーメッセージ」と題する動画を制作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信を始めた。全市町村が「ゼロカーボン北海道」に向けた取り組みや地域の魅力をPRする動画で、同
苫小牧市まちを緑にする会(桑村文昭会長)は11日、市サンガーデンで2023年度総会を開いた。会員12人が出席し、23年度事業計画を承認したほか、任期満了に伴う役員改選で桑村会長を再任した。 事業計画では、夏期に緑ケ丘公園展望台周辺で緑化活動を行う新規事業を盛り込んだ。また、春期の「緑の募金
苫小牧市は11日、市民活動センターで、市消費経済調査員の委嘱状交付式と業務説明会を行った。委員9人のうち6人が出席し、野見山慎一市民生活部長から委嘱状を受け取った後、担当者から「価格調査の際は店舗で身分証を示し、腕章を着用して行う」など調査方法の説明を受けた。 調査員の任期は1年。担当する
道内でも12日、黄砂が観測された。室蘭地方気象台によると、胆振管内唯一の観測地点である室蘭市内では同日午後4時ごろ、肉眼で見通しが利く距離「視程」が7キロにとどまった。同管内で観測されたのは、2021年5月8日以来。苫小牧市内では同日、微小粒子状物質(PM2・5)の数値が一時的に上昇した。
苫小牧市若草町の障害福祉サービス事業所「工房四季」は14、15の両日、花苗を販売する「春のパンジーセール」を開催する。会場では、手作りのガーデニング用品も販売する。 春の恒例の企画で今回はパンジー、ビオラ、モルホの3種類の花苗を、1株70円(税込み)で販売する。関連法人のあかつきで障害者が
13日朝、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるものが発射されたと発表されたことを受け、苫小牧市内でも消防や港湾関係者、学校など各所が対応に追われた。道内の鉄道は一時、運転を見合わせた。 市消防本部は万が一に備え、市内の消防署や出張所の消防車両を車庫前に待機させ胆振、日高の各消防本部とも情報
開発途上国の生産者との公正な取引の普及に取り組む高校生の団体「フェアトレード学生団体@苫小牧」は今夏、中高生向けのワークショップを計画している。苫小牧港と新千歳空港の「ダブルポート」を有する苫小牧の利点を生かし、フェアトレードで地域活性化を図るとともに、若者が主体的に活動する機会の創出を目指す。
道内最大の鶏卵生産地・千歳市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが相次いで発生した影響で、苫小牧市内のスーパーでも卵不足が深刻化している。「お1人さま1パック限り」と、多くの店が張り紙を出して販売数を制限し、すぐに売り切れてしまう状況に。食卓に身近な卵が手に入りにくい異常な事態に消費者に困惑が広がる
総務省は12日、2022年10月1日現在の外国人を含む総人口が、前年比55万6000人(0・44%)減の1億2494万7000人だったと発表した。12年連続の減少。うち日本人は1億2203万1000人で、前年から75万人(0・61%)減。減少幅は11年連続で広がり、比較可能な1950年以降、最大と
北海道エアポート(HAP、千歳市)は新千歳空港旅客ターミナルビルに、発達障害などのある人が心を落ち着かせるための場所「カームダウン・クールダウン室」を設置した。HAP新千歳空港事業所は「これまで空港への入場をためらっていた人も、安心して利用してもらえたら」とアピールしている。 同室は国内線
夕暮れの札幌市中心部のビル街。冷たい春の風が吹いた。4年に1度の道知事選の投開票日。本社から応援に来た若い記者と軽く打ち合わせをした後、ススキノと大通にある両陣営を回って幹部と雑談を交わした。開票作業が始まる前の時間帯は何度経験しても不思議な高揚感のようなものが消えない。短期間であっても深く取材し
道と札幌市などは12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに642人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日ぶりに前週の同じ曜日を上回った。道内の感染者は延べ134万6402人となった。 死亡したのは旭川市の1人(年代・性別非公表)。道内の死者は累計で4574人となった。
安平町内で農業と福祉を掛け合わせた農福連携事業を展開するNPO法人「コミュニティシンクタンクいんくるらぼ」がこの春、町内安平のあびら交流センターに「いんくる食堂」を開店した。障害を持つ人や高齢者も働くことができ、子ども食堂のような機能も持たせることで、子育て世代やさまざまな人が集うコミュニティーを
アイヌ文化に興味を持つフランスの大学院生が、白老町に滞在し、町民と交流を深めている。社台のカフェ・ミナパチセで刺しゅうを学ぶ一方、フランスの言葉や文化を町民に伝える交流会も開いている。 昨年10月に来町したパリ・ナンテール大学の大学院生ローマン・バチュさん(29)。社会学と文化人類学を専攻
むかわ町内で収穫した食米「ななつぼし」で造った日本酒「鵡川」が完成し、町観光協会が運営するチャレンジショップ(同町松風)などで販売を開始した。同協会は16日まで、店内で生酒と火入れの飲み比べが楽しめるイベントを行っている。 2021年度に町の合併15周年を記念して製造した純米吟醸酒。秋田県
安平町は、新型コロナウイルス感染症対策として、生活用品メーカーのアイリスオーヤマ(仙台市)で取り扱う空気清浄機「プラズマガードプロアイリスエディション」を町内早来、追分両地区の子ども園に設置している。 同社によると、同製品は独自の低温プラズマ技術で発生する活性イオンにより、空間のウイルスを