インバウンドはチャンス 観光地経営で講演 米セントラルフロリダ大准教授
- 2024年5月31日
苫小牧観光協会(市町峰行会長)は27日、「観光地経営でめざす地方創生セミナー」を市民会館で開いた。観光需要が回復する中、インバウンド(訪日客)の誘客、IR(カジノを含む統合型リゾート施設)誘致を考えようと企画。米セントラルフロリダ大テニュア(終身雇用保障)付き准教授の原忠之氏らを講師に招き、会員ら
苫小牧観光協会(市町峰行会長)は27日、「観光地経営でめざす地方創生セミナー」を市民会館で開いた。観光需要が回復する中、インバウンド(訪日客)の誘客、IR(カジノを含む統合型リゾート施設)誘致を考えようと企画。米セントラルフロリダ大テニュア(終身雇用保障)付き准教授の原忠之氏らを講師に招き、会員ら
苫小牧市防犯協会(山端豊城会長)は27日、定期総会を市役所で開催した。関係団体から25人が出席し、SNSを活用した啓発活動の強化や「特殊詐欺に注意」を呼び掛ける動画放映など今年度の事業を確認した。 昨年度の事業実施報告では、防犯のぼり旗やメガホンの貸し出し数増加、元中野町にある大型ディスプ
苫小牧浴場組合(郷路正明組合長)は6月2日、加盟3施設で「レモン湯」を実施する。公園湯(泉町)のみ1日も実施予定。各浴場で50~70個ほどのレモンを用意し、ネットに入れて浴槽に浮かべる。爽やかな香りが楽しめ、新陳代謝やリラックス効果も期待できる。 郷路組合長は「大きな浴槽でレモンの香りを味
食品ロス削減のため、セコマ(本社札幌市)は規格外品の道産メロンを活用した「北海道メロンフェア」を開催している。アイス、スイーツなどメロン果汁を使った14品を6月2日まで、全道と関東のセコマ各店舗で販売する。 フェア商品は▽北海道メロンソフト(213円)▽ダブルメロンのクリームパン(149円
◇種類がたくさん 15日の「ソフト・アイスクリーム総選挙」の記事の写真を見て、新千歳空港の中だけであんなにたくさんの種類のアイスがあったんだと知りびっくりしました! 空港に行く用事はありませんが、売店を見るために行くのもいいかもしれませんね。暑くなってきたので、そろそろアイスが食べたくなっ
栃木県那須町で2017年、登山講習会中に県立大田原高校山岳部の生徒ら8人が死亡した雪崩事故で、業務上過失致死傷罪に問われた教諭ら3人の判決が30日、宇都宮地裁であった。滝岡俊文裁判長は「雪崩の危険性を十分に予見することができた。重い不注意による人災だった」とし、いずれも禁錮2年(求刑各禁錮4年)を
第一生命保険は30日、「サラッと一句!わたしの川柳コンクール(サラ川)」のベスト10を発表した。物価高が家計を圧迫する中、防衛費や少子化対策費などの財源を賄うための負担増への懸念は強く、1位は幅広い世代から共感を呼んだ「増えるのは 税と贅肉(ぜいにく) 減る贅沢(ぜいたく)」だった。 2位は
政府は30日、一般ドライバーが自家用車を使い有償で客を運ぶ「ライドシェア」の全面解禁に関し、6月以降も法整備の検討を継続すると決めた。岸田文雄首相は6月に方向性を示したい考えだったが、IT事業者などの参入に対して自民党内で賛否が割れているのに加え、国土交通省や公明党に反対論が強い現状を踏まえて結論
マイナンバーカードの氏名や住所、顔写真といった情報をスマートフォンに搭載できるようにする改正マイナンバー法などが31日、参院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立する。公布後1年以内に施行される。 カードの個人向けサイト「マイナポータル」を通じた子育て支援や確定申告、オンラインでの銀行口座開設
旧優生保護法に基づき、障害などを理由に不妊手術を強制されたとして、全国の男女が国に損害賠償を求めた5件の訴訟の上告審弁論が29日、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)で開かれた。原告らが意見陳述し、神戸地裁に提訴した鈴木由美さん(68)は「同じ人間として扱ってもらえなかった」と訴えた。 国策
苫小牧市内のモルック愛好者チーム「TOMAモックル」(黒澤英浩会長)は6月30日、明徳町の苫小牧支援学校を会場に「第1回ふれあいモルック大会」を開催する。モルックはフィンランド生まれの軽スポーツ。参加者を募集しており、黒澤会長は「市内でも競技する人が増えてきた。多くの人に楽しさを伝えたい」と意気込
環境省支笏洞爺国立公園管理事務所(千歳市支笏湖温泉)は29日、苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山(1041メートル)に本来は生息していない高山植物コマクサの除去作業を行った。職員や支笏湖のパークボランティアら計14人が園芸用スコップとビニール袋を手に外輪山まで登り、約6時間かけて東山ピーク周辺のコマ
むかわ町在住のハンターでエゾシカの食肉処理場「むかわのジビエ」の代表の本川哲代(あきよ)さん(50)が6月22日午後1時から、苫小牧市サンガーデンで「ハンターから見た山と命のつながり」を演題に講演する。参加無料、定員は40人=写真=。 胆振総合振興局と苫小牧造園協同組合の共催。森への関心を
樽前山周辺の自治体、警察、消防、自衛隊などで構成する樽前山火山防災協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)は29日、事務局を置く同市役所で2024年度総会を開いた。関係機関33団体が出席し、15年度以来9年ぶりとなる樽前山火山噴火総合防災訓練を来年1月22日に実施することを盛り込んだ24年度事業計画を承
29日午後0時25分ごろ、苫小牧市高丘の国道276号で、車で支笏湖方面に向かっていた50代男性が、道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、現場は高丘第二霊園から北に約9キロの地点。ヒグマの体長は約1・5メートルで、東側の草やぶへ姿を消したという。人畜への被害は
苫小牧市勇払の自動車部品製造業で、道内最大のものづくり企業でもあるトヨタ自動車北海道の社長を2017年6月から7年間務め、6月14日付で退任予定の北條康夫氏(67)。任期中は胆振東部地震や新型コロナウイルス禍の困難に直面する一方、22年9月に創業30周年の節目を刻み、今年3月には新製品製造にも乗り
新千歳空港など道内7空港を管理・運営する北海道エアポート(千歳市、以下HAP)と、苫小牧、千歳両市など各空港所在地の10市町は、資源循環で脱炭素社会実現を目指す「Fry to Fly Project(フライ・トゥー・フライ・プロジェクト)」に参加する。29日に札幌市内のホテルで開いた「道内7空港の
コープさっぽろ(札幌市)は29日、グループの物流業・北海道ロジサービス(江別市)が苫小牧市の2社を含む道内の物流4社と青果卸売業1社を同日付で買収したと発表した。運転手の高齢化や時間外労働に上限規制を適用する「2024年問題」に対応し、物流センターと店舗を結ぶ基幹物流を強化する狙い。コープさっぽろ
航空会社AIRDO(エア・ドゥ、札幌市)は29日、2024年3月期(23年度)決算を発表した。売上高は前年度比24・2%増の515億5600万円で、1996年の会社設立以降で最高。コロナ禍で打撃を受けた旅客需要が順調に回復し、新千歳―羽田線をはじめ全11路線で利用率が前年度実績を上回った。
「クーラーを見に来ました」「エアコン(のこと)ですか」「そうです」 先日、江別市の実家に取り付けるエアコンを探しに訪れた同市の家電量販店での店員とのやりとり。今は暖房機能も備えた機器が主流で「冷房だけのやつはほとんどないですよ」。冷やかし客と思われたか、ちょっと冷たかった。 昨夏、
東京・池袋で2019年4月、乗用車が暴走し、松永真菜さん=当時(31)=と娘の莉子ちゃん=同(3)=が死亡した事故で、真菜さんの夫拓也さん(37)と、父の上原義教さん(66)が29日、車を運転していた旧通産省工業技術院元院長の飯塚幸三受刑者(92)の収容先の刑務所を訪れ、初めて面会した。 拓
警察庁は30日、住宅街の生活道路といった道幅が狭くセンターラインなどがない道路について、自動車の最高速度を現行の時速60キロから30キロに引き下げる方針を公表した。歩行者らの安全対策を強化する狙いがある。パブリックコメントを経て道交法施行令などを改正し、2026年9月の実施を目指す。 改正案
29日午後11時40分ごろ、埼玉県川口市幸町の路上で、「タクシー運転手が出血している。銃で撃たれたと言っている」と近くのコンビニエンスストアの男性店長から110番があった。県警によると、停車していたタクシーの男性運転手に、男が「金を出せ」と言って拳銃のようなものを発砲した。撃たれた男性は70代くら
むかわ町は、胆振東部地震からの創造的復興を目的に鵡川地区で進める復興拠点施設等整備事業2に関し、自治体が民間事業者に意見や提案を聞く市場調査「マーケット・サウンディング」の結果をまとめた。事業者からは事業環境の厳しさが指摘され、方向性を明確化する必要性が求められた一方、今後、町と連携する可能性のあ
NHK札幌放送局の地域情報番組「ローカルフレンズ滞在記」で6月6日から3週連続で、白老編が放送される。担当ディレクターの竹田夏生さん(24)が1カ月近く町内に滞在。案内役のローカルフレンズを務める町地域おこし協力隊員の山岸奈津子さん(43)とともに、町民が大切にしてきた暮らしへの思いや地域の現状な
登別市登別温泉町の観光施設のぼりべつクマ牧場で、1月に生まれた雄の子グマ2頭の名前が決まった。アイヌ語で新しいという意味の「アシリ」とフランス語で戦士を意味する「ルイ」で、来場者に愛嬌(あいきょう)を振りまいている。 母マロン(11歳)と父トッキー(6歳)の間に生まれた双子。アシリ(8.8
江戸時代の街並みを再現した登別市のテーマパーク登別伊達時代村は6月1日から8月31日まで、フォトコンテストの応募作品を受け付ける。 対象は、「時代村へタイムスリップ!」をテーマに村内で撮影した無加工のデジタル写真。形式はJPEG画像、容量は5メガ●【ab78】以下。撮影時期は不問。
安平町のあびら観光協会は、「町菜の花コンテスト2024」と「あびらの菜の花インスタグラムフォトコンテスト2024」の作品を募集している。要件を満たした作品を応募でき、入賞者には町の特産品を贈る。いずれも締め切りは6月30日。 菜の花フォトコンテストは、1日以降に町内の菜の花畑で撮影し、プリ
白老町消防本部の元消防司令(主幹)大谷秀一さん(69)=同町緑丘=が第42回危険業務従事者叙勲(瑞宝単光章)を受章し、28日に町役場で伝達された。 大谷さんは1980年7月に町消防本部入り。2006年に消防司令に就き、15年3月に定年退職した。34年にわたり豊富な知識と経験で地域住民の安全
パレスチナ自治区ガザの子どもたちへの支援活動を続けてきた室蘭工業大学大学院の清末愛砂教授の講演会が25日、苫小牧市文化交流センターで開かれた。清末教授は北海道パレスチナ医療奉仕団メンバーとしてガザで活動した当時の写真を紹介し、「もはや記憶の中に残っているガザはない」と軍事攻撃が続く同自治区の実態を