23年の救急出動1万26件 苫小牧市消防本部
- 2024年3月22日
苫小牧市消防本部の2023年の救急出動件数(速報値)は前年比672件増の1万26件となり、初めて1万件を超え、統計が残る1962年以降で最多を更新した。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ5類に移行し、人の流れが活発化したことや夏場の記録的な暑さで体調を崩した人が多
苫小牧市消防本部の2023年の救急出動件数(速報値)は前年比672件増の1万26件となり、初めて1万件を超え、統計が残る1962年以降で最多を更新した。新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが季節性インフルエンザと同じ5類に移行し、人の流れが活発化したことや夏場の記録的な暑さで体調を崩した人が多
苫小牧市内の小中学校と義務教育学校、特別支援学校の全38校で22日、3学期修了式が行われた。児童、生徒たちは1年間の学校生活を振り返りながら、あすから始まる春休みに期待で胸を膨らませていた。 苫小牧沼ノ端小学校(吉岡ゆかり校長、328人)では各学年最後の日も、児童たちが軽やかな足取りで登校
第46回歌謡芸能フェスティバル(歌謡フェスティバル実行委員会主催、星川音楽事務所共催)が24日午前11時から、苫小牧市民会館小ホール(旭町)で開催される。市内や近郊のカラオケ愛好者ら49人が出演予定で、ゲストに浦河町出身で苫小牧を拠点に活動する野村吉文さん(キングレコード)を迎える。 各地
東日本高速道路(ネクスコ東日本)とネクセリア東日本札幌支店は、道央自動車道樽前サービスエリア(SA)上下線=苫小牧市錦岡=のコンビニエンスストアについて、店舗改装工事のため午後6時以降の営業を31日以降、当面休止する。 午後6時以降の営業を休止するのは、コンビニエンスストアとベビーケアルー
札幌管区気象台は21日、全道各地の平均気温が28日ごろから5日間ほど、平年に比べ2・3度以上高くなる可能性があるとし、「高温に関する早期天候情報」を発表した。
苫小牧市内外のパン店が出店する「おさんぽマルシェ パンフェス」が27日午前10時半から、市民活動センターで開かれる。市内桜木町の建築業TOUMEI(森智章代表)が主催する初の取り組み。手作り雑貨の展示販売や子ども服のおさがり交換会も行う。 パン店は、いしかわぱん(空知管内長沼町)、自家製酵
白老町ボランティアセンターを運営する町社会福祉協議会は新年度、奉仕活動をしてみたい個人とボランティアを求める福祉施設をつなぐ事業「ミナボラ」を本格始動させる。コロナ禍の行動制限が緩和され、町内の高齢者福祉施設などから同センターに寄せられるボランティア依頼が増えると予想されるため。町社協では、事業へ
2023年度厚真町ハスカップフォーラム(厚真産ハスカップブランド化推進協議会主催)が21日、町総合福祉センターで開かれた。生産者など約40人が出席。基調講演を通じ、厚真産ハスカップの知名度を向上させる方法などを学んだ。 講演では、企業のブランド戦略やマーケティング支援などを手掛ける明善(札
厚真町の有志による団体「荒波突破」は18日、能登半島地震の被災地に役立ててもらおうと、日本赤十字社厚真分区に義援金20万円を寄付した。吉住彰郎代表が町役場を訪れ、分区長の宮坂尚市朗町長に目録を手渡した。 同団体によると、前身はミニバレーボールを行う団体として設立され、近年は町を盛り上げるた
むかわ町や鵡川高校、関連団体でつくる「高校魅力化コンソーシアム」の2023年度第3回運営委員会が19日、同校で開かれた。関係者約40人が出席。国内留学制度「地域みらい留学365」(高校生対流促進事業)で同校に在籍する矢代茉鼓さん(17)と本郷夏奈さん(17)が、同町での1年間の留学生活について発表
白老町の一般社団法人白老モシリは、4月6日午後1時から町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開くペネイモ作りの体験希望者を募集している。 イオル(伝統的生活空間)体験交流事業の一環。凍ったジャガイモから作るペネイモを調理し、アイヌ民族の伝統保存食を学ぶ。 参加無料で、定員10人(
白老町大町3の私設文庫「みみの館」は23日午後1時半から、「加齢による身体の変化と向き合う」と題する健康サロンを開く。 医師の松嶋喬さん(87)が、身体機能の衰え(老化)をポイントに身近な病気や服薬への配慮などについて語る。医療相談にも応じる。 参加無料で予約不要。同文庫は、セブン
むかわ町の鵡川高校軽音学部は、震災チャリティーライブ「むかわの音 Vol.2」を24日午後0時30分から、むかわ町の四季の館たんぽぽホールで開催する。会場に募金箱を設置し、善意を1月に発生した能登半島地震の被災地に届ける。入場無料。 むかわの音は、自然災害などによる被災者を支援するために開
アイヌ民族文化財団は23日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)でアイヌ民族の伝統楽器ムックリ(口琴)をテーマにしたイベント「今日は一日ムックリざんまい!」を開く。日本口琴協会の協力で、世界の口琴を紹介し、国際口琴大会参加者の生演奏を繰り広げる。 阿寒口琴の会の会員たちが、講演や生演奏を午
2018年9月の胆振東部地震で甚大な被害を受けた山林の回復に取り組む「胆振東部森林再生・林業復興連絡会議」は21日、道庁とオンラインで会合を開いた。道と厚真、むかわ、安平の3町、苫小牧広域森林組合など林業に関わる構成員のうち約40人が出席し、同地震森林再生実施計画(22~26年度)の改定に向け、(
鹿島建設北海道支店は21日、千歳市美々で建設中のラピダス工場の敷地内で、温風ヒーター用燃料の灯油約50リットルが漏出したと発表した。灯油タンクが融雪の影響で傾き、漏出を防止するオイルパン(囲い)ごと転倒したという。 同支店によると、17日夜から18日朝にかけて発生したとみられ、給油キャップ
道教委は21日、2024年度公立高校入学者選抜2次募集の人員を発表した。全道の募集人員は5867人で、内訳は全日制155校4829人。定時制37校1038人。 東胆振では、全日制の普通科が苫小牧南23人、白老東20人、追分10人、厚真15人、鵡川31人、穂別39人。職業科は苫小牧工業の電子
道は21日、11~17日の道内指定医療機関(224カ所)1カ所当たりのインフルエンザ患者数が33・66人だったと発表した。前週(4~10日)に比べ1・35人減少したが、2週連続で警報(30人以上)レベルとなっている。 指定医療機関から報告のあった同期間の患者数は7540人だった。
道は21日、釧路市内で11日に回収されたカケス1羽の死骸から、高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が確認されたと発表した。道内野鳥で今季59例目。 釧路総合振興局は野鳥監視重点区域での監視を強化する。回収地点から半径3キロの区域内の家きん飼養農場で異状を認める報告はない。
(21日) ◇転任あいさつ▽日本生命保険相互会社札幌支社担当支社長兼札幌ブランチヘッドマネージャー(日本生命保険相互会社苫小牧支社長)岩田麻理子氏。
(23日) 苫小牧 公式行事なし。 千 歳 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚 真 公式行事なし。 むかわ 午前10時、さくら認定こども園卒園式。
身寄りのない高齢者や障害者への支援方法を考える研修会が18日、苫小牧市民活動センターで開かれた。ケアマネージャーや地域包括支援センターの職員ら81人が、人生の最終段階を見据えたサポートの在り方を学んだ。 市、市社会福祉協議会、とまこまい成年後見支援センターが主催。身寄りのない高齢者が急に入
苫小牧南高校で15日、卒業生から効果的な勉強法を学ぶ「卒業生との進路懇談会」が、同校教室で行われた。参加した2年生157人が真剣な表情で先輩の話に耳を傾けた。 訪れたのは、1日に卒業式を終えたばかりの3年生34人。いつもと違う私服で同校を訪れ、恩師や後輩との再会を喜んだ。親しみのある上級生
◇患者に寄り添って 朝方、急に体調が悪くなり苫小牧夜間救急センターに行きました。あまり期待はしていませんでしたが、「何しに来たの」「ここでは何もできないよ」と言われたり、患部を強く押されて痛いと叫んだら「何で痛いの」と聞かれたり、ひどい扱いでした。医師の名前を尋ねても答えず、かかりつけ医に
2024年春に入社する新卒社員の初任給について、国内主要企業100社の6割が引き上げを決めたことが時事通信の調査で21日、分かった。採用競争が激化しており、待遇改善で魅力を高めようとする企業が多いことが浮き彫りとなった。 調査では「新卒社員の初任給を引き上げる予定はあるか」という問いに、56
立憲民主党、日本維新の会など野党は21日、自民党派閥の裏金事件の真相究明に向け、安倍派幹部だった塩谷立・元総務会長ら6人の証人喚問を衆院予算委員会で行うよう小野寺五典委員長(自民)に申し入れた。世耕弘成前参院幹事長ら4人の参院予算委での喚問も要求。衆院政治倫理審査会の追加開催に向けた協力も呼び掛け
営業運転する列車で国内最古の蒸気機関車がけん引する「SL人吉」が23日、ラストランを迎える。101歳の車両の整備を15年にわたり担当してきたJR九州の山田恭輔さん(42)は「年上だが、わが子のような存在。最後まで無事に走らせたい」と語る。 2004年に清掃員として入社した山田さん。もとも
1970年代の連続企業爆破事件で、東京地検は21日、殺人未遂と爆発物取締罰則違反の疑いで容疑者死亡のまま書類送検された過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡容疑者(70)を不起訴処分とした。 桐島容疑者は75年4月の東京・銀座の韓国産業経済研究所の爆破事件や、同2~4月の間組(現安
苫小牧市を拠点に活動する3人組ロックバンド「NOT WONK(ノット・ウォンク)」と米国の人気バンド「SUPERCHUNK(スーパーチャンク)」による「ツーマンライブ」が20日夜、市内王子町のライブハウス・エルキューブで行われた。多世代のファン約200人が集い、熱いパフォーマンスに酔いしれた。
エゾシカによる交通事故や食害などの対策について考える苫小牧市エゾシカ対策円卓会議が19日、市役所で開かれた。道や市は今年度、捕獲事業を計画通りに進めてきたが、地元農家らは「エゾシカが減っているようには思えない」と指摘。従来のくくりわなに加え、複数頭を捕獲できる大型囲いわなも取り入れるなど、より効果