ノーサイド
- 2019年10月25日
日曜日の激闘から5日がたった。4年前の奇跡の再現は成らなかった南アフリカ戦。試合終了後、リーチ主将は空を見上げ、秋の夜風を深く吸い込んでいるように見えた。東京スタジアムの大観衆の拍手が延々と続いた。 〈ゆるやかな冬の日の黄昏に 彼はもう二度とかぐことのない風 深く吸った〉。松任谷由実さんが
日曜日の激闘から5日がたった。4年前の奇跡の再現は成らなかった南アフリカ戦。試合終了後、リーチ主将は空を見上げ、秋の夜風を深く吸い込んでいるように見えた。東京スタジアムの大観衆の拍手が延々と続いた。 〈ゆるやかな冬の日の黄昏に 彼はもう二度とかぐことのない風 深く吸った〉。松任谷由実さんが
苫小牧市長生大学の合同大学祭(実行委員会主催)が23、24の両日、市文化交流センターで開かれた。市内5大学の学生によるステージ発表や作品展などが繰り広げられた。 開会式で下立康一実行委員長は「活動成果を発揮し、親睦、絆を深める有意義な時間にしてほしい」とあいさつした。 23日は6ク
苫小牧市など主催の肺がん市民公開講座が11月9日午後2時から、市医師会館(旭町)で開かれる。参加無料で、市が参加者を募集している。 市の「みんなで健幸(けんこう)大作戦!」の協賛事業で、住友生命保険相互会社、中外製薬との共催。 栃木県立がんセンターの神山由香里禁煙指導科長が「すべて
苫小牧市明徳町の全道展会友、山田勝代さん(73)の油彩画展が31日まで、市内表町の喫茶店プロムナードで開かれている。少女やカボチャなどをモチーフにした人物画や静物画など6点が並ぶ。 同店での個展は22年目という。 旧作に手を加えた改題の油彩画が中心。カボチャをモチーフにした大胆な構
北海道自然観察協議会は27日、苫小牧市のウトナイ湖で開く自然観察会の参加者を募集している。 「晩秋のウトナイ湖自然観察会」と銘打ち湖岸からハクチョウやガン、カモなどの野鳥を観察。晩秋の森を散策しながら紅葉なども見て回る。 参加希望者は、ウトナイ湖野生鳥獣保護センター駐車場に午前10
苫小牧市婦人団体連絡協議会は11月3日午後1時から、市内表町のプラザホールでチャリティーダンスパーティーを開く。同会が運営する「おもちゃライブラリー」の運営資金を集めるための慈善事業。北岸由利子会長は「多くの市民におもちゃライブラリーを知ってもらうきっかけになれば」と話す。 おもちゃライブ
白老町のポロト湖畔で国が整備するアイヌ文化発信拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の開業(来年4月24日)が、あと半年に迫った。鈴木直道知事は23日の記者会見で道外での知名度不足という課題について「オープンが近づくと関心が高まってくる」とした上で、「そうした好機をしっかり捉えた戦略的なプロモーショ
プラスチックごみによる環境汚染が近年、世界的な環境問題になっていることを重視し、鈴木直道知事は「プラスチックとの賢い付き合い方」のメッセージを次の通り発表した。 プラスチックは私たちの生活に幅広く利用され、なくてはならないものとして普及しています。一方で「ポイ捨て」されたプラスチックごみが
道教育委員会は、2019年度いじめ・ネットトラブル根絶!メッセージコンクールの受賞者を発表した。いじめの根絶部門の標語(高校)では、千歳高2年の渡邊勇太さんの「人と人 違うところの 認め合い」が最優秀賞に選ばれた。 同部門のポスター(高校)では、静内高2年の中川美佑さんが描いた作品「気付か
北海道労働局は27日、無料の電話相談「過重労働解消相談ダイヤル」を開設する。 著しい過重労働や悪質な賃金不払い残業などの撲滅に向けた取り組み。「過重労働解消キャンペーン」の一環として、全国一斉に行う。 道内どこからでも無料で利用でき、匿名での相談も可能。開設時間は午前9時~午後5時
道は29日まで、東京都内のアンテナショップ「どさんこプラザ有楽町店」(JR有楽町駅前、東京交通会館1階)で、オープン20周年記念祭を開催している。 有楽町店は、都内のアンテナショップで唯一、年間売上高10億円を超える人気の店舗。開設から20年を迎えたことから、今月16日から2週間の日程で記
(26日) 苫小牧 午後1時30分、第27回沼ノ端コミセンまつり・6町内会合同文化祭開会式(沼ノ端コミュニティーセンター)。午後5時、苫小牧ソフトテニス連盟創立60周年記念祝賀会(ホテルウィングインターナショナル苫小牧)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午前8時30分、1日防災
安平町早来大町在住の編田久乃さん(97)が、第34回北海道マスターズ陸上競技選手権岩見沢大会において、目覚ましい活躍をした選手に贈られる最優秀選手賞に選ばれた。95~99歳の部の男子60メートルと円盤投げで大会新記録を打ち立てて、町内で初めてとなる功績を手にした。「見たことも、聞いたこともない賞だ
むかわ町の特産品シシャモを楽しんでもらうイベント「震災鵡川ししゃもまつり」が11月3日午前10時から、鵡川地区のメイン通りなどを会場に開かれる。今年のテーマは「知って、食べて、歩いて考えるむかわのこれから」。昨年のような派手さはないが、町全体を会場にし、イベントなどを創出する。 昨年9月の
白老町立図書館は、来年4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に向けた取り組みとして、アイヌ民族関連書籍を中心とした郷土資料コーナーを館内中央部に設けた。アイヌ民族の歴史や口承文芸などに関する図書を書架にずらりと並べている。 アイヌ文化の復興と発信拠点・ウポポイの開業が迫る中、アイヌ民族への
9月15日に設立された静内アイヌ協会(葛野次雄会長、会員85人)を主体にしたシャクシャイン法要祭実行委員会によるシャクシャイン法要祭が今月20日、昨年秋の像の取り壊しで台座だけが残る静内真歌公園(新ひだか町)の旧シャクシャイン像前で行われ、関係者が没後350年の節目をしのんだ。 アイヌ民族
ひだか南森林組合(本所・様似町鵜苫、小野哲弘組合長)は敷地内に、日高管内になかった大径木加工工場を建設し23日、完成を祝う安全祈願式と関係者の見学会を開いた。新施設整備のきっかけを作った北海道森林管理局の新島俊哉局長も駆け付けた。 2002年に様似、えりも両森林組合の合併で誕生したひだか南
苫小牧地区労連(横山傑議長)はこのほど、苫小牧市内で定期大会を開いた。加盟する労働組合の組合員ら約40人が出席。長時間労働の根絶や社会保障の充実、組織の拡大強化などを盛り込んだ運動方針を決めた。任期満了に伴う役員改選では横山議長を再任した。 大会では、すべての働く者の人間らしい生活の実現、
苫小牧市や業界団体でつくる「水を汚染から守る会」は23日、市内の西部地区を流れる錦多峰川周辺で恒例の清掃活動を行った。今年も多くのごみが集まり、関係者は「大切な水源を守るために、ポイ捨てや不法投棄は絶対にやめてほしい」と訴えた。 同会は水道水源の流域を守ろうと、2006年に発足。市上下水道
北海道が主催する高校生向けのものづくり現場見学会が23日、苫小牧市内などで開かれた。苫小牧工業高校の1年生40人が道内最大の製造業トヨタ自動車北海道などを見学。実際の製造現場でものづくりの楽しさなどを学び、進路選択に役立てる考えを示した。 道内産業に対する関心向上と将来の担い手確保などを狙
道は31日午後1時から、苫小牧市文化交流センターで事業者向けの「キャッシュレス化応援フェア」を開く。消費税10%増税に伴い実施されたキャッシュレス・ポイント還元制度への対応支援が目的。入場無料。希望者は当日直接会場へ。 9月から11月にかけて苫小牧市や旭川市、函館市など道内6カ所で開催。苫
苫小牧市立中央図書館はこのほど、同館で1歳以下の子どもと保護者を対象に「ベビーアート キラキラ撮影会」を開いた。15組の親子が参加し、色紙や布で装飾した写真撮影を楽しんだ。 ベビーアートは、赤ちゃんの寝相を利用して周りを装飾し、さまざまな世界を演出するアート。絵本に親しむ機会として、昨年に
絵手紙スマイル苫小牧(井田恵理子代表)は31日まで、苫小牧市表町のファッションメールプラザギャラリーで「ハッピーハッピー絵手紙展」を開いている。200点を超える会員の作品を並べている。 同展は5年ほど前から毎年開いており、今年は傘寿や卒寿を迎えた会員の作品から元気を分けてもらおうと、同団体
国内の写真クラブ対抗の撮影大会「第146回クラブ対抗デジフォト合戦」「第146回クラブ対抗デジフォト合戦」がこのほど、苫小牧港・西港と苫小牧市文化会館を会場に行われた。同市のトライアングルと札幌市のチアーズの会員計20人が参加し写真の腕を競い合った。 写真雑誌「月刊フォトコン」を出版する日
苫小牧駒沢大学は随時、受験希望者やその保護者、教職員を対象に個別学校見学を受け入れている。 9月のオープンキャンパスに参加できなった高校生を主なターゲットに、今年はホームページによる周知など、広報を強化しながら取り組んでいる。 希望日に大学の構内を見学できる他、担当者が各種制度を詳
とまこまい脳神経外科(苫小牧市光洋町)の副院長で、小児脳神経外科医の第一人者髙橋義男さん(70)をモデルにした漫画「義男の空」が25日発売の第12巻で終幕となる。病気と闘う子どもや家族、医師、看護師の姿を描いたドキュメンタリーでデザイン・出版業を手掛ける札幌市のエアーダイブ(田中宏明社長)が企画か
道内でも都市部を中心に、インフルエンザが流行の兆しを見せている。第41週(10月7~13日)の全道の患者総数は、前年同期比152人増の170人。札幌保健所管内は57人(前週比11人増)、帯広保健所管内は74人(同11人増)などと10万人以上の自治体でじわりと感染が拡大中。苫小牧保健所管内(東胆振1
苫小牧市美術博物館は文化の日の11月3日、常設展や企画展を無料で観覧できる「秋のサンクスデー」を開く。工作教室や謎解きゲームなど、多彩な企画も用意している。 当日は苫小牧縄文会の協力で午前10時から午後4時まで、火おこしや弓矢で的を射る体験などができる「わくわく縄文ランド」を実施。画用紙に
JR北海道は25、26の両日、後志管内倶知安町で開催されるG20観光大臣会合に合わせ、新千歳空港駅インフォメーション窓口で、インバウンド(訪日外国人旅行者)向けの歓迎キャンペーンを展開する。 各日先着300人に、英語、中国語など多言語で「ようこそ」と記した社員手作りのメッセージカードやツル
23日午後5時ごろ、新ひだか町三石越海町の国道235号で、道路を一緒に横断していた同住所、無職木村トシ子さん(94)と同住所、無職中村智子さん(79)が乗用車にはねられた。2人は頭などを強く打ち、町内の病院に運ばれたが死亡が確認された。静内署は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで、乗用車を