市、シグマスタッフを告訴 介護委託料の過大請求で
- 2024年8月22日
人材派遣業シグマスタッフ(東京)が苫小牧市と道の介護関連事業で委託料を不正に過大請求していた問題で、市は21日、19日付で同社関係者を詐欺の疑いで苫小牧署に告訴したと発表した。 同社は市と道に対し、委託業務の経費と偽って人件費や募集費を計上したほか、車両費や燃料費などを重複請求していた。2
人材派遣業シグマスタッフ(東京)が苫小牧市と道の介護関連事業で委託料を不正に過大請求していた問題で、市は21日、19日付で同社関係者を詐欺の疑いで苫小牧署に告訴したと発表した。 同社は市と道に対し、委託業務の経費と偽って人件費や募集費を計上したほか、車両費や燃料費などを重複請求していた。2
苫小牧市長が地域に出向いて市民と直接意見を交わす「まちかどミーティング」が21日、住吉コミュニティセンターで始まった。今年は岩倉博文市長が現在自宅療養中のため副市長が代行し、この日は山本俊介副市長が応対。音羽町、木場町、美園町地区の12町内会・自治会の住民31人が参加し、町内会の会員減少対策などの
胆振総合振興局がまとめた15日現在の管内農作物生育状況によると、水稲は平年と比べて7日早く生育している。 生育はこの他、飼料用トウモロコシと大豆は5日、小豆は3日、テンサイと牧草は2日それぞれ早く、ジャガイモは平年並み。 気温は平年と比べ、7月下旬は3・3度、8月上旬は2・7度、そ
「ドリームチーム」の言葉が引っ掛かっている。9月27日投開票が決まった自民党総裁選。岸田文雄首相は不出馬会見で「主流派も反主流派もなく新総裁の下で一致団結、真のドリームチームをつくってもらい、何よりも大切なことは国民の共感を得られる政治を実現すること」と述べた。派閥の政治資金パーティーを巡る裏金事
苫小牧美術愛好会の本間弘章代表(93)と前田東洋男監査役(85)が20日、苫小牧民報社を訪れ、油彩画2点を寄贈した。市内外の美術愛好家の発表の場として、長年市民に親しまれてきた同会主催の「アンデパンダン展」終了あいさつを兼ね、来社した。 油彩画は同会の初代代表で、地域を代表する風景画家鹿毛
苫小牧市の絵画サークルのばら(栗田雄介代表)の第29回油彩画展が23日まで、苫小牧市民活動センターで開かれている。会員と講師の作品45点を展示し、来場者の目を楽しませている。 同サークルは、苫小牧美術愛好会代表の本間弘章さん(93)を講師に毎月2回、豊川コミュニティセンターで活動している。
苫小牧市樽前地区の魅力を写真で伝える「樽前アートフォトコンテスト2023」(実行委員会主催)の受賞作品展が、24日の道の駅ウトナイ湖(植苗)を皮切りに市内8カ所で行われる。樽前を舞台に撮影した16点の力作を、公共施設や商業施設などを巡回して展示する。 同コンテストは、樽前地区の自然や地理、
苫小牧市内の防災ボランティアを対象とした研修交流会が19日、市民活動センターで開かれた。市社会福祉協議会が運営する市ボランティアセンターの主催で、約40人が出席。発災時の行動を考える高校生自作のクイズや、身の回りの物を使った応急処置の演習などで防災知識を深めた。 防災ボランティアは市内で災
苫小牧市主催の漁業体験イベントが17日、市植苗のウトナイ湖で開かれた。市内の小学生11人が参加し、地引き網を引く体験や湖畔の散策、クイズなどを通し、同湖の豊かな自然環境に親しんだ。 同湖の漁業権を持つウトナイ養殖漁業会(荒木義信会長)が協力する恒例の企画。新型コロナ禍で4年ぶりに実施した。
苫小牧市樽前の一般社団法人誠陽会(鍋田光弘代表理事)は20日、市社会福祉協議会に3万円を寄付した=写真=。 同会は2022年に発足し、社会貢献を目的に子どもを中心とした行事を展開している。 寄付金は、鍋田代表理事が住職を務める市樽前の樽前山観音寺で毎月開かれている飲食を伴う催事の益
アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道の竹俣一芳社長は21日、9月21、22両日に苫小牧市のネピアアイスアリーナで開催する東北フリーブレイズ戦に白老町の小中学生と保護者ら各300組600人を招待する考えを白老町に伝えた。竹俣社長が町役場を訪問し、大塩英男町長にチームのユニフォームを贈っ
白老町虎杖浜のジェラート店「ゆジェラート」は24日午前10時から、創業2周年感謝祭を同店敷地内で開く。開店時の価格でジェラートを販売するほか、未就学児限定サイズと8種盛りの商品を1日限定で復活させ、こども縁日を開く。キッチンカーも6台並ぶ。 ジェラートは1種盛り390円、2種510円、3種
海産物の販売などを手掛ける厚真町浜厚真のめぐみ水産(佐々木俊之代表)は31日まで、一般社団法人DOFORFISH(ドゥーフォーフィッシュ、札幌市)の「海のインターンシップ(就業体験)」事業で、道外の大学生4人を受け入れている。学生たちは町内のシェアハウスで暮らしながら、地元水産物を生かした商品開発
安平町の早来学園をメイン会場に21、22両日、「あびら教育フォーラム」が開かれた。教育に関する講演や座談会、公開討論会などが行われ、来場者は教育、子育てを中心に進められている同町のまちづくりについて考えた。 同町や全国の地方で事業を展開するまちづくり会社「Founding Base(ファウ
白老町の白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は、町社台の屋外写真展や町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館を見学するツアー「しらおい たんけん」を24日午前10時から行う。 屋外写真展は、昭和時代に水産のまちとして栄えた社台地区の様子を伝える巨大写真を、同地区の浜沿いの倉庫などに掲示してい
サラブレッド1歳馬の競り市「サマーセール」が19日、新ひだか町静内神森の北海道市場で開幕した。24日まで6日間の日程で1265頭(牡672頭、牝593頭)が上場登録している。 サマーセールは、日高軽種馬農協が主催する5月のトレーニングから10月のオータムまで5セールの中で、上場頭数と売上額
(23日) 苫小牧(職務代理者) 午前11時、市こども国際交流事業報告会。午後6時30分、まちかどミーティング・錦岡(スプリングタウン総合福祉会館)。 千 歳 午後6時50分、千歳市民納涼盆踊り大会(グリーンベルトおまつり広場)。 白 老 午前11時、北海道公民館振興首長会定期総
北方型住宅PR大使を務めるタレント「オクラホマ」の藤尾仁志さんが書き下ろした絵画「揺らぎと調和」の展示セレモニーが21日、道庁1階道政広報コーナーの特設展示場で行われた。 北方型住宅PR大使は道が2021年度に藤尾さんと相方の河野真也さんら3人を任命。作品は昨年9月に開催された「ほっかいど
千歳川に秋の訪れを告げる今季のシロザケ親魚の捕獲が21日、千歳市花園にある日本海さけ・ます増殖事業協会千歳事業所のインディアン水車(捕魚車)で始まった。ふ化を目的とした親魚の捕獲は12月上旬まで続く。 捕獲作業は、同川のいけすに架かるデッキ上で行われた。たも網で水揚げされたサケの魚体はうっ
22日の道内は、午後に西から雨の範囲が広がる見込みです。特に今夜から23日にかけて雨の降り方が強まり、道北や道央、道南では局地的に激しい雨となる恐れがあります。また、風も広い範囲で強まる見込みです。排水溝周りの掃除や風で飛ばされそうなものは屋内に片付けるなど、大雨や強風への対策を行うとよさそうです
東京商工リサーチ北海道支社は、2024年の道内企業メインバンク調査結果を発表した。北洋銀行が前年比5.51%増の2万7302社、シェア37.45%となり、12年連続でトップを堅持した。苫小牧信用金庫は前年同様8位となり、トップ10内に入っている。 調査は同社の企業データベースに登録されてい
高温、高湿度の中、室内で行うスポーツでも熱中症への備えが必要だ。猛暑がもたらす運動へのリスクや効果的な熱中症対策について、早稲田大学スポーツ科学学術院(埼玉県所沢市)の細川由梨准教授に聞いた。 ▽外と内から体を冷やす 運動時の熱中症対策は小まめな水分・塩分補給と、本格的に暑くなる前
若年期に血液中の「C反応性タンパク(CRP)」の濃度が高かった人は、中年期に認知機能の障害が出るリスクが高い可能性があると、米国の研究グループが発表した。 CRPは体内の炎症の指標となる血液検査値の一つで、炎症があると数値が上昇する。研究グループは、心臓病や脳卒中などの発症に関する米国の研
公務員を対象にした5年間の追跡調査で、週に3回以上飲酒する人などは、将来的にアルコール依存症やアルコール乱用などの「問題飲酒」が発生しやすいことが分かったと、富山大の研究グループが発表した。 研究グループは、2014年の日本公務員研究への参加者のうち、1535人分のデータを分析。飲酒の頻度
うつ病をはじめとする精神疾患は誰もがかかり得る病気だが、精神科の受診になかなか踏み切れない人も多い。そのような場合にハードルを下げてくれるのが、スマートフォンなどのビデオ通話を利用するオンライン診療だ。慶応義塾大学医学部ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座(東京都港区)の岸本泰士郎特任教授(
夜に明るい光を浴びる人は、2型糖尿病を発症するリスクが高いことが分かったと、オーストラリアなどの国際共同研究グループが発表した。 研究グループは、英国の研究に参加した2型糖尿病を発症していない8万4790人(平均年齢62.3歳)のデータを用い、日中と夜間にさらされた光の明るさと2型糖尿病リ
岸田文雄首相の後継を選ぶ自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)を巡り、石破茂元幹事長(67)は24日に地元の鳥取県八頭町で立候補を表明する。石破氏の事務所が21日発表した。総裁選は10人超が意欲を示す異例の展開となっており、これまでに小林鷹之前経済安全保障担当相(49)が出馬を表明している。
東京電力は22日、福島第1原発事故で溶け落ちた2号機の核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業に着手する。2011年の事故後、デブリを格納容器から取り出すのは初めて。今回採取するのは最大3グラムとごく少量にすぎないが、実際に回収できれば、廃炉に向けた工程は新たな段階に入る。 東電によると、作業は
厚生労働省は、頻繁に同じ医療機関に通う生活保護受給者の早期把握に向け、地方自治体とモデル事業を行う方針だ。マイナンバーカードを活用した「オンライン資格確認システム」で受診状況を確認し、生活習慣や健康の改善に向けた指導を強化する。 同省担当者は「受診行動が定着する前に患者にアプローチすることが
苫小牧市勇払地区の開拓に従事し、苫小牧発展の基礎を築いた先人たちの冥福を祈る「開拓先駆者慰霊祭」が20日、勇払開拓史跡公園で行われた。地元関係者ら約40人が参列し、哀悼の意をささげた。[関連13面] 北方警備と開墾のため勇払に移住した八王子千人同心や勇払会所の役人らを供養するため、勇払自治